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  • 読了しました。
    もうすっごくすっごくすーっごく面白かったです!!!!あらすじを読んだときからこれは面白い!と謎の確信を持って読み始めたのですが、大正解でした。
    物騒な事件も多かったですが、少しの言動から違和感を紐解き真相を明らかにしていく過程がとても読み応えがあって楽しかったです。
    妙と累神の距離がどんどん近づいていく様子もすごく良くて、二人の関係性大好きです。累神は人としても恋愛としても妙のことが好きでしょうが、妙にもこれから恋心が芽生えるのかな?と、これからの二人の物語を想像してにまにましてしまいます(*'ω'*)
    本当に素敵な作品でした!読めて幸せです!

    作者からの返信

    浅川瀬流さま
    最後までお読みいただき、ほんとうにありがとうございました。
    丁寧なご感想、そして素敵なレビューまで賜りまして、なんと御礼を申しあげてよいのやら。とてもとても嬉しいです。
    読者様に「面白い」「面白かった」と仰っていただけることが、わたしにとってはなによりも嬉しく、これからも物語を紡ぎ続けていく励みになります。

    恋人とも友達とも家族ともつかないふたりの関係性を楽しんでいただけたとのこと、累神は完全に妙のことを恋愛的に意識しているのですが、はてさて妙はどうでしょうね(*^^*)
    こういうなまえのない関係がすごく好きなので、その部分をお褒めいただけたこと、とっても嬉しいです。ほんとうにありがとうございました。

  • 一番純粋で一番素直で一番良い子な星辰が亡くなったのが辛すぎます。゚(゚´Д`゚)゚。
    累神は星辰を失って、これからどう行動したら良いかわからなくなってしまったのですね…

    作者からの返信

    浅川瀬流さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    累神はずっと星辰を皇帝にするために動いていたので、星辰がいなくなって、ほんとうに道標の星を失った旅人のようになってしまったのだとおもっています。
    星辰が死んだときは、書いていてもとってもつらかったです……。

  • わわわ!累神からの贈り物、嬉しいですね!
    妙はもちろん食べ物でも大喜びでしょうが、こうした形になっているものも嬉しいですよね(*´꒳`*) 照れている二人が可愛らしくてきゅんとしました。

    作者からの返信

    浅川瀬流さま
    どんどん読み進めていただき、ありがとうございます。
    これまでずっと食べ物ばかりだったのですが、星辰のひとことで、はじめてかたちとして残るものが累神から妙に贈られました(*^^*)
    累神がようやく妙にたいする恋愛感情を意識した、ということの表れでもあります(*ノωノ)

  • 錦珠と姐さんに関わりがあったのですね。ここにきてやっと姐さんの情報が手に入ったのに、会えないままなのは妙が辛すぎます(´;ω;`)
    どうやって錦珠を止めるのか気になります…!

    作者からの返信

    浅川瀬流さま

    毎度ご感想を賜りまして、とても嬉しいです。ありがとうございます。
    錦珠と月華(お姐さん)がどんな関係だったかについては、小説家になろうのほうに「幕間 第二皇子の独りごと」というSSを投稿しておりまして、もしもお時間があれば一度覗いていただければ嬉しいです(*^^*)
    錦珠にもこんなところが……とおもっていただければ幸甚です

  • これまたイケメンな第二皇子が登場しましたね…!皇帝殺害の真相気になります。
    累神が妙を心から信頼しているのがすごく良きです。それを全力で伝えてくれるからこそ、妙も累神への信頼度が上がっていくのがもう…好きです。
    第二部もとっても面白かったです!

    作者からの返信

    浅川瀬流さま
    いつもお読みいただき、ありがとうございます。
    累神と妙の関係に萌えて(?)いただき、ほんとうに嬉しいです。同じ様に運命に翻弄されて、神や星を信じなくなり……一緒に運命というものにたちむかってくれる累神と、必要としてくれるひとが欲しかった妙と。
    ちょっとずつ信頼を深めて寄りそっていくふたりの距離感は、こちらの小説を執筆するにあたってすごくたいせつにしていた要素なので、そのように仰っていただけてとても嬉しいです。

    こちらの小説にかぎらず、私は物語のなかで、互いが互いでなければならない関係を書くのがとても好きです。そうした関係を書くためにほかの部分(推理やら陰謀やら)を書いている節があるくらいでして……
    ほんとうに励みになります!

  • 2‐13第三皇子あらわるへの応援コメント

    お邪魔してます。
    なんとも可愛らしい第三皇子の登場ですね(*'ω'*) 純粋無垢な感じで癒されます。妙のことをおねえさまと呼んだり…可愛い。
    累神は面倒見よさそうですし、兄弟で仲が良いのは素敵ですね!

    作者からの返信

    浅川瀬流さま
    毎度丁寧にお読みいただき、ありがとうございます。
    星辰のことを可愛らしいといっていただけて、たいへん嬉しいです。
    こころの清らかな子で、頭もよく、わたしも思い入れの強い登場人物です。累神とは昔から仲がよくて一緒にほたるを見にいったり馬に乗ったりしたこともあります。累神にはいろいろと複雑な過去があるのですが、彼が歪まずに済んだ理由のひとつには星辰がいた、というのもあるとおもっています(*^^*)

  • 2‐8詐欺師ですねへの応援コメント

    お邪魔してます。
    怪しい薬の正体は砂糖水、これは妙も呆れてしまいますね…(笑)
    >人は透明な物にたいして、不純物がない、明晰である、という心象を抱きます。
    なるほど、言われてみればたしかにそうですね。見えない=何もないと思ってしまいがちです…

    作者からの返信

    浅川瀬流さま

    読んでいただけるだけでも嬉しいのに、細やかにご感想まで賜りまして御礼申しあげます。
    意外なところに真実が。というか、真実は明かしてしまえば拍子抜けするような、というのがこちらの小説のテーマになっています(*^^*)
    とはいえ、現実にも「レメディー」といって砂糖玉をつかった治療法が拡がった時代がありました。現在でいうところの「ホメオパシー」ですね。現実は小説よりも奇なり。です(*^^*)

  • お邪魔してます。
    きょうだいや双子がいると入れ替えはやはり起きますよね!顔が似ていれば尚更。
    朝蘭のふりをした夕莎が逆の証言をしたときに襲われたことがいの一番に口をついたのは、自分が事件の被害者であることを無意識に強調したいのかな?と感じました。
    被害者だから加害者でないとはほんと限らないですよね。
    今回舞台上で真実を暴いたので、妙は今後もっと注目されそう…美味しい食べ物をみんなが恵んでくれたら良いですね!

    作者からの返信

    浅川瀬流さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    おおっ、さすがです。仰るとおり、朝蘭のふりをした夕莎は「襲われた」ことを無意識に主張したかったのと、現実には犯人は逃走していないので逃げたという設定をわすれてしまった、というのがあります。
    心理を絡めたミステリ要素は私なりに懸命に頭をひねって考えていたので、こうして楽しんでいただけて、非常に嬉しいです。ありがとうございます。

  • 14 鴛鴦の瞳は語らないへの応援コメント

    お邪魔してます。
    書影など見てみました!イラストが素敵で、この先読むのがますます楽しくなりそうです…!特に妙の髪型とっても可愛い(*´꒳`*)
    首吊り事件の次は眼を斬られる事件、なかなか物騒で妙も大変ですね。
    たまたま最近読んだ本で心理学を扱ったものがあり、証言を逆から言わせる方法も載っていたので、知ってる!と読みながら得意げになっていました(笑)朝蘭はどんな嘘をついているのか気になります。

    作者からの返信

    浅川瀬流さま
    そうそうにご覧いただき、ありがとうございます。ボダックス様の絵からイメージを膨らませていただけたみたいで、嬉しいです。妙の髪型も可愛らしく表現されていますよね!
    続々と物騒な事件が起こり続ける後宮で、妙がどのように活躍していくのか、引き続きお楽しみいただければ幸いでございます。

    わわっ、「証言を逆からいわせる」というのもすぐにわかったなんてすごいです。結構マイナーな裏ワザなのに! 心理学についてすでに知識をもっておられるとのこと、さすがですね。引き続き、妙と一緒に心理を推理しながら読み進めていただけたらとても嬉しいです(*^^*)

  • コメント失礼します。
    序盤からとっても面白くてすっかりハマっちゃいました…!
    色々なところに目を配って推理していく冷静な妙と、ちょっと人を見下している感があるけど頭のキレる皇子、二人のキャラクターがすごく良いですね。
    どんな形で事件を解決していくのか楽しみです!

    作者からの返信

    浅川瀬流 様
    数ある後宮物のなかから「後宮の女官占い師」を選んで、お読みいただきまして、ありがとうございます。ご縁をいただけてとても嬉しいです。ふたりが心理学を基としてどのように事件を解決していくのか、引き続き、楽しみいただければ幸甚です(*^^*)
    ちなみにファミ通文庫から書籍化しており、キャラクターのビジュアルなどを公式サイトさまからみていただくことができます。素敵なイラストがついたので、お時間があるときにちらりと覗いてやってください(n*´ω`*n)

  • 第一期、完結お疲れさまでした!✨
    最後まで食欲旺盛だったミャオちゃんがかわいらしかったです。
    悲しい展開も多かったですが、彼女のタフさと明るさが、道しるべとなってくれていました。
    錦珠は悪い奴ですが、複雑なものを抱えていて、予想不可能なところがあり、よい敵キャラクターでした(*^^*)

    文体がいつもよりポップで、頭に入ってきやすかったです。
    個人的には、西洋モチーフのお話は、こだわりぬかれたじっくり読ませる系の文体が素敵だと思うのですが、後宮ものは(自分が疎く西洋ものより理解が難しいため)ポップで軽い表現のほうがスラスラ読めて助かります(*ˊᗜˋ*)

    これで文庫版の「後伝」を読むことができます🎵
    連載まことにお疲れさまでした✨

    作者からの返信

    松宮さま
    一期完結までお読みいただき、ありがとうございます。
    もうひとつの後宮物である「後宮食医の薬膳帖」より実は人死にも多く、バッドエンドといいますか暗いエピソードが多めなのですが、妙が明朗な姑娘であるということもあってか、私も最後まで楽しく執筆することができました。へっぽこな書き手である私を、いつも登場人物たちが引っ張っていってくれています。
    文体もこの後宮の世界観にあっていた、とのこと、非常に嬉しいです。今後とも書き分け、ここぞというときに美をみせられるよう、勉強していきたいとおもいます。
    「後伝」楽しんでいただけますように(*^^*)

    重ね重ねになりますが、ここまでおつきあいいただき、ありがとうございました。

  • 月華が殺された理由はこのようなことだったのですね。
    錦珠に同情はしませんが、幼いころから人の心を学ぶ機会を失ってしまうと、その後の人生がとても過酷なことになりますね……。
    でも、乳母だけがその「満たされない寂しい子供の心」に寄り添ってくれたことはよかったです……。裏切ったんじゃなくて、大事だからこそ、人として間違った道を歩む錦珠を止めたかったのですよね……。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。実は錦珠の回想は書籍版でちょっとだけ加筆があって、錦珠のこどもっぽさが現れています。彼はけっきょく、すぐにかんしゃくを起こすこどもと一緒だったのですよね……そうおもうと、切なさもありますが、乳母は最期まで側にいてくれて、たぶん月華も彼を憎んではいないので……そのすべての救いを踏みにじってしまったのは錦珠ですが、なにもかも救いがなかったわけではないのだとおもいます。

