応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • オーよく見たら米子ちゃんが部屋出ていったのは魔法使われてからだった。なるほど

  • What happened in the kitchen then? への応援コメント

    コピー魔法が万能だから顔文字ちゃんが犯人に見えるなあ。パッと思いついたのだと、暗号で米子が魔法を使う状況を作成。使う直前に魔力を渡す魔法で魔力増、魔力加減をミスって暴発とか。
    これなら事故だから回復できないし

  • Grip the sword of the dead.への応援コメント

    良い娘から殺されていく(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)。

  • これでこの作品が幕と思うと、中々感想が書けないでいました。

    まずは、面白い作品を読ませていただきありがとうございます。最後にプロット、設定等見させていただき、ここまで作り込んでこその面白さなのだと深く納得しております。
    いつかこの作品が復活した時のためにと、プロット読めなかった方もおられるのではないでしょうか。私は好奇心に負けて読んでしまいましたが、もしその時が来たらこれより面白くなっているだろうという安心感もありますね。

    謎解きについても、ウェブサイトの双方向性と作者さんのご対応含め、これ以上はないのでは?と思うほどでした。first gameから参加できなかったのが悔やまれます。また、これらの体験が自分の中に閉じ込めた創作意欲を刺激し、再び自分でも何か書けるのではという希望に繋がってくれました。ミステリーの方はもう少しプロットを詰めるとして、先に定番的な何かを書こうかなと思っています。
    回答者の皆さんにも創作されている方が多く、逐一チェックさせていただけたのも大変ありがたかったです。面白い作品はどんなにたくさんあっても困りませんね。

    長文失礼いたしました。
    ひとまずは、作品の完結おつかれさまです。今後も作者さんの作品を心待ちにしております。

    作者からの返信

    言葉に迷うほどこの作品を好きになっていただけたなら、嬉しい限りです。
    どうしても申し訳なさも混じりますが……。

    復活の可能性に関しては、プロット公開というある種の禁忌に手を出した時点で絶たれたものと考えています。
    ミステリー執筆の原動力である「謎の構築」もできなくなってしまいますので。
    重ねて申し訳なさでいっぱいですが、これは揺らぎません。

    読者への挑戦状を利用した双方向型のミステリーをやりたい、と思い立ちこの作品を始めたので、こうして人が集まっていただけて本当によかったです。
    投稿開始した頃は、誰も推理に取り組んでくれなかったらどうしようと不安でいっぱいだったので。

    以前にも言いましたが、僕の作品に触発されたと言ってもらえてとても嬉しかったです。
    これからも応援していただけるなら、またよろしくお願いします。m(__)m

  • 本当にお疲れ様でした。すごいたくさんかんがえてらっしゃってますね(小並感)

    伏線を伏線だと認識できず、思い込みで読み進めていたところが何ヵ所かあってビックリです……。これだからミステリーは!! これだから!!(幼児化)

    実は自分も書く方をやり始めているのですが、公開してみようと踏ん張りきれたのはマギア・ミステリーというとても楽しい作品があったからです。
    作者さんにとっては全く関係ないと感じられるかもしれませんが、きっかけをくださって本当に感謝しています。ありがとうございます!

    これからも作者さんの活動を応援させていただきますね。

    作者からの返信

    バレないように伏線を配置するのがミステリーですからねぇ。
    引っかかっていただけたようで嬉しい限りです。

    僕も創作の原動力は他人の作品なので、僕の作品が誰かの創作の力になれたなら、これほど嬉しいこともないですよ。
    作品、軽く読ませていただきました。オマージュ元の作品はどちらも知っていたので、「このシステムあれじゃん!」ってなってました。
    現状あの手の作品を素直に楽しめない人間になってしまったので、読み続けられないのは申し訳ないですが、影ながら応援させていただきます!

    これからも応援していただけるなら、まだまだよろしくお願いします。m(__)m

  • ここにきてさらに、first gameから伏線引っ張ってくるとは…
    玉手がfirst gameをかなり知っていたというのは妙に納得できますね。殺意抱くまでの流れに、思い切り良さ過ぎ感があったので。

  • Second Game - 初期プロットへの応援コメント

    これは…
    プロットだけでこんなにも圧倒されるとは思わなかったです…
    ループという構造自体はよく見る話なのに、香狐さんの魔法をこういう風に生かすとは全く予想だにしなかった…ミスリードもとてもいいし。
    百合に挟まる大罪はどうやって倒すのか、無理ゲーでは?とか思っていたので、その辺りの描写をもっと読みたかったのは心残りです。
    後二話分、楽しみにしています。

    作者からの返信

    僕が生涯触れてきた作品の中でもひときわ気に入ってる作品がループものなので、いつかループものは書きたいと思っていました。なので本気でプロットを組んだんですけど、結局書き上げられなかったですね……。

    百合に挟まる大罪への罰は僕も悩みましたねー。( ̄д ̄)
    普通なら銃殺ですけど、彼方の意志を継ぐなら殺しちゃいけないので。結果、封印という展開に相成りました。

  • お詫びとお知らせへの応援コメント

    一読者として、惜しいと思う気持ちももちろんありますが、作者さんのお気持ちや創作意欲のほうがずっと大事と思います。
    ご無理をなさずに、今書きたい作品を書いて頂いたほうが一番かと愚考します。
    優しさと思いやりに満ちた魔法少女たちを作り上げた作者さんなら、きっと日常系ミステリーでも素敵な作品になると思いので、同じく氷菓のファンとして楽しみにしております。

    作者からの返信

    温かいお言葉ありがとうございます。
    どういう形でお届けすることになるかはまだわかりませんが、いつかちゃんとした形で作品をお届けできるよう頑張ります。

    編集済
  • お詫びとお知らせへの応援コメント

    まずは、日常に忙殺されながらも読者への配慮をいただけたことに感謝を。何も分からず更新が無くなると、好きな作品ほど気持ちがぐちゃぐちゃになるので。
    更新停止は大変残念ではありますが、まずはご自身を第一に。自分自身、日常生活で心折られて創作が出来なくなった口なので、穏やかに過ごされるのを祈らずにはおれません。
    創作意欲が無くなった訳ではないとのことですので、そちらはそちらでこっそりと楽しみにさせていただきます。

    実は、作者さんに触発されて、ミステリーのトリックとプロットを立てるところまでは創作意欲が戻ってきました。個人的にも感謝の念でいっぱいです。ここから作品に仕立て上げることができるかは未知数ですが、いつかお読みいただける日が来るようがんばりたいところです。

    作者からの返信

    温かいお言葉ありがとうございます。
    僕自身、何も言わずに失踪すると申し訳なさで消えたくなるので……資料の公開も半ば自己満足のようなものです。
    ぶっちゃけこの前まではメンタルもヤバめでしたが、今は人生で初徹夜までしてアニメ見たり、作品書いたりするくらいには回復してきました。
    このまま全部投げ出すのは何かすごく負けた気がするので、新人賞を突破してか、カクヨムに逃げ帰ってかはわかりませんが、またいつか作品をお届けできるよう頑張ります。

    なびさんは読む専の方だと思っていたので、書く方もやっていたと聞いて驚きました。
    僕自身、憧れた作品を追いかけるのが創作の原動力なので(実際今書いてる日常ミステリーは氷菓に影響されて書き始めました)、僕の作品に触発されたと言ってもらえるのはとても嬉しいです。
    完成したら是非読んでみたいので、カクヨムに投稿するようなことがあれば教えてください。僕が投稿した近況ノートにでもコメントでお教えいただければ通知が届くはずなので。

  • お詫びとお知らせへの応援コメント

    え。。。

    ボクの中ではカクヨムといえばコレだったので、淋しいですが、
    他の作品でもなんでも、いつでもいつまでも待ってますよー!

    作者からの返信

    そう言っていただけると嬉しかったり申し訳なかったりです。
    また何かお届けできるよう頑張ります。

  • お詫びとお知らせへの応援コメント

    白柳さんが忙殺されてる頃、DMに推理書きまくってましたね……。
    寂しい!
    同じミステリー描きとして純粋に寂しい。

    確かに僕も一時期メンタルが帰ってこない時がありましたが、創作意欲が魂に根付いて居るので、そのうち「ただいま」って帰ってきます、たぶん。

    無理して書くよりは、書かない方がいいですが、展開は公開しなくてもいいんじゃん? とは個人的には思ってます。いつかそのうち書けるタイミングが来た時に書けばいいのですし(涼宮ハルヒの新刊が何年後かに出たみたいに、温めておけばいいんじゃないかなーって)

    ずっと言って無かったですが、白柳さんとこげおさんとで、設定や舞台を共有してデスゲーム競作(連作)したいって野望もあったので、今はアイデア貯めといて、いつかどえらい狂気を作ってしまいましょう( ´ ▽ ` )ノ

    きっと、みんなに告白するのも勇気がいるものだと思います。大丈夫。僕はマギア・ミステリーを忘れません。元気な白柳さんを、僕は僕で程々にミステリーを書きながら、楽しみながら待ってますね。


    作者からの返信

    忙殺されている間、いただいた推理や感想を読んでいる期間は癒しでした。返信遅くなって待たせると悪いから読まなきゃ、って言い訳ができたので……(;'∀')

    一応今は、創作意欲自体は戻っていて、現に今週一週間だけで三万五千字くらい書いてます。ただ趣味の方向性が違ってしまったので、これ以上は……という感じです。
    プロット公開という手段を決断したのは、宙ぶらりんのまま放置するのは落ち着かない性格だからなのと、続きが来るかもわからないまま延々と未完のままにするよりは曲がりなりにもピリオドを打ちたいと思ったからです。
    申し訳ありませんが、これはたぶんもう覆らないです……。

    ぎざさんはマギア・ミステリーがChapter1の頃からお付き合いしてくださり、マギア・ミステリーの読者といえばと考えたとき、真っ先に浮かんでくるくらいの方でした。
    長く応援いただき、本当に感謝しています。ありがとうございました。m(__)m

  • お詫びとお知らせへの応援コメント

    お疲れ様です。マギア・ミステリーが大好きな読者です。

    割と好き勝手に書かせていただいた応援コメントにもお返事をいただけて、とても嬉しかったです。ありがとうございます。
    ご自身が創作を楽しみつつ、また謎を披露していただける日がくることを心待ちにしております。

    作者からの返信

    応援コメントは熱心に読んでいただけた証なので、こちらこそとても嬉しかったです。
    最後に書いた通り、今は新人賞に向けた日常ミステリーの執筆中なので、おそらくいつかまた謎を披露できる機会も来るかと思います。その日まで覚えていただけていたら、またよろしくお願いします。m(__)m

