お邪魔します。
厭世観を持ち、他人との密接な付き合いを快しとしないミャオだからこそ、自分の占いが何者かに利用されたかのような死に様は許さなかったのでしょうね。
またその無念さも、占いなどでは「なかった」からこそ、自分ごとのように噛み締めたのでしょう。
だからこそ、真犯人を暴き立てる。
いいですね。ミャオの人となりが知れる、いいエピソードだと思います。
さーて、続き続き、っと(*´꒳`*)
作者からの返信
虚仮橋陣屋さま
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
この小説、実は明るいふんいきによそおっていますが、中身は意外にダークです笑 たぶん、私が書いた小説のなかでいちばん、ひとが死にます。殺人事件モリモリです。
神のいない後宮で、女官占い師と皇子がいかに陰謀にたちむかっていくのか。引き続き、お楽しみいただければ幸いです。
「春の雨あがりは死の臭いがする」
この表現がとても好きです。これからなにか不穏なことが起こりそうな予感がしました。
謎の宦官は皇子様だったのですね。彼とミャオちゃんとの関りがどのようなものになるのか楽しみです。
自殺に見せかけて殺人とは……。怖いので関わり合いになりたくないと思っても仕方がないのに、少し話しただけの相手を思って黙っていられなかったミャオちゃんは勇敢ですね。
作者からの返信
松宮さま
ありがとうございます。私もこれはいい文章が書けたぞとおもった一文だったので、お褒めいただけて嬉しいです。
妙は思慮深いですが勇敢で、お人よしなところのあるよい娘です。誰かのために動こうとするところは、慧玲とも通じるところがありますね(*^^*)
例の宦官……もとい、皇子とのあいだにどんな関係が築かれていくのか、が、この小説の鍵なので、引き続き楽しんでいただければ幸いです。
コメント失礼します。
序盤からとっても面白くてすっかりハマっちゃいました…!
色々なところに目を配って推理していく冷静な妙と、ちょっと人を見下している感があるけど頭のキレる皇子、二人のキャラクターがすごく良いですね。
どんな形で事件を解決していくのか楽しみです!
作者からの返信
浅川瀬流 様
数ある後宮物のなかから「後宮の女官占い師」を選んで、お読みいただきまして、ありがとうございます。ご縁をいただけてとても嬉しいです。ふたりが心理学を基としてどのように事件を解決していくのか、引き続き、楽しみいただければ幸甚です(*^^*)
ちなみにファミ通文庫から書籍化しており、キャラクターのビジュアルなどを公式サイトさまからみていただくことができます。素敵なイラストがついたので、お時間があるときにちらりと覗いてやってください(n*´ω`*n)