概要
古代エジプトを舞台にした王道歴史ファンタジーに熱狂せよ!
※本作は、日本ファンタジーノベル大賞に公募する前の作品です。応募用に大きく改稿したものは別にあります(タイトルは『新・砂漠の賢者』)
自分の身代りに溺死した兄を蘇らせる為、四年の旅の末にトトの書を手に入れたが、魔術師リラに諭され、兄の蘇りを諦めトトの書を使う事無く元に戻したカエムワセト。
それから一年後。カエムワセトは忠臣のライラとアーデスとともに、遺跡の修復や建設現場の取り締まりなど、多忙な日々を送っていた。
一月ぶりにサッカラのピラミッド修復からぺル・ラムセスに帰還したカエムワセトは、リラに再会。リラはカエムワセトに、エジプト王家に忍び寄る不吉な嵐の存在を告げる。
嵐の正体は、混沌の魔物アペピの名を語る蛇の魔物の甘言に乗せられ、病死から復活した少年ハワラだった。ハワラは魔物から第十三王
自分の身代りに溺死した兄を蘇らせる為、四年の旅の末にトトの書を手に入れたが、魔術師リラに諭され、兄の蘇りを諦めトトの書を使う事無く元に戻したカエムワセト。
それから一年後。カエムワセトは忠臣のライラとアーデスとともに、遺跡の修復や建設現場の取り締まりなど、多忙な日々を送っていた。
一月ぶりにサッカラのピラミッド修復からぺル・ラムセスに帰還したカエムワセトは、リラに再会。リラはカエムワセトに、エジプト王家に忍び寄る不吉な嵐の存在を告げる。
嵐の正体は、混沌の魔物アペピの名を語る蛇の魔物の甘言に乗せられ、病死から復活した少年ハワラだった。ハワラは魔物から第十三王