第34話心理学に目覚めました。

今日も散歩に行ってきました。

富士山がくっきり見えてとてもきれいな青空が広がっていました。

頭を空っぽにして無心に歩くことでたくさんの気づきがあり、運動にもなってとても散歩にはまっています。


私は大学生のころから心理学には興味があり、精神病になってからもその原因を探すのがライフワークになっていました。

そして今、YouTubeの動画のおかげで引き寄せの法則から量子力学まで学ぶべきことが目の前に広がっている状況です。


このカクヨムも、私の気づきを書くことにより精神病に悩む人たちに何か役に立てばよいなと思って続けています。

けれども、どちらかというと私自身が私の体験の意味を探す旅をしているのだなと感じている所が大きいです。


明日は月に一回の精神科の日なのですが、日々の振り返りをすることで大分症状が安定してきていると感じています。

そして、統合失調症と言う絶望を味わったことで得られた希望の光を見つけたように感じています。


今、転生もののアニメや小説が流行っていますが、私も何度過去に戻ってやり直せたらと思ったことかわかりません。

今の知識を持ってすれば、病気になることもなかっただろうと思います。

だからこれを読んでくださっている方には、そんな辛い思いをしてほしくないので今現在持ち合わせている知識と経験を明らかにして参考にしていただけたらと思っています。


臨床心理学から行動心理学まで様々な知識を得て自分の症状を客観視できるようになりましたし、病気の原因もわかった気がします。

自分が自分を追い詰めたことと怒りの感情をエネルギーにして生きていたことが主な原因なんだろうと思います。


今なら、そのガス抜きの仕方もわかりますし自分を守るすべも身に着けました。

自己犠牲をしてまで仕事に没頭しない事と自己肯定感が低かったのは育ちのせいだけではないと言うことです。


人は7歳までは主な脳波がθ波で、催眠状態にあるそうです。

その頃に『おまえはわがままだ』と言われ続けていたせいで、何がわがままなのかがわかりませんでした。

なのでどんなに理不尽な要求をされても何とかしなければならないと全部ひとりで抱えて仕事をしていたのが病気の原因だと思います。


しかし、反発して文句のつけようがない状態を作り出すことで対抗してきたのは私自身ですし、みんなはそんな私に頼るのが一番の解決策だと思っていました。

つまり次から次へと難題を自分に引き寄せてきたのです。

クリアできても褒められるわけでもなく、燃え尽き症候群になっていったのでした。


今では自分ではどうしようもないことは、考える前に主人に相談しています。

すると主人がイニシアチブを取ってくれて、私が手を出さなくても解決してくれるようになりました。

今はこの依存できる立場が本当に心地よく、私は怒る必要が全くなくなりました。

息子からも性格が変わったようだと言われますし、主人も仕事を引退したおかげで人間関係のストレスから解放され余裕があるようです。

win-winの関係になれて今とても幸せです。


これからは主人に頼りすぎない自立の道を模索していこうと思います。

そのためにも心理学の勉強を続けて、役立ちそうなものはこのカクヨムでシェアしていきたいと思います。


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