応援コメント

3‐2「あんたを選んで、よかった」」への応援コメント

  • 双連星(ふたつらぼし)、きれいな名まえなのに、そんな残酷な言い伝えがあるのですね。自分にはどうにもできないことで幼いころから疫病神呼ばわりとは、現代的な感覚だとなんて不条理なと思ってしまいます……。
    欽天監というお役所があるのですね。はじめて聞いた名前でしたが、なんとなく日本でいう陰陽寮に近い感じの部署かなと思ってイメージをしていました。占いによって政治も誰かの人生さえも左右されるのは恐ろしいことですね。
    この時代ならそれが当たり前だとみなされてしまうため、累神の辛さや怒りはいかばかりだったろうかと思います。初めて考え方を共有できるミャオちゃんと出会えて、人目もはばからず抱きしめてしまう姿に、彼がこれまで抱えていた深い孤独が感じられました。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    欽天監はまさに日本における陰陽寮ですね。星は天文観測が発達した国なので、唐を舞台とした世界観にしては設立が早めですが、アリだということで進めています。昔から星の動きで吉凶を読むというのが基本で、とくに宮廷ではそれが絶対視されましたからね……。
    累神はとてもつらい思いをしてきたとおもいます。だからこそ妙と逢って、彼は救われたのですよね。鴆+慧玲ともまた違ったバディですが、引き続きふたりのゆくさきを見守っていただければ幸いです。