☆設定的な小噺⑤☆ ゼファーについて
現在時点の最新話までのネタバレも含みますので、知りたくない方はブラウザバックをお願いいたします。
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第3回人物紹介は、銀の髪の公爵ゼファーです(*´ω`*)
ゼファーはアルカーナ王国国王の従兄弟にあたる人物で(前国王の弟の子)容姿端麗、頭脳明晰、温厚篤実……と、絵に描いたようなパーフェクトヒューマンです。
東雲は子どもの頃、布団に入ってから目を閉じて寝るまで、頭の中で空想の物語を脳内再生しながら寝る子でした(実は今でも・笑)
ゼファーは東雲が小学生の頃から頭の中に住んでいた人物です。
私が考える、理想的で完璧な男性像(笑)
名前は当時観たアニメのキャラから拝借しているので意味はありません。響きがカッケー! と思っただけなので(笑)
東雲の寝る前の妄想ワールドは、基本的な登場人物は毎回同じで、ストーリーがその時々で変わるのですが、ゼファーは毎回レギュラーで出ていたキャラクターでして、いつかリアルの漫画か小説の登場人物にしたい! と思っていましたが、その美しい容姿が絵ではまず描けず(笑)そして、完璧過ぎてリアルの物語ではなかなか登場させる事がかないませんでした(東雲の考える話は主役が大体男だったので主役を食っちゃうんですよねー)
今回イルを女の子にした事により、イルを支える保護者的立ち位置で満を持して登場させる事ができました!
脳内妄想時はただのパーフェクトヒューマンでも良かったのですが、実際に物語の登場人物として出す……となると人間味が必要で、妄想のままだすわけにはいかないな、と細かい設定を考える事になりました。
まだ本編では、そこまで詳しくは書かれていないのですが、ゼファーの父は前国王の弟の子です。
父親は政権争いには全く興味がなかったので父の代で揉めることはありませんでしたが、希少な銀髪の美しい女性を妻にし、産まれたのがゼファー。
見た目が飛び抜けて美しく、幼い頃より学問も武芸にも富んでいたものだからゼファーを押し上げようとする一派が現れはじめます。しかし父は母にはベタ惚れだったものの、息子には特に興味は無し。母が病で早世すると無気力に日々を過ごすのみで息子の危うい立場を気にも止めませんでした。
ゼファーは幼馴染で従兄弟で、親友でもあるエヴァンクールに楯突く気はサラサラなく、守ってくれる大人もどこにもいないと悟った彼は早々に皇籍を捨てる事に決めたのでした。
……という訳で(笑)いつも柔和なゼファーですが、実は自分の容姿についてもあまりいい印象を持っておらず、ちょっと冷めた目で自分を見ている所があります。でも自分の容姿も柔らかい態度も武器になる事は重々ご存知。
ガヴィの自由さを気持ち良く思い、イルの純粋さや素直な性格に心癒される思いなのでしょう。途中から溺愛王子キャラみたいになってます(笑)
多分縁談も雨あられのように来ているのですが、結婚したくない(笑)
国王様もそれを知っているが故に強くは勧めていません。
本当に心を許している人には多少の地を見せており、ガヴィには割と辛辣に物を言うので、ガヴィはゼファーの機嫌を結構気にしています(笑)
自分の将来について、今は特に希望のないゼファーですが、ガヴィとイルとの出会いによって、今後少しずつ未来感が変わっていく予定です。
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名前 ゼファー・アヴェローグ
年齢 25歳
髪色・目の色 銀髪•翡翠色
家族 父・母(共に死別)
身長 多分180センチくらい
好きなもの 読書•紅茶全般(ちょっとしたコレクター)
苦手なもの 社交場(必要だとは思っている)
特技 営業スマイル
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