ホラーの小説

実体験や家族の体験、聞いた話などをもとに、うっすらと怖いホラーを綴っていきます

―田岡の者は死んだら一部をお山に返す。 古い慣習を嗤い、全ての物を古臭いと切って捨てた父は山の祠の前で息絶えていた。 一族の古い慣習を託された娘は父の骨を胸に、山へと分け入る。…

　もとはとある「あなたに会いたい」がお題の短編コンテスト応募作☆ 　一見、恋愛モノに見えるけど、じつは……今回は短め！　お代は見てのお帰りだよ〜！ 〈あらすじ〉 　彼氏にフラれ…

とても怖がりで、でも怖い話が好き。 そんな私が知っている話と、知らない話を書いていきます。

【まえがき的なやつ】 『半実話あやし奇譚』の一部（13話ぶん）を書籍化してもらいました。 本作は前編、後編の続きものもいくつかありますが、基本的に一話完結の短編集です。書籍化され…

「上中さん」 それはこの学校の七不思議のひとつ。 上中さんに会うとどんな願いもかなえるというがこれはいかに—―—

十億の借金を返済するため、臓器売買に手を出した架城日華（かじょう　にっか）は、しかし懇意にしていたヤのつく自由業の若頭から見捨てられる。 最後の一稼ぎにと紹介されたのは、『心霊バ…

連載をやりたくなったので、見切り発車ですが始めてみました。そんなに長くならないかなと思っています。がんばって続けていきたいです。 小学五年生の「私」と、最近様子がおかしくなってき…

Twitterの「#10文字ホラー」のタグを見て書き始めた短編集となります。 10文字でもちゃんと怖い！　を目指しますので応援よろしくお願いします！ お題提供も歓迎しております…

皮肉にも、終極へと封印されてしまった町。その中心は、墓地。雑踏の中に、死者が紛れている。 　「心底、気味の悪い話をしよう。」 　　　　　　　　 怖い話を書きたくて、気…

デスゲームから帰ってきた男が繰り広げる地獄。 そこに救いはあるのか？　

道路維持作業に従事していた体験者が出遭うモノとは…？

不気味な灯篭。首のない住民。血だらけの街。臓物を鷲掴みする人々。 この世のものとは思えない背徳の街に迷い込んでしまった旅人は、無事この街から逃げ出せるのだろうか。 『…

古い民宿、深夜に訪れるものがいた。

布士翠のもとに母から電話が来たのは、仕事を辞めてから一か月が経ったころだった。 「親愛コーポレーションさんからの依頼でね。布士家の人間と一緒に行ってほしい土地があるんだって。あ…

何年か前に書いてpixivにアップしたものの手直しです。 一応何人か死んでいるので、セルフレイティングを設定しています。

仙台市にある小さなカフェのバイト兼店主、神崎雪乃は裏稼業として殺し屋を営んでいる。 必要とする人々の依頼を『1人100万、一括だけです！』と元気よく受ける少女の殺しには謎が多い。…

サバイバルゲームの夜戦に参加したメンバーが見たものは…… 実話だそうです……

　僕にはすごく可愛くて、とても頼りになる幼馴染の彼女がいる。 　そんな彼女との待ち合わせの最中、うっかり電車で寝過ごしてしまった僕は、「きさらぎ駅」という見知らぬ駅に着いてしまう…