きっと いつの日か
あのとき
あの人の影を 信じていれば
今こうして こんなところで
ひとりぼっちになんてならなかった?
怖がりで 用心深くて
誰やかれやと 信じれなくて
若さ故 損な性格 私の特質
カーテンの 向こう側
幸せは 青く輝いて見える
吹き抜けていく 風の音さえ
敏感に刺さって 心は痛む
いまだに 不可思議なのは
ここにいるのは ほんものの
私なのだろうかと思うこと
どこか 頼りなく
なにを どうしたいのか
わからないまま
時を打ち破る その日を待ち望み
いつか
ひとり呟く
いまはただ
カーテンの向こう側へと
歩める時まで じっと残存
きっと いつの日か
きっと いつか なんとかなる
なんとかなると 信じてる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます