概要
聖人ジャンヌ・ダルクさまの恋愛観に新子友花が感謝する学園ラブコメ
んもっ?
忍海勇太が新子友花の唇に――
「キャ! 恥ずかしいです。ジャンヌさま!!」
とは子供ヴァージョンです。
「こらって。落ち着きなさい……」
子供ヴァージョンの目を覆いながら――ジャンヌ・ダルクはガン見だぞ……。
これ神様の特権か??
新子友花、青春まっしぐらだぞ――
自分の唇から離れた、忍海の唇――
しばらく新子友花は、
「……」
ぼーぜんと放心状態になっていて、何も思い浮かばず。何も言えなかった。
「……お前さ」
そんな彼女の姿を見るなり優しく……。
なんてことは、この作者のメイン小説『新子友花』には存在しない!!
そう! 存在しないのだよ!
この『新子友花』はラブコメなのだから、こんな純恋で愛小説な展開を作者自身が認めない!!
ああ……
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