真水の桶。
鼠人の宝物ですかw
凄いなあ。
当初、水が大量で出せる代物で、水攻めの元になってるとばかりと思ってましたが、くぐるものが本来の物に分かれて出てくるなんて。
悪知恵は相手を攻め立てる策かと思いきや、
籠城戦に今、最も必要な食糧と水を生み出す宝物を得てくるとは。
流石です。
「遠見の筒」(一眼人)、「炎の弓」(三眼人)、
「剛力の盾」(蜥蜴人?)、「真水の桶」(鼠人)、
「呼び寄せの角笛」(蠍人?)、「高飛びの沓」(狗人)、
「遠耳の玉」(角鹿人?)、「不可視の覆い」(魚人)
今回、持ち帰ったものは、「真水の桶」だが、戦闘に使える宝物が相手側にあるというのは、少し心配。
しかし、その宝物を管理している魚人が寝返ってくれたら。
砂を撒いた結果も気になるし。
なんか、面白いことになりそうです。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。本格的に冬の気配ですね。今日もありがとうございます。
真水の桶の力は、実は二つあります。一つは液体を真水に変えること。もう一つが水とそれ以外を分けること。
これによって腐りかけた麦の悪い部分が除かれ、保存できる状態で確保できましたが、水に浸かった物限定の能力です。
まずは味方の命を繋ぐのが先。実直なエッジとしては、それが当然でした。
宝物と八人種の対応表ですね。惜しいです、とお答えしておきますね。
残された宝物の出番はあるのか。ワンゴの首尾やいかに。
皇帝との最終対決が目前です。
エッジは、ロタを芙蓉子さんだと心のどこかで思っているんですね。
違っていたとしても、ロタに誠意を尽くすと決めた意志は変わらないんでしょうけど。
ロタにはきっと心強いはずです。
真水の桶は思った以上に便利なアイテムでしたね。良いものを貰いました。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
以前にすずめさんが仰ってくださったことですが、芙蓉子さんであればいいという気持ちとそうでない気持ちとが入り交じっているのだと思います。
芙蓉子さんでなくともロタを大事にしたい気持ちはあり、しかし本当に芙蓉子さんでなかったら、どうすれば、という。
どうであれ、ロタには強く伝わったでしょうね!
ギョドに伝えた皇帝との形勢逆転。その一つが十分な食料の確保です。
でもエッジの策はまだありますよ!
『一粒の麦で何人を働かせるか、一人の命で何人倒せるか。』に、凄いと唸ったものですが、水と麦とが分かれたシーンで、これは、伏線だったのかとも思いました。そして、豊かになれるのかと思いました。清い水と乾いた麦とは、素晴らしい、水と食料ですよね。
作者からの返信
こゆきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
大軍同士の戦いを簡略化して考えると、一人の兵士は一人の敵と少なくとも相討ち以上になる。すると数の多いほうが必ず勝つ。
という理屈になります。
軍人の考える作戦とか戦略とかいうものは、これをどれだけ効率化出来るかという話なのです。
ゆえに英治は悪趣味と自虐ぎみに評していますね。
私が考えた理屈ではないですが、目に留まったなら良かったです。