文字数割

 自分が素で書ける文字数をだいたいでいいので把握する。私の場合はツイ廃なので120〜140文字くらいです。

それを最小単位として、構造を考える上で脳が快感を感じられるのは3階層までで、入れ子構造が4階層で苦痛を感じ、5階層になると赤ペン持って分解しないと理解できなくなります。


 最小単位✕3または4で中単位を構築します。×3や×4も一回吐き出したあとみなさんが見慣れたリズムが成立するように並び替えたほうがいいでしょう。見慣れたリズムパターンは以下のようなのがあります。ただし、結の扱いには気をつけてください。物語すべてがチャンチャンって終わらすのは最後の一回です。それまでは偽終止にしておかないと後が続かないですね。


三拍子リズム:起転転 起承結

四拍子リズム:起承転結 起承承結


これで360〜560文字くらいになります。これをさらに大きなリズム(グルーヴ)に割り当てて、それを三倍から四倍にします。だから私が書くと、一話あたり1000〜2000文字に収束します。多分ツイッターやってる作家さんはみんな自然体で書くと同じくらいになると思います。


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