  • ミャオちゃんの干渉が、意思が、残酷な結末を変えてくれたのですね。
    錦珠は星辰、月華、それから両親、ちいさな動物たち、あまりに多くの命を自分勝手に奪いすぎました。哀れな生い立ちでしたが、この最期は妥当に思います。

    そして、この緊迫した場面で、短い文章が続くことでテンポがよくて読みやすいなあと思いました(*^^*)

    作者からの返信

    松宮さま

    お読みいただき、ありがとうございます。
    錦珠はいろんなことがあったとはいえ、他人のこころがわからない、わかろうとしない男なので、救われることはなかったのだとおもいます。累神はみずからのこころはわからないところがありますが、他人のこころはわかるし、寄り添おうと絶えず働きかけてきました。おなじように育っても、大きな違いができた。だから妙は「こういう不幸な経緯をたどってきたら、罪をおかしても仕方がない」という言い訳を許すことはありません。これは夢蝶のときから一貫した妙の価値観ですね。
    文章のテンポは意識したところなので、お褒めに預かり、とても嬉しいです(n*´ω`*n)

  • 3‐31閉幕にはまだ早いへの応援コメント

    累神が錦珠に勝利して良かった、と思ったのも束の間……。
    まさかここで囚われるなんてΣ(๑°ㅁ°๑) 命まで取られることはないと思いますが、なにか悪あがきの要求があるのかな……?

    占いで書いてあることって、抽象的で、わりと誰にでも当てはまるものが多い気はしますね。
    名前の違いで運命が変わったり、手相から健康状態等を観察するのはちょっとわからなくもないのですが、星占いが一番不思議でした。天の星座なんて昔の人の想像力で決められたのに、「しし座は豪快」「おとめ座は繊細」「ふたご座は二面性がある」なんて言われてしまうのが(*ˊᗜˋ*)

    血液型占いも、自分は人を見ても当てられないから信じていないのですが、自分は100%当てられるのがなんだか悔しいです(笑)

    作者からの返信

    松宮さま
    いつも素敵な感想をお寄せいただき、御礼申しあげます。
    わたしなんかはいつだっててんびん座だったりおとめ座だったり微妙なのでそんなこんなを繰りかえしているうちにこんなあいまいな星座占いがあたるかぁぁっとなりました( *´艸`)
    でも、血液型によって体質に違いがある、というのはなんとなく頷ける気がしていて、O型は狩猟民族がルーツのひとに多いので御肉の消化が早い、A型は農耕民族なので野菜の消化がスムーズと聴きました。私はO型で御肉では胃もたれをせず、野菜で消化不良を起こしやすいので、そうかも、とおもったりはしています(これは占いではないですね笑)

  • ここで飛び出して宣託を告げたミャオちゃんは、とても勇気がありますね。
    錦珠に逆らうということは命がけの行為なのに。震えることもなく進み出たのがかっこよすぎます。

    百秒が重かったというところがいいですね。ここから錦珠の立場を崩すことができるでしょうか。

    作者からの返信

    松宮かさねさま
    お読みいただきまして、ありがとうございます。
    妙は姐を奪われ、星辰を殺された段階で命を賭してでも錦珠を阻むときめています。普段は食いしん坊で、厄介事に巻きこまれたくない、というスタンスを貫いていますが、こうと決めたら度胸のある姑娘ですよね、妙は(*^^*)
    そんな妙をこれからも応援していただければ嬉しいです。

  • なるほど、錦珠がやってきたことを逆手に取るのですね。
    人の心理を知り尽くしたミャオちゃんらしい反撃の仕方ですね。
    名高い占い師であるミャオちゃんが言うのなら、信じてくれる人もいるかも。
    ちいさな噂でもこつこつ重ねることで、錦珠から人心が離れていくようにできれば……!

    作者からの返信

    松宮さま
    ここから個人への心理から、群衆への心理に働きかけるかたちにかわっていきます。後宮の女官占い師は私が書いてきた後宮物のなかでも皇帝継承権の奪い合いというのが軸になっているのもあって、政要素が大きかったりします。でも面倒くさい説明とかはなるべく省いているので、勢いを落とさず読み進めていただけるとおもいます(*^^*)

  • 最悪な状況の中でも、見てくれていた人もいるのですね。せめてものできることだったのでしょうか。
    民家があって、助けを叫んでも誰も出てこない状況、とてもリアルだなあと思っていました。昔すんでいた所で、深夜に近所のご家族が若者グループに暴行されて助けを呼んでいて、自分が震えながら警察を呼んでいる間に父と祖母がとび出ていったことがあるのですが……。
    後日その被害者の方が、「他はみんな窓から見るばかりで誰も助けに来てくれなかった」「すべて終わってからどうしたのと聞きに来た」と。

    周囲に家があってたくさん人がいるのに助けに来てもらえないのは、どんなに絶望的で怖かっただろうと思います。

    彗妃が聡明な方で本当によかった……。
    累神、すぐには立ち直ることは難しいでしょうけど、星辰くんの言葉を大事にしてあげてほしい……。がんばれ……。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、いつもありがとうございます。
    そのような実体験がおありだったのですね。それはおそろしいです……被害者のためにとびだしていかれたかさねさんのお父様とおばあさまは素晴らしい御方ですね。
    この時の妙の絶望感たるや……わたしは実際にそうした経験をしたことがないのですが、そうとうなものだったと想像いたします。

    彗妃、いいひとですよね。書いているうちに動きだし、累神や妙の心強い協力者になってくれた人物でした。星辰のお母様だけある、とおもいます。

  • 星辰くん……なんという、悲しすぎる……。
    さっきまであんなに幸せそうだったのに……。
    タイトルを見た時からもうほぼ覚悟はできていましたが、それでも悲しすぎますね。失うには惜しい本当にやさしい子でした(泣)

    昔から私の推しはよく死ぬのですが、またしても推しが死んでしまいました( ;ㅿ; )
    余命宣告をされていたと言っても、故意に命を奪われていいわけないし、錦珠は許すまじ……!
    いまはただただ悲しいです。累神もどんなにか落ちこんでいるでしょうか……。

    作者からの返信

    松宮さま
    ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
    松宮さまが前々から「推しがよく死ぬ」と仰っていて、読み進めてくださる御姿をみながらひそかに胸が痛んでおりました。
    星辰はほんとうにいいこでした。書籍版でボダックス様の絵があがってきたときは、想像どおりの星辰を描いていただいて嬉しいきもちと、言葉にならないかなしみがせりあがってきて……
    錦珠は、どこかで星辰にたいする妬みもあったのかなとおもいます。累神と錦珠は似た環境で育っていますが、星辰だけはちゃんと母親に愛されていたので。錦珠も累神とおなじで、自身の感情をよく理解できていない男なので……作者としても想像することしかできないのですが。
    誰よりも傷ついているのは、やはり累神ですね。累神はほんとうに星辰を大事におもっていたので。
    妙がそんな累神を救えるか、がこの物語の要になっています。

    編集済
  • タイトルが死亡フラグな台詞みたいで、うっすらといやな予感がしておりました……。
    御者が別人だと聞いて、これ絶対やばいやつだと感じ、「逃げてー!」となっておりました。
    累神、助けてあげてー!( ;ㅿ; )

    作者からの返信

    松宮さま

    お読みいただき、感想をお寄せいただき、いつもながらとても感謝いたしております。
    幸せな場面が続いたのもあって、このあたりから書いているだけでも胸がひきしぼられました。後宮の女官占い師は私が書いた小説のなかで、とくに緩急が烈しい話かな、とおもっています。

  • 「妙は砂漠のスナギツネみたいな顔」これがかわいいです。書籍化でお顔がありありとうかぶので、よりかわいらしいです(n*´ω`*n)
    猫の彫られた桃の花のような簪も素敵ですね。
    これからは、ミャオちゃんがお祭りが怖くなくなるといいですね。

    作者からの返信

    松宮さま
    毎度お読みいただき、ありがとうございます。
    「チベットスナギツネ」……あ、架空中華に「チベット」はないな……とおもいます、砂漠のスナギツネになりました( *´艸`)
    妙は百面相してくれるイメージがあって、コミカライズとかになったらめっちゃ可愛いだろうなとおもっています!

  • 星辰くん、お兄さんにミャオちゃんへ髪飾りなど贈るように提案するのがけなげですね(〃∇〃)
    たこ焼きに夢中のミャオちゃんもかわいらしいです🎵
    累神本人は、まだ自分の気持ちを自覚していなかったのですね。己の気持ちを理解するのが苦手なたちだから、ミャオちゃんに惹かれる面もある感じなのでしょうか。
    理解してくれるのに、こちらを尊重してくれて、むやみに踏み荒らさないミャオちゃんが(*ˊᗜˋ*)

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    星辰は、累神の妙にたいする恋心を察していたのですね。累神はじしんの感情を理解するのがとてもニガテなので、このときはじめてに恋愛感情を自覚して、割と照れたのではないかとおもっています。妙の距離感はほんとうに適切で、やさしいですよね。別段気を遣っているわけではないのに、ちゃんと累神の細部にまで心をくばれている、といいますか。
    後宮食医のふたりとはまた違った関係性ですが、妙と累神の距離感は距離感で、とても好きです。

    編集済
  • 星辰くんの天才設定がここでいかされるとは……!
    すごいです。星の周期を計算とか、理系が苦手な自分にはもうさっぱりわかりませんが、星辰くんがすごいことだけはわかります(笑)
    彼が累神の味方でいてくれてよかった。
    そうして、天才っぷりをいかんなく発揮しておきながら、お兄さんにお祭りに行きたいとだだをこねる姿はギャップでなんともかわいらしいですね(ㅅˊᵕˋ*)

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、御礼申しあげます。
    星辰はとてもかしこくて、計算がとくに得意です。累神も妙も明晰ですが、ふたりとはまた違った頭脳をもっています。
    わたしの小説はかしこいキャラがいっぱい登場するので、凡人な作者がいちばん頭を抱えて呻いています……( *´艸`)

  • 2‐5神の薬水を施す妃嬪への応援コメント

    お邪魔します!

    ミラー効果ですか!心理学ではかなりポピュラーとはいえ、それを独学で悟るというのは、なかなかできることではありませんね。

    もっぱら合コンとかで重宝するとか…こけばしは呼ばれもしないモブですので、単なる知識として修めているだけですけれど。意味ねえ!

