「げええー」を含む小説

登場人物紹介 佐藤孝雄(さとう たかお)……勇者。一応リーダー。3人の胸では井手ちゃんバストが一番のお気に入り♡　顔は……。みんな違ってみんな良い。美少女ハーレム展開を切望してい…

　ある冬半ばに私はニ種類の蝶を見た。一つは赤の蝶。激しく情熱的に舞いながらも、どこか可愛げがあった。もう一つは青い蝶。高貴で優雅に舞い、仄かに甘美な香りを漂わせていた。これらに出…

※短編連作なので、case.1以降は、大まかにでしたら、どこからでも読めます。 『警察省 刑事捜査局 非違検察課』捜査一班の刑事・北瀬優（きたせ・ゆう）。 容貌は、桜花の花…

予言するヒゲ、SNSに咲き渡るマリーゴールド、子羊の血飛沫、集団心理が見せる集団幻覚。 “神”を見た修道士は騙る。 お前たちの学校は、もはやこれまで。 ともあれ、ナニあれ、駄菓…

時は戦国時代。樹齢百年を越える桜があった。その桜を大事にしていたある小国の大名、佐野泰道(さのやすみち)。彼には二人の姫がいた。姉は朗らかな姫で名を梅乃、妹は儚げな姫で名を桜とい…

私は、ふと訪れた店で、夢色の小瓶を手に入れた……。 そして、私は、夢を見る。 小さな瓶に籠められた、彩りに満ちた、誰かの夢を。 あいまいで、おぼろげで、不確かだけれど、愛お…

空色杯12回　お題「実は僕、人間じゃないんだ」（冒頭か末尾に採用すること）、 500文字以上の部参加作品です。 恒例の「こゆきとのぞみのお悩み相談室」シリーズ。 どんなお悩みも小…

その日は亡くなった妻の葬儀の日だった。 俺の名前は「｜角野 松太郎《かどの まつたろう》」25歳。 結婚して三年目、家を買ってこれから幸せになろうねって言ってた矢先、 妻は聞…

絵を描くのが趣味の女の子、アンナは、母親がメイドだったので、自分もメイドになった。 メイドとして働く日々は散々なものだったが、何年かたったころ、おかしな女の子に出会う。その女の子…

　20××年、近未来。 　時代は世紀ま……ごほんげほん。 　もとい。 　豊かな未来を求め絶え間なく進化し続ける世界の中で、新たな理論や技術が生み出したものは、多くの人々に希…

げ、悪役のはなこじゃん 友人の一人である百合子から紹介したい男性がいると言われてよく通う喫茶店に向かえばそこに待っていた少年の言葉で前世の記憶がよみがえる 私の名前は城野華子(…

　フェチというのは、本人が望む望まぬに関わらず突然に生まれる、それでも気になって仕方ない…… 　そう、〝ささくれ〟のようなものかもしれません。よし、お題消化したな（言うんじゃない…

ラブホテルでホストが刺殺される事件が起こった。その現場に急行した私たちの前に、清掃員の女性が「自分が殺した」と名乗り出た。しかしその供述はあいまいなものだった。一体真実は・・・

「先輩と俺」の番外編の出張版。 この話の登場人物 ・冬月雪兎　（とうげつ　ゆきと） マイペースな旅人。 ・真葛秋人　（さねかづら　あきと） 社長。

別所で書いていた童話パロディのショートショートをまとめていきます。よさげなまとめタイトルを思いついたら改題する予定です。

KAC20244参加作品です。 私は子どもの頃『ささくれ』ではなく『さかもげ』と言っていました。

KAC2024　第３回め　お題『箱』 主役のはずの天童くんが出ない。 １話につき、ひとり、コードネームを持つ敵方を出す連作を、おぼろげに思いついて……、なぜか、今回、三人組。

　未読の方は第一部からどうぞー。 　https://kakuyomu.jp/works/16817330664001690873 　北方の地を旅して、念願叶い邑の仇を討ち果たし…

昭和50年（1975年）、家庭教師として訪れた名家で1人の少女と出会う。 「私は籠の中の鳥。決して自由に空を飛ぶことの出来ない哀れな鳥なのです」 儚げな少女の言葉の意味とは。…

様々な努力の結果、恋人の元木直人と同棲を始めた打木希美。 彼の母親に交際を反対されながらも、二人は順調に愛を育んでいた。 だが、穏やかに過ごす中で、「それ」は突然に送り付けられて…