  • お詫びとお知らせへの応援コメント

    一読者として更新を追ってきた身としては悲しい感情が先立ちますが、白柳さんのメンタルの維持が最優先です。
    趣味趣向が変わることは往々にしてありますし、当然のことです。
    活動応援しておりますね。焦る必要は全くありませんから、自分のペースで創作を続けて行っていて抱けると嬉しいです。

    作者からの返信

    温かいお言葉、ありがとうございます。
    僕が初めて十万字を越えて書いた長編がこのマギア・ミステリーだったので、かなり愛着もあった分、自分の好みから外れてしまったのがショックでなりません。しかも外的圧力のせいというのもね……。
    しばらくは吹っ切れられそうにないですが、創作活動自体は続けたいと考えているので、なんとかショックとの付き合い方を探っていきます。
    あの長い長い物語に付き合っていただき、ありがとうございました。m(__)m

  • The rules are very simple.への応援コメント

    デスゲームは好きなので魔法少女と組み合わされたときどうなるのか気になりますね。固有魔法がどう使われるのだろうか。かなり投稿されているので少しずつ読んでいこうと思います。

    作者からの返信

    これぞ魔法少女というイメージ(ただしダーク系作品のもの)を詰め込みながら、デスゲーム要素やミステリー要素も崩さずに書けたなかなかの自信作なので、是非是非お楽しみください。('◇')ゞ

  • 解答編ありがとうございます!
    石板全部に意味持たせるとは流石だ…
    ルナティックランド出てくると何もかも不穏でいいですね、狂気を求めて冷静に作戦を組み立てる辺りが特に。
    次回楽しみに待ってます。どうぞ無理はなさらず。やはりリアルは厳しい。

    作者からの返信

    むしろ意味を持たせられたものしか石板に載せなかったともいいます。(本当は十個くらいの石板を繋げる予定だったんですけど、全然思いつかなかったので削っちゃいました)

    現状、ルナティックランドは何一つ作中で失敗を犯していませんからね。
    空澄ほどの魔法少女でも、一矢報いることすらできなかった難敵です。
    でも百合の間に挟まるというこの世で最も重い罪を犯したので、いつか誰かが天誅を下すでしょう。(断言)

    なるべく早くお届けできるよう頑張ります。('◇')ゞ

  • お疲れ様です! もう主人公体質以外の何も信じられなくなりつつある読者です!
    やはりあれだけの謎を作るとなると大変でしょうね……無理のない範囲で頑張ってください。待ってます。

    とりあえずルナティックランドさんは月に変わってお仕置きされてほしいと思いました。まる。

    作者からの返信

    主人公体質しか信じられない……へぇ……?(悪い顔)
    まあ実際、主人公体質を破壊するのは難しいですよねぇ。(;'∀')

    エタらせるつもりはないので、お待ちいただけるとありがたいです。
    でもこれ以上リアルが忙しくなるとほんとに色々厳しいんですよねぇ……( ̄д ̄)

    ルナティックランドはむしろ月からの使者なのでは……?(昔のヨーロッパでは月(ルナ)が人を狂わせるとされていた)

  • お疲れ様です! 棺無月さんの短編だー(*´▽`*) 前回のゲームでは大活躍でしたからね……これぐらい役得して良いですよ(未来の話ですが)(´;ω;`)

    それはそうと、謎解きに挑戦させていただきます! ろくな結論になりませんでしたが(T-T)

    ①血文字
    ②脱出手段、隣室の破壊
    ③強制送還
    ④謎解き魔物
    ⑤プリン(?)


    ①は『出口に近い扉ほど意味を持つ』という言葉と、第二の部屋にて解明した出口=入口の解釈を使いました。入口付近と扉前の共通点である血文字に紛れてやがるのではないかと考えました。

    ②脱出ゲーム風だということから、じゃあそもそも脱出することが謎なのではないか? という発想に至りました。あれ日本語と思考方向おかしいような。
    そして『答えは常に隣にある』。こちらは出口=入口の観点から考えると重要度が高い石板でした。つまり、潰すべきは隣の部屋だと言いたいのではないでしょうか(脳筋)。

    ③文字通り、出口を入口にすることで強制的に外へ閉め出すことになるのではないかと考えました。先行調査の魔法少女達はこれによって帰らされたのでは?

    ④読解力の限界を迎えた瞬間でした。犯人って魔物ではなくて誰なのでしょうかと。タイムリミットまで考えようと思ってましたが、間に合わないなと判断したので正直当てずっぽうです。ごめんなさい。

    ⑤プ。ちゃんは伝えられるだろう内容(退路塞ぎ)を伏せて教えていたので。嘘はついてないけど。本物かどうかも怪しい所ですしね(スウィーツ不信に陥った読者)。
    そしてこちらもほぼ勘です。根拠を捕まえきれませんでした……。短編でここまでの謎を用意出来るとは、お見事です(*’ω’ノノ゙☆パチパチ 


    わあーーーめちゃくちゃ素人のやっつけ推理ですね、ごめんなさい。
    解決編を楽しみにしてます!

    作者からの返信

    せめて空澄にも幸せな過去編を書いてあげようとは思ったんですよ。でもこうなりました。なんでだ……。(;'∀')

    お一つ勘違いなされている点があるようですが、最初の血文字は『出口に近い石板ほど意味を持つ』です。石板であって扉ではないです。

    今回はただの余興的なサムシングなので、推理に関してはとやかく言いません!
    どうぞ【解決編】をお待ちください!('◇')ゞ


  • 編集済

    まさか、リクエストしたSSが謎解きとは。感無量です、ありがとうございます!

    ということで、謎解きがんばります。

    まず、いきなりズルいんですが物語構造から。
    最後の扉はおそらく罠ということになるのでしょう。しかしながら、そもそも空澄たちは他の魔法少女の報告からここに派遣されている訳で。こんな何やっても開きそうな扉を、その魔法少女が開けなかったとは思えません。というか、最初に入口閉じてしまうし、先へ進むしかなかったはず。つまり、魔物が討伐されていない以上、彼女はその罠にハマってしまったということになります。さらに、その子が脱出して次の魔法少女を呼ぶような報告をするということは、最後の扉を開いた際に、被害者を増やすような行動をするよう洗脳もしくは成り代わりが引き起こされると予想できます。
    それをやるのがこの遺跡の魔物なのではないでしょうか。マルウェアみたいな奴ですね。

    次に、遺跡の謎について。
    一番最初に、『出口に近い石板ほど意味を持つ』とあります。では、そもそも出口とはどこのこと?と考えたとき、二番目の石板の『出口に向かえ』で、入口へ戻ったら次の扉が開きました。つまりこの遺跡、先に進んでも行き止まりで、入口=出口な構造をしているのでは。
    となると、最初の方の石板こそ意味があるということで、一番目の『答えは常に隣にある』がキーになると考えます。
    これは、おそらく魔物の居場所を指しているのでしょう。常に隣にあるもの、定番ですがやはり、自分の影でしょうか。

    推理は以上になります。
    これで大体①~⑤まで網羅できましたかね?


    相変わらず追記

    ご返信いただき、ようやくTwitter見て、色々と進捗をつぶやかれていたのに気付きました!何かすみません、普通にただ待ってました!

    ④先行調査の魔法少女、⑤魔物、とか思ってましたが、そもそもそんなことを作者さん側では思いつかない程度には違ったということですね。おまけに魔物の居場所も違うと。
    他の回答を検討するとして、実は選択肢あんまりなかったり……?

    遺跡の罠と謎は前述通りと考えると、空澄の隣に常にあったモノが魔物ということになります。となると、思いつくのはユズリハしかいないですね。つまり、このユズリハは偽物で、常に隣にいるよう立ち回っていたのでは。手を離した最初の部屋で入れ替わったと考えれば、何とか成立するかなーと。
    ついでに、この仕組みは二人で来ないと成立しません。今回この二人で調査するよう指示したのはプリンです。つまり、裏で操ってたのはプリン、ということに。

    ん、んんん? まさか、本編中の偽のプリンって、この時点で既に……?
    もしそうだとしたら、④偽物のプリン、⑤ルナティックランド、ってこと?

    いや、ホント、登場人物がこれしかいないので、メタ的にも今の所これくらいしか思い付きません!
    じゃ、前に来た魔法少女は何人だったんだよ、とか、まあ、穴は既に思いつくんですけど……

    色々頭が千々に乱れることもあるので、今回はあんまり深く考えるのは止めときますね! 解答編、楽しみにしています!

    作者からの返信

    まさかの二回目のギフト、ありがとうございます! 文字数が膨らみすぎて前回のギフト短編の二倍くらいになってしまい、不平等に頭を抱えていたのですが、これならなんとか大丈夫そうです。(差分を請求したりするつもりはもちろんありませんでしたけども)
    ミステリーメインの作品の短編なんだから、こっちもミステリー仕立てにしないと楽しんでもらえないかな……という発想で毎度ミステリー形式にしているのですが、その謎のこだわりのせいで文字数が膨らんでしましました。(;'∀')
    お届けが遅くなって申し訳ないです。

    謎解きに対する返信ですが、今回はあまり深くは言わないようにしておきます。余興的なサムシングなので。
    ただ、二つだけ。
    今回は二人組なので、影は相手の影に入って消えてしまう場合があると解釈することもできます。これだと「常に」の条件を満たせません。……まあ結局解釈次第なので、俺様ルール感は否めませんけどね。ただ今回は違いますということで。
    それと、⑤の解答欄が未記入ですね。これは④の解答から連鎖して見えてくる答えです。



    追記
    Twitterのツイートが必ず届くとは思ってないので、見てなくても大丈夫ですよ。ただ発信場所があそこしかないので利用しているだけです。(本当に伝えなければいけないことならDM使うので)
    これ以上は本編でご確認いただいた方が面白いと思うので、僕はお口チャックしておきますね。

    編集済
  • After the First Case ③への応援コメント

    あー、なるほど、犯行タイミングの違和感はこういうことか。すっきりしました。いただいたご返信で何となくぼかされてたのもこのせいでしたか。
    透意さん、予想よりはるかに不安定や…
    そしてやはりあった新魔法、これがどう生きてくるのか、それともヤバい方に働くのか、今からとても期待してます。

    作者からの返信

    犯行タイミングの件は、当初は透意の証言は本当だったのですが、書きながら「いやそれはおかしいやろ」ってなったのでこういう形になりました。

    透意は現状、メンタルも立場も不安定ですね。
    透意の正体がバレたら一波乱起きてしまうのは間違いないので、そのプレッシャーが元々あった重責(魔法少女の生みの親としての)とかに積み重なってます。

  • After the First Case ③への応援コメント

    ええ!? ごみなどとルナティックランドは申していますが、魂に直接干渉できる魔法って、レアじゃなかったでしたっけ!?
    ただここまで大っぴらに出されると、効果を勘繰りたくなってしまいます。

    作者からの返信

    魂への干渉ができる魔法は、一般的とは言わずとも普通にありますね。レアと言った覚えもないです。僕がど忘れしてる可能性は否定できませんが。
    ただ、魔王の命令を後から消してしまえるような魔法は紛れもなくレア能力です。([刹那回帰]など)

  • After the First Case ②への応援コメント

    ちょ、素直に怖い!
    本当にぶっこんできた!
    これは、うん、透意さんの内面がもっと怖いフラグか…

    作者からの返信

    句読点もなしに延々と書き連ねる演出、ちゃんとできていたならよかったです。
    一応栗栖ほど汚染度は高くないと思っていたので、驚かせるために今回は警告なしにしちゃいました。(゚∀゚)

  • After the First Case ①への応援コメント

    お疲れ様です。注意をしっかり確認しておきながらメンタルがベコベコになりかけた読者が通ります。

    さすがに無いと思いますが、まさか今回の魔法少女みんなが魔物とか無いですよね……? え、無いですよね……?