    華光の薬水。火の神なのに水とはこれ如何に、だなんて、いかにもミャオらしい視点だなって、つい笑ってしまいました。そのうち、ひろゆきと対戦して欲しいですね!(謎)。案外いい勝負になりそうですから。

    続きが気になりますけれど、とりまこの辺で。
    また遊びに伺いますね!(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋さま
    毎度ありがとうございます!
    そうそう、合コンのときに役だつとか。私もじつは参加したことがないので知っていても実践できた試しはありません(笑)
    ひろゆきさんの異世界転生ものめっちゃおもしろかったのを思いだしました! 私は口論になるとへなちょこなのですが、レスバ、論破の要素がある小説を書くことが多いです。なぜだ。

    いつもながら、丁寧にお読みいただき、作者冥利につきます。暑い日が続きますので、お身体を御自愛くださいね。

  • お邪魔します!

    またぞろ後宮にて怪しい噂が…。しかも、霊媒、占い、超常能力遣い紛いの胡散臭さ。これは、ミャオの好奇心を嫌でもくすぐりますね。

    なによりも「人の善性」を信じていないミャオですもの、ならば暴いて見せようとする心意気、喩えるのは野暮ですけれど「トリック」の山田ちゃんを思い出させます。あれ、とても好きなんですよー。

    中国の食文化には、独特の作法がありますよね。食卓はできる限り汚すべし(→夢中になった証拠)、皿の上の食べ物は空にしてはならない(→足りなかった、という不満の意)、などなど。慣れないとお茶ひとつもらえないですから、もー大変でした。

    さてさて、今度は何が待ち構えているやら…。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋さま
    毎度ご感想、ありがとうございます。とっても励みになっております。

    さすがですね。私も「TRICK」が大好きで、この第二部にかぎっては「TRICK」を意識していました。 
    「TRICK」の緩急は真似しようとしてもとても真似できませんが(笑) あれは素晴らしかったです

    そうそう、中国の御作法は日本とは真逆ですよね。なんと、虚仮橋さまはご経験されたことがあるのですか。それはすごい。そしてお疲れさまでした。
    中華料理と中国料理も違いますよね。中華は日本にわたってきてからアレンジされたものがほとんどで、実際に中国では食さないものばかりだったりします。ちなみにこの小説では読者さまが想像しやすいよう、中華、のほうを取り入れています!

  • お邪魔します!

    こんな世であれば、女の分際で…と煙たがられそうですけれど、核心をついた鋭いひと突きは、男たちの心のど真ん中を過たず貫いたようですね! 無駄のない攻撃に相手も怯み、耳を貸す気になったご様子。さすが!であります。

    ここでは今ひとつ、の理由は何となく予想がついておりましたけれど、レイシェンの頬に紅をつけ、それを自分と重ね合わせさせる、というのは目から鱗でした。やるな、ミャオ宣伝部長!www

    こんな一面も持っているとは、さすがの第一皇子も予想外だったでしょうね。またひとつ、惚れ直しちゃったかも。うふふ。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋さま
    いつもお読みいただき、ありがとうございます!
    どんなときも物怖じせずにみずからの意見をはっきりというのが妙の妙たるところですね。

    どんな妃でもイケメンにはくらっと惹かれてしまうもの。これこそ心理マーケティングですよね(*´∀`)

    累神は女装させられるのではとヒヤリとしたみたいです(笑)
    作者としては女装は第二皇子のほうが似合いそうだとおもいます(*´∀`)

  • 錦珠とミャオちゃんのお姉さんがつながった。
    それなりに幸せに暮らしていたようだったのに、なんと一年前にはすでに故人に……。
    ミャオちゃんにはなんと辛い現実でしょうか。ずっとお姉さんを探していたのに。
    錦珠と月華の間には何があったのでしょうね。口封じ? そんなことをする人には思えなかったけど……。
    本当に錦珠が殺したのかな……。錦珠の母親は毒殺されても仕方のない仕打ちをしていたようですが、月華さんはおっとりしたやさしい人だったみたいなのに……。
    なにもかもが謎だらけで真相が気になります。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    悲しいことに錦珠が殺害しました。ただ、彼なりにあることがあったから殺してしまった、という心理の動きはあり、今後そこは明らかになります。

    捜していた姉がこの世を去っていて、妙はほんとうに悲しかったとおもいます。後宮食医は過去軸の悲しみが多い話ですが、後宮女官は現在軸での悲劇が多めになっています。私も書いていてつらかったです。

  • 「妙は猫耳のような髪をびくんと逆だてて」めっちゃかわいいです!

    錦珠の思惑が気になります。
    ミャオちゃんは第一皇子の女官を断ってしまうのですね。
    いまの仕事をそれなりに気に入っているのなら何よりですが、ふたりが会える時間が増えるのになあ……ともどかしく思ったりもしました(〃∇〃)
    でもおいしい賄いがあるのならしかたないです(笑)

    作者からの返信

    松宮さま
    いつもありがとうございます!
    猫耳可愛いですよね。どう、感情にあわせてうごいているのかはなぞです(笑)

    妙は意外にも働き者で、まじめで、楽を取らないタイプです。賄いもそうですが、がっつり働かせてもらうのも好きなのだとおもいます。(たぶん賄いは累神の宮のほうが豪華のはず)

  • お邪魔します!

    めちゃめちゃ現代風のマーケティング戦略を駆使する皇子に思わず茉莉花茶噴きました(ふきふき)。なかなかのやり手ですね。と同時に、自分のフィールドに関連したネタをぶちこまれると、にやにやが止まらなくなる、という知見を得ました。でも、後宮ではそれが通じない、と。ふむ。

    やけにミャオが放置されてるなぁ、と思っていたら!

    いきなり飛び火してきましたね。皇子のことだから一時のお戯れな気もしますけれど、案外まるまる嘘、というワケでもなさそうな? ん? どうなのさ?(ウザッ)

    とりま、本日はこの辺で。
    こけばしはいきなりがっつかないで、ちびちび食べる派なのです。

    また遊びに伺いますね(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま

    毎度おおきにありがとうございます!累神さま一度転生したのかなとおもうくらいにはめっちゃ、いまどきの商売です。この後宮はなんでもアリなのです。
    累神は……割とホンキで妙を気にいっています(笑)
    女遊びは激しいですが、実は純真なのです、彼は。乙女ゲームによくいるタイプです(笑)
    またぜひともごひいきに(n*´ω`*n)

  • お邪魔します!

    すべてが計画通り…かのようなミャオの散々な一日。仕組まれていた? いやいや、まさかです。

    まさか後宮に、それもたったおひとりで住んでいたとは。だんだんと皇子を取り巻く「噂」が剥がれて、真実の姿が見えてくるような予感がして良いですね。女官もつけていないだなんて。しかも、手ずからお茶まで淹れていただけるなんて!

    けれど、そこはある意味安定の皇子(笑)。着替えからすでに予定進行な感じがして、つい、にやり、と笑みが溢れてしまいます。また、やったな、と。

    そして、哀れミャオは、またもや謎めく旅の道連れに。合掌。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま

    お読みいただき、ありがとうございます。
    累神は意外と家庭的。でも打算的。
    毎度食い意地にまけてドナドナされてしまう妙の命運やいかに! とはいえ、皇子が食べさせてくれる物に毎度間違いはないので、つられてしまうきもちもわかります( *´艸`)

    こういう食いしん坊なキャラを書くのははじめてだったのですが、とても自由奔放に動いてくれて、作者冥利につきました(笑)

  • 22 縁は禍福を糾うへの応援コメント

    お邪魔します!

    やだ…またお腹空くじゃないですかぁあああ!

    中華街に無性に行きたくなってきました。江戸清の豚饅、かなりのビッグサイズですけれど、あれがうまうまなんですよねえ。

    最近だと、焼小籠包が流行ってます。わざわざ蒸してから、大きな鉄板の上で焼き付ける。行列中に調理工程が見えるのですけれど、あのパフォーマンスもすでに料理の一部なんですよね。まあ、こけばし、極度のキャットタンなんですけれどorz

    やだ、皇子様ったらストーカー気質まであるんですか…? これはこれでアリっていうか(←乙女ゲーじゃないだろ)。

    たぶん、近い将来に皇子が抱えている物も、ミャオには視えてしまうんでしょうね。楽しみなような、少し怖いような。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま

    御笑味いただき、ありがとうございます。
    中華料理は熱々がおいしいですよねぇ。私も猫舌なので、いつもはふはふしながら食べています( *´艸`)
    後宮の女官占い師は妙が食いしん坊ということもあって、グルメの描写にも力をそそいでいます。そしてもちろん、作者も食いしん坊です(笑)
    江戸清の豚まんおいしそうですね。うちはもっぱら「551」でした。
    妙は今後果たして、廃皇子のどんな嘘を見破るのか。
    このふたりの関係はわたしの好きな要素もりだくさんなので、こけばしさんにも楽しんでいただけることを願っています。

  • お邪魔します!

    事件の顛末…と言いながらも、ミャオ自身の過去の回想。とても重く、また淡く、切ない気持ちにさせるシーンですね。

    だからかぁ…だからこそ、ミャオは「心理」を学び会得して、その人のココロの奥底に潜むものを覗こうとするんですね。徹底的に他人を信じず、そしてそれと同じくらいその人を理解して愛を向ける。憐憫とも呼べる哀しい同調。共感性なのかもしれないですね。だからこそ、その者が成した罪まで見通してしまう。

    名を呼ばれ、ミャオもまた嘘をつく。

    それがまた、人間の哀しい性というか、本質を表しているように思えました。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    妙は妙で、齢十六にして様々な人生経験を積み重ねているので、嘘をつくことが完璧な悪とはいいきれないものがあるのだとおもいます。やさしい嘘もありますものね。
    それでいて、あるいはだからこそ、妙はシビアでもあります。

    例えば、そうですね。「(弱者として)他人に傷つけられたから」「(さらに弱い者を)傷つけた」という言い訳を、彼女はぜったいに許しません。
    辛い経験をしてきたから、他人を傷つけてもいい、という免罪符、それは心理でもありますが、それを看過したら傷つけあいだけの世の中になってしまいます。
    そんな妙の価値観が、この物語の軸になっています(*^^*)
    今後ともお楽しみいただければ幸いです。


  • 編集済

    恐怖の大王Σ( °o°) 子どもの頃に本で読んだときは本気で怖かったですね笑
    タイトルがとても興味をそそられました。たくさん食べる妙ちゃんがかわいいですね。焼き鳥も鶏もももおいしそうで食べたくなります。

    個人的にいつもどのようなジャンルでも、さまざまな人の思惑が絡み合った政治の部分を理解することが非常に苦手なのですが(例をあげますと源氏物語も平家物語もロードス島戦記も進撃の巨人も、キャラの心情の動きを楽しむことはできても、おおまかな政の動きはラストまであまり把握できないまま…) でも、こちらは最低限の描写でわかりやすく、テンポよく進んでいかれるので、つまづかずに理解できてありがたいです(*ˊᗜˋ*)

    作者からの返信

    松宮かさねさま
    いつもご感想をいただき、ほんとうにありがとうございます。
    予言者といえば、やっぱりあの御方ですよね( *´艸`)


    わわっ、嬉しい御言葉を賜りまして御礼申しあげます。
    読みやすいと仰って頂き、安堵いたしました。かさねさまも陰謀の絡みあう政を読むのに苦手意識があるとのこと、よかった。わたしだけではなかったのですね。私も読者としての苦手要素が結構あって(人物が多過ぎるのも苦手だったりします)おなじような読者様にも楽しんでいただけるよう、そのあたりは人一倍心掛けております。得意な読者様にとっては物足りないかも……とおもったりはするのですが(^^ゞ

    実は、後宮の女官占い師の第三部はとくにテンポを重視しました。意識して工夫したところに気づいていただき、お褒めの言葉を賜るとすごく嬉しいですし励みになります。頑張ったかいがあった!といいますか……こころから感謝いたします(n*´ω`*n)

  • 錦珠と星辰くんの支持率は拮抗しているのですね。
    最後の一文が、まるでこれからのふたりの行く道をを暗示しているかのように感じられます。だいぶん心の距離が縮まってきたのですね✨

    作者からの返信

    松宮かさねさま
    いつもお読みいただき、ありがとうございます。
    政については、私もそれほど詳しくないので、地道に調べながら書きました。読みにくいものになっていなければよいのですが……
    引き続き、楽しんでいただけることを願っております

  • 「了解です。私、喋る口は堅いので」
    (食べる口は緩いけど)

    笑いました。かわいいです(*´∀`*)

    累神は民の暮らを把握することも考えて、商いに手を出していたのですね。
    そんな彼は皇帝に向いている気がしますが、それも本意ではないのですね。
    なぜだろう……。彼の行動には、母親との問題ともなにか関係があるのかな?

