錦珠の「僕が殺すはずがない」という言葉はやはりうそだったのですね。
黙って待っていても皇帝になれるであろう錦珠が、皇帝を殺そうとした(殺した?)理由が気になります。
物騒なものとは無縁のところでほどほどに働いて、おいしいものを食べて生きていきたいというミャオちゃんの気持ちに、深く共感してしまいました。
でも、これまで累神と一緒に過ごした時間がありますものね。第一皇子としてではなく、相棒である彼がなにか問題を抱えていそうなのを、放ってはおけなかったのでしょうね。
ましてや、少し会話しただけのお客さんのために我が身を顧みずに声をあげたようなミャオちゃんでしたものね。
ふたりの仲が少しずつ深まってきているのを感じました。これからが楽しみです。
第三部も追わせていただきますね!
書籍化もまことにおめでとうございます(*ˊᗜˋ*)
作者からの返信
松宮かさねさま
毎度丁寧なご感想を賜りまして、御礼申し上げます。
さまざまな謎を残しつつ、これにて第二部終わり。なのですが、もしかすると三部は書籍版で追い掛けていただいたほうがより楽しめるかもしれません(加筆部分がちょこちょこあるので)
妙は思ったよりも累神に絆されています。放っておけない、というか。ふたりの恋愛関係はこれまでに書いたことのない「もだもだ」?……ゆっくりとしたペースで距離を縮めていて、書いていて心地がよいです。いつか、しっかりきっかり結ばれてほしいなあとおもいながら、作者も見守っております。
書籍化のお祝いを賜りまして、ありがとうございます。今後とも頑張りますね!
これまたイケメンな第二皇子が登場しましたね…!皇帝殺害の真相気になります。
累神が妙を心から信頼しているのがすごく良きです。それを全力で伝えてくれるからこそ、妙も累神への信頼度が上がっていくのがもう…好きです。
第二部もとっても面白かったです!
作者からの返信
浅川瀬流さま
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
累神と妙の関係に萌えて(?)いただき、ほんとうに嬉しいです。同じ様に運命に翻弄されて、神や星を信じなくなり……一緒に運命というものにたちむかってくれる累神と、必要としてくれるひとが欲しかった妙と。
ちょっとずつ信頼を深めて寄りそっていくふたりの距離感は、こちらの小説を執筆するにあたってすごくたいせつにしていた要素なので、そのように仰っていただけてとても嬉しいです。
こちらの小説にかぎらず、私は物語のなかで、互いが互いでなければならない関係を書くのがとても好きです。そうした関係を書くためにほかの部分(推理やら陰謀やら)を書いている節があるくらいでして……
ほんとうに励みになります!