詩集 2 青い糸

詩って、良いなぁと再認識しました✨
この作者さまの詩は、すーっと言葉がそのまま胸に入ってくるような心地がします。

私も詩を書きますが、詩の奥底にあるものを、誰にでも伝わる書き方をするのは難しいです。
最近スランプ気味だったので、本当にそう感じました。

読ませて頂いていると、とても勉強になります！
どの詩も素敵なのでオススメです☺️

作者様の思いの丈や揺れ動く心情を綴った繊細な詩集です。

誰だって、毎日の心の天気が晴れているわけではない。私たちの心は丸裸で傷がつきやすく、冷たい雨にさらされています。

だからそこ、誰かの温かな優しい言葉が降り注ぐのをずっと待っているのです。

そんなふうに誰もが生きているということを気づかせてくれるような、そんな心温まる詩集です。

　詩を読んだ事が無い私にとって、この作品との出会いは衝撃でした。
　選び抜かれた文章が、心地よいメロディーのように紡がれる様は本当に鳥肌ものです。
　更には短い文章の中に詰められた想いが、とめどなく溢れていて作者様の温かな気持ちに心が動かされます。
　詩を読んだ事が無い皆様、是非読んでみてください。
　新たなる読書体験が出来ると思いますよ。　オススメです！

ぽつりぽつりと紡ぎ出される美しい言の葉、さびしい心に染み入ります。
たとえば「しずかに　絡むは　縁　結びし　青い糸🪡……」こんな感じ。

傷ついたとき、だれかに寄り添いたいとき、いつもそばにいてくださる。
そんな詩集の扉をノックしてみたら、きっと新しい世界が開けますよ～。

短い言霊に込められた思いを受け取るとき、受け手の心次第で色が変わる。
それが詩のいいところかなぁ、と思います。
素敵な詩集です。
沢山の人に読んで欲しいな。