    作者からの返信

    松宮様

    わわっ、そこ、頭のなかで妙が喋ってくれて、「おおっ!」とおもった台詞だったので、取りあげていただいて嬉しいです。
    後宮の女官占い師はとにかく頭のなかでキャラたちが動いて喋ってくれた小説だったので、書いていても楽しかったです。

    累神はめっちゃいい皇帝になれそうですよね。わたしが書いている後宮ヒーローズのなかで、唯一まともな男だとおもいます笑

  • 星辰くんどうしているのか気になっていたので、笑顔で迎えてくれてほっとしました。だいぶん元気になったみたいですね(*ˊᗜˋ*) 兄を見て喜ぶ様子がなつっこい犬みたいでかわいすぎます。
    彗妃様は怒ってらっしゃる?ご機嫌悪い……?と最初こそ思いましたが、どうも違うご様子ですね。率直に感情を表現するのが苦手なタイプなのですね。よかった……。
    また息子に会いに来てやってなんて、うれしいお言葉ですね。彗妃様への好感度が爆上がりです。
    累神は意外と面倒見がいい兄貴分な感じなのでしょうか。ぶっきらぼうに見えて、なにかと面倒見がいいですね(*´∀`*) 目下の人に慕われそうなタイプに思えます。

    書籍では星辰くんもイラストがつくでしょうか。きっとかわいらしい美少年なんだろうなあとすごく楽しみです✨

    作者からの返信

    松宮様
    お読みいただき、ご感想を賜りまして、御礼申しあげます。
    星辰はめっちゃいいこですよね……もともと原案の段階では第三皇子はいなかったのですが、あらためて読みかえしても彼がいることで累神のこれまでとは違った側面もみえ、「産まれてきてくれてありがとう」とおもっています。
    彗妃はツンデレさんです笑 接し方がへたなだけで、よい母親だとおもいます。星辰もそれをよくわかっているので、母親のことを慕っています。

    ボダックス様がとっても可愛らしく書いてくださいました。ほんとうに感謝です。

  • 双連星(ふたつらぼし)、きれいな名まえなのに、そんな残酷な言い伝えがあるのですね。自分にはどうにもできないことで幼いころから疫病神呼ばわりとは、現代的な感覚だとなんて不条理なと思ってしまいます……。
    欽天監というお役所があるのですね。はじめて聞いた名前でしたが、なんとなく日本でいう陰陽寮に近い感じの部署かなと思ってイメージをしていました。占いによって政治も誰かの人生さえも左右されるのは恐ろしいことですね。
    この時代ならそれが当たり前だとみなされてしまうため、累神の辛さや怒りはいかばかりだったろうかと思います。初めて考え方を共有できるミャオちゃんと出会えて、人目もはばからず抱きしめてしまう姿に、彼がこれまで抱えていた深い孤独が感じられました。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    欽天監はまさに日本における陰陽寮ですね。星は天文観測が発達した国なので、唐を舞台とした世界観にしては設立が早めですが、アリだということで進めています。昔から星の動きで吉凶を読むというのが基本で、とくに宮廷ではそれが絶対視されましたからね……。
    累神はとてもつらい思いをしてきたとおもいます。だからこそ妙と逢って、彼は救われたのですよね。鴆+慧玲ともまた違ったバディですが、引き続きふたりのゆくさきを見守っていただければ幸いです。

  • 錦珠の「僕が殺すはずがない」という言葉はやはりうそだったのですね。
    黙って待っていても皇帝になれるであろう錦珠が、皇帝を殺そうとした(殺した?)理由が気になります。

    物騒なものとは無縁のところでほどほどに働いて、おいしいものを食べて生きていきたいというミャオちゃんの気持ちに、深く共感してしまいました。
    でも、これまで累神と一緒に過ごした時間がありますものね。第一皇子としてではなく、相棒である彼がなにか問題を抱えていそうなのを、放ってはおけなかったのでしょうね。
    ましてや、少し会話しただけのお客さんのために我が身を顧みずに声をあげたようなミャオちゃんでしたものね。

    ふたりの仲が少しずつ深まってきているのを感じました。これからが楽しみです。
    第三部も追わせていただきますね!
    書籍化もまことにおめでとうございます(*ˊᗜˋ*)

    作者からの返信

    松宮かさねさま
    毎度丁寧なご感想を賜りまして、御礼申し上げます。
    さまざまな謎を残しつつ、これにて第二部終わり。なのですが、もしかすると三部は書籍版で追い掛けていただいたほうがより楽しめるかもしれません(加筆部分がちょこちょこあるので)

    妙は思ったよりも累神に絆されています。放っておけない、というか。ふたりの恋愛関係はこれまでに書いたことのない「もだもだ」?……ゆっくりとしたペースで距離を縮めていて、書いていて心地がよいです。いつか、しっかりきっかり結ばれてほしいなあとおもいながら、作者も見守っております。

    書籍化のお祝いを賜りまして、ありがとうございます。今後とも頑張りますね!

  • いよいよ第二皇子も登場ですね。でも彼は第三皇子みたいに兄と良好な関係を築いているわけではないのですね。
    先帝の毒殺疑惑とは……。錦珠はしたたかなタイプに見えますが、ミャオちゃんは彼の話す様子からなにかを読み取ったのかな……? 「僕が殺すはずがない」と言った言葉は本当なのかどうか……。
    累神が食事を忌避しているように見えるのも、毒にまつわることが関わっていたりするのかなあ。そして母親との関係も気になります。

    作者からの返信

    松宮かさねさま
    いつもお読みいただき、御礼申しあげます。
    いよいよ第二皇子の登場です。第二皇子、テライケメンで、いつもの夢見里の小説だとこちらのほうがメインじゃない?というタイプではあります笑
    累神が食をきらっているのは毒は関係なく、単純に「おいしい」とおもえないから、ですね。

    ちなみに私の小説では女性は割と食べるのが好きですが、男性はそうでもない、という傾向があります。なぁぜなぁぜなのでしょう……?

  • お邪魔します。

    かくして、世にも悍ましき黒い企みは潰えました。

    しかし…。
    誰も救われない結末は悲しいものです。

    殺された男鴛鴦はもちろんのこと、それに恋慕していた昼椿も、深い愛を知らずに手をかけてしまった女鴛鴦も、また。

    そして、それを語る道化も、笑顔の裏には深くやりきれない痛みと悲しみがあったことでしょう。

    うーん、切なすぎます。

    しんみり思いつつ、本日はこの辺で。
    また遊びに伺いますね。

    ありがとゴザイマース(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋様

    お読みいただき、ありがとうございます。誰の恋も愛も実らず、幕がおりました。人の心理とは実に哀しいものですね。こういう短編連作系の小説を書くのが好きなので、今後もこういうペースで進めて参ります。そのあいだに妙と累神の関係、大きな謎を鏤めつつ。
    いつもたいへん励みになっております。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  • お邪魔します。

    やはり、でしたか…。

    とはいえこれは、拙作でいわゆる「嫌ミス」を書いてみようと思い立ち、それを書き上げたからこその予想でした。世の争いごと──喧嘩も仲違いも戦争も──すべての根源は「嫉妬」という誰しもの心の中に潜む黒い感情から生まれるのだ、とこけばしは思うのです。

    昼椿が驚いた訳は…恐らく彼女が「そうでない」と悟ってしまったからでしょうね…。

    さーって、続き続き、っと(´;ω;`)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋様

    お読みいただき、ありがとうございます。
    あらゆる悪の根幹は「ずるい」という感情だと聴いたことがあります。いわゆる「嫉妬」ですね。「あのひとだけいい想いをしてずるい」「恵まれていてずるい」……「嫉妬」は理解からもっとも遠い感情だとおもっています。
    「嫌ミス」はじめて聴きました。まさにこの事件は誰も幸せになっていない、なかなかはヘビーというか、いやな事件です。
    このあたりの入れ替わりは、下読みしてくれた母親が大混乱を起こしていたのですが、楽しんでいただけたでしょうか?
    楽しんでいただけることを願っています。

  • お邪魔します。

    いよいよ出陣!ですね!

    いつだって出資者は無理難題を仰る…(アニメ「機動戦士Zガンダム」より)。着慣れない服を着せられ、艶やかな化粧で彩られ、まるでピエロのような気分でしょうけれど、ミャオ自身が言った通り、人の抱く印象には容易に歪みが生じます。だったら、普段どおりよりこちらの方が良いのでしょう。

    (単に、皇子の趣味だったらどうしようwww)

    同じ託すのでも、ご神託よりは心理学、っていうところが、このふたりらしいかも。

    さあて、鬼が出るか蛇が出るか。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋様

    いつもながら、ご感想を賜りまして、ありがとうございます。
    妙は磨けば光る娘なので、きっと可愛らしくなったとおもいます。累神の趣味は……あるかもですね(緋を選んでいる段階で)

    神に喧嘩を、というのがこの度のテーマだったりします(n*´ω`*n)

    御時間を賜りまして御礼申しあげます。今後ともよろしくお願いいたします。

  • お邪魔します。

    食べ物を美味しそうに食す主人公は、得てして聡明なものです(今、考えつきました)。

    そして唐突なアンミカ姐さん発言。ですよねぇ、白でも200色あるのに、青なんて言ったらもっとありそう。世界的にも北方に住む者ほど、瞳は青くなる傾向にあります。光の波長との関係ですね。グレーの瞳なんてのも、北方に住む者だけの(もしくはその遺伝子を継いだ者の)特徴です。

    改めて考えてみると、瞳を刺して殺す、という手口は、よほどその者の瞳に恨みがましさがあるか、猟奇的な心理動機でもない限り、まずあり得ないでしょうね。狙うにしても的が小さいですし、敢えてそこだけを狙うには手間がかかりすぎますから。

    では、なぜ?

