☆設定的な小噺⑥☆ ドムについて

 現在時点の最新話までのネタバレも含みますので、知りたくない方はブラウザバックをお願いいたします。


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 人物紹介第四回目は……皆大好き(笑)ドムさんです!


 ドムはアルカーナ王国の王都とノールフォールの中間点にあるポルトの街でよろず屋を営んでいるおじさんです。

よろず屋といっても裏路地の、店の前にも店内にもガラクタの積まれているお店であり、ドムの風貌は無精髭を伸ばし、癖のある毛伸ばしっぱなしで髪を適当に結び、小汚い服を着ているなんとも胡散臭い男。ただ、ドムのお店は裏では知る人ぞ知る、彼自身が作った魔法道具を売るよろず屋なのです。


 その魔法の腕前は相当なもので、ガヴィも「一級魔法使いに引けを取らない」と称しております。


 アルカーナ王国物語3の後半にてネタバレておりますが、このおじさんの前職はマーガと同じ、王家専属の魔法使い。10年ほど前に無断で職務を放棄しており、素性を隠して無許可で怪しげなよろず屋を営業してます。本名はイデア•オンラード。イデアは『思想』や『アイデア』の意、オンラードはスペイン語で『正直』だったかな? なんとなく納得な名前でしょ(笑)


 元々魔法道具について研究しており、城に登用された事によりどちらかと言えば研究に時間を割いていました。しかし、ドムの専属魔法使いの地位を妬んでいた後輩魔法使いに陥れられそうになり、嫌気が指したドムは出奔し、身を隠しながら困っている人に魔法道具を売る商売をはじめたのでした。


 見た目は胡散臭いですが、その性格は明るく、困っている人を放っておけない人情家。やんちゃで度々店にやってくるガヴィを年の離れた弟か息子のように思っており、何気に気にかけています。


 冗談もよく言って頭の回転も早く、戦闘においても抜群の魔法力とセンスで間違いなくアルカーナ王国で一番とも言える魔法使いです。


 年齢ははっきりしませんが、多分40後半から50前半。おちゃらけた態度もとりますが、ガヴィやイルに人生においての向き合い方や人の道等を言って聞かせることもあり、思慮深い一面もあります。

偽名の『ドム』は『愚か者』(デンマーク語で『愚かな•馬鹿な』の意)の意味で、後輩の暴走を止められなかった事を自戒してつけた模様。


 若かりし頃のゼファーとも面識ありの様子。


 東雲が学生の頃、どちらかと言えばやんちゃな魔法使いが主人公の小説が割とあったので、魔法使いと言えばドムみたいな感じが好きです(笑)

そして私は小学生の頃からイケオジ好きでしたので、つっよいオジサンが活躍するシーンが書きたくて(笑)


 男性は、渋みが出てからが人生本番ですよね!(笑)


 いつか、ドムが主人公のよろづ屋話を書きたいなあ……。


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名前 ドム(イデア・オンラード)

年齢 40代後半〜50代前半

髪色 くすんだ金髪か茶髪

家族 独身

身長 175センチくらい

好きなもの ガラクタ集め・魔法の研究・お酒

特技 ショートスリーパー(研究に没頭すると3日くらい寝ない)


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