    作者からの返信

    僕もあそこまでメンタル抉る感じになるとは思いませんでしたねぇ……

    (ΦωΦ)フフフ…
    名言はしませんとも。存分に悩むがよいです。


  • 編集済

    After the First Case ①への応援コメント

    あ、あ、作者さん、ここぞとばかりにキャラ掘り下げて最初からクライマックスなんで…
    これは期待できますね!(目逸らし)

    「亜麻音 琴絵と名乗る」んんんん?
    いや、ここまでくると何もかも怪しく見えてくる…

    作者からの返信

    もう作風はバレてると思ったので初手で畳みかけました。
    この後盛り上がり作れるかとかは一切考えてないです。
    まあ隠したい情報は隠しましたけど。

    「玉手 子犬と名乗る」もありますよ!(おかわり)
    さぁ悩むのです(ΦωΦ)フフフ…

  • After the First Case ①への応援コメント

    ぐわァァああああああああァァァァッ!!

    作者からの返信

    だから精神汚染が酷いと最初に警告したんですよ……
    (まああのネガティブ毒は作者も驚く濃度でしたけども)

  • After the First Case ①への応援コメント

    えっ、堤さん。魔法少女でありながら精神感応能力までお持ちで?
    そしてモノローグを見る限り、みんな何かしら激重な物抱えていそうで。
    ルナティックランドさん、ガチガチに仕込んでそうですね。

    作者からの返信

    狂気の魔王、ルナティックランドが選んだメンバーですよ?
    そーんな普通の魔法少女がいるわけないじゃないですか、ははは。(-ω-)/
    むしろ巻き込まれた魔王の方がよっぽどマトモとかいう始末です。

  • 人でなし発言ながら、どう処刑されるのかは某ゲーム含めいつも興味深く見ています。やっぱりこれは派手にやってほしい!今回のは悲劇感強くて大変に心にキますね、映像化して見たいところです。

    そして、香狐さんもいい感じに不穏で、今後の展開がますます気になります。
    人数が7人となると、やはりすごい減ったように見えるので、ここもなにか意図が隠れてそう。前回は全編に渡って隠されていた謎にさっぱり気付けなかったので、今回もあっと驚く展開を期待しています。

    作者からの返信

    (実はここ最近めっちゃスランプで、処刑シーン書くのにリアルで一ヶ月くらいかかりました。マジで)

    これで読者様に対する引きが終わりだと思ったら大間違いですよ(ΦωΦ)フフフ…
    アフターで更にヤベーもん叩きつける予定なのでお楽しみに!
    あと前回の六十万字の問題編とかいう意味不明なもん、そんな簡単に解かれる方がショックなので……気づかないで大丈夫ですよ?よ?:( ;´꒳`;):ビクビク

    編集済
  • ひやあ、なんとも救われない結末(T_T)
    堕ちた巨星はハリボテで、星に焦がれた。少女の身を潰す。
    実に悲劇的ッ!

    作者からの返信

    最初は月で潰そうかとも思ったんですけど、それだとルナティックランドの凋落も同時に暗示してしまうので没になりました。
    あとこれ書いたのアルティメットスランプの時期だったので、思いつくのに約一か月かかりました。(実話)

  • ………………………………(ノдヽ)

    ところでホワイトチョコとビターチョコを使ったスイーツって美味しいですかね……

    作者からの返信

    僕はチョコ苦手なのでなんとも……
    まあ一般的感覚ならおいしいんじゃないですか?(素材の調達元は聞かないでおきますね)(;'∀')

  • 解答を見せてもらうと、いくつかの点で見落としやスルーをしてたのに気付きますねぇ。さすがです、というか、作者さん方はよくそこまで細部を詰められるなぁ…

    あの、他の感想欄に絡むのもアレかと思うんですが、あの、角、、、売る、、、? 発想力の鬼がいる…

    作者からの返信

    過剰評価されてしまうと恥ずかしいのでちょっとだけぶっちゃけますけど、僕はかなり適当に謎を作っているタイプです。
    例えば今回なんて、僕も解決編書くまで本当に透意の潔白証明が思いついていませんでした。ガムテープの証拠を無理やり潔白証明に利用しただけです。あと他にも、読者様の推理を拝見しながら解決編をちょこちょこ書き直すのも日常茶飯事です。
    ( *´∩ω∩` )キャーイッテシマッタ

  • お疲れ様です!
    色川さん、素晴らしい推理でした。でしたが……。
    自分も疑っておきながら【犯人】の正体を突き止められると悲しくなりました。被害者さん、ドウシテ……ドウシテ……(´;ω;`)

    ところでルナティックランドさんの角、奪って売ったら何円くらいの価値があるんですか?

    作者からの返信

    ルール上、誰が【犯人】だったとしても悲しい結末は避けられませんからね……

    ルナティックランドの角を売却……?さては貴様転売厨か!(威嚇)
    まあ冗談はさておき、魔物の体は死んだり本体から切り離されたりすると時間経過と共に消滅するようになるので、売る頃にはなくなっているか、後々詐欺師扱いされて捕まるのがオチかと。


  • 編集済

    【解決編】That's a silly trick.への応援コメント

    お、おう、、、
    さらりと否定されたミスリードに、色々並べ立ててた自分が馬鹿みたいだ、、、

    追記
    こう言うのを想像するのは至極苦手なので解答側としては完全なる敗北ですが、ここをサラッと流せるのも小説という媒体の良さでもありますよね。もっと想像力がほしい(白目)。
    (よく考えたら、ここ図解したら某トリックまで図解せざるを得ないか、不自然に記載しない感じになりそうです)

    作者からの返信

    作中ではサラッと数百文字で説明してしまいましたが、実際にこれを考えるにはかなり詳細に現場の状況を想像しなければならないので、そういう意味では小説という媒体には向いてないですね。
    (そのための図解でもあるんですけど、それにまで手を出すと作業量が尋常じゃなくなるので申し訳ないですが見送りました。他に用意しなければならない図もあったので……)

  • The gondolas go up.への応援コメント

    最後の足掻きで回答追記してる時に、そういえばここで違和感あったんだよなあと感じてた事を思い出したので質問です。
    ここで、万木と玉手が観覧車は初日からこうだったという発言をしていますが、これはゲーム開始前を指している感じですか?
    ゲーム後に二人がアトラクションを下見するタイミングって無かったように見えるのですが。
    そもそも魔法少女が遊園地で遊んでいた理由とか、よく考えたら説明なかった気がしますが、何か記載ありましたっけ?

    作者からの返信

    二人が観覧車について知っていたのは、ルナティックランドに閉じ込められた後、脱出のために出口を探す際に観覧車付近まで行っていたからですね。表向きは。
    特に推理には関係ないのでぶっちゃけますが、この二人は夜の時間も翌日の活動に支障をきたさない(というかうっかり寝落ちして殺されない)レベルで見回りをしていました。観覧車についてより詳しく知ったのはその際です。

    魔法少女がこの遊園地に来ていたことに対する説明はまだですね
    【解決編】でちょろっと情報を漏らして、Chapter2でちゃんと明かす予定です。(まあそこまで深く引っ張るような内容でもないんですけど)


  • 編集済

    味覚で気絶まで持って行けるって、現状で透意さんの魔法が対人最強じゃないですかー!
    そうなると他にも考えられることありそうなんですが…

    それはそうと、各種質問へのご回答ありがとうございました。ヒントも拝見いたしました。
    真相回りの大枠は前回の回答で大体問題がなさそうだったので、最後に残った透意さんの身の潔白について考察します。
    まだまだ穴がありそうなのですが、もうタイムリミットですのですっぱり諦めます。無念。

    消去法で申し訳ありませんが、ここでキーとなるのは前回の回答で大きく推理に絡んでこなかった二つの刃物「小刀」「抜き身のナイフ」になるでしょう。
    まずは、透意さんが犯人と仮定して、この二つを誰が持ち込んだのか検討します。
    透意さんが犯人の場合、亜麻音が犯人とのミスリードを行ったことになります。その際、被害者が試練結界で死亡したと見せかけるために分かりやすい凶器が必要なので、刃物のうち一本は透意さんが持ち込んだとしていいでしょう。
    では、もう一本は? 透意さんが持ち込む必要性は皆無です。殺害とミスリードは一本あれば十分ですし、二本あると自分が殺害に関与した証拠になりかねません。
    この場合、透意さんが犯人と仮定しているので、共犯者は作れない・犯行に関係のない証拠を設置してはいけないルールの関係上、もう一本を持ち込めたのは被害者の玉手のみとなります。
    それでは、どちらがどちらを持ち込んだのでしょう。
    ここで問題となるのが、「抜き身のナイフ」の形状です。作者さんへの質問の結果、これはゴツゴツしたサバイバルナイフとのことでした。そして、玉手はこのナイフを隠し持つことができないようです。
    つまり、「小刀」は玉手が、「抜き身のナイフ」は透意さんが持ち込んだことになります。