    となると、その瞳そのものを「無くしてしまう」ことが目的だった?そう考えた方が無理がなくなります。

    となると…。
    これは、狡猾なる企みが感じられます。

    嫌な予感が当たらなければ良いのですけれど。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋さま
    いつもお読みいただき、ありがとうございます、たぐいまれな推理をするものはなんらか食にたいするこだわりがあるものです。某ノートのLしかり。
    青のバリエーションがものすごい民族。でも実際にありそうですよね。色の認識は御国ごとに違いますし、虹を七色だと認識しているのも日本と、あと何個かの国だけだといいますし。

    どうしてもその瞳の青を隠さなければならなかった。

    さて、ここまでわかれば、謎はとけたはずです!
    謎解きにお進みください!

  • 16 イケメン時々拉麺への応援コメント

    お邪魔します。

    皇子はあいかわらずのご様子で…www と言いつつも、恐らくは、周りの誰もを信用していないし、信用するしないの距離までは仲を深めないんでしょうね。過去に何かあり、それが元でこんなひねた子になったに違いありません。

    そこから心を解きほぐして仲を深めるのも、また攻略の面白さ…(乙女ゲーやりすぎ)。

    綺麗な花を放り出してミャオのところに来るとは、よっぽど好かれている…というよりは、謎解きに興味があるのでしょう。その対価が拉麺一杯というのもリーズナブルだしねー。

    …あ、こりゃ夜中に読む本じゃねぇや(いまさら)

    さて、今回はこの辺で。
    またお邪魔しますね。

    ありがとゴザイマース(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま
    時間を割いて、物語を追い掛けていただきまして、ありがとうございます。累神は……軽薄だったり真剣だったり、なかなかにつかみどころのない男です。俺さま系統でもないですし、乙女ゲーだと……どうでしょう、攻略が結構やっかいなタイプだとおもいますよ笑 かといって、真相エンドに繋がっているような隠れキャラほどには条件は厳しくもないので、ぜひとも攻略してやってください!(私も乙女ゲーマーです、一緒で嬉しいです)
    またぜひともご訪問いただければ嬉しいです!

    編集済
  • お邪魔します。

    姐様の殺され方は、かなり酷いですね。同じ殺すのでも、もっと楽な方法はあったろうに、と思うのです。剃刀が凶器なら、首を斬るなりあったはずなのに。恨みか、はたまたもっと合理的な理由があったのか…。

    男鴛鴦の方も、いくら醜く変わってしまったとはいえ、目も見えない身なのに、一切を女官に頼らない、というのも気にかかります。誰もを疑っているのか、それとも見られては困るものがあるのか。

    いずれにせよ、もっと推理の種を集めてこないとダメですね。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま
    毎度お読みいただき、ありがとうございます。
    こんなふうに殺すにはこんなふうに殺さなければならなかったワケがあるのです。恨みの強さ、というよりももっと、どうしても眼を潰さなければならないワケが……ふふふ、妙と一緒にあやしいところを捜して、推理してくださってありがとうございます。
    とても嬉しいです。

  • 14 鴛鴦の瞳は語らないへの応援コメント

    お邪魔します。

    先程までの愁傷な態度とは大違い。鴛鴦、なんてどこへやら。まるで鵲のようですねw

    事件の振り返り、その場に犯人がいたことが抜けているのは、まだそれが当然のことだからとは言え、逆順ともなるとしどろもどろ。ミャオの指摘にも答えを躊躇い、足を組み替えたのも気になる点ですね。

    それにしても、姐様が殺されたというのに、妙に落ち着いてる様子も。なんか…裏がありますよ、これ。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま
    いつも丁寧に読み解いていただき、ありがとうございます。とっても励みになっております。
    おお、さすがの推理ですねぇ。いろんな心理が隠れています。
    謎解きはお後のお楽しみです。

    ミステリと心理学、そして後宮という組みあわせはミスマッチにみえて、意外にもぴったりで、書いていてとても楽しかったです。

  • 13 鴛鴦のかたわれへの応援コメント

    お邪魔します。

    朝が昼に首ったけ、ですね。今まではきっと逆で、靡きもしないそぶりだったのだろうに。傷物、半端者になってしまったとあっては、有望な引き取り手を失うワケにはいきませんものね…。

    こけばしリアルでもそうなのですけれど、美貌の持ち主ほど、悲劇のヒロインになりたがる傾向が強くて、たまーに辟易します。あ、こけばしは聞かされる側の足の遅い逃げ遅れですorz

    もう聞き分けの良い姐様がいないですし、ミャオに無茶を言ってきそうで怖いなぁ…。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま
    お読みいただきまして、ありがとうございます。
    そうそう、割と登場人物の名前が多いので、憶えにくいかもしれないので、朝昼夕というならびにしてみました。果たして、朝がこうも態度を変えた理由とは……打算だけなのか、それとも……引き続き、楽しんでいただければ嬉しいです。

    悲劇のヒロイン症候群。というのだとか。「構ってほしい」という欲求のあらわれといわれます。それもまた心理のひとつですね。妙が得意な分野です笑

  • 12  後宮の鴛鴦姐妹への応援コメント

    お邪魔します。

    後宮には疎いこけばしですが、位で相当待遇がことなるのですね。うーん、勉強になります。ぜんぶひっくるめて皇帝の物、くらいのスナック感覚の理解でありました。たはー。

    鴛鴦という呼称に裏が…というのは、そういう意味だったのか。たしかに生物界は雄の方が派手ですものね。なお人間を除くw

    こんなことになっていたから、最近お前にならなかったのか…意外とこっそり張られていた伏線にびっくり。でも、男の足元に縋るような、そんな愁傷なお方でしたっけ?姐様がお亡くなりなられて心細いのかしら?うーん…。

    とりま今日はこの辺で。
    また遊びに伺います。

    ありがとうございましたー!(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま

    お読みいただき、ありがとうございます。
    後宮のなかの階級については時代ごとにも違いますが、私は唐の時代をモチーフにしているので、8段階あることになっています。いちよう、女官も采女といって、最下位の側室扱いになります。もちろん、御渡り(皇帝が閨に呼ぶこと)はありません。
    わたしも後宮ものについては勉強しながらの執筆でしたので、どこか間違っているところがあるかもしれません……。

    こっそりひっそり、あちらこちらに伏線を張っています(n*´ω`*n)

    今晩もご訪問いただき、ありがとうございました。

  • お邪魔します。

    また常連様が事件の被害者に…。とんだ悪名が立ちそうなw

    それにしても強引な皇子ですね!ぷんすこ。嫌いじゃない。ええ、嫌いじゃないんですけど(大事)。

    包子かぁ…。

    そんないかにも美味しそうな表現で語られちゃあ、抗うことは難しいかも。お腹減ってます。ぐぎゅう。

    ミャオの語る神の概念は、少し物悲しかったです。誰しもがその庇護を受け、幸せを享受しているわけではないですもの。それを事実として実感しているだけに、いてたまるか、と言いたくもなるんですね。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    私は悪い男が性癖なので、(後宮食医の鴆、メメントモリアのシヤンしかり)累神もそんなかんじに振る舞っていますが、彼の場合は悪ぶっているだけで、根はやさしいですね笑 まあ、妙のことを逃がすつもりはありませんが!

    神なんかいない、いても碌なもんじゃない、といわせるだけの経験を、妙は重ねてきたわけです。それは累神もまたしかり。
    さて、第一部最大の事件が起こりますよ(n*´ω`*n)

  • お邪魔します。

    ここまで他人を注意深く観察し、その行動の真意を探ろうとする癖があるミャオなら、きっと神様のなさることは気まぐれで自分勝手で嫌なのかも、と思ったりしました。

    読めないもの。

    御宣託とは神を愚弄してないか?と問われたら…否定はできませんよね。怒られちゃうのかしら?そんな信心深そうな皇子には見えないけれど。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま
    実は神サマに喧嘩を売る、というのがこの「後宮の女官占い師」の最大のテーマだったりします。占い、神意、天意というものがぜったいだと想われていた時代ですからね。神のさだめた運命を打ち破る。というのはとんでもないことだったのです。
    そして、この神への意識というものが、累神と妙を繋ぐ絆になります。
    楽しんでいただけますように!

  • 9 「心理、ですよ」への応援コメント

    お邪魔します。

    いわゆる壁ドン。でも、なんだかドキドキしないのは何故なのか。

    皇子も案外鋭い。感覚だけでミャオの占いに裏がある(裏、無いなのに←2点)ことに気づくだなんて。心理学の応用だとは思ってなかったんですね。いや…おおかた目星はついていたのかな。答え合わせ。

    さてさてミャオの語る推理の仕掛けとは。

    こけばし、こういう後出しの種明かし、好きなんですよ。ああ!そうだったのね…!って毎回なるので。

    さーって、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま

    あらま、ドキドキしませんでしたか!
    妙もドキドキしていません笑

    占い=裏ない。さすがです。なので、度々易妙の占いにはウラがある、というキャッチコピーをつかっているのです(n*´ω`*n)
    妙も累神も頭がきれるので、ふたりの掛けあいを書くのはとても楽しかったです。しかも、累神は妙に「どういうことだ?」とか「なんでわかった?」とか尋ねてくれるので、私の歴代バディのなかでは最高の組みあわせです。

  • 8  目撃者は誰?への応援コメント

    お邪魔します。

    貧民窟生まれ、と過去を振り返るミャオらしく、人の死にはあまり感情を露わにしないんですね。それはそれで悲しいけれど。

    隠し事をしたり、後ろめたいものを抱えた者にとっては、見えないものが視えてしまうもの。

    いやいや、案外彼女の目には、あの美しかった花籠の君の姿が見えていたのかもしれませんね…。

    かくして一件落着…と思いきや、またあの皇子ですか。欲しい、と言われて素直に喜べないラノベ世界、ホント怖いwww 絶対厄介ごとフラグですもん。

    まあ…現実世界も、こけばしにはきびちいのですけどね…うふふ…_(┐「ε:)_

    とりま今日はこの辺で。

    続き、また読みに伺います。
    ありがとゴザイマース(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま

    いつも暖かな応援コメントを賜りまして、御礼申しあげます。
    妙は死には強いヒロインです。でも、実際に昔の時代で貧しいところに暮らしていたひとたちは死に触れることも多く、(日本でも江戸時代平安時代あたりは結構な死体との遭遇率だったとおもいます)段々死にたいする感覚も麻痺していくのかなとおもっています。とくに家族とか、愛するひといがいの死には。
    ひとはたくましいものですから。

    ふふふ、「おまえが欲しい」なんて現代だと恋愛っぽい言葉ですが、こと、ラノベの世界観においてはとんでもない騒動の幕明けを表す言葉なのです。妙が今後どんな事件に巻きこまれていくのか。
    一緒にハラハラしてあげてください(n*´ω`*n)

  • お邪魔します。

    推理物の弱点は、相手がいわゆる「銀座のママ」タイプだった時です。

    …説明必要ですよね、これ。

    「銀座のママ」タイプの厄介なところは、「ええ、貴方の仰ることにも一理あるわね。でも、ウチ、そういうお店なの」と、抜け抜け開き直れるところです。
    (だったらそう言えと)

    この場合、動かぬ証拠を突きつけるか、目撃者を見つけるか。それも、第三者の絶対的な存在の、です(または、魂が敗北を受け入れるか。ただし、これはスタンドバトルの場合←どうでもいい)。もしくは、口を滑らせるのを誘うか…。うっかり。

    監視カメラもないし、スタンドも持っていないミャオは、果たしてどのように追い詰めるのか。見ものですね。

    さーて、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    「銀座のママ」タイプ(笑)
    そうそう、開きなおりには弱いですよね。証拠をみつける系の推理は、監視カメラや科学調査ができない時代にはちと厳しいものがあります。でも自白に追いつめるのもまた、心理の強みでもあったり……はてさて、妙はどう動くのか。

    作者はもともとミステリが得意ではない割に、この頃は後宮ミステリばかり書いているので、頭がわんわんしています笑

  • お邪魔します。

    質問されて無意識に右を見る、鼻を始終触る、これらは典型的な隠し事をして嘘をついている人の行動ですね。現代の行動心理学も会得しているなんて、やっぱりミャオは逸物ですねぇ。

    逆に言えば、それだけ他人に心を許していない、とも言えるところが、うら悲しくもありますけれど…。

    そして、このタイミングで金平糖が食べたくなってしまったこけばしの運命やいかに!

