【完結】アルカーナ王国物語3〜暁の狼と宵闇の狼〜

シリーズ第3弾、もともとは作者様が娘様のために書いた物語です。

生き生きとした人物描写、ドキドキするストーリー展開、ふたりの関係のもどかしさに、ページを追う手を止めることが出来ませんでした。

大切なことは失ってから気づくもの。
自分の気持ちに気づき、行動を開始するガヴィ、そして…迎える物語のラスト。

ふたりの未来に祝福を。

全シリーズを読み進めるうちに、この作品の世界にはまること、間違いなしです！

今まで、異世界ファンタジーにご縁がなかった方も、最初の入口としてまずこの物語をお読み下さい。
おススメです！

ファンタジーのよさを存分に表現した力作。
主人公とともに、縦横無尽に物語を駆け巡る。
緻密な熟慮のもとに描かれた文章は読むものを、
一気にこの世界へと導きます。

娘さんのために作った文句なくお薦めのファンタジー第３弾です。

●まず、キャラクターが素晴らしい。
　主人公『イル』は明るく真っ直ぐな性格の女の子。黒狼に変化できます！
　彼女を守る赤毛の剣士『ガヴィ』がとっても魅力的。公爵ゼファーは容姿端麗。

●次に、物語が秀逸。しかも予想を超えた展開なのにスムーズで読みやすい。

●最後に、作者の優しさと読者への配慮がにじみ出ている。本当に良作です。

●物語１と物語２のレビューも下記の通り絶賛です。

・正統派ファンタジーへようこそ！
・良質な児童文学を読んでいるような作品
・まるで絵本の世界を覗いているような。
・魅力的な人物たちと共に、物語はすす…続きを読む