祭り囃子は、銀河を超えて。

※つばさ文庫のコンテスト向けの描き下ろしです。

祭りの日が近づき、町がソワソワし始めていたある日、栄太は不思議な少女と出会う。
少女は、宇宙からやってきた宇宙人だと名乗る。
初めは冗談だと思っていた栄太だけど、やがてそれは本当なんだと知る。

家に帰れなくなってしまった宇宙人の女の子を、栄太達が家に帰すために奔走する。
そんな夏休みの1ページ。


イメージとしては、すこしクラシカルな児童小説を書きたくて。ズッコケ三人組とか、僕たちの7日間戦争とか、チョコレート戦争とか、スタンド・バイ・ミーとか、そんな感じの作品になればうれしいなと思いながら執筆。