    さーて、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま

    いらっしゃいませ(n*´ω`*n)
    おお、すでにこのあたりの種はご存じでしたか。さすがですね。心理はとてもおもしろい分野ですよね。恋愛から商売にまでつかえて、幅広いといいますか。勉強しながら書いていたのですが、まだまだつかいたいネタがたくさんあります。
    妙がなぜ、こうも心理に詳しいのか、は第一部の最後に明かされます(*^^*)

    金平糖をかじりながら読み進めていただければ幸いです。

  • お邪魔します。

    厭世観を持ち、他人との密接な付き合いを快しとしないミャオだからこそ、自分の占いが何者かに利用されたかのような死に様は許さなかったのでしょうね。

    またその無念さも、占いなどでは「なかった」からこそ、自分ごとのように噛み締めたのでしょう。

    だからこそ、真犯人を暴き立てる。

    いいですね。ミャオの人となりが知れる、いいエピソードだと思います。

    さーて、続き続き、っと(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋陣屋さま
    いつもお読みいただき、ありがとうございます。
    この小説、実は明るいふんいきによそおっていますが、中身は意外にダークです笑 たぶん、私が書いた小説のなかでいちばん、ひとが死にます。殺人事件モリモリです。
    神のいない後宮で、女官占い師と皇子がいかに陰謀にたちむかっていくのか。引き続き、お楽しみいただければ幸いです。

  • お邪魔します!

    おっと。嫌な方向に推理が的中し、さらに重ねて花飾りの君がまさかの…!

    これは巻き込まれフラグ確定ですねぇ…。

    されど、こけばしの心は大月餅に…美味しそうな言の葉に、こんな時刻にきゅるきゅるお腹が鳴っておりまする…。なんと度し難いこと…。

    頃合いも良いので、また日を改めます。
    ありがとうございました(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋さま

    こんな時間帯までお読みいただき、ありがとうございます。
    グルメ、ミステリ、心理、どれも楽しんでいただけるよう、等しくちからをそそいているので、そのように仰っていただけて嬉しいです。
    また後日、ご訪問いただければさらに嬉しいです。
    長いお時間、ありがとうございました!

  • お邪魔します!

    謎のイケメン。このテのひろゆき系頭脳の持ち主は、そうやすやすと転がせなさそうですね。うむ、強敵の予感…。

    けれど、疑り深くてなかなか人を信じることができない、というのは、そこそこ当たっていそうだけれどwww

    それに、このテのタネをご存じということは、ある意味とてもよく似ていて、気が合いそうなバディになりそうな予感ですね(注:気が合う、だけで、仲の悪い場合もありますし…)。

    大月餅かぁ…なら、欲をかいても仕方ない。こけばし、大好物です(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    バーナム効果というものですね。血液型占いとかも大抵がそうだとか。
    ひろゆき系は笑いました。確かに。
    こういう一筋縄ではいかない強敵なイケメンが好きなんですよね。書いていて楽しいです。このふたりがどんな関係になっていくのか。敵対するのか。それとも。
    ぜひぜひ、見届けてください!

    大月餅はおいしいですよね。私は本場のものは食べたことがないのですが、ちかくで売っているものだけでもなかなかにおいしくて、時々自身へのご褒美にしています!

  • 2  占い商売は大繁盛への応援コメント

    お邪魔します!

    あらやだ!早速受難の気配…。まあ色男と見知りになって損はなさそうですけれど、なにぶん場所が場所。厄介なことに至らなければよろしいのですけれど…。

    しかし。

    こけばしはキリンもかくやと言われるほど首が長めでございまして、大量のお花をお乗せになっているくだりは、読んでいるだけで首の筋が強張って参りました…。意外とねー、お花と馬鹿にするなかれ、重いんですよね。

    サクラにあてられた方が常連になる、というのはあるあるですね(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋さま
    ご感想を賜りましてありがとうございます。おお!首が長いのですか!それはスーツなどもお似合いになられることでしょう!

    私も肩こり体質で、首の筋違いも度々なので、共感しながら書いていました。
    商売の基本も心理ですよね。心理はほんとうにさまざまなことに応用できるので、書いていても多様に拡げられ、楽しかったです。

    第一皇子との関係がこの小説の軸なので、引き続き、ご注目いただければとおもいます!

    編集済
  • お邪魔します!

    ミャオは随分と賢い。プロファイリングを易に取り入れるなんて面白いですね。深層心理・行動心理を使って占うワケですから(ついでに確率論や天候まで!)、当たるも八卦、といいつつ、かなりの的中率でしょう。ユニークな主人公で明るいし、好みです。

    ただ、己の賢さを慢心していると、妙なところで自分に返ってくるもの。お調子者のケもありそうなので、やらかしはしないかと冷や冷やしつつ期待しております。

    さーて、続き続きー(*´꒳`*)

    作者からの返信

    虚仮橋さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    妙はこれまでにはあまり書いたことのないヒロイン像で、わたしも楽しみながら執筆しました。なので、好みといっていただけてとても嬉しいです。
    余談ですが、妙はほんとうによく動いてくれる娘で、書きながら台詞回しなどになやんだことが一度もありませんでした。そのかわりというべきか、事件の経緯、それにまつわる心理などはめっちゃ考えて考えて頭をかかえながら書いたので、楽しんでいただけることを願います。(もともとミステリがそれほど得意ではないのに、いつのまにか、後宮ミステリ作家になってしまった夢見里でした!)

    編集済
  • 夢蝶嬪の動機がずっとわからなかったのですが、その心には幼少期からの複雑なものがあったのですね
    ネグレクトと愛着障害のようなものは、現代でもごく最近になって広く知られ始めたばかりで、この時代だと理解してくれる人もなかなかいなかったのでしょうね
    ミャオちゃんみたいな知識と分析力のある人が、お医者さんとしてもしくはカウンセラーとして、彼女が嘘に溺れる前に診てくれていたら、ここまで歪まなかったのかなあ……

    累神にもやはり家庭の事情がいろいろありそうですね。もしかして彼は母親からは愛されていないのかな……?
    彼の空虚なまなざしの理由も気になります……! どんな背景があるんでしょうね
    ミャオちゃんの存在が、彼の孤独を癒してくれるといいなあと思います

    作者からの返信

    松宮さま
    毎度ご感想を賜りまして、ありがとうございます。
    心理を取り扱うからには、なんらかのカウンセラーのような要素も取り入れたいとおもっていて、なやみながら第二部に組みこみました。楽しんでいただけたようで嬉しいです。
    夢蝶はかなしいひとです。でもだからといって、越えてはいけない一線を踏んでしまいました。だから、妙は同情しません。

    うちの人物は母親に問題を抱えたキャラが多いです💦 累神もしかりです。そんな彼を、妙がどんなふうに助け、よすがとなるのか。引き続き、お楽しみいただければ幸甚です。

  • 星辰くん、心やさしくて兄想いで、その上に十歳で科挙に受かるほどの天才だとは……!
    新たな皇帝にと指示する人がいるのも納得です
    でも健康面は気がかりですね。累神と母親同士のよくなさそうなのも、問題が起きないと良いのですが

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    私が調べたところだと、昔は我が子が科挙に受かるかどうかが男児をもつ母親の最大のなやみといってもいいほどだったらしく、なかには胎児のときから教えをといたりして科挙勉強をはじめる母親もいたとか。いまの大学受験よりもさらに深刻ですね。
    星辰の母親も今後鍵になりますので、よろしくお願いいたします!

  • 2‐13第三皇子あらわるへの応援コメント

    私も、第三皇子が登場するというタイトルを見て、てっきり第一皇子と反目しあっている男性が登場するのだと想像していました。
    星辰くん、礼儀正しくて優しそうな子ですね。名前も素敵ですね。
    累神は孤独な立場なのではないかと思っていましたので、兄弟の仲の良さを見てホッとしました。
    でも体の弱そうなところは気がかりですね。

    作者からの返信

    松宮さま
    いつもお読みいただき、ありがとうございます。
    星辰は私の小説屈指の無垢な子で。とても思い入れがあるので、そのように仰っていただけて嬉しいです。累神も彼のことを可愛がっていて、なかよし兄弟です。兄弟を書くときは意外と反目している組み合わせが多かったので、私も新鮮なきもちで書いていました。

  • ≫黄緑の星を鏤めて瞬くみなもは、幻想だけを映しだす嘘つきの鏡を想わせる。水鏡は夏にさきがけて綻びだした睡蓮に縁どられて、ゆらゆらと満ちていた。

    夢蝶嬪の宮の風景が素敵ですね。水の宮なのですね✨


    作者からの返信

    松宮さま
    ありがとうございます。こだわりの描写です。水の宮は中華ものを書き始めたときから書きたかったので、こうして書けて嬉しかったです。後宮食医の夏の宮も水の宮ですが、あちらはきらきらさらさらした水ではなく、池!という、かんじなので。

  • 2‐9病は気からへの応援コメント

    患者さんが必死に神にもすがる姿が切ないですね……。
    読みながら思い出していたのですが、私も子供の頃にストレスで体調を崩しがちで、祖母に霊媒師の所に連れていかれたり、霊場巡りをさせられたりしました(;'∀')
    その時に効果がなかったという実感が大人になってから役立ってはいますが、体は楽にならず辛い経験でした。お母さんしか頼れない男の子も苦しいでしょうね。

    ミャオちゃんのお姉さんは、本物の預言者Σ( °ω° )
    どんなお姉さんだったのかますます気になります。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    それはつらいご経験をなさいましたね。お母様の藁にでもすがる想いがわかるからこそ、胸がいたみます。そうした想いを食いものにするものもいて。
    この小説に登場する夢蝶は、悪意で騙しているのではなく、心底善意で施しているつもりなので、よけいに問題のある女です。
    後宮食医とはまた違ったタイプの事件ですが、悪にもどこかしらか、悪意以外のものがあるのは私の創作に共通することかもしれません。