    それでは、透意さんが犯人として、事件までどのような動きをしたのか検討してみます。
    前日までに亜麻音を犯人とミスリードするための細工をします。
    事件当日は、「抜き身のナイフ」を足にでもくくりつけてスカートに隠し、観覧車へ向かいました。
    ゴンドラへ乗る前には、敢えて不審な動きをし、玉手が自分を疑った理由を作ります。
    そしてゴンドラで玉手と二人きりになった際に、玉手を刺殺。証拠は魔法で癒されました。
    ここで想定外だったのは、玉手まで刃物を持ち込んでいたことです。
    殺害前に「小刀」を持ち出され、ゴンドラ内部に二本の凶器があるという不自然な状態になってしまいました。
    そこで、透意さんはゴンドラを降りる時に自分の持ち込んだ「抜き身のナイフ」を乗り場に捨てました。
    (実のところ、最善を期すなら魔法で昏倒させるはずなので、この凶器を出す隙もない気がします。よって、犯行現場に二本残してしまう可能性すらあるのでは)
    さて、文章的には特に問題ない流れのような気もします。

    いやいや、ちょっと待って下さい。
    この場合、透意さんは「抜き身のナイフ」を殺害とミスリードのために用意したことになります。
    ミスリード内容は、「魔物を殺すため常に刃物を持ち歩いていた玉手が、透意さんの不審さに魔物と誤認し殺意を向けたところ、試練結界で殺害された」というものです。
    つまり、「玉手が持ち込んだ」とミスリードするために、玉手が隠し持つことのできない「抜き身のナイフ」を用意したことになります。
    これは、亜麻音が犯人と示す証拠を完璧に用意したはずの透意さんの行動としては、ひどく不自然です。
    そもそも、ゴンドラの同乗者が玉手だったのは偶然なので、ナイフを隠す余地のない奉子が同乗者だったらどうするつもりだったのでしょうか。

    よって、透意さんがミスリードのために「抜き身のナイフ」を用意した可能性はなく、今回の事件が透意さんによる犯行とする結論は不合理であると考えます。

    元々、亜麻音は霧島へのミスリードとしてこのナイフを用意したのではないでしょうか。
    試練結界では魔物を殺害する予定だったため、霧島が犯人と疑われても危険性は低い。もしかしたら、仲間内で不和を蒔く霧島を、無意識に見下したのかもしれません。
    しかしながら、香狐さんにより霧島の犯行は否定されてしまった。
    その結果、透意さんが用意した不自然な刃物、という状況が出来上がってしまったのではないでしょうか。

    とりあえず、今回はこのあたりでギブアップです。ありがとうございました。次回以降も楽しみにしています!


    以下、個々の想いや性格などを一切合切無視した非人道的駄文です。
    透意さんの魔法が対人最強レベルと知って真っ先に思ったことになります。

    今回の参加者で間違いなく重要人物のトップは、魔法少女の創造主である透意さんです。次点は香狐さんでしょうか。
    ならば、多少の犠牲には目を瞑り、透意さんを脱出させるのが最優先事項では?
    そのための方法は簡単です。
    「みんなが食事中に自分以外を瞬時に昏倒させ、一人を残して残りを殺害」です。
    ルール上で毒物はないと言われていますが、これくらいは薬でできる範囲ですし。
    まあ、気付いていないだけで、こういう暴走はルールで既に防止されているのでは、と書いていて思いましたが。

    これは極端ですが、ルールも複雑で色々と裏もかけそうですし、今後どのような展開になるのか今から興味津々です。
    更新楽しみにしています!


    例のごとく追記です。

    薬と毒の境目って非常に難しく個人差もあるので、中々スパッと切り取れないとこありますね。睡眠薬も不眠の人にとっては薬な訳で。まあ、この辺は、あまり深く考えず全部禁止と考えた方がいいですかね。

    それはともかく、ギブアップと書きましたが、せっかくヒントも貰ったので最後の足掻きを始めたいと思います。

    これまでの考察で、亜麻音犯人説、透意さん犯人説の双方で、玉手が「小刀」を所持していたことが明らかとなりました。
    それはつまり、玉手には何らかの殺意が存在していたということです。
    そして、隠蔽計画を伴わない殺人はルール的に禁止であるため、玉手の殺意には隠蔽計画が用意されていなければなりません。
    今回の事件において、玉手の用意した隠蔽計画とは何でしょう?
    ……どう考えても、これは亜麻音を犯人と示す証拠以外ありません。
    つまり、今回見つかった、ガラスフィルムをはじめとする各種証拠は、全て玉手が用意したものです。
    思えばゴンドラに複数人で同乗するよう誘導したのも玉手でした。

    それが正しいなら、今回の事件の見え方が変わってきます。
    透意さんが犯人の場合、そもそも刃物を何の隠蔽計画もなしに持ち込んだことになってしまいます。
    現場に用意された隠蔽計画は一つしか見当たらないのですから。
    この時点で透意さん犯人説は消えました。

    では、亜麻音についてはどうでしょう。
    亜麻音は前日までに、自らを犯人にミスリードする証拠を見つけてしまいました。
    それを逆手に取って、本当に試練結界を仕掛けた、と考えれば話は通ります。
    まさか、その人物が、英雄と詠う玉手とは知らずに…
    「抜き身のナイフ」に関しては、試練結界による死因をミスリードするために亜麻音が置いたと考えていいかと思います。


    今回はこれで本当にギブアップです。
    この内容でも、透意さんがミスリードを逆手に取って返り討ちにした、という筋が残るのでは、という気もしますが。
    解答編、楽しみにしています!


    追記2

    ぼっち。゚(゚´Д`゚)゚。
    も、もも、もちろん、観覧車に一人で乗ったことなんて、ない、よ? ナイヨ?
    今日家族で乗った観覧車は楽しかったです。隣のゴンドラで犯行があったら間違いなく丸見えだと確認できたのも面白かったですね。


    追記3
    ギブアップ詐欺。締め切り前に思い付いたことだけ、もったいないので端的に書いてしまいます。
    乗り場で見つかった「抜き身のナイフ」って、前日に霧島が手に取ったやつでは?
    ……って思ったけど違うそうですね。終了ー!

    まあ、論理的には成立してないのですが、このナイフって霧島へのミスリードに用意されたやつでは?と、ぱっと見では思うんですよね。読者側から見ると霧島犯人説が頭から消えてしまったので、透意さんが用意したものでない証拠を躍起になって探してしまうのですが。霧島ミスリードのために用意されたという証拠がどこかにないかなぁ。
    もしそうなら、霧島犯人説は他ならぬ透意さんの発言で否定されてしまった訳で、本気でミスリードを用意したならお粗末極まりないことに。そもそも、透意さんが亜麻音と霧島の二人に対するミスリードを用意したことになってしまう訳で。
    ということで、「抜き身のナイフ」を用意したのは透意さんではないと言っていいのでは、ってなるんですけど。うーん?

    最後の最後にぼんやりしてしまいましたが、今度こそ以上です!完全にドツボにハマっているので、解答聞けば納得できても、自分で思いつくことは無理なんだろうなぁ。
    解決編もさることながら、『棺無月さんのかっこいい話』もとても楽しみにしてます!

    作者からの返信

    概ね流れは綺麗ですが、少しだけ難がありますね。
    同乗者のランダム化は透意の意思とは関係なく行われたことであり、それがなければ、透意は香狐と乗り合わせることになっていただろうと想定できます。
    その場合ミスリードに必要な内容は、「魔物を殺すため常に刃物を持ち歩いていた香狐が、透意の不審さに魔物と誤認し殺意を向けたところ、試練結界で殺害された」です。
    香狐のドレスのスカートならナイフを隠すことができるので、殺傷力を重視するために敢えて大きめのナイフを選んだとすれば説明がついてしまいます。

    また、本編における流れですが、ゴンドラ内に残されていたのは小刀の方です。彫刻用の小刀は普通にポケットにでも入れておけば隠せそうなサイズですから、子犬でも隠し持つのが可能なアイテムです。
    よって透意が【犯人】だと想定した場合でも、自分と子犬が持っていた刃物を見比べて、自分のナイフではミスリードに不適格だと思い小刀を残し、自分のナイフを外に捨てたとすれば説明がつきます。
    むしろ、[試練結界]での殺害には必要ない【犯人】用のナイフが用意されていたという点では、透意の方が怪しくなってしまいますね。

    ミスリードの判定用の証拠品は、二重利用のタイプです。あるトリックの仕掛けを説明すると同時に、ミスリードの判定役も兼ねています。




    ……とまあ、ヒントのページがあまりにも役立たずだったと思うので、少しだけ情報を落としておきます。

    ちなみに透意の非人道的犯行方法についてですが、睡眠薬を盛るのは普通に毒物使用なのでは……?
    仮にその言い訳が通じるとしても、強烈な味覚刺激と共に意識が落ちたことは覚えていられると思うので、それを【審判】で追及されればすぐにどうしようもなくなってしまいますね。
    そうなると透意の勝ち目は気絶中の全員の殺害になってしまいますが、気絶程度なら光花の[聖光加護]ですぐに回復されてしまいます。
    いくら気絶を取れるといっても、うまく即死させるような手段がありませんから、一度誰かが起き出してしまえば【通報】ボタンを押されてしまってアウトです。

    この裏道に使い方があるとすれば、前回の摩由美のような拘束魔法の亜種として使用するくらいですね。
    やるなら一対一で他に人がいない状況で、かつ他のトリックと併用することが前提です。



    応援ありがとうございます。m(__)m
    ちょーっと最近忙しいですが、なんとか合間を縫って完結まで持って行きたいところです。(-ω-)/





    追記

    ものすごい熱意で送っていただいた手前、言うのが心苦しいんですけど……またちょっと無理がありますね。
    凶器を持ち歩くことと隠蔽計画を持つことは別です。護身用に携帯していた、あるいは別のアトラクションで計画を実行するために持ち歩いていたものを、偶然見つけた魔物と思しき相手(透意)に使おうとしたというルートが残ってしまいます。
    現場には誰かの犯行準備と思しきものの痕跡もありましたから、『殺人が複数回起こされた後に【通報】が~』のルールを利用して、誰かの計画に乗じて自分の犯行も隠そうとしたとか言い訳すればルール違反にもなりませんし。

    そういうシナリオ単位で追っていてはぶっちゃけキリがないです。
    もっとスパッと明確に説明できる証拠があったんですけど……。
    もう挑戦の時間もないので、ここから先は【解決編】でお確かめくださいということで。

    あと細かいですけど、ぼっち遊園地ならともかく、グループでいるなら普通は何も言わなくても観覧車には複数人で乗り込むと思います……

    編集済
  • What is this?への応援コメント

    コメントの追記は通知がこないみたいなので、前話の質問をここで失礼します。
    見つかった抜き身のナイフですが、刃渡りどれくらいの、どんな形状のものですか?ぶっちゃけ、そのまま常に携帯するのに向いたものですか?
    ああ、締め切りが迫ってくる…

