「思い出とは カクヨムオンリー」を含む小説

◆ミーコとの思い出をささやかながら 小学生だった私が振り返ります。 ◆登場人物 私 ミーコ お母さん お父さん 弟 ◆よろしくお願いいたします。

　幼子の私に、祖父は問う。 「あーちゃん、ボタは分かるかい？」 『分からない』と答える私に微笑む祖父。 　そして次の瞬間、祖父は、自身が見聞きしてきた、この町の昔話を語り出…

少年時代、私は外で遊ぶのに夢中になって、日が暮れてもなかなか家に帰ろうとしない子供だった。 そのせいで、親に叱られるどころか、心配した祖母が迎えにくることまであったほどである。 …

心の中でずっと勝手にお高く止まらせていたそれは、後腐れでしかありませんでした。尊んでいたはずの価値、喪失につきまとうステータス。すべてが穢れた優越感ばかりを生む一つの枷で。胸糞悪…

ドラクエ5の思い出をつらつらと綴ります。 RTA話もあります。

私には好きな人がいる。

　告白された思い出の公園で、数年も連れ添った彼氏に振られた八重。 　ベンチで泣いている八重に声をかけてきた男性は昔、この公園でよく遊んでくれていたお兄さんで。妙な安心感から気持…

毎日の暮らしの中で、ふと思い出した旅の話をつづりました。 本エッセイは2018年に別名義の個人ブログで語っていた話です。 現在ブログの方では非公開設定にしております。

――結婚が嫌なら丁度いい職がある。色々諦めたため息と共に父にそう言われ、少女が身分と引き換えに鞄一つで出された先は、大神殿。神の寵愛の具現化と称される神子を擁する厳かな空気を前に…

思い出に残る文章、詩です。 是非読んで下さいね。

ガットゥーの剣術大会に闘神として前ノリしたミチト。 当主ロリー・ガットゥーの目論見で大会に深くかかわるミチトは王都からの出場枠で参加をする事になった弟ナハトと母エスカ、その夫ミト…

　今日は休みだからとイキッて夜更かししてたらこんな時間になりました。今三時半。幾ら時間があるからって、眠い時に無理に起きてても何も出来ません。さっさと寝ましょう。という学びを得た…

素敵な出会いとは、優しさに触れること。どのように受け止めるか、全てが変わってしまうほどの出来事などを綴りました。

　季節は冬。月凪湊は初恋だった彼女に振られた。残る思い出と募る後悔の狭間で倒れるように眠りについた彼。 　翌朝、目が覚めた湊はいつもの部屋に違和感を感じる。 　用意された朝ごはん…

　タイトル通りです。小学生時代の思い出話。 　暇過ぎた夏休みのある一日に、弟が思い付いた遊びです。全裸になって誰にもバレないよう公園まで歩く。脱いだ服は道中のどこかに置いてるか…

一緒に暮らしていた「兄」が出稼ぎに出てから、音信不通に。留守を任された幼い魔女ヒューリは、五年間も孤独に耐えながら帰りを待っていた。やがて成長した彼女は、「兄」が見知らぬ誰かへ宛…

少年リアラは記憶喪失である。自分が誰なのか思い出せず、自分の思い出も何かも分からない。何故俺は人間離れした力を持っているのか、何故意志のある本を持っているのかも覚えていない。だが…

Xmasが嫌いな君と僕。 高校2年生の苦い過去を消し去るような素敵な出会い。 __僕はクリスマスが嫌いだ。 結局、リア充や、クリスマス商戦で金を使ってもらいたい人たちのための…

若い頃の東南アジアでの思い出。 酔ってヒッチハイクしたり、無事でよかった。