まずは、蠍人。
遠耳の玉と白いちびっこ達を操り、情報網を構築していたか。
英治の悪事wも既にお見通し、いや筒抜け。
皇帝側にもロタ様側にも同じく探りはいれてあったと。
英治は元皇帝に詰られ、水の都の民から出た「殺せ」だの心無い言葉も。
どれだけロタ様の為に、ひいては水の都の為に頑張ったか。
この辺も蠍の情報網で擁護してほしい。
そして、蜥蜴人。
ロタ様云々の前に、
皇帝陛下、「あなたの」、と断罪し、
たった今より蜥蜴人は、「貴様」を盟主とは認めんときた。
流石武闘派。
筋は通す。
蠍人も「うちらもね」と同調を表明。
あとはロタ様。
蜥蜴人も蠍人も悩める司祭様を助けてやってほしい。
聡明なロタ様、お転婆なロタ様に。
早く。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントをありがとうございます。
白いちびっこたち。なんだか可愛いです(´,,•ω•,,)
そうですね、コルピオにはなにもかもお見通しでした。
彼はロタさまと皇帝と、どちらの側に付くかギリギリまで決めていませんでした。
魚人のように日和見でなく、己の商いと合うほうを見極めるために。
その結果が今話のようになったのは、間違いなく英治の手柄ですね。
蜥蜴人について、「たった今」という言葉の前後で態度の違うこと、感じていただいた通りです。
武闘派としてのケジメの分かれ目を、そこで付けました。
ロタさま。祈りを終えたみたいですが、またお転婆な彼女に戻れるんでしょうか。
蠍人も蜥蜴人も、もちろん森の民も。みんな協力してくれればいいですね。
うおーーーコルピオーー!! いぶし銀っ!
いいところを掻っ攫っていきましたね!
彼には彼の、明確な基準がある。
ロタの味方になるかはともかくとして、皇帝には従わない。この立ち位置が大きな意味を持つように思います。
これを受けて、ロタは何を思うのでしょう。
佳境も佳境ですね!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
コルピオの再登場で、一気に事態が変わりました。八人種の代表という立場を失うことなく、宝物を独り占め。その力で他国を制圧し、ゆくゆくはその富をも独占する。
という皇帝の目論見は崩れました。
直接的にはコルピオの手柄なんですが、そうなるように根回ししたエッジも殊勲です。
ロタさまはともかく。と保留したのがどうなるか、それももちろん後で分かります。
祈りを終えたらしいロタ。なにを思い、なにを言うのか。
物語は間もなく終結します!
目の所、びっくりいたしました。そういうものだったのですね。真のものって。
所で、ロタ、どうしたの?
拙作では、種明かしの部分、難しかった挙句、説明っぽ過ぎて詰まらなくなり、幾分か動作を入れたのですが。作者様のように、展開が上手く行かないです。
作者様は、丁寧に進めるのが巧いですね。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
コルピオの隠し玉。英治の保険が威力を発揮する回でした。
入り組んだ事情をまとめて説明すると冗長になるのでつまらなくなります。
避ける方法はいくつかありますが、事前に関係のない場面でしれっと説明しておいて、「あの時のアレ」とやるのが一つ効果的な方法です。
説明を劇的にするので飽きられにくく、伏線とも捉えてもらえます。