    作者からの返信

    そうですね。すみません、追記は通知がなくてかなり見逃しがちです。

    抜き身のナイフは、脳内想定ではいわゆるサバイバルナイフっぽいやつですね。
    結構刀身は長めで、ゴツゴツしてます。なので服の下に隠すとかは難しそうですが、膨らんだ衣装の子が多いので割と隠す場所はありそうですし、最悪殺し屋風に足に括りつければ何とか携帯はできるので証拠にはなりづらいかと。(なので描写省いてました。すみません……)

    ちなみに衣装的に、香狐、透意、子犬、奉子の四人は服の下に隠すと膨らみでバレます。奉子はそれに加えて足が露出しているので、ナイフを隠す場所が皆無です。子犬もスカートじゃないので厳しいですね。
    (あくまでもこのサバイバルナイフに関してのみですが)

    編集済

  • 編集済

    推理第二弾です。

    ええ、例のごとく盛大に一回目やらかしましたね。
    わざわざDMで観覧車の半径を確認したのに、なぜ魔法陣を観覧車の中央に配置したのか(^^;
    落ち着いて考えればこれはいけたのに……
    気を取り直して推理していきましょう。

    まず[試練結界]を使い殺人は行えたのか考えます。
    ゴンドラに誰が乗るか、どのゴンドラに乗るかはランダムに決められました。
    つまりすべてのゴンドラを結界の範囲に含める必要があります。
    試練結界の効果範囲は半径5メートル。観覧車の半径は10メートル。
    全体を範囲に収めるためには最低半径5メートルの巨大な結界を描かなくてはなりません。

    必要なのは五芒星とそれを囲う円。
    円と言えば観覧車そのものが関係しそうです。
    ヒント②より観覧車を図示してみます。
    ゴンドラが10個。骨組みはそれを四つごとにつないでいます。
    結ぶと五芒星が反転して折り重なった形となりました。

    一度目の推理でガムテープで止めていたのはハーネスだと推理しましたが
    何かを引き抜けばそれ相応の跡が残るということでした。
    でしたらガムテープで固定されていたものは魔法で作られ、消すことができる物。
    亜麻音の結界を描く筆だったのではないか。
    現場にあった道具を使い骨組みに沿い筆を走らせたあとゴンドラに筆を固定。
    観覧車を一周させることで円を描いた。
    こうして観覧車全体を覆う結界を完成させることができます。
    亜麻音の意思で結界の光はオンオフが可能だということですから皆が乗った後に
    魔法を発動させたのでしょう。

    さあ、続いて一回目の推理で言及頂いた透意がミスリードを使った可能性について。
    現場からは乗り場の隅っこから抜き身のナイフが見つかっています。
    誰かにより投げ捨てられたものです。
    ルールでは『誰かに罪を擦り付けるという目的がある場合を除き、
    犯行に一切無関係な物体を証拠品と偽って設置することを禁ずる』とあります。
    つまりこれを捨てたのは事件と関係のある人物である犯人か、
    もしくは殺害される前の被害者となります。

    そしてもう一点。玉手の背中側には小刀が隠されていました。
    この二つの刃物から犯人を考えたいと思います。

    犯人候補は透意と亜麻音の二人。
    透意の場合から考えてみましょう。
    現場となったゴンドラには小刀が存在していました。
    ゴンドラ内には他に侵入した人物はいないため透意か玉手、どちらかの持ち物となります。
    玉手の持ち物だった場合、玉手が透意に殺されそうになった場合小刀で反撃するでしょう。
    どれだけ素早く殺したとしても刀を取り出す時間ぐらいはあったはずです。
    なので透意が持ち込み、後で玉手が殺意を持っていたとして亜麻音に罪を着せるために
    設置したことになります。
    では抜き身のナイフの方はどうでしょう。玉手ではありません。
    なぜなら玉手が犯行を犯すとすれば突発的な犯行しかありえないからです。
    窓枠のフィルムが無ければ観覧車は他のゴンドラから丸見えの状態です。
    つまり玉手が計画的に犯行に及んだのだとすれば窓のフィルムを貼ったのは玉手ということになります。
    そうなると亜麻音の犯行を示す証拠品も玉手の偽装工作となります。
    でなければ単独で多くの時間を要する作業を二人の人物がやっていたことになってしまいます。
    しかしそうなると透意はなんの隠ぺいもなく殺害を起こそうとしたことになってしまいます。これはルールに触れてしまう。
    つまりナイフを置いたのは玉手ではありません。
    ならばこのナイフも透意が用意したことになります。

    ですが、これはおかしいことです。
    なぜなら凶器で殺人を行い誰かに罪を着せるだけなら
    その場で殺害、凶器をその場に残しておくだけで事足りるはずです。
    玉手が透意を殺そうとし試練結界が発動した、瞬間移動能力持ちが玉手を殺害した。
    どちらをミスリードするにしても乗り場で見つかったナイフは不要な証拠となるのです。
    つまりルールに抵触するため透意に犯行は行えないことになります。

    一方亜麻音が犯人の場合はどうでしょうか。
    小刀は玉手が用意した物で、透意を殺そうとして背中で鞘から抜こうとした際に試練結界で死亡した。
    抜き身のナイフは現場から凶器が見つからなければ疑われるのは亜麻音です。
    また、亜麻音は玉手が小刀を用意していることは知りませんでした。
    なので事前に抜き身のナイフを用意しておき他者に罪をかぶせようとした。これで矛盾はありません。

    以上より透意がミスリードを仕掛けた可能性は否定され、
    犯人の可能性があるのは亜麻音一人となりました。

    推理は以上です!
    よろしくお願いします。

    作者からの返信

    第二弾、お待ちしてました。
    ヒントが②以外役に立たないゴミで申し訳ない……。難易度想定完全にミスりました。m(__)m




    殺人の方法自体には矛盾点は見当たりませんが、ミスリードの否定に少し穴がありますね。
    透意は琴絵に罪を擦り付けることを考え、事前準備の下、凶器を隠し持ち観覧車に乗った。しかし殺害実行の場面で、子犬もまた凶器を隠し持っていた。
    格闘の末に透意が勝ち子犬を殺害、その際の傷は[聖光加護]で全て癒え、子犬の持っていた小刀は刃を収めたうえで子犬の背中に隠し、透意はゴンドラを脱出後、ナイフを投げ捨てる。
    この場合、ミスリードのための道具にはなりませんが、そもそも犯行に関わりのあった道具ということになるので、ルールには抵触しません。

    というか解答を拝見した限りだと、単純にあと一歩の思考に及んでいないだけですね。ミスリードか否かを示す証拠品、そこから考えられることは記載されているので、更に一歩考えを進めたらミスリードの判別が完成します。

    ちなみに瞬間移動持ちの奉子ですが、彼女の魔法には元の場所に帰還する方法がないので、今回の場合はそもそも犯行が不可能ですね。ミスリードのしようもないです。



    こんなところですね。
    それでは、あとは解決編までゆっくりお待ちください。(-ω-)/


  • 編集済

    What is my true heart?への応援コメント

    とある証拠探しに苦戦しております。
    質問なのですが、二本目の刃物が見つかった乗り場すみっコの死角というのはどの辺になりますでしょうか。
    観覧車乗り場に死角というのがあまり想像できないのです。乗る際に大体見えてしまうのではないかと。
    ……あ、降り場からの死角って解釈で合ってますか?つまりこの刃物は乗るときにはなかったことは確実?

    これとは無関係ですが、ギフトの件でご連絡ありがとうございました。Twitterなど使った方がいいのでしょうか…。
    短編としては、推しの棺無月さんのかっこいい話が読みたいです。また、みんなで共有したいので、できれば公開を希望します。

    作者からの返信

    ぶっちゃけ詳しい場所は考えていませんでしたね……。
    観覧車の乗り場は遊園地らしい装飾(看板とかキャラの像とか)がありそうって考えていたので、その裏辺りを想定していました。
    詳しく言うなら、事件発生直後、全員で子犬に近付いた際にバレずに放り投げられそうな辺りです。なので降り場よりも乗り場寄りの場所ですね。

    空澄の話ですね。了解しました。
    Chapter1の投稿終了後に公開させていただきます。('◇')ゞ

    あと、Twitterの使用とかは強制いたしませんので、お気になさらず。(-ω-)/

    編集済
  • 挑戦状での返信ありがとうございました。ヒントや他の方の推理も見てみましたが、自分はHOWが絶対違うな、と(´;ω;`)

    ふわふわした内容になってしまったのは、考えが固定しきれていなかったといいますか。大まかに「これかな!?」というアイデアが浮かんで、その際のテンションで書いてしまった代償でした……。解読に労力を割かれたかと思います。すみません。

    表現力に発想力。伏線の仕込み方が本当に素晴らしい作品だと思います。頑張ってください! (あ、でも推しを殺される……)

    作者からの返信

    ぶっちゃけ僕も推理力はそんなに高くなくて、ミステリー読むときもふわっとした推理のまま解決編に突撃するので、人のこと言えないんですよねぇ……(;'∀')

    お褒めいただき光栄です。これからも楽しんでいただけるよう頑張ります。
    推しの問題は……はい。作品の構造上仕方ないので……。

  • まずは今回の被害者に弔いを。玉手さん、可愛くて強い人でしたね。
    ひとまずヒント無しで挑戦させてもらいます。長文になる上に多分外れていますが、よろしくお願いします。


    犯人:亜麻音 琴絵(あまね ことえ)


    推理を始めさせてもらう前に、私から見た前提を挙げます。

    ――今回の被害者の玉手さん。彼女は殺意を抱いていたのではないか? と。
    理由は二つあります。

    一つ目はナイフの位置。玉手さんの背中と座席の合間に隠されていた物と、降り場の死角にあった物。
    二つ目は玉手さんの立場。二つ名持ちである、心優しきリーダーという存在感。

    そう。本人の傍と、様々な証拠品のあった操作室から離れていない位置の凶器。
    ゴンドラでのグループ分けを行っても不自然ではなかった存在。
    前回デスゲームにおける初さん……最初の犯人と同じではないだろうか、と。思ってしまいました。外れてたら凄く失礼です。

    玉手さんの想定していたトリックは、色川さんが気にしていたボイスレコーダーが関係あるのではないでしょうか。
    彼女は召喚の際には必ず発声しています。
    もしもそれが……玉手 子犬の声による呼び出し、という条件なら。
    誰も聞いていないタイミングで召喚を行い、動物に殺害させ、一瞬で退却させる。そのためにナイフを降り場付近で落としていたのでは?

    ……死亡者にとって屈辱極まりない推理をしてしまいました。それはそれとて、ここからが問題です。

    なぜ私が亜麻音さんを疑ったのか。根本的な原因は一つ。

    ――彼女が、誰かの殺意を疑ったのなら?

