☆設定的な小噺④☆ ガヴィについて

 現在時点の最新話までのネタバレも含みますので、知りたくない方はブラウザバックをお願いいたします。



◆◇◆◇  ◆◇◆◇


 第2回目の人物紹介は本作のヒーロー役、ガヴィです!


 ガヴィはアルカーナ王国の侯爵である、赤毛の青年です。

構想段階では彼も黒髪の青年でしたが、やはりヒーローは特徴的な方がいいだろうと思い、東雲の好みをこの際全部入れたろう! と大幅に雰囲気を変えました(赤毛男子が大好きなのです!)


 作中ではあんまり髪型については触れていませんが、今風にいうと後ろ刈り上げのツーブロック、ツンツンヘアです。 呪術廻戦の主役の髪型をもう少し伸ばした感じですかね(笑)


  作中で特に記述はありませんが彼の髪はクセ毛であり、本人髪型についてさほどこだわりがないので、「後ろがスッキリしないのは嫌だ」くらいの感覚で適当にレン辺りに整えてもらっている模様。


 私が男らしい風貌が好きなので(笑)中性的と言うよりかは男性的。剣士としては細身……と言う記述がありますが、決してヒョロっとはしていないイメージです。着痩せするタイプかな?


 身長は多分180センチに少々届かないくらい。ゼファーの方が多少身長は高めです。


 剣の腕が非常にたち、国境付近の防衛に従事して手柄を立てたり、諜報活動なんかをして武勲をあげて爵位を貰った貴族の為、口は悪いし貴族感はありません。


 ただ、ガヴィの後ろに公爵であるゼファーが控えていること、国王直属の命で任務をこなす事も多く、国の中枢でも存在感はある様子。


 作中にもありますが、彼の真の正体はアルカーナ王国建国のきっかけとなった創世記に出てくる英雄の一人『ガヴィエイン』であり、五百年前に幼馴染の少女に片恋をしていたも叶わないまま死別してしまい、自死に近い形で水晶に飲み込まれたはずが、なんの因果かイルの生きている五百年後に目覚めてしまっています。


 親しい者には口が悪く、少しデリカシーに欠けたもの言いをするので、粗野な印象も与えますが、その実、自分より他人の気持ちを優先させる所があり、周りが傷つかない様に先回りして行動している節があります。その優しさが空回りして相手を傷つける事も。


 五百年前の出来事を完全には消化できておらず、本人は隠しているつもりでありつつも、大人になりきれていない部分も見受けられます。


 ただ、イルから見ればガヴィは大人であり、器用で(仕事も家事も一通りできる。しかしダンスは苦手なもよう)一見なんでもできるように見えているようです(ゼファーはそうは思っていないみたいですが・笑)


 口は悪いが公私の区別はついており、敬語も使えるし、仕事は文句をいいながらもきちんとこなしているため、性格は割と几帳面で真面目。


 お酒や賑やかな席(親しい者限定)は好きなようで自分からドムを酒の席に誘ったりしています。


 ガヴィは長男であり、単独行動時やイルの前では落ち着いていますが、子ども時代は精神年齢の高い初代国王である少年アルフォンスや現代ではその子孫であるゼファーが周りにおり、穏やかで理路整然と諭してくる相手は嫌いではないが苦手(ガヴィ曰く「何を言っても勝てない気がして居心地が悪い」とのこと)


 登場人物の名前の由来は大体が色々な外国語をベースに作ったものですが、ガヴィは始め『守護者』『守る人』の意味の『ガーディアン』の音から考え始めたのですが、ガーディアンじゃそのまますぎるし、ガウディ? ガーディ?(ポケモンか!)うーーーん、しっくりこないなあ……あんまりいなくて、印象的な名前にしたいなぁ……ウに濁点つくような名前にしたらどうかな? ガ、ガ、ガ……ガヴィ! これや!


……と謎のひらめき(笑)でできました。


 本名がガヴィエインなので、元々のガーディアンにも近づいたね!(ガとンしか合ってない!!)


 剣の腕はピカイチで、『赤い闘神』なんて名で呼ばれることもある彼ですが、アルカーナ王国物語の中でも一番と言っていいほど根はとっても優しくて情にあふれる男です。

人の気持ばっかり考えている、ある意味イルとは似た者同士のガヴィです。


◆◇◆◇  ◆◇◆◇


名前 ガヴィ(ガヴィエイン)・レイ

年齢 23歳

髪色・目の色 赤髪・菫色

家族 父・母(死別)・妹(まさかの妹!!・笑)

身長 多分178センチくらい

好きなもの 酒・ナッツ系の焼き菓子

苦手なもの 押しの強いどっかの魔法使い・社交場

特技 剣・アウトドア作業全般


────────────────────────────────


☆ここまで読んでくださって有り難うございます!♡や感想等お聞かせ願えると大変喜びます!☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る