原初《エバ》　澄明の守護者

任務の最中、海中より現れた巨大生物の奇襲に巻き込まれ、死んだと思われた源氏恭一。

行き着く先は楽園か地獄か。
彼が辿り着いた先は、世界の深海に潜む、見えざる世界。

これは神の悪戯か、それとも夢なのか。

夢か現かも分からないまま、見えざる世界を支配し崇められる存在『原初の子宮』と呼ばれる者と出逢う。

それは、結ばれる事のない永遠の始まり。


「私を護ってくださいますか?」

「君の盾にはなるつもりはない」


これは深海に隠された物語。


クール硬派な彼と天然な女王のファンタジー恋愛もの。
非対称の二人の恋模様が、書きたかった。

ファンタジー恋愛ものです。(結構設定豊富なので、恋愛ジャンルではなく、ファンタジージャンルとしています。)


ヒロイン登場は第二章からです。最初から…続きを読む