    機会ならありました。霧島さんが仕込みナイフを取ろうとした時です。
    遭遇してしまったがバレていないと色川さんは考えていましたが、その際に玉手さんと同行していたのは亜麻音さんでしたね。
    もしもそれでバレていたなら。霧島さんの殺意を警戒したなら。

    様々な道具を用意したのは玉手さんだとして。それを後に発見して改変したのが亜麻音さんではないでしょうか。
    ボイスレコーダーを回収して玉手さんの魔法を封じ。代わりに魔法陣を描き、それはガムテープをそのまま利用して隠し。

    そして、ゴンドラに乗っている途中でターゲットを定めた彼女の魂が穿たれてしまったなら?


    簡潔にまとめますと。
    玉手さんは魔方陣に引っ掛かった。ゆえに犯人は亜麻音さんなのではないかと考えました。


    うーん……なんかいっぱい矛盾している気がする……。
    執筆お疲れ様です。真相解明を楽しみに待っています。

    作者からの返信

    推理の投稿、ありがとうございます!('◇')ゞ
    長文推理が好物なので、長文だろうとどしどし投稿してくださいませ!(以前に8000字くらいのものもありましたので)

    いつも多少の矛盾点や設定の誤解の指摘をさせていただいているので、今回も少し喋らせていただきます。



    まず、そもそも子犬の固有魔法は発声がなくとも使用できます。いつも宣言しているのはただの気分ですね。可愛い動物たちにできるだけ構ってあげたい、みたいな心理も混じっています。
    なので残念ですが、この魔法にボイスレコーダーが絡む余地はないです。

    推理についてですが、矛盾はないというか、指摘しづらいというか……。こういう言い方は直截すぎるかもしれませんが、詳しい部分がふわふわしているのでクリティカルな反論がしづらいです。
    強いて言うなら、ガラスフィルムの設置面がおかしいですね。ガムテープが貼ってある程度の高さに魔法陣があったと想定するなら、それを視認することができる窓はゴンドラの入り口から見て左右にある窓のはずです。入り口正面の窓をふさぐ意味はありません。
    というより、そもそも秘密裏に魔法陣を設置して殺害するなら、単純に絶対に見つからないような死角に魔法陣を設置しておけばいいわけで、ガラスフィルムなんて貼る意味は全くありません。
    全てのゴンドラに対して三方向の窓を潰すなんて尋常ではない労力を要しますから、それなりの理由があったと想定して然るべきです。



    とりあえずはこんなところですかね。
    僕も子犬はすごい好きなキャラだったので、こんなところで退場させてしまってかなり沈んでます……(´・ω・`)
    が、作者の義務としてきっちり【解決編】は投稿しますのでご安心ください。

    とりあえず次のページにヒントもありますので、(ぶっちゃけヒント①は役に立たないですが)それを見ながらお待ちください。m(__)m

  • さあ、第一章推理していきましょう!

    今回の謎は衆人環視の密室。
    他の魔法少女が近くにいる状況で起きた殺人事件。

    状況を整理しましょう。
    魔法少女たちは四つのゴンドラを使い観覧車に乗る。
    第一グループ:法条、小古井
    第二グループ:万木、包、霧島
    第三グループ:透意、玉手
    第四グループ:香狐、亜麻音
    殺人が起きたのは第三グループ。
    玉手が外傷の無い死体として見つかる。
    透意の証言では玉手は透意がゴンドラを降りる直前までは生きていたという。
    ゴンドラの前にはすでに降りた魔法少女たちが降り犯人がゴンドラに乗り込める隙はなさそうです。

    まず前提として透意なら犯行が可能でした。
    ゴンドラに乗っている最中玉手さんを殺害、そのまま降りてきた。
    死体に外傷が無いことは万木さんの[聖光加護]があるので考える必要がありません。
    凶器の調達も夜間であれば可能です。

    ただし、これは魔法が存在するミステリー。
    他にも犯行を可能にする固有魔法は無いでしょうか。
    ・香狐の[幻想書架]は関係なさそうです。
    ・透意は魔法を用いる必要が無いので除外。
    ・法条さんの[因果逆転]。玉手が凶器を自分に向け自分から離すように動かしていれば
    可能でしょうが、そのような状況は思いつきません。しかも小刀は玉手の背中側から
    見つかっていますから余計に難しそうです。
    ・霧島の[探偵隠形]。怪しいですね。
    ・小古井の[共鳴急行]。怪しいです。
    ・包の[混沌変化]。虫などに化ければゴンドラ内に侵入は可能ですが効果は強制一時間。
    今回は使われていません。
    ・万木の[聖光加護]。殺害には使えません。
    ・亜麻音の[試練結界]。これも怪しいです。

    個別の魔法について考えます。
    まずは小古井の[共鳴急行]。これを使えばゴンドラの中に侵入可能です。
    ただしルールには共犯者を作ることを禁止するルールがあります。
    ゴンドラ内への侵入は玉手をうまく言いくるめれば可能かもしれません。
    しかし殺害後ゴンドラの外に出るには誰かの協力が必要です。
    なので[共鳴急行]では犯行を行えません。

    次に霧島の[探偵隠形]。存在を消し透意と入れ替わりにゴンドラ内に侵入すれば、
    犯行はできそうです。ただしこの魔法、対象に取れるのは三人までです。
    玉手、透意の乗っていたゴンドラが降り口に到着した時すでに第一、第二ゴンドラに乗っていた
    霧島以外に法条、小古井、万木、包はすでにゴンドラから降りている状態でした。
    透意を含めて対象に取らなければならない人物は5名。
    そして透意がゴンドラを降りた後、発言する霧島の声も聞かれています。
    録音機器の類も見つかっていないということなので霧島の犯行は難しそうです。

    最後に亜麻音の[試練結界]。本命ですね。
    効果は範囲内に殺意を持って入った者の即死。遠距離から殺害が可能です。
    問題点は二つ。魔法陣は光を放ち、目立つこと。玉手が殺意を持つ必要があること。
    魔法陣については観覧車の構造に注目すればクリアできそうです。
    観覧車の中央部にはキャラクターのイラストが描かれた巨大な看板が設置されていました。
    そこに魔法陣を設置すれば観覧車全域をカバーできます。
    観覧車の周囲には多くのアイテムが残されていました。それを使い魔法陣を設置したと思われます。

    方法は以下です。
    台車を使いアイテムを運んできます。
    滑り止め用の手袋、ブーツを着用し脚立を使いゴンドラの上に昇ります。
    ゴンドラから手を伸ばし観覧車のフレームへガムテープを使いハーネスを固定します。
    自身にハーネスを装着。ゴンドラの上に乗ったまま観覧車操作用のリモコンを使い観覧車を
    乗っているゴンドラが頂上に来るまで動かします。
    移動が完了したら観覧車を止めハーネスを使いぶら下がって観覧車中央に到達します。
    これで魔法陣の設置が完了。魔法陣は時間の制限なく残り続けます。
    あとはハーネスを上りゴンドラに戻り観覧車を動かし下へと降ります。
    残されたガムテープの跡はハーネスを引き抜いた時に生じたもの。
    また観覧車から魔法陣が見えないよう窓フィルムも張る。

    では二つ目、玉手の殺害には玉手が明確に誰かを殺そうとする必要があります。
    透意の証言から玉手は知っているはずのない情報を知っていた透意を怪しみました。
    玉手の死体の背後には小刀がありました。玉手であれば[聖獣召喚]を使い呼び出した
    守護獣に凶器を渡し隠しておくこともできます。
    玉手は魔物を見つけたら殺す意思を持っていたのかもしれません。
    透意を魔物と断定、殺そうとしたのではないでしょうか。
    もしくは観覧車乗り場からは抜き身の刃物が見つかっています。
    玉手は魔法少女の内の誰かが刃物を取り出し凶行に及ぼうとしているのを目撃、
    その人物を魔法少女の中に紛れた魔物だと判断、殺そうとしたのかもしれません。

    以上よりこの犯行を行うことができた人物は
    透意か、亜麻音の二人に限られます。
    透意さんが犯人だとした場合何の隠蔽計画にも基づかない殺人にあたりそうですが、
    亜麻音さんに罪を擦り付けるために透意が偽装工作したと考えればルールには抵触しなさそうです。
    実力者の玉手が透意に襲われた場合反撃しなかったのかという疑問もあります。
    ですが透意は香狐を魔法少女にしています。逆に魔法少女の資格をはく奪できてもおかしくはありません。
    玉手と言えど魔法少女の力をうばわれればただの少女です。透意でも殺せそうです。

    そうなると後は印象しかありません。
    透意は人類の平和を祈っているからこそ、脱出しようとしたとも考えられますが、
    だとすれば自身を容疑者から外そうとするのが自然です。
    亜麻音が犯人とした場合、彼女の魔法のトリガーは他者の殺意です。
    亜麻音は魔物が魔法少女を殺害しようとした際に魔法が発動するように魔法陣を設置し、
    同じく魔物を殺そうとしていた玉手を殺してしまった。
    少なくとも発言的に香狐さんは亜麻音を犯人として推理していると思います。

    確たる証拠は見つかっておりませんが以下で推理を投稿します。
    犯人:亜麻音琴絵
    方法:観覧車中央に設置した魔法陣による遠隔殺人

    よろしくお願いします。

    作者からの返信

    今回も気合の入った推理がいただけて、大変喜んでいます。
    ありがとうございます!('◇')ゞ

    とりあえずいつも通り、多少気になった点に関して指摘させていただきます。



    まずはフルハーネスに関して。これはちゃんと固定できるような場所(例えば骨組みの交差点など)にフックを掛けなければいけないので、ガムテープ如きで固定してもおそらくはすぐに意味を成さなくなってしまいますね。
    それからそもそも、フルハーネスはぶら下がって使うものではないです……。緊急時の落下防止用の道具なので、そういう用途には使えるかもしれませんけど、予期せぬ事故を起こす可能性もあるので(ましてガムテープ固定だと尚更)おそらくそういう使い方はしないかと……。
    また、ガムテープに挟んだものを無理に引き抜けば、それ相応の跡が残るものかと思います。少なくとも今回みたいに、綺麗に挟んだ痕跡が残ることはないと想定しています。
    また、DMでお伝えした通り、観覧車の大きさは半径十メートルくらいなので、効果範囲が半径五メートルの[試練結界]では、観覧車中央に設置した場合ゴンドラに届かないです。

