「ケモノ」を含む小説

JMoF2022：ケモノストーリーコンテスト2022 短編部門で大賞をいただきました！ テーマは「7」です。 筆名「やまねこ よだか」で参加しました。 ※この作品はTwitter…

　休職を機に地元に戻って来た私は、ひょんなことから「神社に行ってみようかな」という気になった。 　特に何のお願い事もなければ、スピリチュアルの類を全く信じていない私。 　だけど…

　整序されたカオスで、彼らは何を選ぶのだろうか。 　二万年前、かつて鉄と火と言霊の文明が栄えていた地球は、その持ちうる文明すべてを自壊に尽くした。そこかしこに火が満ち、爆炎は星…

心の中では同じ想い。でも表には出せない。そんな彼らは無事想いを伝えることが出来るのだろうか？ 臆病な恋を追いかける獣人達のちょっぴりエッチな物語。

《ケモノ》と呼ばれる、人食いの怪物が跋扈する時代。 対抗手段は作られた存在である《巫女》と《槍持ち》だけだった。高価な巫女は感情を与えられず、護衛役の槍持ちは使い捨てのように命を…

蒸気機関の発達した剣と魔法の世界で、猫族の青年ジェイクは武器屋を営んでいた。 彼の元へ多毛症の猿族の男性が従業員としてやってくる。 そんな彼らの元へさらに学習障害の妖精族の小学生…

大崩壊から一〇〇余年。文明が一度は滅び去った世界も徐々に復興し、連邦国家としてようやく安定の兆しを見せ始めたオセアニ＝メリゴ大陸。 陸送ギルドに所属する運び屋タクミ＝アラハ。今日…

大学生・八智和乃は、ひょんな事から、狐の妖怪・秋葉が経営するお店「よろづや茶寮」でアルバイトをする事になる。 　最初は戸惑い、気を失うものの、秋葉やお店を気に入った彼女は、かつて…

ある日、家の前に座り込んでいる犬を見つけた。どうしたのかと尋ねると、家出してきたと言う。このままでは可哀想なので保護してあげたのだが…。なんと一緒に暮らす事になってしまった。これ…

普通の大学生、明石晄は不審な長髪美形に声をかけられる。 「そろそろ俺の者になってくれないか」 なんだ、変質者かと逃げ出した晄だったが、うっかり死にかけ…… 目を覚ませば、そこは大…

一緒に暮らしていた人間を亡くし、孤島にただ一匹残った 犬のシロ。 これからは自ら生きていかなければならない。 ある晩、シロは、海を渡った謎の島で、荒々しい野生のケモノに出会った・…

前作で出逢った、快活闊達最強な義足の美少女拳士と、バイトで化ケモノ退治をする冴えない三十路前の会社員が、再び出会い、少女の友達の見る奇妙な夢に纏わる「呪い」を解く！ 物語原案：…

【数分で読み切れるショートストーリー】 #呟怖 を元に掌編を書きました その昔 まだ『カミ』と呼ばれていた頃 ふとソレが 美味しそうに とても甘露なモノに思えた 人が人を呪う怨…

　猫の獣人「猫人族」の少年ミケル・ジーベンはある人族の少女との出会いによって前世の記憶を思い出す。そして、その少女こそ前世の日本では彼の最愛の人だった。この世界では成人すると女神…

約10年ほど前に、友人のケモ同人誌に寄稿した作品を少し手直ししたものです。 以前某投稿サイトに載せていたのですが、退会と同時に全部破棄したと思っていたのが思わぬところから発掘され…

　俺は、小峰太一。２２歳。　 　新卒の社会人。新しくできた小さなバイクメーカーの設計、組み立てなどの仕事に関わっている。仕事がうまく行かず、毎日毎日叱責と残業の嵐。 　それ…

ぼくのファーソナ（ケモノとしての代理）、ランピィにまつわる話のシリーズです。実験的にいろんな書き方を試してみようと思っています。 １話独立型なので途中から読んでもOKです。 ラン…

金の毛並みが美しい身重の獣人少女と、彼女を商品と割り切り 売春させる悪徳商人……。「ムラタのむねあげっ！」前日譚。 　悪徳商人ネッティは、日の下を歩けぬような商品を売って歩いて…

今までよりちょっと高いイヤホンを買ったら、同じ曲でも全然違う世界が広がっていて感動しました

ある日人類にあだなす『ケモノ』が異なる時空から現れ、『ケモノ』と戦うために人道兵器『ナイトガーゴイル』は造られました。 パイロットである男の子は、ナイトガーゴイルとある約束を交…