応援コメント

第45話:戦う意味」への応援コメント


  • 編集済

    「くれぐれも、くれぐれもだ。頼む」

    「任せろ」

    チキの英治への信頼にも似た何かが伝わる感じ。良いですね。

    しかし、「傷ひとつ付けさせんよ」、ではなく、
    「餌だけを喰われるようなヘマはせんよ。」ですか。
    ここ、カッコ良いですw

    「刃」なのか、「対話」なのか、はたまた。

    英治の立ち回りに期待したい。



    ◆前話の眺望室の描写で少々。

    芙蓉子と英治の再会に感動するがあまり、
    お伝え出来ませんでした。

    屋上ではなく天井のある眺望室。
    英治が眺望室の大窓から皇帝側を見据える際の描写で、
    外の天候は、滝のように雨は降り続いている、のですね。

    階下から神像を上げる者達が、中央のテーブルに据え置くまで、
    砂に汚れた云々の像はそこなら濡れる心配がないの描写から、
    外の雨は吹き込むほど強くはないと思います。

    しかし、祈り始めて、あっという間に、全員がずぶ濡れになった。とある。
    あれ?濡れる心配がないのでは?

    屋根のある部屋で像を囲んで膝を突いているところ、
    大窓からの天候の急変あたりの表現があれば、なるほど。なんですが。
    如何なものでしょう。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをありがとうございます。

    >信頼にも似た何か
    はい、チキはエッジを信頼はしていませんね。では何かと言われると適当な言葉がないのですが。そういう機微が伝わったようで、嬉しいです。

    餌だけを喰われるような〜のセリフ。実は英治は、釣りをしたことがありません。
    不器用な物言いしか出来ないチキに普通に返すのをためらったのでしょう。少し斜に言葉を選んでいます。
    褒めていただけて嬉しいです。

    眺望室の雨について。
    なるほどそのように読めたんですね、失礼しました。
    解説しますと、大窓から雨は吹き込んでいます。
    ただし神像を置いたのは椅子を使う形のテーブルです。つまり床から高さがあり、それは部屋の中央にあります。
    するといくら強く降り込んだとしても、真横から風が吹きでもしない限り濡れない場所、ということです。

    これを分かりやすくするために、以下のように地の文を変更しました。
     ご指摘くださって、ありがとうございます。
    ―――
     なるほど大窓から降り込む雨も、その足下までしか届かない。高さのあるテーブル上なら濡れる心配がない。

  • 誰も傷付けない、大切なものを守り抜くための戦い。
    力に任せて傷付け、奪い、蹂躙することの方がよほど簡単かもしれませんね。
    どうか、みんな無事でありますように。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    いよいよ皇帝は兵を動かし始めました。誰も傷付けないのは難しいですが、よりそれに近い形を目指してエッジは策を巡らせます。

    仰る通り、握手を求めるより殴りつけるほうが簡単です。でもその後、誰にとっても幸せな暮らしは望めそうもありませんね。
    みんな無事で戦いを終えられるでしょうか。いよいよ激突です。