    ミスリードの可能性に関してましても、発見された中に証拠を混ぜたつもりです。
    ただ、この点はかなり難解(というより高度な現場想像力を要する)なので、放置していただいても構いません。




    すみません、フルハーネスに関しては、一般的な道具ではないのに説明不足でしたね。(というより僕も頑張って調べて事件に組み込んだだけで、詳しい説明ができないというダメダメ人間なので……)
    とりあえずは以上とさせていただきます。また何かご質問があれば気軽にお聞きください。


  • 編集済

    「ルール一覧」への応援コメント

    以下のルールに関して質問です。

    【審判】において【真相】を言い当てられた場合、【犯人】は処刑される。証拠と明確に矛盾する推理を結論とした場合、【犯人】以外の全員が処刑される。

    特に記載がないのですが、証拠と矛盾しないが【真相】とは異なる結論を出した場合、【犯人】以外の人物はどうなりますか。
    また、【真相】にたどり着いていながらも、虚構推理みたいな敢えて(証拠と矛盾しない)異なった結論を導き出した場合はどうですか。この場合、【犯人】は【真相】を隠し通せていないということになりますが。

    作者からの返信

    結論に証拠との矛盾がなくて不正解だった場合、【犯人】は生き残り、なおかつ全員の処刑もありません。ただし証拠というのは時間内に発見しきれなかったものも含むので、見つかった証拠だけを元にわざと【真相】を外そうとして、仮に未発見の証拠と矛盾してしまった場合は、全員の処刑が決行されます。(成功すれば誰も殺されませんが)
    つまりわざと【真相】をズラすのは、全ての証拠を集めきったという確信がない限りは全員の命をベットした大博打です。

    追伸:
    メッセージを送る手段がなくてお礼を言えていませんでした。
    ギフト、ありがとうございました。
    それで、僕のプロフィールに書いてあるのですが、ギフトを送ってくださった方のリクエストに応えてマギア・ミステリーの番外編一本(3000字程度)書くって感じになってます。
    何か見てみたいシチュエーションとかあれば(無意味にキャラを痛めつけるような悪質なIFとかでない限りは)、ご自由にお書きください。
    それと、公開の方法は全体公開がいいか、それともサポーター限定公開がいいかも指定していただければ。
    よろしくお願いします。(-ω-)/

    編集済

  • 編集済

    まだまだ考えが荒く、作中で香狐さんが気にしていた点を全て明らかにするのは難しいですが、とりあえず一つ行ってみようと思います。
    【犯人】亜麻音 琴絵
    【殺害方法】観覧車そのものを試練結界化
    観覧車はゴンドラが10個で、4個隣に柱が張られています。
    つまり、柱をたどると、五芒星が二つずれて重なった形になっているということです。
    犯人は前日までに、滑り止めの手袋とブーツを履き、フルハーネスをつけて柱に沿って光の線を引く作業をしました。
    乗り場はゴンドラが二つ入るか入らないかくらいのサイズのため、乗り場の真ん中にゴンドラを置いた状態ならば、乗り場からは見えない線の引き方ができるはず。
    また、窓のガラスフィルムを用意したのは、ゴンドラに乗った際に光の線が見えないようにするためです。
    さらに、観覧車外側のサークルにガムテープで魔法の筆を貼り付けました。
    魔法を発動した状態で観覧車が一周することで五芒星が円で囲まれ、試練結界が発動するという形です。
    犯人はまさか英雄が仲間に殺意を抱くとは考えておらず、隠蔽された形ならば魔法を使用していいという条件の元、魔法少女に殺意を抱いているはずの魔物を殺すためにこのような形で魔法を使用したのではないでしょうか。
    しかしながら、被害者も同じく、率先して魔物を探していたはずです。背後に隠されていた小刀は、いざというときに魔物を攻撃する手段として確保していたのでは。
    そして事件の際、明らかに違和感のある行動をとった透意に対し疑いを持ち、殺意を抱いてしまった。
    その殺意は、観覧車が一周することで完成した試練結界により感知され、魂の破壊に至った、というのが一連の流れと考えます。

    これで一通りなのですが、そもそも明確な証拠を見いだせてないことや、香狐さんの気にしていたボイスレコーダー、もう一本の刃物が何なのかなど、まだ詰め切れていません。
    また、これが正しいとすると、タイミング的に魔法の範囲に入るのは3、4番目のグループだけなので、最初から犯人は香狐さん透意さんを疑っていたことになる?など、ちょっと考えが纏まっていない部分もあります。
    ミスリードの可能性も含め、何か思いついたら編集していこうかと思います。

    追記
    作者さんのご解説をいただき、いくつか思いついたことがあるので追記です。
    ボイスレコーダーの件ですが、こちらの考えが正しいなら犯人としてミスリードされているのは探偵隠形を持つ霧島栗栖でしょう。
    方法としては、被害者と同乗者の透意さんに対して探偵隠形を使用し、透意さんが出てきたのとすれ違いで被害者を刺し殺す、という形になるかと思います。この場合、魔法が解除される1分30秒の間、透意さんから認識されなくなります。
    しかしながら、透意さんは被害者を除く全員が乗り場に降り立った際の「まさか、事件?」という言葉を聞いています。
    つまり、もし探偵隠形が使用されていた場合、ボイスレコーダーなどで声を流さない限り、透意さんがこの言葉を覚えているはずがないのです。
    よって、ボイスレコーダーが見つからない以上、探偵隠形は使われていなかった、という結論になります。
    これは、香狐さんの固有魔法と併せて提示することで、明確な証拠として成立するものかと思います。
    もう一本見つかった刃物についても、このミスリードを誘うための偽装凶器ということになるでしょうか。

    試練結界の発動については、実は全員が効果圏内に収まるように発動されていて、被害者が殺意を抱いたのが透意さんの降車タイミングと一致した、と考えれば問題なさそうですね。
    あるいは透意さんが疑念を振り切るように降車したため、それが殺意のトリガーとなったのかもしれません。
    犯人が前事件の関係者と知り合いで香狐さんを最初から魔王と疑っていたとか穿って考えたりしていました。

    追記2
    透意さん犯人説を否定する明確な物証が見当たりません。困りました。
    上記が正しかったとして、それは全て透意さんの偽装であって、同乗した際に魔法で激辛味覚を送りつけて隙を作った上で刺殺した、とか言われても証拠とは矛盾しない気がします。
    もうしばらく考えて、思いつかなければヒントに進みたいと思います。

    作者からの返信

    気合の入った推理、ありがとうございます!('◇')ゞ
    概ね反論点はないのですが、少しだけ。



    ボイスレコーダーに関しては、ちょっと情報不足かもしれないという指摘をいただきまして……。
    あんまり言いすぎるとネタバレになってしまうので、「あの魔法」は一度発動したら自分の意志では解除できないとだけ言っておきます。

    それと、筆に光を燈すタイミングは任意なので、ちゃんと先頭グループが降りると同時に魔法陣が完成するように調整すれば、なびさんが仰った方法のまま全員のゴンドラを効果圏内に収めることができますね。




    まだ推理を続けられるようなので、とりあえずこの程度にしておきます。
    魔法の仕様等に疑問があれば、いつでも気軽にご質問ください。(-ω-)/




    追記返信

    概ね、僕が口を出すべき矛盾点は存在しなさそうです。

    現在言えることとしては、ミスリードの判定のための証拠も一応は用意している、ということです。ただこれはかなり難解(というより高度な現場想像力を要する)なので、ビジュアルなしの小説媒体で当てろというのもかなり酷な問題となっています……。
    しかもヒントにもこれに関する情報は書いていないので、これに関しては放置してもらっても構いません。

    ちなみにこれはまだこの先で明かすつもりだった裏情報ですが、透意の味覚は人間には耐えがたいレベルで鋭敏化されているので、[味覚伝播]を悪用すれば相手を気絶させることもできます。(マイルドに調整することも可能ですが)

    編集済
  • As a Magical Girlへの応援コメント

    魔法でアリバイが曖昧になるだけでなくて、死因や血痕すら魔法であっさり消えるという…難易度…
    毒殺ができないとなると、明らかな死因が分からない場合は、回復範囲内での即死か、そもそも傷痕の残らない死亡の二つに大別される?
    今回の場合、それができそうな魔法持ちなのはそれぞれ一人ずつしかいなそうだけど、うーん?
    期限までもうちょっと読み直します。

    作者からの返信

    あー、前回までのchapter3~5に比べたらかなり簡単って意識だったんですけど、いつの間にか難易度の感覚ズレてましたかね……
    モノローグの仄めかし推理は「実は間違っていた」という展開もアリなものですが、今回はそういう展開は混ぜていない(はずな)ので、それもヒントにしながらお考えください。

  • As a Magical Girlへの応援コメント

    ええっと、香狐さん犯人分かってるみたいだけど、まだ全然ひらめいておりませんよ!?
    これは読み返し必須ですね。

    さあ、真相解明頑張りますよ!

    作者からの返信

    今回の想定難易度は、First GameのChapter2調整前バージョンと同程度って感じです。
    流石に前回のChapter1レベルだとそのままサクッと見抜かれる気がしてたので……。
    とはいえ前回のChapter3、4、5並みの鬼畜難易度ではないので、ちゃんと考えれば解けるはずです!

    頑張ってください!
    対戦(?)よろしくお願いします!

  • Did you find anything?への応援コメント

    ああ。なるほど。外傷がないのは魔法の効果か。完全に見落としてました。
    彼方さん、前回のときいろいろ証拠消しちゃってましたが。
    常時回復、自身の意思で制御できない以上外傷治癒以上に厄介っ!
    流石二つ名もちの魔法です!

    作者からの返信

    『光花の近くにいる』というのがギミックの一つとして発動してしまう、ミステリーとしては困りものの仕掛けです。
    本来なら心強いことこの上ない能力なんですけどね。ここで負う傷なんてだいたい奥の手でなければ治せない傷なので、ただの厄介ギミックに成り果ててます。

  • What did you see?への応援コメント

    うーん。一瞬のスキを突いた瞬間殺人。
    魔法だけだと特定はできず。
    やはり殺害手段が重要そう。

    作者からの返信

    (ΦωΦ)フフフ…
    存分に悩むのです……

  • I swear to you.への応援コメント

    おお、まさか初手からの香狐さん覚醒!
    これルール上もどうなるんですか??

