「この期に及んで、馬鹿ですか。阿呆ですか、間抜けですか!」
ワンゴは三連打で英治に発破をかける。
かけたは良いが…
「そう――」
ロタ様のがっかり感が痛いほど。
ダメ英治w
にしても、
無数のちびっこ達の毒は、加減で効能が変えられるとは恐れ入る。
先の三眼人の兵と皇帝は強力な麻酔を打たれている状態?
殺してはいないと。
蜥蜴人と蠍人。
ロタ様が癒しに徹する間、治安維持に務めていただこう。
ある意味、心強い。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをありがとうございます。
女心の分かるワンゴに焚き付けられた英治ですが、朴念仁スキル発動です。ロタさまを労っているがゆえではあるんですが。
ちび蠍さんは昏睡させるのと即死させるのと、使い分けが利くみたいです。仰る通り皇帝も兵士も気絶しているだけです。
ロタさまは癒しに没頭していますが、他の人たちはどうなんでしょう。
最終話まで残り僅か、エピローグ的な部分に入っていきます。
耳触りのよい独善的な主張を嘯くばかりの皇帝とは対照的に、今できることを健気にやり抜こうとするロタの姿に胸を打たれます。
誰であっても手を差し伸べる。これ以上ない証明ですね。
ワンゴがナイスアシストでしたが、それをロタに伝えたら台無しやんエッジ……( ´∀`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
皇帝は独善の塊みたいな人物のようですね。趣味のサークルとかのリーダーならいいのかもしれませんが、国家の主としては危険人物でした。
今は難しいことを考えられないというロタの気持ちは、誰しも経験があるのではと思います。
責任も使命感もあり、没頭することで気持ちを紛らわせる。三眼人にも分け隔てないのは、彼女の優しさや司祭長としての資質の証明ですね。
バカ、アホ、マヌケと並べられましたが。やはり朴念仁のようです。
もちろんロタを心配して、そういう思考にならないのもあるんですが。
台無しのエッジ。新しいニックネームですね(笑)
百人も癒しを心と術で与えていては、ロタもお疲れ様です。それでもエッジにもと言う配慮。エッジは、皆を担げるようになるからと納得したが。三百人もとは! エッジは、看護に当たったりと。それでも終わらずに。今できることを今すると言うのは、大変です。
作者からの返信
続いてこんばんは。
今出来ることをというか、それ以外をする余裕がないのが本音ですね。
勝利めいたものを手中にしたものの、その評価や今後を考えるには、失ったものを数える作業が必要になるので。