「を書きたかったのに ミステリー」を含む小説

色のない世界を生きていた僕は、ある日〝赤色〟という存在を知る。 それがどんな色なのかを知りたくて、来る日も来る日も、ずっと〝赤色〟を眺め続けた。 そしてそれを認識できるようになっ…

三角屋根の向こう側では嘘をついてはいけない。嘘をついたらバラされ、みんなからの信頼は消える。そんな向こう側で暮らす高校2年生の望は、嘘が嫌いだ。死んだ母に嘘をつかれた望。その傷は…

信頼していた相手の「不実」に怒った女性は手紙を書きました。それが読まれることを確信して。 ミステリーの定義として「謎が提示されそれが解明される物語」と言うのがあったと思います。…

「探偵役と謎」 というミステリー小説投稿サイトのアンソロジー企画、 「いちご・密室・マフラー」の強制使用語句を使ってミステリーを書こう！！ に投稿しようと思っている、 「救兵城…

　俺はミステリーを書きたかった。ミス・テリーとかいう女性だったというオチのつまらないおやじギャグではない。推理モノ的な意味でのミステリーを書きたかったのだ。てかミス・テリーって誰…

執事のセバスチャンは仕えているキャサリン嬢の部屋で、見知らぬ男が惨殺されているのを発見してしまう。この殺人はどう考えても飼っているペットのオランウータンの仕業と踏むが……。 …

「殺戮オランウータン大賞」によせて書きました。さすがにミステリーとは言えず、ジャンルは「その他」とさせていただきました。

人生一度は己の非オランウータン性と向き合うべき時が来る。そんな時のために備える小説を書きました。

【宣伝】 執筆中の「赤箱」の宣伝を兼ねて、短編を書きました。ホラー、ミステリー好きの方にはお勧めしてもらいたいくらい内容を濃くしたいと思っています。作品が気に入って頂けたら、お気…

「偽教授死計杯」によせて書きました。 ※2021年9月3日　ジャンルをミステリーに変更しました

売れない童話作家の元に、死亡した著名な作家の保管していた原稿用紙を引き取らないかとの連絡が入る。 金欠で原稿用紙を買う金も節約したかったために、その原稿用紙をもらい受けることに…

Twitterにてほぼ毎日投稿中の140字小説を、ジャンル別にまとめています。 30秒で読み終わる掌編、最先端のネット文学をお楽しみください。 また、続きが読みたいものがあれば、…

あらゆる本《世界》を収める唯一無二の大図書館ユグドラシルを管理する司書の一人である少年・倉見要がパートナーである少女・羽白かさねと共に壊れかけの本を直すため、様々な本を旅する異世…

一通の脅迫状から始まった些細な事件が、殺人事件へと発展していく。 人気絶頂のアイドルがイベントのために招待したファンとともに事件に巻き込まれる。 最新のアミューズメント施設で起こ…

主人公は少しだけ変わった女の子です。最近できた友達がいます。私だったらその友達が死んだとき、どうすればいいのかわからないです。そういう感じで書きました。

頭脳派ノーマンと肉体派メアリ、口数の多い殺し屋二人の仕事終わりの会話。 洋画風というかバードボイルド風というか、そんな感じを目指して書きました。中身はないので、雰囲気を楽しんでく…

「真犯人」「アフタヌーンティースタンド」「正気か！」の３のお題を使って、時代小説を書きました。掌編にはおさまりませんでした。 「青海剣客伝」の続編。 京都での騒乱の後、青海藩は…

初めて創作の小説を書きました。ミステリーホラーです。表の世界にひそむアングラが好きです。

　あれは夏の始まりのある日のことだった。 　おらがいつものように畑さ行くと、マグロが地面に突き刺さってた。

　夜伽と言ってもそっち系の話ではありません。私の生まれた田舎では、亡くなった人に一晩付き添って、線香やろうそくが消えないようにすることを夜伽と言っています。 　そんな時は、何人か…