陽炎
『息吹は 春の訪れ 面映い この想い』
ときめきの 時を移さず
それは 突然の出逢い 恋の予感
どうして こんな想いが
今更 芽生えるの どうか
蕾のまま 咲かないで
歳を重ねて 好きだなんて
どこかへ置いて 来たはずなのに
だけど なにげに さりげなく
目の前の きみに ゆらいでる
ずっと ずっと あとから
生まれてきたひと
交わることもなく 別々に
生きてきた ふたり
そわりと
こころ たゆたい
惑わされ 我を忘れて 募る想い
身は結べぬ 年齢差と
思いつつも 魅惑な
情感に 身を焦がす
願うことは ただひとつ
散り菊のよに
ぽとりと落ちて
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます