第50話:貪欲に戦うへの応援コメント
エッジ、ついに、ようやく、気づきましたね……! 雪羽さんのお話の恋愛描写がすごく好きで、ロタの仕草や台詞にエッジへの矢印が見えるたびに、ものすごくテンションを上げておりました。
戦いも、いよいよ終幕が近い予感がしますね。どきどきしながら、彼らの終着点を見届けます!
作者からの返信
一初ゆずこさん、こんばんは。コメントくださってありがとうございます。
超絶朴念仁のエッジ、本当にやっと、ようやく気づきました。これでロタも報われます。
恋愛描写、お好みと言っていただけてとても嬉しいです。私自身の好みとして、始めは別々だった二人がじわじわと想いを近づけ寄り添っていく、というようなものが好きです。
それが両方から歩み寄ってみたり、本作のように片側からだったり。
読む方によってはじれったいと思われるだろうなと分かっているのですが、私の描きたいのはこれなのです。
そういう私の拘りに共感していただけると、やはり文章を書く上で最上級の喜びがありますね。
いよいよ終幕ですね、というかお返事の時点で完走していただいているんですが(笑)
最終局面です!
第18話:真実を得る方法への応援コメント
ロタが釘を刺したときの「最初から人の発言を押さえつけるのは、自分の狭量を示すだけよ」という台詞が心に響きました。信仰に厚いチキは悪い人ではないのだと伝わってきますが、やはり今のままでは話が進みませんからね。エッジとの関係も、この事件を通して変わっていけたらいいのですが、時間が掛かるかもしれないなあと考えながら読ませていただきました。
重厚な世界観の物語を、これからも追いかけていくのが楽しみです。
作者からの返信
一初ゆずこさん、こんばんは。コメントくださってありがとうございます。
ロタも年齢のわりに様々な立場に立たされた人なので出てきた発言かなと思います。
人の集まりの中でチキのような人が重要なこともありますが、柔軟性に欠けるのは間違いないですね。
時間を経るごと、少しずつそれぞれの関係は変わっていきます。
エッジとロタも、エッジとチキも。
変わらない部分もあって、その対比がまた新たな感情を生むことにもなります。
あれこれ絡み合った物語ですが、結末を見届けていただけるなら嬉しいです。
最終話:甘露に咲く花への応援コメント
くう、凄く書きたいことが多くて困ってしまいます。
水芙蓉の所、新しい愛を見付けたのが、侘しさを感じました。勿論、芙蓉子さんのことがあるからです。この全てをかけて、人の心は、亡くなった、別離した人から、異世界へ来たとはいえ、新しい愛を求め、得られた。それだけでなく、ロタの名は……。名は、水芙蓉のロータスに、似ていなくもない。白い花、美しいのでしょうね。こちらでは、どのような結婚式を行うかは分かりませんが、白は、ウエディングドレスや白無垢などに使われます。策士だな! 作者様は。
とはいえ、これだけの大作をご執筆お疲れ様でした。また、堂々の完結、誠におめでとうございます!
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
最終話までの完走。またレビューも、ありがとうございました。
物語開始時点で、英治は芙蓉子さんを亡くして二年が経っています。
それからあれこれあってこの最終話なわけですが、この結末に違和感を覚える方も居るだろうなと思います。
けれども彼は、自身の中で納得しています。
前話で言っている通り、すぐにロタを自分の恋愛対象としているわけでもなく。
大正時代をモチーフの一部としているだけに、顔も知らない相手との結婚が珍しくもなかった時代の人です。
それがこの世界では、時をかけてロタを知っていくことができる。
英治改めエッジは、新たな時代に生きていきます。
この国の結婚式に決まった衣装はありません。儀式的にもこうというものはありません。
強いて言えば羊と蛙料理をみんなでたらふく食べる、というものでしょうか。
エッジが転生前の記憶を元に、また違う形を提案するかもしれませんね。
労いのお言葉、ありがとうございました。
第58話:新たな誓いへの応援コメント
作者様へ。とてもロマンチックな回でした。この回の為に、エッジががんばったこと、ロタが懸命だったこと、芙蓉子の語ったこと、それらが、この形にさせて行ったのですね。約束、新たな誓いというものは、このようにも美しい。大好きな二人です。
作者からの返信
英治がずっと気にしていた、芙蓉子さんとの約束についての回でした。
義理堅い英治が、そうは言っても心のどこかで惹かれているロタに気持ちを向ける。
それには芙蓉子さん自身の許しと、英治が自分の気持ちに気付くことが必要でした。
第57話:今できることをへの応援コメント
百人も癒しを心と術で与えていては、ロタもお疲れ様です。それでもエッジにもと言う配慮。エッジは、皆を担げるようになるからと納得したが。三百人もとは! エッジは、看護に当たったりと。それでも終わらずに。今できることを今すると言うのは、大変です。
作者からの返信
続いてこんばんは。
今出来ることをというか、それ以外をする余裕がないのが本音ですね。
勝利めいたものを手中にしたものの、その評価や今後を考えるには、失ったものを数える作業が必要になるので。
第56話:悪知恵は成ったへの応援コメント
目の所、びっくりいたしました。そういうものだったのですね。真のものって。
所で、ロタ、どうしたの?
拙作では、種明かしの部分、難しかった挙句、説明っぽ過ぎて詰まらなくなり、幾分か動作を入れたのですが。作者様のように、展開が上手く行かないです。
作者様は、丁寧に進めるのが巧いですね。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
コルピオの隠し玉。英治の保険が威力を発揮する回でした。
入り組んだ事情をまとめて説明すると冗長になるのでつまらなくなります。
避ける方法はいくつかありますが、事前に関係のない場面でしれっと説明しておいて、「あの時のアレ」とやるのが一つ効果的な方法です。
説明を劇的にするので飽きられにくく、伏線とも捉えてもらえます。
第55話:理想への猶予への応援コメント
今回は、口で戦った感じがします。落ち着いて来たかと思ったら。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
暴力による争いは、勝敗が着いてしまいました。ので、どちらも言葉を使うしかないんです。
もちろん皇帝は蹂躙する道もありますが、そうしてしまうと森の民を従わせるのに害があるので。
第54話:奇跡を求めてへの応援コメント
ロタの周りの仲間が、どんどん、本当の仲間だとして、分かるようになって来ました。うそぶいた中に置かれていた時よりも、ずっとさっぱりしているでしょう。でも、残念なことに、怪我が!
作者からの返信
こゆきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
この場の誰にとっても切迫した状況。それぞれの立場が否応なしに決まっていきますね。
悲壮な決断を自らに課したチキ。この戦いの行方を左右するんでしょうか。
第52話:反撃の機会は何処への応援コメント
『一つ一つって、随分と貸しが貯まってますよ』ちょっと、ゆるんだ会話で、落ち着きます。緊張が続いていますしね。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ワンゴとしては和ませようとしてるわけでもないんですが、たしかに緊張感にそぐわないセリフですよね。
受け取り方は人それぞれな感じです。
第50話:貪欲に戦うへの応援コメント
あの……。ゆきはさんの公募の話をしてもよろしいですか? 私は、ゆきはさんに影響を受けた文章を書いていると思います。読み手の方に、誰のどんな台詞か分かり難い、若しくは勘違いをしたとのご指摘を受けました。ゆきはさんの作品では、会話文が三つ以上続く場合がありますよね。この回は少ないですが。その際、誰が何をどうした部分が、作者が思っているよりも伝わり難い場合が、公募だとあるのかなと思いました。これは、自分の作品への反省点を入れてです。でも、予備選考を通過なさるなど、ご活躍は目覚ましいと思っております。これからも、がんばってください。応援します。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
会話文の続くシーン。たしかに分かりにくくなる可能性が上がります。特にその場に居るのが三人以上だったりすると。
なので無難なのは連続させないことですし、セリフの後に”と、◯◯は言った。”みたいな文章を加えれば絶対に間違いは起こりません。
長編を書く中で、そうしないといけない部分もあると思います。が、そればかりでは文章のリズムが悪くなります。
◯◯は~~と言った。
△△は、~~をした。
□□は~~と言って~~をした。
みたいな文章が続く小説は、私なら五行目くらいで読むのを諦めます。
では私が何も対策していないかというとそうではないです。
一つはキャラクタごとのセリフの書き分けです。そこに居る二人が男女であれば、性別の分かるセリフにすれば勘違いはほぼなくなります。
同性であったり三人以上居るのなら、口癖などでセリフの個別認識が出来るようにします。または一人称を”私” ”わたし”などと変えたりします。
こゆきさんの小説に出てくる人物は、しっとりと丁寧な喋り方をする人が大多数です。丁寧な喋り方は、話している人物の性別も分からなくします。
小説は文章なので文語で書くのが基本ですが、セリフの部分だけは口語――というか話し言葉の書き起こしです。それを統一するような感じで書かれているので、分からないと指摘があったのではと推察します。
もちろん私の書く物も、伝わらない部分に自分で気付かないでいることは多々あると思います。が、だからと言って勘違いのない文章だけを書いたのでは面白い小説にならないと思い、勘違いなく・読みやすく・かつ楽しめる文章 を模索しております。
第49話:剛力と神速とへの応援コメント
皇帝は、まだ拐われて、ないのですね。中々、難しい。けれども、そろそろ……。隙がうまく生じるか。
作者からの返信
続いてこんばんは。
まだ作戦成功してはいないですね。うまく行けば、圧倒的有利での交渉が実現します。
第47話:命を削り合ってへの応援コメント
作者様は、戦闘シーンが得意ではないと仰っていたのに、チェックメイトまでの道筋を知っているようですね。さて、耳慣れない音、何でしょう?
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
戦闘シーンを褒めていただいたんでしょうか、ありがとうございます。
実際、得意でないと感じています。
最後の音は……なんでしょう?
最終話:甘露に咲く花への応援コメント
完結おめでとうございます!
素晴らしいエンディングでした!!
ロタの思う国の形を目指す統治。
コルピオは相変わらず渋カッコいいし、ワンゴは皮肉った喋り方をしても尻尾が正直ですね笑
蓮の花に蛙がいて、目の奥が熱くなりました。きっと芙蓉子さんがお祝いしてくれてるんですね。
これからエッジとロタの結婚式が行われるという締めくくりで、最後にメインタイトル『我が生涯を愛する妻に捧げよう』が出てきて、全私がスタンディングオベーションです。
法皇の夫となるなら、今度こそ生涯かけて妻をサポートするしかありませんね。お幸せに〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
異世界転生であっても、現代社会に通じる人の在り方のお話が随所にありました。
考えさせられるエピソードも多くあり、読み応えがありました。とても面白かったです!
また次回作も楽しみにしていますね!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。また今回も欠かさず最後までコメントをくださってありがとうございます。
お褒めの言葉、これも毎回素晴らしいレビューもありがとうございます。
とてもとても力になっています。
ロタは支配者の座につきました。と言っても当人の言う通り、神と民の仲立ちという意識で居ますが。
実務的な面では、エッジが補助できるだろうと思います。
朴念仁の彼には、そういうほうが得意ですし(苦笑)
蛙の登場、伝わって良かったです。
最後にメインタイトルを配置するのはいつもなのですが、ラストの後に行われるだろう結婚式と合わせて考えれば、エッジ自身の気概と見えますよね。
実は意識していなかったのですが、意図している未来と完全に合っているのでこれも良かったです。
現代社会に通じるあれこれは、直接なものと比喩的なものと織り交ぜてあります。
社会派を気取るつもりはないですが、たまにはそういうのもアリかなと。
英治としては芙蓉子さんを心に抱きながら、亡き妻の遺言を守るという部分が最初は大きかったはずです。(前話まで)
それが最終話への時間で、少しずつロタ自身への自分の気持ちを受け入れています。
それはこれからますます加速していくでしょう。
物語開始時点で死別から二年が経っていて、読む方によっては節操がないと考えるのかなとか心配している部分であったりします。
作者としては英治はきちんと自分に向き合ったと思っていますけれど。
ともあれ国を背負う二人に、これからも色々はありますが、幸福に過ごすはずです。
最後に改めて、最終話までのお付き合いにお礼申し上げます。
また次の作品も、近いうちに披露させていただきます。
飽きられずお越しいただけるよう、頑張りますね。
最終話:甘露に咲く花への応援コメント
なんと。
「結婚式」
異種族、いや、そんなもので括ってはいけないですね。
お互いを想い合えば十分。
良いエンディング。
ありがとうございました。
法皇猊下と皇配殿下。
お幸せに。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。最終話まで欠かさずお越しくださってありがとうございます。
おかげで完結を迎えることが出来ました。
限りなく現実の人間に近い姿と言えど、異なる生き物というイメージはありますよね。
英治としても少なからずあったことと思います。
ただまあ彼はそういう人たちしか居ない(たまたまこの国だけですが)空間に居るわけで、それが当たり前という下地が早々に出来たのかもですね。
形から入る。習うより慣れろ、かもしれません。
理屈はどうあれ。仰っていただいた通りに、想い合っていれば十分です。
気の早いニクなんかは、子の心配もしていましたが。
ともあれ完結です。重ねてお礼を申し上げます。
また近いうちに別の作品を連載すると思います。気が向きましたら、そちらへもお越しいただければ幸いです。
第58話:新たな誓いへの応援コメント
「約束しよう。生涯かけて、きみの傍に居ることを」
よく言った英治。
今話はこれに尽きます。
笑いの一つもなどと余計なことを言ってしまうと
折角の余韻が損なわれてしまいそう。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントを、ぴしっとありがとうございます。
これから先も遠慮し合って、なかなか進展しないかもと思う二人です。
でも良かったです!
第44話:今生の別れへの応援コメント
ああああああああああ! なんて、なんてことでしょう! ここで再会できるとは、そして、音の言葉を交わすことがなかった。けれども、心を交わした。なんで、こんな悲運な。現世で二日の休みを喜ぶ妻、なんて可愛らしい、控えめで、美しい人。ハンブルに思われる姿ではなく、そちらの方からとは、とても、とても、気が付きませんでした。そして、雨の止むのを願っていたのが、貴女のお陰でしょうか。でも、別れ? 別れとなるのですか????
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
再会はこういう形になりました。書いていない裏まで言ってしまうと、ロタの祈りに答えたサンドラが芙蓉子も連れてきた格好です。
エッジがこの世界で亡くなればまた先は分かりませんが、エピソードタイトルの通り今生の別れでした。
第58話:新たな誓いへの応援コメント
「あなたが居ないと、私が寂しくて死んでしまうわ」
からの、
「約束しよう。生涯かけて、きみの傍に居ることを」
あーーーーーー尊いぃぃーーーーーー……!
素晴らしいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
英治さんはエッジとして、真の意味でここで生きる理由を見つけたんですね。
良かった……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ロタは身を引こうと考えていましたが、本人の言っているように黙ったままではいられなかったみたいです。
おかげでと言いますか、英治改めエッジも、前を向こうと踏ん切りがついたんですね。
まだまだこれから、不実でないのかとか悩むと思います。でも守ることの出来ない約束に縛られる必要はなくなりました。
二人はお互いを生きる意味として、認めあっていけると思います。
第57話:今できることをへの応援コメント
「この期に及んで、馬鹿ですか。阿呆ですか、間抜けですか!」
ワンゴは三連打で英治に発破をかける。
かけたは良いが…
「そう――」
ロタ様のがっかり感が痛いほど。
ダメ英治w
にしても、
無数のちびっこ達の毒は、加減で効能が変えられるとは恐れ入る。
先の三眼人の兵と皇帝は強力な麻酔を打たれている状態?
殺してはいないと。
蜥蜴人と蠍人。
ロタ様が癒しに徹する間、治安維持に務めていただこう。
ある意味、心強い。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをありがとうございます。
女心の分かるワンゴに焚き付けられた英治ですが、朴念仁スキル発動です。ロタさまを労っているがゆえではあるんですが。
ちび蠍さんは昏睡させるのと即死させるのと、使い分けが利くみたいです。仰る通り皇帝も兵士も気絶しているだけです。
ロタさまは癒しに没頭していますが、他の人たちはどうなんでしょう。
最終話まで残り僅か、エピローグ的な部分に入っていきます。
第57話:今できることをへの応援コメント
耳触りのよい独善的な主張を嘯くばかりの皇帝とは対照的に、今できることを健気にやり抜こうとするロタの姿に胸を打たれます。
誰であっても手を差し伸べる。これ以上ない証明ですね。
ワンゴがナイスアシストでしたが、それをロタに伝えたら台無しやんエッジ……( ´∀`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
皇帝は独善の塊みたいな人物のようですね。趣味のサークルとかのリーダーならいいのかもしれませんが、国家の主としては危険人物でした。
今は難しいことを考えられないというロタの気持ちは、誰しも経験があるのではと思います。
責任も使命感もあり、没頭することで気持ちを紛らわせる。三眼人にも分け隔てないのは、彼女の優しさや司祭長としての資質の証明ですね。
バカ、アホ、マヌケと並べられましたが。やはり朴念仁のようです。
もちろんロタを心配して、そういう思考にならないのもあるんですが。
台無しのエッジ。新しいニックネームですね(笑)
第42話:穢れを除くへの応援コメント
『一粒の麦で何人を働かせるか、一人の命で何人倒せるか。』に、凄いと唸ったものですが、水と麦とが分かれたシーンで、これは、伏線だったのかとも思いました。そして、豊かになれるのかと思いました。清い水と乾いた麦とは、素晴らしい、水と食料ですよね。
作者からの返信
こゆきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
大軍同士の戦いを簡略化して考えると、一人の兵士は一人の敵と少なくとも相討ち以上になる。すると数の多いほうが必ず勝つ。
という理屈になります。
軍人の考える作戦とか戦略とかいうものは、これをどれだけ効率化出来るかという話なのです。
ゆえに英治は悪趣味と自虐ぎみに評していますね。
私が考えた理屈ではないですが、目に留まったなら良かったです。
第56話:悪知恵は成ったへの応援コメント
まずは、蠍人。
遠耳の玉と白いちびっこ達を操り、情報網を構築していたか。
英治の悪事wも既にお見通し、いや筒抜け。
皇帝側にもロタ様側にも同じく探りはいれてあったと。
英治は元皇帝に詰られ、水の都の民から出た「殺せ」だの心無い言葉も。
どれだけロタ様の為に、ひいては水の都の為に頑張ったか。
この辺も蠍の情報網で擁護してほしい。
そして、蜥蜴人。
ロタ様云々の前に、
皇帝陛下、「あなたの」、と断罪し、
たった今より蜥蜴人は、「貴様」を盟主とは認めんときた。
流石武闘派。
筋は通す。
蠍人も「うちらもね」と同調を表明。
あとはロタ様。
蜥蜴人も蠍人も悩める司祭様を助けてやってほしい。
聡明なロタ様、お転婆なロタ様に。
早く。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントをありがとうございます。
白いちびっこたち。なんだか可愛いです(´,,•ω•,,)
そうですね、コルピオにはなにもかもお見通しでした。
彼はロタさまと皇帝と、どちらの側に付くかギリギリまで決めていませんでした。
魚人のように日和見でなく、己の商いと合うほうを見極めるために。
その結果が今話のようになったのは、間違いなく英治の手柄ですね。
蜥蜴人について、「たった今」という言葉の前後で態度の違うこと、感じていただいた通りです。
武闘派としてのケジメの分かれ目を、そこで付けました。
ロタさま。祈りを終えたみたいですが、またお転婆な彼女に戻れるんでしょうか。
蠍人も蜥蜴人も、もちろん森の民も。みんな協力してくれればいいですね。
第56話:悪知恵は成ったへの応援コメント
うおーーーコルピオーー!! いぶし銀っ!
いいところを掻っ攫っていきましたね!
彼には彼の、明確な基準がある。
ロタの味方になるかはともかくとして、皇帝には従わない。この立ち位置が大きな意味を持つように思います。
これを受けて、ロタは何を思うのでしょう。
佳境も佳境ですね!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
コルピオの再登場で、一気に事態が変わりました。八人種の代表という立場を失うことなく、宝物を独り占め。その力で他国を制圧し、ゆくゆくはその富をも独占する。
という皇帝の目論見は崩れました。
直接的にはコルピオの手柄なんですが、そうなるように根回ししたエッジも殊勲です。
ロタさまはともかく。と保留したのがどうなるか、それももちろん後で分かります。
祈りを終えたらしいロタ。なにを思い、なにを言うのか。
物語は間もなく終結します!
第55話:理想への猶予への応援コメント
蠍が壁だらけ。いや、壁が蠍だらけ。
白い蠍ですか。
三眼人が蹴りつけようとして返り討ち。
それ以外はぴくりともしなかった。
統率されてますね。
既に包囲されてるような気も。
増援?
戦力の削がれた今?
山砦の村からの軍勢。
盾持ちもいるとなれば、皇帝諸共…
はてさて。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんにちは。楽しいコメントをいつもありがとうございます。
壁だらけの白い蠍。砂漠という土地柄、この蠍そのものは珍しいものでないです。
なぜか劇中、一度も登場しませんでしたが。
統率されている、というのも鋭いです。
戦力の削がれた今。皇帝も言っているように、もう剣を交える段階は過ぎました。
彼らはいったい何を?
なるほど漁夫の利、一気呵成のクーデターですか。果たしてそういう野心家が居たのか……。
第55話:理想への猶予への応援コメント
ニクにも迷いが見えますね。
理想とは、やってみると到達困難ですが、語るだけならば耳触りの良いものです。
今、皇帝が語る理想は、いいところだけを見せている。そこへ至るまでの過程で、犠牲になる者が多く出るでしょうね。
増援が来ましたが、蠍といえば。
このところ蠍人のあの方を見ていません。彼の意見も聞いてみたいです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>皇帝が語る理想は、いいところだけを
その通りです。言うなればマ◯チ商法に誘っているようなもので、リスクの部分を全く示していませんね。
皇帝という立場で強権を交えられると、信用してしまうのも無理はないのかもですが。
蠍人のあの方……
次回登場です!
第40話:きみを守る為への応援コメント
おおおお! 宝物よりも、あなたたちの命。かけがえがないですよね。
この物語、当初よりも動く人物が限られて来て、分かり易くなりました。個人的には、ワンゴが異世界の中で好きです。エッジとロタは、別格よ。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ロタの価値観も物語中でかなり変わってきました。
分かりにくかったですか、申しわけありません。基本的にエッジとロタ、ワンゴだけが動くお話です。
第54話:奇跡を求めてへの応援コメント
チキーーーーー!!!!
彼の忠誠は本物でしたね。だからと言って、そんな選択はあまりに哀しいです。どうかロタの癒しが間に合いますように。
この場面で、ニクは何を言うのか。信じたいです(><)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ロタさまの枷にはならない。チキの心情は全てこの言葉に詰まっています。伝わったようで良かったです。
でも仰るように、そんな気持ちを見せつけられた側はつらすぎますね。
ニクはどう動くんでしょうか。魚人とは違う意味で両方の陣営を垣間見た彼の答えは……?
第54話:奇跡を求めてへの応援コメント
期待、いや好転する機会を望みつつ、ロタの御業を。
と思ったが、現実は厳しかった。
サンドラの裁きは望めず、ロタを慕うものが次々と捕らえられていく。
神はわが胸の内に。
ニクに期待したい。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをくださってありがとうございます。
どんな時にも万能な何かなどない、のは世の常ですよね。ロタの祈り、神の奇跡でさえその例に漏れないようです。
それでも起死回生のきっかけをエッジは求めました。ニク、どう答えるんでしょうか。
第38話:閑話 芙蓉子の願いへの応援コメント
病気がちな妻である、芙蓉子さん。私も病気がちなので、夫に対して色々と思う所あり、共感いたします。
本日、愛犬のちびちゃんが天国へ逝きました。涙って流すときの為にあるのだろうね。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
芙蓉子さんは病気がちというか、当時では不治の病だった労咳で亡くなりました。
家族間での病気への向き合い方は、迷惑とかそうでないとかいうものでなく。でも心苦しいものでもあり、なんとも言葉にするのは難しいですね。
ちびちゃん。亡くなって涙が流れたなら、愛されたと伝わったしるしでしょう。
またいつか、どこかで別の命になって、幸せに暮らせますように。
第52話:反撃の機会は何処への応援コメント
魚男の隠れ蓑無効化グッズ。
やっぱり持ってきてたんだw
ワンゴ、ここでも可愛い、いや、役に立ってます。
刺客の存在。読んでましたね。
暗殺を白日の下に晒す! その前に。
させるものか!
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをありがとうございます。
例の帯、しっかり持ち帰っていました。毛糸玉、もとへワンゴによって仕掛けられ、見事に刺客の姿を看破。
迎え討った結果やいかに、です。
第52話:反撃の機会は何処への応援コメント
緊迫した状況の中、相変わらずのペースのワンゴが頼もしいし和みます。
相手の食糧をダメにした作戦が、逆手に取られてしまいましたね。ちょっと分が悪そう……
あの「細い帯」がどういう結果をもたらすのか。
あああ続きが気になりますっ!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
今回、毛糸玉呼ばわりのワンゴ。この子なりにエッジに懐いている顕れなのだと思います。
食料の件はそうしなければ皇帝に持久戦に持ち込まれてしまうので、選択肢がありませんでした。もちろん皇帝も承知で踏み込んできたわけですが。
今回、どちらに軍配が上がりますか。
細い帯、やはりエッジは持ち帰っていましたね。その結果や……お楽しみにしてくださいませ。
第37話:ロタの願いへの応援コメント
ハンブルとの壁をロタが破ろうと、いや、エッジとの壁なのでしょうが。やはりいいですね、ロタ。それから、妻ならこうすると分かっている栄治の愛がたまらないです。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
壁を無理に無くそうというより、あったことはあったこととして、そろそろ先へ進もうという提案ですね。
簡単にいかないでしょうけれど、そうでなければ足踏みのままです。
英治の芙蓉子像は、彼の思い込みの部分もあるかもしれません。
夫婦であった時間は長くても、本当に一緒に居た時間は短いので。
第51話:嘘吐きへの応援コメント
「そこに居たか、持たぬ者よ」
持たぬ者?、神の加護を持たぬと言いたげな。
てやんでい!こちとらサンドラ改め芙蓉子と会ったばっかりでい!!
と言ってやりたくなりましたが。
炎の弾を、皇帝は避けた。
伊達に眼が三つ付いてるわけじゃないのか。
既に背水の陣。
残す手立ては…。
ここで魚男!
それにニクも!
「さあな」
余裕の答え。
英治、手筈は活きているのか。
負傷したと思しきチキが気になって、なんか凄く心配に。
だれか、大丈夫って言って。
その昔、親戚の招きで空母ミッドウェイを見に行ったとき、キャットウォークをその名の通り、歩いてきました。
別の日、行ったお城の説明は犬走りという。
狭い道で猫は歩いて、犬走る。
なんか面白いと思ったもんです。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。どんどん冬模様になっていきますね、今日もコメントありがとうございます。
一眼人はモノル、蜥蜴人はレザル。という感じで翻訳があるのですが、ハンブルだけありませんでしたよね。
持たぬ者(ハンブル)は皇帝の勝手な皮肉でなく、そのままの意味です。
この世界でハンブル以外の亜人は何らかの特殊能力を持っているのに、ハンブルだけはなにもない(実は繁殖能力と環境適応能力が高いんですが)ので、揶揄された呼び名です。
>伊達に眼が三つ
おや……鋭いですね
ここでようやく出ました、魚男。しかも仲間をたくさん連れて。チキもニクも、ここには書いてませんが例の三眼人も居ます。
チキは胸を赤く――さすがにこの期に及んで血糊とかはありません。怪我をしています。
もちろん大丈夫、でしょうか……?
ミッドウェイ。横須賀にあったんですね、それともサンディエゴでしょうか。
軍艦って乗ったことがないんですが、凄い体験ですね。
英語と日本語で猫と犬。面白いですよね(笑)
第51話:嘘吐きへの応援コメント
犬走り《キャットウォーク》。ちょっと面白いです笑
誰に何を言われようとハンブルであるエッジを信じるロタが、強くて愛おしいですね。
炎の弾を避けた……だと……?
皇帝、何かアイテムでも使っているんでしょうか。
絶対に負けられない戦い(川平さんの声で)ですが、待ち受けていたこの状況は絶体絶命なのでは……:(;゙゚'ω゚'):
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
(*´・д・)ネー
そうなんですよ、英語と日本語で猫と犬なんです。英治がキャットウォークと言うのもおかしいし、犬走りよりもキャットウォークのほうが通りがいいし。
それで両方書いちゃえ、となりました(笑)
ロタ。もう本当に肚を決めたようです。昨日言っていただいてましたが、愛を抱えた人は強いのです。
皇帝ディランド、口だけの人ではないようです。種というほどのこともないんですが、理由はすぐに語られます。
絶対に負けられない戦いが――ここにはあるんです! クゥーッ!
ハイ、意識しました(笑)
と作者がふざけているそこで、絶体絶命。まさにです。どう切り抜けるのか! ……切り抜けられ、るんでしょうか?
第36話:明日のために立つへの応援コメント
ディランド、本当に敵ですよね。謀が。自分で考えたかは分からないけれども。所で、ロタさんと芙蓉子さんが別の人なのか、どきどきしますね。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
皇帝、ディランドはほぼ完全に敵の位置になってしまいましたね。さすがに疑う余地がありません。
ロタと芙蓉子さん。さあ、どうなんでしょう?
第50話:貪欲に戦うへの応援コメント
エッジがようやく察した!!
ロタはロタで、吹っ切れたみたいですね。冷静になったようにも思えます。自分が何を守りたいのか。愛を手にした人は強い。
いよいよ戦いも佳境が近い感じですが、まだ潜んでいる(たぶん)人たちもいそうなので、固唾を飲んで続きを待ちます!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
エッジ、本当にようやくですね。ロタもあれこれ迷っていたみたいですが、仰るように何か踏み越えたみたいです。
はい、色々と決着は近いです。みんな無事で明日を迎えられるのか、楽しんでいただけるといいなぁと私もドキドキします。
第50話:貪欲に戦うへの応援コメント
金属で補強された格子が吹き飛んだ!
「剛力の盾」の威力の凄まじさ。
身を挺して爆風からロタ様を守る英治!
カッコ良さの極みだ!
そして、ロタ様の瞑った眼を覗き込み、頬を撫でる。だと!
これは、ウラヤマケシカランw
「ロタ、きみはチキのところへ」
「嫌」
なんと可愛らしい反応。
苛烈を極める戦闘中なのに、不謹慎にも大喜び。
迫る皇帝、迫る兵士。
大義は我にありと宣う皇帝。
ロタ様、万事休すか。
窮鼠猫を噛む。華麗な逆転劇を見られるか。
囚われのニク、まだ姿の見えない魚男(魚人といってやらないもん!)
まだまだ、伏兵が残ってる。
さあ、どうなるか。
楽しみです。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをたくさん、ありがとうございます。
飛び散る瓦礫の中を、庇う英治とおののくロタさま。でも毅然と自分の大切なものを見定め、それに気付く二人。
恋愛的な意味で、意味のある回でした。ロタさまを可愛いと、英治をカッコいいと感じていただけたなら本望です。
劣勢をひっくり返したはずが、余裕でひっくり返し返す皇帝。
魚男さん(笑)も、きっと登場します。いよいよ佳境です!
第49話:剛力と神速とへの応援コメント
ひとまず敵の分断は成功。
雑多は狗人弓兵が受け持つ!
そして正面は蜥蜴人、二人が来る。
「剛力の盾」二枚の攻めに対して、大柄な狗人が、百人。
百人なのに。
剛力二枚は百人乗っても大丈夫。流石の宝物。
その激突は、城壁を揺らすほどの地鳴りがするのだろう。
この作戦。
皇帝迄、辿り着けるのか。
英治の想定内で収まってくれればいいが。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをありがとうございます。
今日はなんだかナレーション風味ですね。毎回楽しいです♡
攻防一体の剛力の盾の力を、エッジもここまでと見積っていませんでした。
狗人たちの拉致作戦と皇帝側の城内突入。果たしてどちらが先か。
戦いはまだ続きます!
第49話:剛力と神速とへの応援コメント
ひたすら守りを固めるこちら側に対して、突き進んでくる皇帝陣営はやはり手強いですね。
剛力の盾が厄介です。防御が最大の攻撃みたい。あの盾こそ欲しいですよね。
このまま城壁は崩れてしまうのか?!
その後に何か続く手はあるのか、先が気になります。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
押して押す、を徹底してくる皇帝の軍勢。怖いですね、エッジも剛力の盾について、ここまでと考えていなかったようです。
作戦通りに皇帝を拉致できるのか。それとも城内へ踏み込まれてしまうのか。その場合、次の手を考えているのか。
緊張はまだ続きます!
第48話:進む策略への応援コメント
迫る破裂音は味方の靴音!
狗人の「高跳びの沓」の登場だ!
彼らの身体能力を存分に発揮し余りある!
役回りが弓兵というのも上手い。
腰を据えて撃つ弓のイメージからしたら、絶妙な使い方!
その昔、連邦のモビルスーツがあまりの跳躍力に空を飛ぶと言われたのを思い出して、思わずニヤニヤw。
あ、失礼。
地の利を生かした撤退戦。
部隊運用も効果的に働いている。
英治の策。
活きてますね。
「やるなハンブル!」
嬉しいじゃないか!
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日のコメントも笑わせていただいてます(笑)
はいー、いよいよ八人種の宝物も残り少なくなってきましたね。
空飛ぶ弓兵、お気に召していただけたようで何よりです。
撤退戦ですが、目的はただ逃げることでなく皇帝を生け捕りにすること。果たしてうまくいくんでしょうか。
狗人もエッジを認めてくれたみたいですね!
第48話:進む策略への応援コメント
ぴょんぴょんしてる狗人たち……(*´◒`*)
緊迫したシーンなのに、想像するとちょっと和みますね。
戦局が緊迫する中、精神的にギリギリにも思えるロタを支えているのは、間違いなくエッジの存在でしょう。
魚人たちがどうしているのか気になるところです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ぴょーんぴょーん。
そんなの可愛いに決まってるじゃないですか!
狙いました、後悔はしません。
立場上仕方がないとは言え、怒濤のごとく押し寄せるプレッシャーにロタは参っていますね。
エッジが頼りなのはもう、誰の目にも明らかです。
アレ。でも「今だけ」とかって自制しちゃってましたね。
無事に戦いを終えられたとして、その後どうするんでしょう。
魚人たちは……天幕でお昼寝でしょうか?(絶対違う)
第47話:命を削り合ってへの応援コメント
激突してしまいましたね。
使用されている宝物は、
「炎の弓」早速、規格外の威力を見せました。
熟練すると更なる威力を発揮しそう。
炎の切っ先は皇帝の後続の部隊への威嚇と
魚男の寝返りがセットと思ってましたが違いましたねw
その炎の一撃を受け止めたは蜥蜴人の純白の円い盾。
蜥蜴人でなければ押し込まれていたところ、流石と呼ぶべきか。
そして、この盾が「剛力の盾」なのか。
あとは、角持ち角鹿人。
「呼び寄せの角笛」まだ、その力は見せていない。
名の通り、何かを呼び寄せるのか、想像もつかない。
そんな中、近づく破裂音。
味方であって欲しいところ。
最後に鼠人。なにやら致命傷でてるし、蹴散らされてます。
私の貧相な想像力では、小柄な東京ネズミーランドの住人が戦っている風に見えてます。
頑張れ。
もしや。「呼び寄せの角笛」。
城に誘い込んでるの?
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日も楽しいコメントをありがとうございます。
炎の弓は弾の装填不要なライフル銃的な武器でした。仰る通り、威力はとんでもないです。バレットだのラプアマグナムだの、その辺りを想像して下さいませ。
魚男さんは日和見なので、この接戦では寝返りが難しいかもしれませんね。急かすなら、激突前にすべきでした。
さくっと言ってしまうと、白い盾は剛力の盾です。以前に仰っていた通り、八人種の宝物はそれぞれ一つとは限りません。
この四つは正殿から失くなったのとは別物です。
そうですね。角笛は二度鳴らされましたが、まだロタやエッジの目に触れる結果は出ていませんね。
もちろん名前に偽りなく、なにかを呼ぶための物です。
破裂音は敵か味方か、どちらでしょう。それはもちろん次回、分かります。
某ネズミーランドですね。あれほどファンシーではないですが、鼠の頭に人間の体。吊りズボンっていうのは私のイメージしているのに近いかもです。
笑ってしまいましたが(笑)
第47話:命を削り合ってへの応援コメント
大勢と大勢の戦いの描写、すごく迫力があります!
合間合間に登場する宝物も、なるほどそういう使い方。こういう特殊アイテムって心躍りますね。
皇帝側も、ロタを生捕りにしたいんですね。ただそのためには手段を選ばなさそう。
緊迫した状況ですが、今度は何が来たのー?!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
迫力があると言っていただけて良かったです。毎回、戦闘シーンはどうしていいものやら七転八倒しながら書いています。
普段あまり特別な物って出さないようにしてるんですが、今回の物語は前面に出してみました。
面白味に繋がっているなら成功ですね!
>ロタを生捕り
皇帝は前話で「肉体ごと有耶無耶にしてしまえ」と言っていたりしまして。今日のお話で、圧倒できそうだなと感じた勢いで言ったみたいです。
手段を選ばないっていうのはたしかにです。
最後に近付いてくるのは――敵か味方かどっちでしょう!
第46話:開戦の声への応援コメント
皇帝ディランド。
「我れは常に帝国のため、従う者どものために方便を用いる。そこに偽りがあって、恥じるところは欠片もない!」
嘘を嘘と言って何が悪い!てw
煽り煽られて、なにやら英治の術中にはまったようで。
「はらわたが煮えて仕方ないのだ。鏡を覗いているようでな!」
狙うは皇帝の背後…
魚男の出番かな。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。毎回のコメント、とても励みになっています。ありがとうございます。
>嘘を嘘と言って何が悪い
そうですねえ(笑)
まあ交渉だのなんだのの場面で、当人の言っている通り方便やハッタリはままあることです。
ただし皇帝は自分が帝国民全てに嘘を吐いていると知っているわけで、それでそのセリフかよと英治は呆れたわけですね。
自分の不甲斐なさを皇帝に投影して怒り心頭の英治。もちろん言葉の通り、汚いやり方そのものにも怒っています。
炎の弓が穿つのは、果たして??
第46話:開戦の声への応援コメント
息を呑むほどの舌戦でした。
皇帝を挑発し、開戦を告げさせ、そして誰より真っ先に皇帝へと弓を引く。
キャッチコピーのセリフがきましたね!
怒りに任せてというより、ロタに迷惑のかからない段取りを付けてから怒りを爆発させたような感じですね。エッジらしい。
ハラハラしつつ続きを待ちます。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
互いの口撃による緊張の高まりはここが最高潮です。アクション的なクライマックスはもう少しだけ後ですが、今回が精神的な(憤り方向の)クライマックスと言えます。
仰る通りコピーにあるセリフで、エッジの怒り爆発の場面にようやく辿り着きました。
実年齢というか精神年齢というかは五十二歳の英治。転生前の老獪さを発揮して、皇帝を思うように誘導しましたね。
ロタに迷惑のかからないよう段取りをつけて、というのもその通りです。
まあ怒りの矛先の半分は、不甲斐ない自分自身なんですが。
やはり避けられなかった、直接の戦闘。白黒決するのは、間もなくです!
第45話:戦う意味への応援コメント
「くれぐれも、くれぐれもだ。頼む」
「任せろ」
チキの英治への信頼にも似た何かが伝わる感じ。良いですね。
しかし、「傷ひとつ付けさせんよ」、ではなく、
「餌だけを喰われるようなヘマはせんよ。」ですか。
ここ、カッコ良いですw
「刃」なのか、「対話」なのか、はたまた。
英治の立ち回りに期待したい。
◆前話の眺望室の描写で少々。
芙蓉子と英治の再会に感動するがあまり、
お伝え出来ませんでした。
屋上ではなく天井のある眺望室。
英治が眺望室の大窓から皇帝側を見据える際の描写で、
外の天候は、滝のように雨は降り続いている、のですね。
階下から神像を上げる者達が、中央のテーブルに据え置くまで、
砂に汚れた云々の像はそこなら濡れる心配がないの描写から、
外の雨は吹き込むほど強くはないと思います。
しかし、祈り始めて、あっという間に、全員がずぶ濡れになった。とある。
あれ?濡れる心配がないのでは?
屋根のある部屋で像を囲んで膝を突いているところ、
大窓からの天候の急変あたりの表現があれば、なるほど。なんですが。
如何なものでしょう。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをありがとうございます。
>信頼にも似た何か
はい、チキはエッジを信頼はしていませんね。では何かと言われると適当な言葉がないのですが。そういう機微が伝わったようで、嬉しいです。
餌だけを喰われるような〜のセリフ。実は英治は、釣りをしたことがありません。
不器用な物言いしか出来ないチキに普通に返すのをためらったのでしょう。少し斜に言葉を選んでいます。
褒めていただけて嬉しいです。
眺望室の雨について。
なるほどそのように読めたんですね、失礼しました。
解説しますと、大窓から雨は吹き込んでいます。
ただし神像を置いたのは椅子を使う形のテーブルです。つまり床から高さがあり、それは部屋の中央にあります。
するといくら強く降り込んだとしても、真横から風が吹きでもしない限り濡れない場所、ということです。
これを分かりやすくするために、以下のように地の文を変更しました。
ご指摘くださって、ありがとうございます。
―――
なるほど大窓から降り込む雨も、その足下までしか届かない。高さのあるテーブル上なら濡れる心配がない。
第44話:今生の別れへの応援コメント
ああ……芙蓉子さんは、そちらでしたか……
あれほど望んだ邂逅でしたが、これで最後になってしまうなんて。
苦しいです。
それでも英治さんの想いは届いたんだと思います。
芙蓉子さんの最後の望み。
エッジとして、ロタの手助けをする。
ある意味で、それ以外に何の迷いも悔いもなく、やり遂げるしかありませんね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
芙蓉子さんは手紙にあった通り、極楽で英治さんを待っているようです。
どうも悩んでいるようだし、少しだけ助言めいたことをしに来たのかもしれません。
二人が今生で会うことはもうありませんが、互いの気持ちはきっと通じ合っていますよね。
仰る通り、ロタを助けてあげてと。紛れもなく新たな望みが託されました。
英治改めエッジは、きっと成し遂げることと思います。
第44話:今生の別れへの応援コメント
息をのむというべきか。
なんか、胸が締め付けられる思い。
サンドラへの祈りの中から、神々しい芙蓉子さんの姿がそこに。
回想でしか英治の前に現れなかった芙蓉子さん。
どんな風に英治に関わるのか、いや、きっとロタ様が、などと想像してましたが、
うわー、こう来ましたかw
名残惜しむ二人がまた会えた感じで。
良い。とても良い。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをくださってありがとうございます。
はい英治と芙蓉子の関係のアンサー回でした。
>息をのむというべきか。なんか、胸が締め付けられる思い。
ありがとうございます。二人の気持ちに思いを馳せていただけたなら、この回の意味があるというものです。
ロタが生まれ変わりなのかと英治自身かなり傾いていたのですが、当人が直々に伝えに来たようです。
間違いなく愛し合っていたのに、最後の時間を無為に過ぎさせてしまった。そのやり直しをさせてもらった、のかもしれません。
名残惜しむ二人。そうですね、いつかまた英治改めエッジが亡くなったとき、極楽できっと会えることでしょう。
第43話:隠れた想いへの応援コメント
気温が上がれば、穀物に撒いたワンゴの苦労が活きるところだが。
寒いとなれば、思う効果は望めない可能性が。
凶と出るか吉と出るか。
皇帝側の様子を伺いに、塔から顔を出したところを、
「遠見の筒」で見られてて、
「やはり、あやつの仕業か」なんて思われてたりして。
チキの態度も、そうゆうことならと、納得。
自分より弱い相手にはなにも言わないっての良いですね。
同格には文句たれたれw
英治、評価されてるw?
不器用ながら、働き者。
ロタ様もよく見てらっしゃる。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。お忙しい中、コメントをくださってありがとうございます。
異世界の天候は英治の祖国と勝手が違うようです。皇帝に気付かれる前に、気温が上がってくれればいいんですが。
なるほど、皇帝がエッジを個別の敵として認識するわけですね。メタな話になりますが、主人公である以上はそういう場面も必要ですよね。
ロタも結構いいように言ってくれていますが、チキが悪い人間でないのはたしかです。
きつく当たるのはエッジのためを思って、というわけでもないですが。印象よりは純粋なライバル心のようです。
第43話:隠れた想いへの応援コメント
チキはやはり、心根がまっすぐ過ぎるタイプなわけですね。
不器用だけど面倒見のいい人なのでしょう。勘違いされやすくて損をしそうですが、ちゃんと評価してくれるロタの下でなら良い働きをしそうですね。
ロタの人を見る目も見事です。
ここでもまた天候が。
街が水責めに遭ったのも大雨を利用した作戦でしたし、何となく天気が絡むと嫌な感じがします。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そうですね。視野狭窄と言いますか、融通の利かない部分もありますけれど、まっすぐな性格の人ですね。
前の司祭長の時には侍祭にしてもらえず、ロタによって格上げしてもらえました。彼女にはかなりの恩義を感じているはずです。
日本とは全く異なる気候ばかりは読みが利かないようです。皇帝の食料を失くす策はどうなるんでしょうか。
第42話:穢れを除くへの応援コメント
真水の桶。
鼠人の宝物ですかw
凄いなあ。
当初、水が大量で出せる代物で、水攻めの元になってるとばかりと思ってましたが、くぐるものが本来の物に分かれて出てくるなんて。
悪知恵は相手を攻め立てる策かと思いきや、
籠城戦に今、最も必要な食糧と水を生み出す宝物を得てくるとは。
流石です。
「遠見の筒」(一眼人)、「炎の弓」(三眼人)、
「剛力の盾」(蜥蜴人?)、「真水の桶」(鼠人)、
「呼び寄せの角笛」(蠍人?)、「高飛びの沓」(狗人)、
「遠耳の玉」(角鹿人?)、「不可視の覆い」(魚人)
今回、持ち帰ったものは、「真水の桶」だが、戦闘に使える宝物が相手側にあるというのは、少し心配。
しかし、その宝物を管理している魚人が寝返ってくれたら。
砂を撒いた結果も気になるし。
なんか、面白いことになりそうです。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。本格的に冬の気配ですね。今日もありがとうございます。
真水の桶の力は、実は二つあります。一つは液体を真水に変えること。もう一つが水とそれ以外を分けること。
これによって腐りかけた麦の悪い部分が除かれ、保存できる状態で確保できましたが、水に浸かった物限定の能力です。
まずは味方の命を繋ぐのが先。実直なエッジとしては、それが当然でした。
宝物と八人種の対応表ですね。惜しいです、とお答えしておきますね。
残された宝物の出番はあるのか。ワンゴの首尾やいかに。
皇帝との最終対決が目前です。
第42話:穢れを除くへの応援コメント
エッジは、ロタを芙蓉子さんだと心のどこかで思っているんですね。
違っていたとしても、ロタに誠意を尽くすと決めた意志は変わらないんでしょうけど。
ロタにはきっと心強いはずです。
真水の桶は思った以上に便利なアイテムでしたね。良いものを貰いました。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
以前にすずめさんが仰ってくださったことですが、芙蓉子さんであればいいという気持ちとそうでない気持ちとが入り交じっているのだと思います。
芙蓉子さんでなくともロタを大事にしたい気持ちはあり、しかし本当に芙蓉子さんでなかったら、どうすれば、という。
どうであれ、ロタには強く伝わったでしょうね!
ギョドに伝えた皇帝との形勢逆転。その一つが十分な食料の確保です。
でもエッジの策はまだありますよ!
第41話:闇の交渉への応援コメント
英治の悪知恵。
先ずは魚人に接触。
しかし、「不可視の覆い」が魚人の宝物とは。
てっきり「真水の桶」だとばかりw
それに「遠見の筒」で交渉が成立するとは思わなかった。
魚人にしてみれば、「遠耳の玉」も使えそうだし。
なにより、魚人の宝物「不可視の覆い」を返すのではなく、
一眼人の宝物をくれてやるという。
既に「不可視の覆い」の複製は持っていて、
「遠見の筒」の方が貴重だったりするのかも。
気になったのは、地面に敷かれた細い帯。
これが至る所にあるとすると、英治の侵入もバレているかもしれない。
他にも侵入者が、と疑われれば。
いま穀物に花咲か爺さん状態で砂を撒いているワンゴに危機が。
この!いたずらっ子w では済まなさそう。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。毎回楽しいコメントをありがとうございます。
はい、悪知恵の第一弾です。魚人=真水の桶 ですよね、普通はそうだと思います。でも一族全員が裏稼業気質なので、「姿が見えなかったらなんでもやり放題だ」と彼らのご先祖は考えたようです。
不可視の覆いを返す。のは、もったいないですがロタ陣営としては確定事項なのです。皇帝でさえ独り占めを表沙汰にしたくないくらいなので、隠し持っておく選択肢がロタにはないのですね。
しかし今回、言及されたのが不可視の覆い、真水の桶、遠耳の玉ですか。ナルホド、ウーン(意味深)。
>花咲か爺さん状態で砂を撒いているワンゴ
すみません、声を出して笑ってしまいました。可愛いやらおかしいやら。
でも仰る通り、一つあるなら他にもあっておかしくありません。二人とも無事に帰れるんでしょうか。
第41話:闇の交渉への応援コメント
一番落としやすいのはそこでしょうね。言わば不動票みたいなものですね。
最初に会った時にも遠見の筒のことを言っていましたもんね。
エッジに気付いた仕掛け。まだどういうものか判然としませんが、何となく後々役立ちそう。
道具を上手く活用した作戦が面白いので、その辺りも楽しみです!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
時勢に流れるだけでこれといった信条はない。なるほど選挙に例えられたのは、言い得て妙と感じます。
初見のギョドとロタの会話、さすが覚えていましたか。伏線というほどでもないですが、彼はずっと欲しがっていたんですね。
不可視の覆いを無効化した帯は、それほどややこしい物でもないです。が、「何となく後々役立ちそう」……ウフフフフ。
八人種の宝物がどこにあるのか、ロタや皇帝のすぐ近くに居る人しか知らない状況。これを使って頭脳戦めいた演出をしてみました。楽しんでいただけているなら苦心した甲斐があります!
第40話:きみを守る為への応援コメント
ある意味で打てば響くように反応してくれるチキ可愛いですね笑
頭脳戦こそエッジの本領発揮。作戦のために自ら動くのは少し心配ですが、なんとなくワンゴがお供にいるのは生存フラグのような感じがします(成功フラグかはともかく)。
ロタは強い人ですが、支えも必要ですね。この強さと立場を尊重した上での「守ってあげたさ」が絶妙に良いです(*´-`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
チキは頭の回転がいい人だと思っています。偏った感情が邪魔しているだけで、きちんと自分を律することが出来れば、かなり有能な人なんじゃないかなと。
後手に回ってきたエッジですが、ようやく本領発揮の機会です。みんなの友だちワンゴをお供に、きっと自ら戦果をもぎとってくれると信じます。
その通りでロタはとても強いですが、一人で最後まで貫けるタイプではないですね。それでも今日までやってきたわけですが。
話と感情の通じる相手が現れて、色々と漏れ出てきてますね。
第40話:きみを守る為への応援コメント
なんにでも反対という相手が居るのは、自分の発言に穴がないか確かめられて便利だ。
否定の応酬でない、否定を糧にするいなし方。勉強になります。
皇帝側の「こっちの水はあーまいぞ」的なやり口。
何気に効果的なのに腹が立つ。
対する英治の悪知恵。
どう仕掛けるのか。
可愛すぎるロタ様の為にも、期待してます。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをありがとうございます。
議論の場で、反論をとにかく正面から打ち返す人と流し打ちにする人が居ますよね。英治は見逃し三振で手も足も出ないとしておいて、次の打席でホームランを打つ人です。
皇帝のホタル作戦ですね。エッジが考えている通りに援軍がないことは分かっているので、内部瓦解をしてもらったほうが皇帝には都合が良いのですよね。
タイムリミットのある中、どんな悪知恵を働かせるんでしょうか。
ロタさま、段々と感情が抑えきれなくなってきてますね!
第39話:準備万端への応援コメント
まさに一触即発といった空気。
話し合いで解決できないとなると、やはり戦いは避けられないんでしょうか。
そうであったとしても、もう少しロタ側に戦力がほしいところですね……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
お互いに裏事情を知っていても、ぶっちゃけられないジレンマ。この局面は皇帝が有利を取りました。
兵力的な実数値がまだ出ていませんが先に言ってしまうと、ワタンの住人すべてがロタのために戦えば圧倒的に皇帝のほうが少数となります。
ただし皇帝側は(表向きはともかく)戦いにきているわけで、そのための武装をした兵士ばかりです。その相手をさせれば、住人が全滅となりかねません。
交渉を有利にするにも実際の戦闘を行うにも、なかなか条件が厳しいですね。なにか策があるんでしょうか。
第39話:準備万端への応援コメント
今のところ、ロタ様の不利な状況に。
皇帝野郎の言葉に追従する魚人。
蜥蜴人は皇帝に懐柔されているわけではなさそうだが、
問いを返せないロタ様にも疑念を向ける。
狗人のワンゴが山砦の村で見てきたことを述べ直しても…弱い。
ハンブルの英治にしても同じ、いや、逆効果か。
山砦の堰で英治が絶命せずに済んだ経緯を知る者。
怪我の応急処置を施してくれた者。
蜥蜴人の戦士か、今は姿の見えぬ蠍人司祭が助け船になってくれればいいが。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをくださってありがとうございます。
昨日の追記、拝見しました。闘病のさなかに会いたい人って、とても大切な相手だろうなと思います。目に映った現実がなにを意味するのか理解できない歳でも。というか、だからこそなのかもしれませんね。
おじい様がどういう心持ちで過ごしてらっしゃったのか、同じ歳になっても分からないかもしれません。
でもたぶんいつか、ご自身の中で評価が定まると思います。そのときに後悔がなければ、@chukkichukichuki58さんご自身にとってそれで良いのではと思います。
後悔がないようにと考えると難しい感じがしますけれど、長い人生をどこかで振り返った時に「まあこんなものかな」とプラスマイナスゼロくらいに思えるように。それで御の字だろうと私などは考えております。
さて対面は不利ですね。皇帝と三眼人、魚人、蜥蜴人が敵と定まってしまったようです。
仰るように経緯を知る人たちが味方をしてくれれば――いえそれも皇帝の戦略のうちですから、なかなか難しいかもしれません。
どうなるかご注目くださいませ。
第38話:閑話 芙蓉子の願いへの応援コメント
新しい部品を、新しい仕掛けを、古い物の子や孫と考える。技術者たちの意気が篭められた名付けなど見れば、肝の辺りが熱くなる。
「その通り!」と感銘を受けておりましたら、
「叶うなら末永く、英治さんの菩提を弔うまでお供したかった。でも難しいようです。あなたを人前で泣かせること、お許しくださいね」
この言葉に、英治を想う芙蓉子さんが手紙をしたためる姿が目に浮かぶのと、
私の思い出が交錯しました。
今、涙腺崩壊しております。
閑話、ありがとうございました。
※
私の曽祖父が力士、その息子、祖父がその血色濃くガタイのでかい人でした。
父と私にはその血は現れず、極々平均な体。
その祖父が、私が小二の時に病気で入院しました。
見舞いには二度ほど。
「よく来た、よう来た」と病院食のメロンパンを私にくれたのを覚えています。
暫くして、黒い服を着た男の人が家に白い木の箱を届けにきました。
母が、中で寝ている祖父を見ながら、見舞いにいく度に「今日は〇〇はおらんのか」と私のことを言っていたと聞かされました。
浅はかな私に、その意味が理解できたのは、まだまだ後。
物事は悔いのないようにしたいものです。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。気持ちの篭ったコメントをいつもありがとうございます。
職人気質とオタク気質は全く同じではないものの、そう言っても過言でないくらい似ていますよね。
英治がどちらと明言しませんが、彼もそういう人物のようです。
悲しい気持ちは人を強くすると言います。でも分厚いかさぶたや皮を拵えるだけで、めくった下はなにも変わっていないと思うのです。
故人を想うというような時に触れたくなる悲しみは、さらにその前の想い出と繋がっているものですよね。
喪った寂しさと尊い想い出は、切っても切り離せないもの。
改めて触れられて良かったと思えるなら、それはご自身の感情が己を大切に出来ている証左なのではと考えます。
そこが捻じ曲がってしまうと、どんな記憶も忌わしくなるものです。
どんなことかは分かりませんが、私の物語からなにか感情を動かしていただけたなら、物書きとして冥利に尽きます。
こちらこそ、ありがとうございます。
第38話:閑話 芙蓉子の願いへの応援コメント
芙蓉子さん、なんて慎ましやかで可愛らしい方だったんでしょう。
>可愛い蛙に出会えたなら、英治さんがお越しの時にお話しますね。
この一文が最高に可愛いです(*´◒`*)
しかしこの手紙を思い出すと、ようやく芙蓉子さんの待つ極楽へ向かうはずが、何だって異世界なんかに……と改めて思いますね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
芙蓉子さんも英治さんも、口べたな夫婦だったようです。
お互いが「自分よりも相手を」と願い、芙蓉子さんは意志を貫いた。英治さんは妻の気持ちに甘え、後回しにした。
というのは英治さんの気持ちですが、すずめさんが再三仰っている通りです。
この気持ちを抱えたままこの世界へやって来て、皇帝との対決に臨みます。
芙蓉子さんと出会えるのか。それとも極楽で会うことになるのか。次回より、最終幕です。
第37話:ロタの願いへの応援コメント
民衆を前にしたロタの言葉、素晴らしかったです。
何も隠さない。先を見通す。こういう人こそ、多くの人々を導くにふさわしいですね。
チキが何気なく良いですね。なんだかんだで、少しずつエッジを認めてくれてきているのか。ロタへの信頼も大前提ですけど。
ロタの言うように、みんな少しずつでも変わっていけると良いですね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
政治批判をするつもりもないですが、政治的主導者の一つの理想としてロタを描いています。彼女が思い描く国は、とても居心地が良さそうですよね。
チキがエッジを認めてきているか。というと、なかなかイエスともノーとも言い難いですね。感じていただいている通り、ロタへの信頼、忠誠あってのもので、「こいつが居ると意外といい結果がロタさまに訪れる」みたいな感覚を持ち始めているのかなぁなんて思います。
誰かの勝手に決めた大々的な外科手術でなく、みんなでパン生地でも伸ばすように対応力を広げる。皇帝とロタの違いは、言ってしまうとそういうものです。どちらが正解ということはないですが、庶民の私としてはロタに付いていきたいと思います。仰る通り、みんながそういう風に変わっていければいいですね。
第37話:ロタの願いへの応援コメント
過去と首長とマスコミによって誇張された結果、
謝れ謝れと扇動される某国の民を思い出した。
無論、友好的な方もいるのだが。
まあ、扇動されているのはこちらも同じかw
ロタ様のいるこの時代。
マスコミ扇動ではない、信頼される人の信頼できる言葉。
信心する神の司祭様からの言葉。
噂話も消し飛ぶくらいの、
ロタ様、ロタ様、ロタ様!
愛されてます。
そんな中、姿の見えぬ蠍人。
損得勘定の弾き出した答えは。
ロタ様もディランドも出し抜く、真なる敵だったりしてw
皇帝の訪問、と託けた粛清にならなければいいが。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。色々な考えの詰まったコメントをありがとうございます。
プロパガンダとか政治批判とか、そういうものでこのお話を埋めようとは考えていません。が、現実に見聞きするその界隈をお話を各所に散りばめてあります。今日のお話がいちばん直接的でしたね。
社会。あるいはコミュニティーというものが存在するとき、必ず中心人物が生まれます。その信頼度によって、その社会の在り方も変わってくるものです。この点は必ずではないのですが、構成員がよほど意識しないと変革がありませんね。
そこへ行くとロタさまはいい感じです。仰る通り、純粋に愛されています。当人はちょっと疲れ気味のようですが、そうも言っていられません。
コルピオは姿をくらましてしまいました。一行が一眼の村へ行っている間のことはなにも知らないはずで、なにをきっかけになにを考えたというんでしょうね。
なるほどラスボス……。
はい、残るは第四幕。皇帝の来訪は、この国にどんな運命を与えるんでしょうか。
第36話:明日のために立つへの応援コメント
ロタが芙蓉子さんであってほしいような、ほしくないような、どちらもある複雑な気分ですね。
もちろん何かの形で芙蓉子さんと再会できたらいいんですけど。
芙蓉子さんは芙蓉子さんだし、ロタはロタで、それぞれ英治さん/エッジにとっては代替できない存在のはず。
何にしても、エッジは何気なく殺傷力の高いキラーフレーズ放ちすぎですね!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そうですね。ロタが生まれ変わりであっても芙蓉子さん当人ではないですし、全く関係がなくてもここまでの縁はどうなるんだと感じますし。
英治からエッジに、同じ精神が地続きのようで、そこもやはり同じではありません。時間の経過や、全く違う世界の影響。それに彼自身を中心としながら、永遠に交差することのないそれぞれの世界での人間関係。
>何にしても、エッジは何気なく殺傷力の高いキラーフレーズ放ちすぎですね!
その通りです(笑)当人にはその自覚が全くないのですが、一部の方には刺さりまくっています。
第36話:明日のために立つへの応援コメント
やはり芙蓉子の生まれ変わりかも。
ただ、英治と違い前世の記憶は置き去りに。
芙蓉子さんにしてあげられなかったことをロタ様にしてあげてください。
なんか、そんな気分です。
「いかがもなにも。エッジ、あなたって人は……」
顔が赤いのは照れでしょうか、
「けほっ、けほっ。」
風邪でしょうか。
ゆっくり休養させてあげたいが、皇帝がくる。
舌戦になるのか、
或いは。
英治、策を巡らせるんだ。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。本日もお越しくださってありがとうございます。
英治は段々と生まれ変わり説を確信しつつあります。なにも確証はないけれど、魂で感じるみたいなところでしょうか。
もう芙蓉子さんに会えないのなら。ロタが生まれ変わりでなくとも、あれこれと世話を焼いてあげてと、芙蓉子さんは言うのかもしれません。こればかりは本人にしか分かりませんが。
>照れでしょうか
照れていますね(笑)
>風邪でしょうか
ごまかしているだけですね(笑)
さあ間もなく皇帝との対決です。言葉のやりとりか、実際に矛を交えるのか。
いずれにせよ、生半な相手ではないです。どんな結末を迎えるか、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
第34話:見通せないものへの応援コメント
本当の姉さんと思っているからは、どうなのかしらと、考えさせられました。ロタにとっても、どうなのかしらと。それから、やはり、芙蓉子さんは、ロタだと、幸せだなあ。
作者からの返信
本当の姉と思うくらいよく知っているから、どんな価値観かも分かっている。
それでも自分の生き方を曲げる気にはならなかった。
というのがニクの気持ちですね。
芙蓉子さん=ロタ なんでしょうか。エッジはまだ判断できていませんね。
第33話:行かせないへの応援コメント
かーっ、渋い雨つかいの作者様ですね。この話のはじめと、ラストに。頬を濡らすのは……。果たしてですね。元々、ニクは、こういう立場だったのですね。酷いや。しかし、神の御足で、一発です。情か、逃したのか、泳がしたのか。どうなるのかな。
作者からの返信
もっとうまく雨を使えると思うんですが、難しいです。
でも褒めていただけて嬉しいです。
ロタからすると、ニクは裏切り者です。酷いですが、彼には彼の意志があるのでなんともですね。
この後、どう扱うんでしょうか。
第32話:お前だけがへの応援コメント
おおおおおお! 劇的です! 武器の描写や、影が割れたり、カッコいいシーンに守るものの背景まで、見せ場の一つですね!
作者からの返信
戦闘シーンって、たぶん不要派の人も居ると思います。ので、戦う必要があるから戦うだけというのはしたくないと考えています。私自身、そういうのは面白くないと感じるので。
前話の返信を誤って確定してしまいまして、戦略についてこちらで。
構想の仕方としては、ミステリーのトリックを考えるのと同じです。
ご指摘の部分だと皇帝にとって都合のいいことをあれこれ起こす結果をまず考え、その結果が得られるイベントを置いていきます。
次にそのイベントが突如発生するのでなく、自然に起きるには前提条件になにが必要か考えます。
それらをストーリー上で不自然のないように並べればオッケーです。
第31話:皇帝の尻尾への応援コメント
くおっ! 私でしたら、ラスト一行を次の頁にしてしまいますが、レディ~、でもこの手法。うまかったですよね。前に戻りますが、悪くないから悪いの、と言った甘い台詞、グサグサ来てます。デレだわ。あと、こうした戦略、よく考えられますね。凄い。
作者からの返信
最後のセリフを次回にするかどうかは悩みました。
でもまあやって来る敵の意図を説明して、そこに現れたのがその条件と外れる人物と読者に分かったほうが、引きとしては意味があるかなあと判断しました。
第30話:濁流の底でへの応援コメント
作者様は、これまでも自然を味方に付けてますね。一番に水が挙げられます。雷もありましたよね。
作者からの返信
ファンタジーなのでなんでも出来るんですが、大掛かりなことほど現実的な材料で示したほうがリアリティがあるかなと思っています。
同じことをたとえば、古代から伝わる闇魔法で……とかでも出来ますが、展開として作者によるパワープレイかなと考えてしまいます。
第28話:纏わる長雨への応援コメント
雨がいい感じに醸し出していますね。同じ雨でも話により形を変えるように。ワンゴって、いい奴ですね。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ありがちですが、雨によって重苦しい実情の雰囲気作りという部分はあります。
ワンゴは若く、たいていどんなことにも変な拘りを持ちません。ロタやコルピオには世話になったので大事にする。エッジも仲良くしているので、ただの知り合いでなく友人として相応しい付き合いをする。
というのが自然と行動に出る子です。
編集済
第35話:あと少しへの応援コメント
す、すみません……
>きみの皿になかった、もう一切れの肉なんだよ。ニクこそが
恐らくロタにとってすごく大事なことを指摘していると思われるセリフなんですが、ちょっとどういう意味合いなのかピンと来ませんでした……
>それでもっと怖くなった。みんなの言う通り、いつも私は正しい答えを知っていなきゃって
あぁぁ、これは怖いでしょうね。これまでずっと気を張ってきたんだってことが、すごく分かります。
対等にものを言い合える相手って貴重です。
あまりエッジに寄り掛かりすぎると逆に変な依存になってしまいそうですが、ロタ自身が「今だけ」と言っているので、今すごくギリギリの状態なんでしょうね……
【追記】
ご返信ありがとうございます!
ロタとニクの立ち位置の違いは分かるんですが、『もう一切れの肉』という比喩がそれを表すのにしっくり来ないというか。
『もう一切れの肉』は、現状+α ということですよね。
しかし、ロタが『現状』だと思っていたものの中に実はニクが存在していなかったということなので、むしろ『とっくに自分の身体の一部だと思っていた昔食べた肉が実は空気だった』ような感じなのでは……?
敢えて「食事として取り込む」比喩表現に拘るなら、ですが。
ロタ自身が、大事な仲間に対してそのような感覚を抱くのか、という違和感もあります。
皇帝がそう考えるなら、腑に落ちます。ニクが皇帝にとっての『もう一切れの肉』であるということなら。
ロタは、最近のニクに神の加護が見えないというようなことを言っていたと思いますが、その事実から目を背けていたわけですよね。
それが「正しい答えを知っていなきゃ」という苦悩に絡んでいく流れになった方が自然かなぁと思いました。エッジの指摘の方向性として。
かなり好き勝手なことを書いてしまいすみません。あくまで私の個人的意見なので、ゆきはさんのお考えに合わなければスルーしてくださって大丈夫です!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
複数人の心情や思惑が干渉し合う複雑な描写を試みておりまして、伝わるかなあと心配しておりました。
解説をするならば、該当箇所の少し前にロタが「食事のたびに肉をもう一切れと増やしていたら食べきれなくなる」と、現状で満足しなければきりがないと言っています。
それに対し、かなり昔から皇帝の駒だったというニクを裏切り者と呼ぶのは彼を無条件に自分の側と決めつけること。
現実はロタの皿に載っていなかったのだから、「もう一切れの肉」だとエッジは指摘しました。
どうすれば理解しやすくなるか悩んだのですが、ご指摘のセリフの後の文章を以下の通り変更しました。
ちょっと自信がなく、もしも可能であれば、良くなったかまだダメか教えていただけると嬉しいです。
―――
欲する物があるなら、持つ者から奪おう。その準備を進める皇帝に、ニクは従うと言った。
対して、今ある物で。手の内だけで満足出来るのが最善だと。そう主張するロタが弟分の自由な意志を無視し、裏切ったと言う。
これが矛盾と、その一点には彼女も気付いていなかったろう。散らばって聞こえた呼吸が、すっと途絶えた。
―――
ワンゴやニクも言っている通り、ロタは改革者の一面も持っています。そんな彼女に住人たちは救世主みたいな幻想を抱いたのかもしれません。
仰る通り、すごく怖い状況ですよね。住人たちには善意しかないのが、さらに。
自制の利くロタなので、今だけと言ったならそうしようとするでしょうね。でもこういう感情って本心のところで、「今だけ」に出来るものなんでしょうかね?
