第35話 観客参加型ゲームショー!

選択肢が「1」に決定した瞬間、控え室は一気に活気づいた。ハルヒはすでに次のステージの準備に取りかかる気満々だ。


「ゲームショーに決まりね!これで観客全員を巻き込んで、今までにない最高のステージを作るわよ!」

ハルヒは目を輝かせながら、全員に指示を出し始めた。


「ゲームって、具体的にどうするんだ?」

キョンが少し不安そうに尋ねると、ハルヒは自信満々に笑った。


「まずは簡単なクイズ大会よ!観客全員に問題を出して、正解者にはステージに上がってもらうの。その後はステージ上でミニゲームを開催して、勝者には特別な賞品をプレゼントするのよ!」

ハルヒの説明に、メンバーたちは興奮しながらも、少し緊張した様子だった。


「さすがハルヒさん、アイデアが次々と出てきますね。でも…準備は大丈夫でしょうか?」

凛が冷静に尋ねると、ハルヒは迷いなく頷いた。


「凛、あなたがいれば大丈夫よ!紙吹雪もドローンも使って、さらに盛り上げていくわ!」

ハルヒの勢いに、凛もやる気を出して微笑んだ。


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いよいよライブ当日。会場はすでに観客で埋め尽くされていた。ハルヒたちは舞台袖で最終確認を行い、いよいよ本番が迫っている。


「さあ、みんな準備はいい?今日は観客と一緒に大盛り上がりのゲームショーを作るんだからね!」

ハルヒがメンバーたちを鼓舞し、ステージに向かった。


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ステージのライトが一気に点灯し、観客の大歓声が響き渡る中、ハルヒがマイクを手に取って叫んだ。


「みんなー!今日は特別な日よ!ここにいる全員が参加できる、ゲームショーを開催するわ!クイズに正解した人は、ステージに上がって私たちと一緒にミニゲームを楽しんでもらうのよ!」

観客たちは大興奮し、ハルヒの言葉に応じて手を挙げたり声を上げたりしていた。


「まずは最初のクイズね!これが分かったら、ステージに来てちょうだい!」

ハルヒがクイズを出題すると、観客の中から次々と手が上がり、正解者がステージに呼ばれていく。


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ゲームが進むにつれて、会場全体が一体となり、ミニゲームで競い合う姿に大きな笑い声と歓声が響き渡った。古泉も軽妙な司会を担当し、観客とのやり取りを楽しんでいる様子だった。


「さあ、これが最後の勝負よ!勝者には私たちから特別なプレゼントが待ってるわ!」

ハルヒが声を張り上げ、観客たちもさらに盛り上がっていった。


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ゲームショーが無事に終了し、観客全員が笑顔でライブを楽しんでいる中、ハルヒは満足そうにステージ中央でマイクを握った。


「みんな、今日は本当にありがとう!次のライブも、もっともっと楽しいことを用意してるから、楽しみにしててね!」

観客の歓声がさらに大きくなり、SOSスターズの次のステージに向けて期待が高まった。


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舞台裏に戻ったキョンは、額の汗を拭いながら息をついた。


「いやはや、今日も盛り上がったな…。ハルヒの無茶振りもたまには悪くない。」

彼は笑いながら、仲間たちと共に次の計画を練り始めた。


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そして、ハルヒは再び次の挑戦に向けて、みんなに声をかけた。


「次のライブ、さらにすごいことをするわよ!読者のみんな、次のアイデアもあなたたちに決めてもらうわ!」


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選択肢:


1. 全員参加のカラオケバトルを開催し、観客と一緒に歌って盛り上がるステージにする。

2. ステージ上に巨大なスクリーンを設置し、映像演出を取り入れたドラマチックなライブを行う。

3. ファッションショー形式のパフォーマンスで、メンバー全員が特別な衣装を披露しながらステージを進行する。


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「さあ、どれを選ぶかはみんなに委ねるわ!どんなステージになるか、あなたたち次第よ!」


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