「言葉 中学生」を含む小説

理不尽な出来事や大人が多いこの世の中で、子供というには成長していているけれど大人にはまだなれていない、進路や人間関係や恋愛…全てに悩める者たち。そんな悩める者たちを全肯定して贈る…

中学三年生の内田海は、夏休み中吹奏楽部で最後の大会に向けて練習していた。 大会が終わり、最後の部活で海は同じ部の池原友樹と話をする。 部活、高校受験、恋、青春、そして家族。悩み多…

「５分で読書」短編小説コンテスト2022「５分で解決探偵、あらわる（ミステリー）」部門参加作 僕の隣の席のリサは緑青色の瞳がすてきな英国帰りのクールな女の子。 ある日、困り顔で…

つまらない学校生活、友達がいなくたって、ぜんぜん平気。 だって、わたしにはいつだって彼ら（推し）がいる―― 思春期の輝き、どきどきが止まらない。 推しとの出会いがわたしを変えて…

「トレードする、この5枚の内、最もふさわしい1枚をお前が持っていくって言うのはどうだ？　カードに選ばれた持ち主。物語の主人公みたいで面白いだろう」 　菊池の言葉に柴崎は考え込ん…

「こいつあまりもん？　俺がもらってくわ」。小学校の休み時間、野口鈴蘭はそんな言葉とともに同級生の星川祐理に拾われた。のんびり屋の女の子が十年の年月をかけて初恋を実らせる短編。全四…

ひょんなことからひとつ屋根の下で共同生活をすることになった少女たち。 そこに男をひとつまみ？ 様々な思いを胸に、彼女たちは音楽に惹かれていく。 高校二年生の文化祭に、彼女すたちは…

3月17日投稿。4月17日ストックが切れてしまったため、投稿ペース落とします。 5月病なのか、筆が進まない今日この頃です。 4月9日恋愛項目週間200位に入りました。皆様のお…

私…シングルマザー。20代半ばでで1人目の子どもを産む。別れた夫はお金にルーズで見栄っ張りで、時に物を投げたり力に訴える事も。 離婚のタイミングは子どもたちの苗字が変わる事もあり…

退屈な授業を受けていた中学生の私に、驚きの言葉が耳に入る。 「スマホも携帯電話もない時代があった」 不便な時代とは無縁の私は、放課後に交際相手と会話しようとするのだが……。 …

叔母に紹介され、中学生の深草亜耶子は麗人・御瑠川天奈に相談を持ちかけた。 相談の内容とは、 「自分は自分に呪われる」 という不条理な訴えであったのだ。 果たして、その言葉の意…

鹿児島県最南端にある小さな島、遊路島に移住してきた高校生、日比井星南。 彼女はかつて、青松大付属中学校・高等学校のラクロス部で全国大会に出場した経験を持っていた。 しかし、なぜか…

五人の現役中学生の日常会話を紹介します。 2022年度からは高校生です！

KAC2022の第５回「８８歳」の短編作品です。 どこにでもいる女子中学生と、どこかおかしいその母親。 そんな二人のある夏の日の出来事。 第4回のお題の『マ゛ンﾊﾞ』母子、再…

東北の海辺の町で暮らす中学生・坂本真尋は、2011年の元旦、干物店を営む祖父・利吉とともに近くの浜辺に初日の出を見に行った。海の様子を見た利吉は、いつもの正月の海と違う荒々しさに…

中学2年生のときに異動してきた若い男性教諭。背が高くてひょろっとしていて、冴えない先生。 みんなから煙たがられていたその先生に密かに惹かれていた「私」。 なんとなく誰にも言い…

小学校五年生の夏休み前。隣に銀髪の髪をした女の子が引っ越してきた。 言葉が通じない、どうしたらいいかわからない。でも、一緒に過ごす時間が言葉の壁を取り払い、想いが通じた。いつかは…

「スケットモンスター｣、通称「スケモン」。絶大な人気を誇るこの作品に、主人公の田中健太は心を奪われた。スケモンに夢中で周りが見られなくなっている健太に対して妹が放った言葉は…。 …

瀬田桃子は中学校一年生。 入学式の日の朝、亡くなったお母さんが夢に出てきた。 「戦いがある。気をつけて」 お母さんの言葉が心に残った。 その日出会った男子くんは、ピンクの目を…

心の離れてしまった二人が道具の力を借りて再び心を通わせる物語です。 常盤ー永遠不滅 ガマズミの花言葉ー無視したら私は死にます シャープペンシルの芯の本数は5本