第35話:あと少しへの応援コメント
ロタ様。
皆を正しいと信じる方へ導くことの重圧に苛まれて。
力ないニクの背中を見送り。
あなただけなの、と言われれば…
今だけ、英治、受け止めてやってほしい。
ほしいけど。
不謹慎だけど、ウラヤマシイ。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをくださり、ありがとうございます。
プレッシャーと、現実となった裏切りと。ロタさま、押し潰されそうです。
慰めの相手に英治を選んだのは当人の言う通り、目の前に居たからとかではありません。
それが今だけ、で済むのかなぁとか。
生まれた時代背景もあり、奥手の英治は戸惑うばかりですね。知られればチキになにをされるか分かりませんよ?(笑)
第34話:見通せないものへの応援コメント
八人種の宝は何人分かあるのでしょうか。
過去の物過ぎて、神殿にあったものが唯一なのでしょうか。
あれば、とっくの昔に無敵軍団出来上がりですもんね。
他国併合。いや、まさか、あるのか。
今、手元にあるのは、
遠見の筒(スコープ)、炎の弓(大火力)、不可視の覆い(ステルス)。
あとは、
剛力の盾(シールド…剛力が気になりますが)、
真水の桶(堰の水を貯めるのに使った?)、
呼び寄せの角笛(もしや、人を操るとか)、
高飛びの沓(すみません。ドクター中松が飛び跳ねる映像しか思いつきませんでした)、
遠耳の玉(盗聴器より凄そう)。
それぞれの力が気になります。
無いなりに貧しくても幸せ、を良しとするか。
豊かさの追求か。
こっちの水は甘いぞと、釣られたか。
でも、気持ちはわかる気がする。
姉さん、わかってよ。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日も色々と考えたコメントをありがとうございます。
>八人種の宝は何人分か
おっと……たしかに一種類が一つとは限りませんね。とだけ、今は申しあげておきます。
それぞれの宝物のスペックは、おおむね間違っていないです。真水の桶は、どんな液体もそれを使えば飲めるくらいの水になるという物です。
高飛びの沓は……フライングシューズというのがあったんですね(笑) ちょっと違いますが、その名の通りに高くジャンプできるようになります。どの人種の物かと言うと、狗人です。あの身体能力で、常軌を逸した跳躍力までとなると……。
無いなりの幸せと、積極的な豊かさの追求。どちらが間違っているとは言えないですよね。
釣られたというか、そのくらい求めたっていいじゃないかというのが彼の心境です。
ロタと再び分かり合える日はくるんでしょうか。
第34話:見通せないものへの応援コメント
みんなが平等に豊かになる方法があれば良いのですが、人の心はそれぞれなので、そう簡単には上手く行きませんね。
そういうものだと割り切っていれば我慢できていたものも、一度贅沢を知ってしまうと戻れなくなってしまうのもよく分かります。
ニクにはきっと、ロタのやり方が回りくどくて不毛に見えてしまったんですね。
誰のやり方が正解かなんて、誰にも分かりません。
ただ、下手するとニク自身も傷付くような方法は取ってほしくないなと思います。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
どこからが贅沢かって、そもそも曖昧ですよね。ごはんをお腹いっぱい食べられたら。毎日外食ができたら。お抱えのコックさんが居たら。人によっては、一日一個のパンがあれば贅沢なのかもしれません。
そういうものの上を知ってしまうと戻れなくなる。仰る通りです。
ニクも際限なく上を目指したいわけではないでしょう。でも今よりもう少し、手の届くだけ先に触れてみるくらいいいだろ、と。誰でも考えることです。
ロタや前の司祭長のように、はっきり「ここ」と線を引ける人のほうが特異です。
ただこんな世の中ですから、限度を超えて求める行為には戦いがつきものです。障害は早めに摘んでおけとなります。
ニクはそこのところも納得してしまったみたいですね。
第33話:行かせないへの応援コメント
流石、英治。無手とは。
戦わずして勝つ、少し戦ったけどw
無手勝流。
いや、ニクの戦意を抑えたのはロタ様か。
ロタ様の心思うと、辛いです。
で、ワンゴの方はというと、
こっちが三眼人の。
読みが当たったのかな。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをくださってありがとうございます。励みになります。
無手勝流ではないのですが、軍剣術よりも徒手術のほうが性に合っているみたいですね。(咄嗟の判断で蜥蜴人の腕を取ったこともありました)
ロタさま、非情の決断でニクを逃しませんでした。遠距離からの攻撃が外れていれば言った通りに逃したとは思いますが。胸中は荒れ狂っていると思います。
ワンゴはなにか見つけたみたいですね。お察しと思いますが、ニクが持っていたのは武器だけだったので――ですね。
第33話:行かせないへの応援コメント
ずっと信頼を置いてきた相手との訣別。ロタの苦しい心境が伝わってきました。
そして「どこへでも行きなさい」って言った直後に仕掛ける……! 手が届いちゃったわけですね。
緊迫したシーンのさなか、ワンゴの声に和みました。いぬ……(*´Д`*)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
はい、そうですね。ロタは今回、ニクに対する認識を弟分から敵へと書き換えました。
それはつまり、彼の属する上も同じくということで……。
どこへでも〜からの遠距離攻撃。手が届いてしまいました。実はニクも、ロタにこんなことが出来るとは知らなかったんですね。
ワンゴ吠えます。ここだよー!
第32話:お前だけがへの応援コメント
ニクの持つ三眼人の長物。
奪ってきたか、持たされてきたか。気になるところ。
大太刀振り回す相手、それもニクですし、
ここは三十六計逃げるに如かず。ですが、
英治、前に出ましたね。
腕を取りに出たか、いや、自身に刃を刺し動きを封じる手か。
想像しただけで、痛い痛い。
ロタ様ら、他の連中に最初に頼んだ通り。どんな対処をしたのでしょう。
ロタ様を殺すつもりで来た訳ではないと踏んでいるのだろうけど。
戦いの最中、まだ優しいニクが垣間見える。
共に無事でいて欲しい。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日も考察を交えたコメントをありがとうございます。
ロタとの敵対は決定的となったニクですが、仰るように皇帝や砂の民とがどうかはまだ分かりませんね。
その手には凶悪な武器が握られ、英治は果敢にも素手で挑みます。
文字通りの肉を切らせて骨を断つ、ですか。それは痛いです゚(゚`ω´ ゚)゚
英治も英治でなにやら考えがあるみたいですね。なにに対してのどんな策なのか。
わざわざ呼んだくらいなので、ニクがロタさまに危害を加えることは低く見積っているのかもしれませんね。
そろそろイニシアティブを取らなければまずい英治と、優しいニク。二人の対決の行方やいかに。
第32話:お前だけがへの応援コメント
できれば刃を交えることはしたくなかった相手ですね。
実直な人です。敵対してなお、ニクにはニクの信念があるのだと分かるほど。
彼がどんな信念の下に孤独な戦いを選んだのか、きちんと聞きたいところです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
もちろんニクは、なんとなくでこんなことをしてはいません。
今この場で説明したいのはやまやまですが、もう少しだけお待ちくださいませ。
第31話:皇帝の尻尾への応援コメント
コルピオがワンゴに預けたものこそ、三眼人の宝物だったりして。
ニクは、皇帝に「三眼人の宝を一眼人が盗んだかどうか疑うならお前自身で村を、ロタ周辺を探ってこい」などと言われてここに来たのかも。
水の都と言われた都市を水没させる事のリスク。
八人種の宝物を手に入れる為としても、その代償は計り知れない。
川の氾濫を超えるダムの決壊水量となれば、元々あった川の流れは一変し、
下流には大量の泥流が押し寄せる筈。
その泥流は生活の基盤を飲み込み、糧も術も泥海に沈む。(秘密の畑は大丈夫なようだが)
民の命は救われたとしても、復興に、生活に、どれだけの歳月がかかるのだろう。
数万から目減りしたとはいえ、そんな民を養う国力があるのだろうかと、
球磨川水害のボランティアに参加した身としては、心配になりました。
残った民が少ないなら、水攻めで一掃し、民の居ぬ間に宝をせしめる。
水没した都は魚人にくれてやるなんて思ったんですが。
皇帝の人気取りの材料にするとは。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをありがとうございます。
ちょっぴりしれっと差し込まれた一場面によく注目されました。蠍人好きだからでしょうか。
なるほどコルピオが三眼人の宝物を隠していたと。たしかに砂の民なのに居残っていることを考えると、その可能性もありそうです。
皇帝からニクへの課題。そうですね、三眼人の宝物など知らないと言っているのこそロタの嘘かもしれません。
ニクの性格的にも「俺がこの目でたしかめてきてやる!」と啖呵を切ることは容易に想像がつきます。
水害は昨今の日本には身近な話題ですね。
現代日本とワタンとで違うのは、泥が残ったままでも疫病などの元にさえならなければ問題にならないという点があります。
それは自動車などの通行を考えなくていいということと、元々がそれほど肥えた土地でないということと。
もちろん表面的な土壌に変化が生じ、作物の育成などに影響があるでしょう。そういう意味での苦労は発生すると思います。
他に現代日本と比べ、抱える物品が圧倒的に少ないです。
一つの家ごとに人数分の衣服✕二枚程度。調理器具は深手のフライパンなような物が一つ。
それくらいが最低の持ち物でしょうか。
もちろんかまどなどは埋まっているので掘り出さなければいけませんし、商売をしていた人は商品が駄目になったでしょう。
その辺りもきっと、皇帝はフォローすることでしょう。
一眼の村は昼の間ずっと歩いてようやく着く距離にあるので、水が到達していませんね。
さあ。あれこれと予測していただきましたが、ここからどうなるでしょうか。
編集済
第31話:皇帝の尻尾への応援コメント
証拠を示せないとはいえ、水害は皇帝が仕組んだことだということは、避難した人々には知らせていないんでしたっけ? そうだとしたら、なぜ?
それとも、皇帝は策略のことを知られている前提でロタの評判を落として、森の民を寝返らせようとしている……とエッジは推察している?
ここにニクが現れたのはショックですね。実はあちら側の人なのでしょうか。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
また、ご指摘ありがとうございます。
その場面はエッジが気絶している間だったので描写していませんでしたが、たしかに説明がないと分かりませんね。
ゆえに以下の文章を、『第29話:嵐の朝』に追加しました。
「誰の仕業か、教えたのか」
「みんなに? 砂の民が堰を造っていたのは知らせた。でもそれがディランドの企みとは言ってない」
「言えん、な――」
「みんな私を、森の民の代表と言ってくれるの。その私がなんの証拠もなく、皇帝を貶めるのはね」
言ってしまえば、森の民と砂の民の関係は終局を迎える。事実はもうその段階にあるとしても、先に弓を引いたのがどちらかとは繊細な問題だ。
ようやく姿を見つけたニク。実は敵だったのか、それとも命からがら逃げてきたのか。
果たして……!?
第30話:濁流の底でへの応援コメント
「誰が分からないと言った!」
なかなか英治。チキの扱いが上手いw
して、罠とは。
今、こうして宝物殿まで来た、殿のロタ様の背後に魚人の姿が…
と思わず振り向いてしまいそうになりました。
八人種の宝物がどれほどまでに重要なものなのか。
先に役に立ったのは一眼人の宝、遠見の筒。
筒を以ってしても、この策略の目的が見えず。
森の民の殲滅?
民族の浄化?
こんな大掛かりな事をするならば、
最高権力者は二人も要らぬと司祭長の抹殺の線はないだろうが。
まあ、諸共を狙えば有りなのか。
罠?
