第36話解釈力を磨く
量子力学の勉強を続けていると、「私」と「あなた」の境界線がわからなくなることがあります。
この世の全ての物質は素粒子から出来ているのですが、「私」と言う存在が生まれたのもとても希少な偶然によるものだそうです。
先祖を辿っていけばわかるのですが、「私」が生まれる確率は平安時代まで遡ると1兆人の人の出会いが必要になるそうです。
そうなると「私」として生まれるのは奇跡に近いことになります。
そして人間には顕在意識と潜在意識のほかに集団的無意識というものがあり、これですべての人は繋がっているということです。
まだまだ勉強の途中なので詳しいことはわからないのですが、この世の中は多次元の中のひとつでしかなく、他の現実が無数に存在しているとのことです。
これをパラレルワールドと言いますが、未来を決めるもとになっていると言うことです。
今日も勉強していたのですが、難しくてかなり苦労しました。
でも、とても面白い理論なので夢中になっています。
解釈によって過去を書き換えるということも、斬新な考え方だと思いました。
そして現在の状態を解釈することにより、未来を引き寄せることが出来るというのが一番の魅力です。
その解釈の中に夢分析などもあり、繰り返し見る夢には潜在意識からのメッセージが含まれていると言うことでした。
量子力学はオカルトとも通じる面があり、とても興味深いです。
「私」は「あなた」であった可能性は確かにあり、そういう世界がパラレルワールドのどこかにあるかもしれません。
今体験していることを学びだと考え、未来につなげる解釈力を磨くことで思い通りの世界が広がっていくというのは夢のある世界だなぁと思いました。
今まで引き寄せの法則とかマーフィーの法則とか未来を自在に変えていく方法をどこか夢物語だと思っていましたが、ゲームの中の仮想現実がこの世にもあり、一つ一つの選択でストーリーが変わっていくように世の中が出来ていると考えると人類はその未来の解明にどんどん近づいているという気がしてなりません。
過去の経験を必然なものとし、現在において前向きに解釈することが未来を作っていくのかなぁと今では思うに至りました。
量子力学は奥が深くてまだその全貌は理解できていませんが、経験したことの解釈力を磨くことが自分の人生に良い影響を及ぼすことはわかります。
過去を思い出すことと未来を叶えていくことは密接に関連していると感じています。
そしてそのためには潜在意識をうまく活用することが大事で、そのために瞑想を日課にしています。
今この時に全集中することも大事ですが、心の奥底で恐れや不安を感じないように脳に余白を与えることも大事なのかなと思っています。
以上が今日の気づきでした。
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