立場弁えろよ

 日本の美徳なのか、へりくだる自己紹介文とか、つたないですがと自分の作品紹介するのやめません?

 つまらないものでもひとさまに読ませる権力でもあるんですか?


 謙遜は「頑張って書きました、よろしければ読んでね」か 「お好みにあえばぜひ」まで。書かれたあなたの作品はそれ単独で素晴らしい全人類必読の書であるから公開しているのだという建付けは崩さないでほしいんです。(それが事実であるかどうかは関係ない。「つまらないものですが」に対して、つまらないと思っているなら持ってくるなよという自然に発生する矛盾を感じるんですね。)


 気付いていると思いますが、私は自分の出したもの、ましてや応援いただいたものを腐す事は絶対にしません。それが良いものであるから世に問うているという建付けだし、それを受け入れた人が一人でも居る以上はその出したものを腐すことは評価してくれた人をも腐すことになるからです。


 事実がどうであれ、作ってひとさまにお出ししているそれは良いものであるという信念は微塵もぶれてはいけないんです。ただし、ファッションパンクでない本物のパンクというのを自負している場合は除きます。パンクにおいては、作品がクソみたいなものであることが良いパンクである必須要件なので。

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