キメ技とクセ(に似せた)展開
描く世界に読者を誘い込んでワクワクする探索をしていただくという側面はもちろんありますが、所詮は作者も読者も人間ですから、探索するほどの世界観を構築することは相当な手練れのやることで、人間の限界ってのはたかが知れてるので、むしろ探索の順路といいますか、どんな前フリしてもだいたいこのキメ技に落としますというキメ技を一作品につき多くて3つ、基本的にはひとつだけ用意しましょう。
作品につき一つだけのキメ技であれば、読み手はそこへ向かう伏線(振り)だけに注目すればよく、理解や楽しみ方が楽になります。娯楽作品なので読んで疲れたらそれは品質が悪いって話なんです。わかりやすいほど良いんです。そのわかりやすい定型こそが、実はあなたのブランドなんです。読者は、コイツの作品はこういう展開になるんだぜとニヤニヤしながら読み進み、期待を裏切らずに予想通りに展開するのが読者の喜びなんです。意表を突くのは悪い事だと自覚してください。
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