    妙の姉だけが本物です。ただこの本物であるということがある波乱につながっていきます。
    引き続き、お楽しみいただけますように

  • 累神がやさしいときはなにか裏があるのか……と思っていたら、縁談を断るためだったのですね。しかし皇子にもかかわらず商売をしているなんて、目的があるのか、そうせざるを得ないのか。彼の詳しい素性が気になります。
    ミャオちゃんの提案の累神の似姿の口紅広告、いいアイデアですね。男性モデルは、現代では珍しくないですが、この時代の後宮ならすごく目立ちそう✨
    華光の薬水……とても怪しげな品ですね。ミャオちゃんが急に興味を持ったのはなぜなのでしょう。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    そうなのです。累神はいろんな思惑があって、商売をしているのですが、第一皇子でありながら皇帝になれないことともかかわりがあります。累神にまつわる諸々の謎がこの小説の要になっているので、引き続き、妙と一緒に紐解いていただければ嬉しいです。

    男性を口紅のモデルに、というのは調べたところ、有名どころだと木村拓哉さんがやっていましたね。あとは韓国のコスメでもみたことがあります。あれは、女性心理を巧みに操る素敵な案だとおもいます(n*´ω`*n)

  • 22 縁は禍福を糾うへの応援コメント

    累神やさしいなあ。もっと底の見えない怖いイメージがあったけど、ミャオちゃんにこんなに親切にしてくれて……。
    と単純に思いかけたのが愚かでした(笑) そうですね、うまい話には裏がありますよね。

    育ての親でもあるやさしいお姉さんの行方がますます気になります。
    読めば読むほど世界に入りこんでいて、第一部終了まであっという間でした。おもしろかったです!
    またつづきも読ませていただきますね。

    作者からの返信

    松宮かさねさま
    いつもお読みいただき、ありがとうございます。
    累神は……そうですね、底の知れないやつではありますが、鴆ほどに毒はありません笑 ただ、彼は頭がいいので、たくらみも思惑もあります。
    割と頭のいいキャラを書くことが多いのに、作者はそれほどでもないので、毎度頭を捻りながら謎と謎解きを頑張っています(*ノωノ)

    また、先日は素晴らしいレビューを賜りまして、ありがとうございました。三連続で書籍化作業がつまっていて、なかなか御礼もできずに失礼いたしました💦
    とても励みになっております!

  • 前回のミャオちゃんの言葉で、姉妹の入れ替わりまでは想像できましたが、まさかお姉さんが妹を手にかけていたとは。
    叶わぬ恋のため。しかし、妹は姉に恋をしていたと……。
    そして昼椿は朝蘭が本当に好きだったのですね。
    なんという悲しい結末でしょう。

    ≫皮膚という皮膚が紅蓮と裏がえるような

    この表現がとてもいいですね。夕莎の激しい感情が伝わってきます。

    作者からの返信

    松宮さま

    いつも丁寧に御感想を賜りまして御礼申しあげます。どれだけ励みになっていることか。いまちょうど後宮の女官占い師の校正を進めているので、心強いです。

    朝昼夕の三人は壮絶な三角関係だったわけです。恋というのは無情なものですね……。
    そこの表現はとても気にいっていたので、お褒めに預かり、嬉しいです(*ノωノ)

  • 出汁のきいた熱々のラーメンの描写がおいしそうですね。
    読んでいるとラーメンが食べたくなりました。

    被害者であるからといって、加害者でないとはいえない……。とても気になります。
    どういうことだろう?
    朝蘭嬪が事件を時系列の最後から順に言えなかったことで、なにか嘘をついているのかな……?と少しひっかかりました。

    「姐妹はちっとも似ていない」
    すっかり信じていましたが、たしかに鴛鴦だって色以外はそっくりですね。
    女性ならメイクや髪型や衣装で印象を別人のように変えられるから……。
    姐妹と昼椿、この三人に複雑な背景がありそうですね。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    中国は鰻だしの拉麺がおいしいと聴き、これはぜひとも書きたい(食べたい)となりました。中国グルメを書けるのもこちらの後宮の女官占い師のだいごみで、作者も楽しみながら描写しています。
    事件を時系列の逆順にいわせるというのは逆向再生といって、取り調べのときの手段のひとつなのですが、証人が頭の中で無意識に偽装している不確かなところがわかったり、嘘が露見したり、新たな手掛かりが見つかったりするそうです。
    鴛鴦に隠された秘密を一緒にあばいていただければ嬉しいです。

  • ミャオちゃんによる先の事件の鮮やかな解決を、累神も見ていたのですね。
    皇位に関わる問題で、ミャオちゃんの明晰な頭脳を欲している感じでしょうか。
    ふたりそろって目を抉られたとは(>人<;) なぜそんなことを……。
    そして、ミャオちゃんの両親と姉は、いまどうしているのでしょうね。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    累神は妙のことをいたく気にいりました。妙がとても敏いというのもありますが、神様を信じないと言いきった彼女に強く共感しています。私はやっぱり、こういう暗いところでつながりあう縁を書くのが好きみたいです(n*´ω`*n)
    妙の姐はこの度の小説の鍵なので、ぜひぜひ楽しみにしていてください(^^)

  • 「春の雨あがりは死の臭いがする」
    この表現がとても好きです。これからなにか不穏なことが起こりそうな予感がしました。

    謎の宦官は皇子様だったのですね。彼とミャオちゃんとの関りがどのようなものになるのか楽しみです。

    自殺に見せかけて殺人とは……。怖いので関わり合いになりたくないと思っても仕方がないのに、少し話しただけの相手を思って黙っていられなかったミャオちゃんは勇敢ですね。

    作者からの返信

    松宮さま

    ありがとうございます。私もこれはいい文章が書けたぞとおもった一文だったので、お褒めいただけて嬉しいです。
    妙は思慮深いですが勇敢で、お人よしなところのあるよい娘です。誰かのために動こうとするところは、慧玲とも通じるところがありますね(*^^*)

    例の宦官……もとい、皇子とのあいだにどんな関係が築かれていくのか、が、この小説の鍵なので、引き続き楽しんでいただければ幸いです。

  • 『後宮食医の薬膳帖』がおもしろかったので、こちらの後宮ファンタジーも気になっておりました。
    これからちょくちょく追わせていただきますね。

    猫の耳のような髪型をしていて、お名前が「ミャオ」ちゃんとは、なんてかわいい印象的な主人公さんでしょうか(*ˊᗜˋ*)
    占いってそうですよね。誰にでも当てはまりそうなことと、占いに訪れる人が言って欲しいことを組み合わせているのかな、と思うことがよくあります。
    神秘の力でなくても、話を聞いて背中を押してもらえるだけで嬉しかったりしますし、ミャオちゃんの占いが大繁盛するのもわかるなあと思いました。

    ミャオちゃんは人の心理を探ることに長けていて、さらにはまるでホームズやマープルのような探偵めいた観察眼も持っているのですね。
    これは先の展開が楽しみです……! 
    謎のイケメン宦官も気になります(*ฅ́˘ฅ̀*)

    後宮食医と比べて、ポップな雰囲気と現代っ子っぽい元気な主人公で、同じ後宮ファンタジーという題材を様々な作風でお書きになられるのだなあ、すごいなあと拝読しました✨

    作者からの返信

    松宮さま

    こちらにまでご訪問賜りまして、御礼申しあげます。
    こちらは後宮食医の薬膳帖とはまた違ったふんいきの、後宮ミステリとなります。妙はとてもお気に入りのキャラで、作者が考えるよりもさきに、くるくると動いてくれて助けられました。
    心理学というものについては、それほど詳しくはなかったのですが、こちらの小説を書くにあたってとくに行動心理学を猛勉強しました。ひとのくせ、とか、無意識での些細な動きひとつに本心が隠れているのだとおもうと、なんだか不思議ですが、とても楽しくて、勉強にもなりました。この楽しさを、読者さまに体験していただければ嬉しいです。

    応援、こころから感謝致します。とても支えられています。

  • 完結お疲れ様です!
    面白い物語を書いて下さりありがとうございました!

    作者からの返信

    ラジオ・Kさま
    最後までお読みいただき、ありがとうございました。
    いま、持てる力をそそぎこんで、勢いのある展開を心掛けながら執筆に挑みました! ここまで書き切ることができたのは、読者様のおかげさまです。ラジオさんにも日頃嬉しいご感想を賜り、とてもちからになりました。ほんとうに感謝の想いがつきません。

  • 完結お疲れ様です。
    累神を皇帝を認めさせる流れ、最後の錦珠との衝突と読み応えのある展開で楽しめました。心理、占いというものが効果的に扱われていたと思います。
    悲劇も多い物語でしたが、妙の胃袋を掴んでほのぼのとしたハッピーエンドになったようで微笑ましいです。

    作者からの返信

    右中桂示さま
    最後までお読みいただき、ありがとうございました。読者様に支えられ、一期完結まで走り抜けることができました。
    後宮という世界観に心理、占いをどのように組みこむかは、非常に考えながら書いていたので、お褒めいただき、光栄でございます。陰惨な事件が続き、明るさと暗さのバランスも難しいところだったので、最後はさわやかなきもちで読み終えていただけたようで、安堵いたしました。
    お時間があれば、なろう版の番外編も覗いてやってください(n*´ω`*n)

  • なんと悲しいことか……背景まで、そしてその結末を知ってしまうと何かやるせない気持ちになりますね。

    作者からの返信

    ラジオ・K様

    お読みいただき、ありがとうございます。錦珠は錦珠で、悲しいひとです。ほんとうは月華だけは彼のことを受けいれてくれていた、とおもうのですが……その優しさや愛に気づくには彼の心は荒みすぎていたようです……。

  • 絶望からの復活が熱いですね。累神だからこそ響くような言葉の使い方がやはり巧みです。
    味方も増えて反撃開始でしょうか。


    以下報告です。

    累神の眸めに星が、燈が燃えたつ。

    る。

     絶望を焼きつくして、希望

    この部分にミスがありました。

    作者からの返信

    右中桂示さま

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。
    また、丁寧なご指摘を賜りまして、重ねて御礼申し上げます。仰るとおり、とんでもないことになっていました。修正させていただきました。
    なんでこんなことになってしまったのか。大変失礼いたしました。

    累神と妙は信頼感がどんどん高まってきていて楽しいです。できることならば、二期も書きたいです


  • 編集済

    お姉さんは亡くなっていたのですね……
    錦珠皇子とはこれから敵対するしかない感じでしょうか……!?

    妙と累神の距離感……
    今のところ恋愛ではないけどスキンシップぽいのが多いような……
    さりげなくお互いを気遣ってるのも良いです♡ 

    *
    [追記 part2]
    修正確認したので削除しました
    問題ありませんし流れもスムーズになったと思います(*^^*)
    [追記 part2ここまで]
    *

    あまり感想書けてませんがニヤニヤハラハラしながら楽しく読んでます♪
    いろいろ同時進行でしょうか……大変そうですががんばってください(*^^*)

    作者からの返信

    時葉様

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。
    よくぞ……よくぞ気づいてくださいました……仰るとおりです。その段階で「殺された」という言葉がでるのはおかしいです。なんというミスでしょう。度々読みなおして推敲を重ねていたのですが、気づきませんでした。ほんとうにお恥ずかしいです。
    修正させていただきました。こちらであれば、問題ないでしょうか?

