応援コメント

第30話:濁流の底で」への応援コメント

  • 作者様は、これまでも自然を味方に付けてますね。一番に水が挙げられます。雷もありましたよね。

    作者からの返信

    ファンタジーなのでなんでも出来るんですが、大掛かりなことほど現実的な材料で示したほうがリアリティがあるかなと思っています。

    同じことをたとえば、古代から伝わる闇魔法で……とかでも出来ますが、展開として作者によるパワープレイかなと考えてしまいます。


  • 編集済

    「誰が分からないと言った!」

    なかなか英治。チキの扱いが上手いw

    して、罠とは。

    今、こうして宝物殿まで来た、殿のロタ様の背後に魚人の姿が…
    と思わず振り向いてしまいそうになりました。

    八人種の宝物がどれほどまでに重要なものなのか。
    先に役に立ったのは一眼人の宝、遠見の筒。
    筒を以ってしても、この策略の目的が見えず。
    森の民の殲滅?
    民族の浄化?
    こんな大掛かりな事をするならば、
    最高権力者は二人も要らぬと司祭長の抹殺の線はないだろうが。
    まあ、諸共を狙えば有りなのか。

    罠?

    思いつきません(悲

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。とても寒くなってきました、そちらは大丈夫ですか? 今日もコメントありがとうございます。

    チキは自己愛と自意識の強い人なので、多種多様な人格と接してきた英治からするとかなり分かりやすいみたいです。

    罠、とは。
    あれこれ散りばめられた怪しい状況から山砦の村へ偵察に行き、水攻めを察してワタンの住人たちを避難させた。

    というのが、罠に嵌まった結果です。皇帝はそれでまんまと魚人を送り込み、八人種の宝物を奪取しました。
    でも表向きには水没による流出で、水害も自然発生したと言われれば証拠がありません。

    わざわざこんな大掛かりなことをしたのは、できれば森の民にも国民として居てほしいからです。
    宝物を持っていたらバレると思いますが、それはまた後のお話で。

    ただそれにしても仰る通り、ロタの身は危険かもしれません。それに目撃者である英治とワンゴも。

  • なぜエッジが手当てをされて、無事に戻れたのか。それも皇帝側の策略だったんですね。
    このままでは、まんまと相手の掌の上。
    宝は、どんなものがあるんでしょう。祭壇にあったように思いますし、各種族の信仰心に紐付くようなものだとしたら、それを奪われたらかなり手痛いのでは。

    それにしてもエッジ、人の上に立っていた将校だけあって、チキのあしらい方が上手いですね。
    なんかちょっとチキが可愛らしく見えてきます笑

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    はい、皇帝の企みの大筋が今回明らかになりました。
    聖戦の折にそれぞれの人種が使用したのが宝物なので、信仰的な意味は後付けですね。

    でもそれだけに遠見の筒のように日常でも戦いの場でも使える物があれば、完全に戦うための物もあります。
    次回言及がありますけれども、皇帝が独り占めしたいと考えるだけの代物ですね。

    ストーリーとは関係ない裏話なのですが、チキは先代の司祭長のときはずっと見習いだったんです。
    それがロタになって、正式な神官である侍祭にしてもらいました。

    それを彼は「ロタさまが私の素質を見抜いてくれた」と、ナルシズムかつポジティブに受け止めました。
    それで実力を損なわれるような風聞を嫌うようになり、その性質を感じ取ったエッジにはうまいこと使われていますね。
    エッジにはチキ(41歳)が「いきがった若者にはよくあること」という感じに見えています。