第20話今日は散歩に行ってきました。

2日続けて行けていなかった散歩に今日は行ってきました。

今日も快晴でとてもきれいな青空だったのですが、山は枯れ木が増えて冬景色になってきました。

公園のベンチに腰掛けて主人と量子力学の話をしました。

目に見えるものも見えないものも素粒子で出来ていて波動を出しているということです。

そして似た波動同士が引き付けあうと言った話です。


主人は霊感が強いので、よく幽霊のような影を見るそうです。

私はそういうのは見えませんが、自分を俯瞰してみているような臨死体験に近い現象になったことがあります。

病気がひどくなると自分の存在が薄まるような感じがして、自分から抜け出すような感覚に陥るのです。

それも解離性障害の症状の一つらしいのですが、世の中に膜がかかったようになり、現実の世界がまるでテレビを見ているみたいに感じられます。


私が量子力学に興味を持ったのも、その中に潜在意識や引き寄せの法則があるからです。

解離性障害になっている時には、顕在意識が遠のく感じがします。

実態が感じられないというか、全てが霧の中にいるようなぼんやりとした景色になります。

そして潜在意識の中で記憶していることがフラッシュバックとして突然顕在意識に上ってくる感じです。


オカルト的なものではなく、まじめな学問のようなのでこの量子力学を勉強してみたいなと思いました。

精神科の先生たちも量子力学について学んでいるのでしょうか。

波動は同調するようなので、患者に対して見えない壁を作っている気がします。

そして症状を聞いて、薬を出すことと困りごとを聞くことに専念しているみたいです。

脳の中の揺らぎはまだ解明されていないことが多いので診察も対処療法にならざるを得ないみたいです。


でもこのカクヨムを通して知り合った同じ病気の人たちの文章を見ると、ごく普通の人だと感じて、病気が寛解しているのか調子のよい時しか書かないのかなと思います。

今までは寛解状態になると障害年金がもらえなくなるのではないかと言う恐れがありましたが、同じような症状で障害年金をもらえているみたいでホッとしています。


今日はNHKの受信料免除の手続をやってきました。

息子は世帯分離したので、また障害者一級の非課税世帯になっています。

こうして障碍者の権利を一つずつ使いながら、少しでも有利になるように工夫しています。


引き寄せの法則も使いこなせるように頑張りたいと思います。

目に見えるものだけが存在しているのではないと知って、また少し精神世界に近づけた気がしています。

私が理解できるようになったら、それもシェアしていきたいと思います。

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