    追記
    修正したものをご確認いただきまして、ありがとうございます。ほんとうに助かりました! 

    妙と累神の関係は恋愛未満友達以上くらいの関係で、御互いにとって心地のよいものになればよいかなとおもっています。どちらも気を張りやすいタイプなので、一緒にいるときは緊張を解けるような、素の自分になれるような関係が理想です(n*´ω`*n)

    今後とも楽しんでいただけるよう、努めて参ります。

    追記
    修正したものをお読みいただき、ありがとうございます。とても助かりました! 感謝の想いがつきません!

    編集済

  • 読書する際

    度々、この作品素晴らしいな、と感じる瞬間があります。

    それは

    文章の中に作者の熱を感じる瞬間です。

    そういった意味では、この回の話は灼熱でした。

    読み終えた後、その余韻を浸らせるほどの熱が
    綴る言葉の中に確かにありました。

    執筆活動、ご多忙で大変かと存じますが、ご自愛ください。
    応援しております!

    作者からの返信

    誰よりも海水を飲む人さま
    いつもお読みいただき、ありがとうございます。
    なんて有難い御言葉でしょうか。作家冥利につきます。熱のある文章を書く事を日々の目標としているので、ほんとうに感激です。
    累神は静かに妙に寄りそってくれるひとで、そんな累神にだから妙も本心を吐露できたのだとおもっています。
    後宮の女官占い師はキャラが動いて作者を引っ張っていってくれるような勢いのある小説で、執筆していてとても楽しかったです。
    引き続き、連載+書籍化作業に努めて参ります。

  • 食い意地が張った妙ちゃんは可愛いですね。
    キャラが立ってます。

    物語が動かす、風雲急を告げるような演出素晴らしかったです。
    つい、次の話が気になってしまいました。

    個人的には累神様の細かな描写を増やしていただけると
    より、魅力と恋愛要素が増す気がします。
    これは読者の勝手な妄想です。失礼いたしました。


    細かいですが
    5行目 の 「錦珠たちもそうそうは動けないだろう」
    若干、「てにをは」が気になりました。

    「錦珠たちもそうそうには動けないだろう」

    間違っていたら、すいません。

    作者からの返信

    誰よりも海水を飲む人さま

    お読みいただき、ありがとうございます。
    毎日連載のさなか、こうして読者様からお言葉をかけていただけることがたいへん励みになります。
    累神の描写ですね。承知いたしました。書籍化作業のときに検討させていただきます。貴重な御意見を賜りまして、とても有難いです。恋愛要素の盛りかたが難しかったので勉強になります。

    てにをはについてもご指摘いただき、ありがとうございます。「そう度々には」という意味の「そうそう」でして、「そうそうには」だと「早々には」と読めてしまうので、「そうそうは」となっています。(「然々は」がただしいですが読みにくいので)
    https://kotobank.jp/word/%E7%84%B6%E7%84%B6-510083
    こちらが出典です。
    ご確認いただければ幸いです。

  • この世界にもノストラダムスがいたのかな(笑)、設定年代によると思いますけど……
    例の易占、凄く拡大解釈されて大変なことになりそう。

    作者からの返信

    ラジオ・Kさま
    お読みいただき、ありがとうございます!
    ノストラダムスは……どうなのでしょう(笑)妙は異世界の電波をキャッチしたのでしょう!
    恐怖の大王が一番有名ですが、わたしは狐と玉座の予言が好きだったりします。予言の真偽はともかく、言葉の選び方が素敵ですよね。

  • 3‐1星は禍福をさだめるへの応援コメント

    やったあ新章の始まりだぁ!
    願いを聞き遂げて下さりありがとうございます<m(__)m>

    現実の占いでも星を読む、ということが往々にあったと聞きますがこの世界ではどれほどの確実性があるのでしょう。楽しみです。

    作者からの返信

    ラジオ・Kさま
    こちらこそ、御用命を賜りまして御礼申し上げます! 続きを望んでいただけるなんて、作家にとってこんなに嬉しいことはございません(*^^*)
    こちらの小説において「占星」がどのように扱われるのか、引き続き楽しんでいただければ幸いです。確かなことは……そうですね、占星を含めた占いもまた、「心理」に影響を及ぼすものです(n*´ω`*n)

  • 毎話毎話面白くて一気読みしてしまいました。こちらの作品のようなテイストもまたいいものですね。
    第三部の更新も楽しみです。

    作者からの返信

    ラジオ・Kさま
    イッキ読みいただき、ありがとうございます!
    後宮の女官占い師は「勢い」を最も重視して書きあげた小説だったので、そういっていただけると、ほんとうに嬉しいです。わたしとしては、こういうテイストを書くのはまれで、実はドキドキしていたので、ラジオさんの御言葉で報われました。
    続きもまた後日投稿致しますね(*ノωノ)☆

  • 22 縁は禍福を糾うへの応援コメント

    「後宮食医」よりもより現実味が増した作品になっていると思います。続きも楽しみです!

    作者からの返信

    ラジオ・K様
    毎度お読みいただき、とても嬉しいです。
    こちらはこちらで、後宮食医の薬膳帖とは違った切口になっています。後宮食医の薬膳帖はいちよう「中華幻想ミステリ」という分野で進めていて、後宮の女官占い師はノーマルに「中華ミステリ」です(n*´ω`*n)

  • 第二部完結おめでとうございます!なんとなく主要メンバー揃ってきた感じですね。それぞれのキャラが際立っていて、今後の展開が愉しみです!!

    作者からの返信

    赤葉さま
    第二部無事に完結できました!ここから物語が動きだします!
    もともと兄弟にふたりにするかどうかで非常に悩んだのですが、さんにんになって、うまく物語がまわりだしました。三部ではこの三皇子が大活躍(暗躍!?)します!

  • 権力争いがまた複雑な感情が入り乱れるものになりそうですね。
    嘘を見抜けるからこそ信頼が本物だと分かるというところが良かったです。

    作者からの返信

    右中さま
    嬉しい御言葉を賜りまして、御礼申しあげます!
    権力争いを書くのははじめての試みなので、頭をひねりながら執筆に挑みました。三者三様の思いがあり、そこに食いしん坊女官がかかわることで運命がどう動くのか、今後とも応援いただければ幸いです!

  • 16 イケメン時々拉麺への応援コメント

    欲望に正直なその姿勢、好き。

    作者からの返信

    ラジオ・Kさま
    お声がけ、ありがとうございます!(((o(*゚∀゚*)o)))
    食いしん坊女官ですから! でもうまいものの誘惑には誰しも弱いものですよね

  • こういうカルト宗教みたいなお話は
    心理学の題材としてピッタリですね。
    読んでいて、とても面白いです。

    大筋の伏線も垣間見え
    益々、期待値が膨らみます。

    本文内に
    一部、ルビ変換
    出来ていない箇所がありました。

    15行目

    妙 《ミャオ》

    作者からの返信

    誰よりも海水を飲む人様
    お読みいただき、御礼申しあげます。
    伏線を張りめぐらせつつ、ひとつひとつ完結する物語を連ねていくのが私の好きな構成だったりするので、お褒めいただけて嬉しいです。
    二部はちょっと「TRICK」っぽいふんいきです(笑)
    この事件の顛末、引き続き楽しんでいただければ嬉しいです(n*´ω`*n)

    ルビ変換につきまして、教えていただきありがとうございます。すぐに修正させていただきました。

  • こちらでも複雑な愛憎が深く描かれていて読み応えがあります。
    推理者の魅力はトリックだけじゃなくて、こういう犯人の動機や心理描写にもありますよね。

    作者からの返信

    右中桂示さま

    お読みいただき、ありがとうございます。
    後宮食医の薬膳帖とはまた違ったふんいきのミステリですが、楽しんでいただけている御様子、大変嬉しくおもいます。心理を扱っているのもあって、これからもいろんな事件、犯人を登場させたいとおもっているので、なにとぞよろしくお願いいたします(n*´ω`*n)

  • いつも愉しみに拝読させて頂いております!

    凄いー!😳
    一般的には『思い込み』と書きますが
    ここでは『想いこみ』と。

    なるほど、人の認知という意味では
    『想いこみ』の方が合ってますね!

    これも一種のバイアスだったりして!

    事件も徐々に明らかとなってきて
    種明かしが、凄く愉しみです!🤗

    作者からの返信

    誰よりも海水を飲む人さま
    お読みいただき、ご感想をお寄せくださり、ほんとうにありがとうございます。
    人が人の印象について感じるときは、あくまでも想像の範疇でしかないですものね。なので、想像ということは「思い」ではなく「想い」かなとおもっています。細かいところに気がついていただき、ありがとうございます。
    心理学は調べれば調べるほど様々に応用できるので、書いていて楽しいです。今後とも投稿を続けて参りますので、なにとぞよろしくお願いいたします(n*´ω`*n)

  • 月餅かぁ、あれは罪深い食べ物です。
    美味しくて、つい丸ごと一個食べてしまいますが、そうすると2日は何も食べたくなくなるほどくどいのです。
    まぁそう言いつつ食べるのですが。
    故郷の香港での話。

    それはともかく、この作品も面白いです。

    作者からの返信

    ラジオ・Kさま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    わわ!本場ですね!わたしは本物の月餅は食べたことがないので、想像しながら書いています。
    香港が故郷というのは知っていたのですが、またぜひとも中国の話、美味しいものなど教えていただければ幸いです!

  • 「後宮食医の薬膳帖」とは違った魅力、面白さに、早くも虜になっております。どちらも、続きを楽しみにしております。

    作者からの返信

    簪ぴあのさま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    後宮食医が重めで幻想寄りなのにたいして、こちらは現実寄りで賑やかなかんじにしてみました。楽しんでいただけているようで嬉しいです!
    こちらもひとまず一部の終わりまでは連載致しますので、引き続きお楽しみいただければ幸いです

  • 「占い師なんか信頼できないと頑なに言い張っているものほど、きっかけがあれば、占いにドはまりするものだ。」
    ↑これで思い出したのですが、実際、現実世界の現代に居る占い師さんも似たような経験があるみたいですね。
    特に男性で「こんなんあてにならねえし~遊びだよ遊び~」的に、あからさまに軽んじた態度で依頼してくる人がちょくちょくいるそうですが、そういう人ほど、話をきちんと聞いて道筋を示してあげると、後で「実は……」と真剣に相談に来るんだそうで。

    応援しております。

    作者からの返信

    五色さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    おお!興味深い御話を教えていただき、嬉しいです。信じない、信じてないと予防壁を張る御方ほど、信じたいからこそ騙されたくないという心理が働いているのかもしれませんね。
    ちなみに私は占いはいいところだけを信じてモチベーションアップに努めるタイプです。悪いところはほどほどに。警告程度に受け取ります。
    応援に感謝いたします。ひとまず第一部完結まで乗せます!

    編集済