叶わぬ夢
手のひらに のせた
ちいさな しあわせ
星の砂のように
風にゆられて
舞い落ちる
涙色した 景色に
目を覚ませば
ふたり 描いた
夢の続きが
消えていく
あれからどのくらい
あの日から
この心 途切れたまま
もう一度 会えるのなら
この声を失ってもかまわない
いつまでも
そばにいて欲しかった
逢いたい
叶わぬ夢を抱きしめて
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