思いつきません(悲
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。とても寒くなってきました、そちらは大丈夫ですか? 今日もコメントありがとうございます。
チキは自己愛と自意識の強い人なので、多種多様な人格と接してきた英治からするとかなり分かりやすいみたいです。
罠、とは。
あれこれ散りばめられた怪しい状況から山砦の村へ偵察に行き、水攻めを察してワタンの住人たちを避難させた。
というのが、罠に嵌まった結果です。皇帝はそれでまんまと魚人を送り込み、八人種の宝物を奪取しました。
でも表向きには水没による流出で、水害も自然発生したと言われれば証拠がありません。
わざわざこんな大掛かりなことをしたのは、できれば森の民にも国民として居てほしいからです。
宝物を持っていたらバレると思いますが、それはまた後のお話で。
ただそれにしても仰る通り、ロタの身は危険かもしれません。それに目撃者である英治とワンゴも。
第30話:濁流の底でへの応援コメント
なぜエッジが手当てをされて、無事に戻れたのか。それも皇帝側の策略だったんですね。
このままでは、まんまと相手の掌の上。
宝は、どんなものがあるんでしょう。祭壇にあったように思いますし、各種族の信仰心に紐付くようなものだとしたら、それを奪われたらかなり手痛いのでは。
それにしてもエッジ、人の上に立っていた将校だけあって、チキのあしらい方が上手いですね。
なんかちょっとチキが可愛らしく見えてきます笑
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
はい、皇帝の企みの大筋が今回明らかになりました。
聖戦の折にそれぞれの人種が使用したのが宝物なので、信仰的な意味は後付けですね。
でもそれだけに遠見の筒のように日常でも戦いの場でも使える物があれば、完全に戦うための物もあります。
次回言及がありますけれども、皇帝が独り占めしたいと考えるだけの代物ですね。
ストーリーとは関係ない裏話なのですが、チキは先代の司祭長のときはずっと見習いだったんです。
それがロタになって、正式な神官である侍祭にしてもらいました。
それを彼は「ロタさまが私の素質を見抜いてくれた」と、ナルシズムかつポジティブに受け止めました。
それで実力を損なわれるような風聞を嫌うようになり、その性質を感じ取ったエッジにはうまいこと使われていますね。
エッジにはチキ(41歳)が「いきがった若者にはよくあること」という感じに見えています。
第27話:息を呑むへの応援コメント
水が流れに流れても、避難は最小限ながら済んでよかったです。英治も心配していたのでしょう。それに、台風の日を夢見たのは、雨音からかも知れませんね。芙蓉の植物のお話を前回ありがとうございます。奥様の芙蓉子さんを想いますよね。きみの助けと面と向かってロタも言われては、恥ずかしくなったのかな。折角の差し入れもさくさく纏めてしまうし。くすりと笑えました。恋愛、こちらもロタに関しては気になる所です。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
人的被害はなかったようです。仰るように、雨音が過去を思い出させたのだと思います。
英治に口説いているつもりはないんですが、ロタはもちろん照れますね。嫌っている種族でも、英治個人にはマイナスの記憶がありませんので。
これからまた変化があるんでしょうか。見守ってやってくださいませ。
第29話:嵐の朝への応援コメント
アーーーー!!!!
この朴念仁ーーーー!!!!
何気なくキラーフレーズ言っちゃってーーーー!!!!
ロタが可愛いです(*´Д`*)
いろんな責任や宿命を負った彼女にとっては、年相応の素の部分が出せる相手は珍しいんじゃないかと思います。
嵐のさなかではありますが、敵の様子は嵐の前みたいな静けさで不気味ですね。
そろそろ何か起こりそうで、ハラハラします……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
はい、超朴念仁です!
ロタはあれこれ気負っているだけで、そういう部分は普通の感覚を持っているので、普通に照れていますね!
素の部分が出せるというのは、たしかにそうだと思います。
嵐の中で感じる、嵐の前の静けさ。
……どんな嵐が来るのやら。
第29話:嵐の朝への応援コメント
ここにきて、ヒロインに据えたロタ様の可能性。
もしや芙蓉子は…と、喉迄、出掛かっておりましたが。
いや、まさか、ね。
水攻めとの搦め手。
意外と川上ならぬ港の方から攻めてくるのかも。
英治、軍人の気概見せろ。後手後手じゃないか!
そもそも、何故ここまでするのか。
まだまだ謎です。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日も熱いコメントをありがとうございます。
もしや芙蓉子は……。その先をどう推測されたでしょう。英治の胸にも、ある推測が芽ばえたようです。
砂の民側の戦略はどんなものなんでしょうね。
英治の弁護をさせていただくなら、自ら情報収集に出たところで大規模な敵の作戦を阻止する行動に移行し、負傷からようやく任務に復帰。
というところなので、ここからの彼に期待していただけたらいいなあとか、過保護な作者は願っております。
本当に、ここまでする目的はなんなんでしょう?
第26話:閑話 雨に浮く芙蓉への応援コメント
芙蓉の花ですか。水をやり過ぎても根腐れしそうです。ああ、この厳しい雨がなければとも思いますが、雨の一つで愛を分かる。そんな感じがたまらなく好きです。多分、この雨は後悔の雨として、今は状態の悪い英治が見て感じている夢なのでしょう。悪夢か、幸せな時だったのか。生きていたら、それだけでと言う思いもあります。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
たぶん仰っているのは芙蓉のことですね。木芙蓉という呼び方もされますけれど、芙蓉子さんの芙蓉とは違ったりします。
先回の閑話で当人が好きだと言っていた、蓮の花。あれの別名を水芙蓉、もしくは芙蓉と言います。
自分の個人性を殺さなくてはならないご時世。今夜限りというのが脅しでも冗談でもない台風の日。
思い悩む英治と、職務に励めと笑う芙蓉子。
仰っていただいた通り、雨に揺れる愛の記憶です。
異世界に転生したエッジの見る幻、あるいは夢というのもその通り。彼はまだまだくたばりません。
第28話:纏わる長雨への応援コメント
武人たるもの情けも持ち得るとみた。
蜥蜴人に致命傷にならぬ程度に手心を加えられ、
最初にまみえた相手が「こ奴は面白い、殺すには惜しい」と
手当したのではないだろうか、なんて。
後に「ああ、あの時の」などと会話を交わす姿を見てみたい。
ギョド。
居たんですね。
私はてっきり、港の町に下っているものと思っておりました。
魚人は水中では別物のようだし、水没した水の都を我が物顔で蠢く姿が醜悪な感じ。
陸は蜥蜴人が、水中からは魚人が、森の民を挟撃…なんて状況を考えてしまったもので、ギョドが居たことに、少し安堵。
でも水攻めしただけでは収まりませんよね。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。本格的に寒くなってきました、お風邪など召されませんよう。
今日もコメントをありがとうございます。
武士の心意気を持ち合わせた誰か、ですね。
ワンゴの話を聞いても治療してくれた相手の正体は分からなくなるばかり。すると仰る通り、まだ見ぬ誰かという可能性も?
チョイ見せで終わるかと思いきや、しっかり居ました魚人の司祭ギョド。
>水没した水の都を我が物顔で蠢く姿
>陸は蜥蜴人が、水中からは魚人が、森の民を挟撃
そうですね。魚人の特性を踏まえると、あり得る話です。
ロタさまの言いつけに遅れながらも従っていますし、行方をくらましたりする気はなさそうです。
>でも水攻めしただけでは収まりませんよね。
…………ギクッΣ(ฅㅇㅂㅇฅ)
第28話:纏わる長雨への応援コメント
誰が、何のために助けてくれたのか。思い当たることが何もない、というのが不可解ですね。
はたから見ている私としては、エッジがいつか会いたい人と顔を合わせられるんじゃないかと、根拠のない奇跡を信じたくなりますけど。
魚人の動きも気になりますね。
せっかくみんな命が助かったので、不穏なことが起きなければいいなと思います。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
本当におかしな話ですよね。まだエッジの目に触れていない誰かが親切で助けてくれたんでしょうか。
それとも仰るようにエッジの知る、エッジを思う誰かなんでしょうか。
だとしたらとても素敵ですが、なぜ顔を合わせてくれないのかなとも思ってしまいますね。
魚人はもともと態度の一定しない人種みたいですが、なにをすることがあるのやらですね。
不穏なこと……(-ω-;)ウーン
第27話:息を呑むへの応援コメント
良かった、避難が間に合ったんですね。最悪の事態は免れましたが、それでも街が沈んでしまったのは辛い事実ですね。
転生しても、根本は英治さんだったころと変わらないんでしょうね。彼は芙蓉子さんが一番大事でしたが、それとはまた別のカテゴリーで仲間や部下をとても大事にする人だったはず。
ロタは恩人でもあり、仲間に近い感覚なんじゃないかなと思います。
ちょっと照れてるロタが可愛いです(*´-`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
はい、どうやら人的な被害はなかったようです。戸籍などがあるわけでないので、おおよそですが。
自分たちの街が沈む風景は、耐え難いものがあると思います。今は悲しみに震えていますが、住人たちはまたきっと立ち上がります。
エッジの中身は英治のまま変わっていませんね。もちろん本人も気付かないような変化はあると思いますが、芙蓉子さんへの気持ちは途轍もなく大きいです。
周囲の人を大切にし、優れた人には敬意を払う。ロタへの気持ちも、今はそういうものですね。
タイミング的に彼女が照れながらも「こんな時に」と言うのは仕方がありません(汗)
第25話:哀しみの雨への応援コメント
芙蓉子さんを求めてやまないのですね。ああー、傷だらけながら、浪漫を感じて仕方がないです。本当は、手当てをしたのは、奥様でなくても。この『白髪だらけだ』は、ワンゴでしょうか。生きていたら、共白髪までとなっていたのは、芙蓉子さんとですよね。心の存在が、お天道さまのごとくあったのでしょうね。11月22日は、いい夫婦の日です。その日の更新も楽しみです。以前、クリスマスイヴにクリスマスイヴの内容を連載でしたところ、いいねと仰っていただきました。
作者からの返信
前回に続いて、またほとんど一人芝居です。
芙蓉子さんの姿は妄想なのか幻を見ているのか。求めてやまないのはその通りですね。
白髪だらけ、はワンゴです。狗(というか狐)なので、お日様の匂いがします。
なるほど、いい夫婦の日ですか。さすがにそんな仕込みは用意していませんでした。
最終話:甘露に咲く花への応援コメント
最終話まで読ませていただきました。素晴らしいラストでした!!
ハンブルと呼ばれ蔑まれてきたエッジが、こうして新しい呼び名で日々を過ごしていること、その隣にロタがいること、さまざまな思惑が絡み合ってきた世界を変えていこうとする歩みをやめないこと。丁寧に描かれてきた彼らの足跡から、力強い希望を感じました。
水芙蓉の花に蛙を見つけたときの会話が、すごく好きです。英治と芙蓉子の思い出を優しく想起させる一方で、過去を慈しみながらも現在を生きていることを象徴しているようで、とても清々しい気持ちになりました。ロータスという異名も素敵です。ロタと出会ったことに運命を感じる、ロマンチックな一幕でした(*^_^*)
ラストでタイトルを見たときには、これ以上ないほど腑に落ちました。きっとエッジは、このタイトル通りの志を胸に生きていくのでしょうね。この世界で奔走する彼は、最高に格好良かったです。
このお話の世界に浸る時間が大好きでした。夢中になれる読書時間を、ありがとうございました!
作者からの返信
一初ゆずこさん、最終話までお付き合いいただきましてありがとうございます。
それに、とても深く読み解いていただいたレビューも頂戴して、感謝感激です。
現代からすると、エッジはとても古い価値観に生きてきた人間です。そんな彼がのたうち回り、死をも恐れず向かっていく。本作は基本的にそういうお話でした。
でも死をも恐れなかったチキは、あれで良かったでしょうか。
そういう対照がたくさん篭められたお話でもありました。
エッジ自身のは変わるべきところを変え、保つべきところを保ち、エンディングに辿り着きました。
たぶんその辺りを好ましく、楽しんで読んでいただけたんだなとコメント前半部分で感じました。
芙蓉子とロタの対照をするアイテムの一つとして、蛙がいます。
天上世界の華である、水芙蓉と蛙。かたや過去(記憶)の象徴、かたや未来(これからの人生)の象徴として。
ロタが芙蓉子の転生した姿というミスリードの意味合いもありました。
それら全て引っくるめて、最後の会話を好きと言っていただけたのに通じたのだと思います。
ありがとうございます。
エッジは芙蓉子との約束を自身の十字架として生きていくでしょう。
ロタとの約束が、磔のイバラになるかもしれません。
でもその反面、今度こそとロタと二人の未来を手繰り寄せる鎖にもなります。
きっと、必ず、どちらがどちらを看取るかケンカするくらい、仲良く長生きするはずです。
現代人にはない靭さをエッジに託しました。
最高に格好良いと言っていただけて、報われた思いです。
>このお話の世界に浸る時間が大好きでした。夢中になれる読書時間を、ありがとうございました!
もうなんと言いますか、これ以上にない賛辞をいただきました。こちらこそ、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
良き読み手は良き創造の産み手、と私は考えます。もしもまたお気が向きましたら、別の作品にも足をお運びいただけたら幸いです。
最後に重ねて、もう一度御礼申し上げます。ありがとうございました。