    作者からの返信

    柔軟に対応されます。
    というかたぶん、魔王の魂の完全改竄は相当な困難を伴うはずなので、今の香狐は魔物と魔法少女のダブル属性みたいな感じだと考えています。
    なのでルール上で何か不都合が起きたりはしないはずです。

  • Where were the gondolas heading?への応援コメント

    獣王さん、死んでしまうんですか!?
    同室にいてスイーツランドは無事。あからさまに怪しまれる位置。
    とりあえず死因を待ちたいところ。

    作者からの返信

    ミステリーには予想外を織り交ぜていけってばっちゃが言ってたので……(゚∀゚)

    詳しい状況は追々。(-ω-)/

  • The gondolas go up.への応援コメント

    うわあ、きな臭い! ガラスもお菓子製なのでしょうか?

    作者からの返信

    きな粉の匂いはしないです。(違うそうじゃない)

    外見はともかく、現実的な強度等々は現実のアトラクションに即したものと考えていただければ。なので食べようとしてもダメです。
    あと脳内設定的には全部不思議素材で作られたお菓子です。

  • What are you doing?への応援コメント

    探偵さーん! 早速期待通りの行動、いいですね!

    これだけ武器があると時限装置も簡単に作れてしまいそうですね。

    作者からの返信

    探偵を自称してる割に、栗栖はあっさり真意を看破されてるんですよね……。
    その辺残念な子というか。どこまでも素人っぽさが抜けない子です。(実際素人)

    時限装置は頑張れば作れそうですね。
    ただしお手軽に作った装置はその分欠陥を抱えているもので、証拠処分のルールに邪魔されてあっさり看破されそうです。

  • What do this rules mean?への応援コメント

    >証拠と明確に矛盾する推理を結論とした場合、【犯人】以外の全員が処刑される。

    ん? てことは、証拠と矛盾しなければ犯人間違えてもペナルティなし?
    もっと言うと、証拠さえ見つからなければノーリスクで犯人がクリアできるってこと?

    何かルールに色々仕込まれてそうですね、今後の展開が楽しみです。

    作者からの返信

    証拠と矛盾しなければ、つまり証拠からは知りようがない点を間違えた場合はノーペナルティですね。
    ただし『発見された証拠』とは言っていないので、発見できていない証拠と矛盾していた場合はアウトです。

  • What do this rules mean?への応援コメント

    ルールの解説、助かります!
    脱出の手段がない以上、これからは魔物探しが始まりそうですが。

    スイートランドが! さすがに殺し合いには発展しなさそうですが、どうなるのでしょう。いい引きですね!

    作者からの返信

    ルールもちゃんと整備しましたし、細かく把握しておいてもらわないと不都合も出るため、本文でしっかり分析と共に明文化しました。

    First Gameは引きの大部分を引き受けてくれる彼女がいましたが、Second Gameはそういう役回りの子がいないため苦労しそうだな……と今から思っています。

  • This is my magic. ③への応援コメント

    魔法が出そろいましたが、今回の魔法香狐さんがいうとおり前回の毛色が違いますね。

    凶器として使えそうな魔法が少ない代わりに偽装工作に使えそうな魔法が多い印象。

    作者からの返信

    そうですね。
    今回はアトラクションで派手さを確保できると踏んでいるので、その分偽装用の魔法を増やしました。

  • This is my magic. ①への応援コメント

    メイドさん。転移魔法が対策されていないはずがありませんよね……って、あれ?
    獣王さんの魔法は動物召喚していますが、これ外の世界から呼び出してる? それと呼び出せる動物の範囲が気になりますね。

    聖女さんのは確かに強力ですが、ゲームとどう絡んでくるのか。

    作者からの返信

    今回の本文より引用
    「世界間の分断がある以上は、原理上、魔法の影響も届かない。例外もあるけれど、小古井さんの魔法はおそらくその例外たり得ないだろう。」
    逆に言えば子犬のものは例外です。香狐は何故か気づかずにスルーしましたけど。

    呼び出せる範囲は、動物園でちょっと触れ合っただけとかでは無理ですね。
    子犬の顔を見ただけで、それが子犬だと認識して駆け寄ってくるくらい、というのが僕の想定です。

  • ようこそへの応援コメント

    お疲れ様です!
    ずっと楽しみにしていました。お身体に無理のない範疇で、執筆を頑張ってくれると嬉しいです。

    作者からの返信

    お待たせしました。
    この前から若干メンタルが粉☆砕気味ですが、頑張って書き進めていこうと思います。

  • 「ルール一覧」への応援コメント

    ルール最後の三条、重要そう。
    特に複数殺人が起きたとき、全部正解しないと不正解は悪用できそう。
    共謀、共犯はルールで禁止されていますが、うまくやれば複数人の開放も?

    そしてルールのそこかしこから感じられる魔法ミステリーの矜持!
    物理トリックを極力排除する姿勢、いいですね!

    作者からの返信

    複数殺人については【犯人】が有利すぎるかとも思ったのですが、狭い館の中だった前回と違い、今回のマップはかなり広いです。そのため、大規模なトリックを複数仕掛けるのは明らかに無理があります。
    もちろん団体行動しているところを纏めて吹っ飛ばしたとしても、このルールの恩恵は得られませんからね。
    その辺を加味して、複数殺人の有利化ルールを設けました。

    閉鎖環境のデスゲームで毒だけはアウトですよ。
    初代某コロシアイ学園生活プレイしなおして改めて思いましたけど、毒薬解放された後に他人への殺意を持った犯人が残ってたなら、食事に混ぜるだけで推理も不可能な殺人ができちゃいますし。
    その流れで爆発も禁止にしました。これはルナティックランド視点では、前回の反逆の件を鑑みての措置という一面もあります。

  • 悪用できそうな魔法がてんこ盛りですね。
    狐香さんは今回記憶能力の探偵ポジ?

    ここまで匂わされるとさすがに初日に死なないですよね?

    作者からの返信

    悪用できないとミステリーは書けないんですよねぇ。
    おかげで相変わらずの調整不足感が否めないパワーバランスになってしまいました。

    HAHAHA(^O^)、まさかこれだけ伏線盛りに盛って初手死なんてそんなこと……ねぇ?

    編集済
  • Hello, magical girls.への応援コメント

    おお。登場人物九人。確かになにか裏がありそうですね。
    蘇生魔法は無くても、なんらかの人数の減少を補填する手段がありそうです。

    作者からの返信

    (ΦωΦ)フフフ…
    しらやなぎは くちを とざしている

    ちなみにFirst Gameの自己紹介の話と比べると、向こうが「Nice to meet you」になっているのに対して、こっちは「Hello」なんですよね。
    ちゃんと意味を込めて言葉を変更しています。
    よろしく、というのは純真な彼方らしい言葉で、単なる挨拶は割とニヒリスト味のある香狐らしい言葉だと思っています。


  • 編集済

    Let's start!!!への応援コメント

    そうか。スウィートランドのこと、魔法少女たちは知らないんですもんね。
    うーん。魔物を殺したら解放って、スウィートランドを殺せばお菓子の国がなくなるから結果的に解放される、的な感じでは。と邪推してみます。

    香狐さんの立ち回りが気になりますね。

    作者からの返信

    まあルールの真相は追々……ね。(ΦωΦ)フフフ…

    香狐の立ち回りは割と気をつけて書いた部分です。
    現在の香狐は命令により縛られた状態なので、これまでのキャラクターとはかなり動きが違ったり。


  • 編集済

    ようこそへの応援コメント

    香狐さんに、魔王二人に、マスコットに、獣王らしき人含めた魔法少女たち! いきなり豪華!

    残っていた魔法少女はスウィーツランドの近衛兵みたいな存在なんですかね?
    戦闘向きの固有魔法持ってそう!
    より推理がはかどりそうですね!

    あと、途中。マスコット登場のシーンで(画像を挿入)となっています! URLを載せ忘れでしょうか?

    作者からの返信

    これChapter2辺りで入れる予定の情報だったんですけど、まあ大して重要じゃないのでここで。
    スイートランドにいた魔法少女たちは、招待状を受け取って遊園地に遊びに来ただけの魔法少女です。若干名、なんかきな臭いなーと思っている子もいましたが。

    あー……ビタースイートの画像入れ忘れましたね。
    ご指摘ありがとうございます。


  • 編集済

    Second Game 予告への応援コメント

    連載再開、待ってました!
    これまでは投稿後の一気読みだったため、次はリアルタイムで読めるのを楽しみにしています!

    (果たしてこの更新を見ていただけるのか不明ですが、ギフトを贈らせていただいたので、推しの棺無月さんの過去話が読みたいと要望をこそっとお伝えします)

    作者からの返信

    ありがとうございます!('◇')ゞ
    Second Gameも定期的に挑戦状を挟んでいくので、よろしければ是非ご参加ください!

  • Second Game 予告への応援コメント

    おおおおお! 通知見て声出してびっくりしました!
    遂にですね!
    期待してます!

    作者からの返信

    お待たせしました。
    楽しんでいただけるよう精一杯頑張ります!('◇')ゞ

  • うわあああああ! 釜瀬さん! 作者ひでえ!

    いやあ、面白かったです!
    テンション爆上がりました。
    というか釜瀬さんの夢ってことはルナティックランド、釜瀬さんと知り合い?
    それとも夢に干渉する能力が!? ……まあ、それぐらいありそう。
    無くても作れてしまいそうな気がします。

    次章、楽しみにしております。

    作者からの返信

    これ悪魔は僕だと思うでしょう?
    実は執筆依頼者さんの注文通りなんですよね……
    なので僕のせいじゃないです。(責任逃れ)

    【問題編】の冒頭にて、『本編との整合性は一切無視でお願いします』と書いたのはそれが理由ですね。どう考えても、あの時点の米子がルナティックランドのことを知っているはずがないです。
    まあエイプリルフールですよ、エイプリルフール。(便利な逃げ口上)

  • うおお! まさかのなぜかチュートリアルでよく失踪するプリンさんの事件がマギアミステリーで見られるとは!
    しかもルナティックランドさんがまさかの登場!
    やべえ、これは見ずに寝られません。

    ええっと、事件の争点は
    ・いつ犯人はプリンを持ち出したか
    ・いつ犯人はプリンを食べたか でしょうか?

    うん。とりあえず空澄でしょ! この人怪しいですもん! だってコピー魔法持ってますし。

    というわけで推理です。
    犯人:空澄
    方法:活力吸収をつかってプリンの活力を吸収。プリンはほぼ水分でできてるようなものですから消えてなくなった。
    動機:ルナティックランドへの怨恨

    これでお願いします!w

    作者からの返信

    めちゃんこ無理矢理ですねw
    まあエイプリルフールなのでなんでもありですよ。(*'▽')

  • 続編への招待状への応援コメント

    おお。香狐さん続投ですか!
    絶対第一章で死にますねw

    スイートランド。なんだか、名前からしてそれこそスイーツの創造主が治めていそうな名前。
    新たな殺し合い。また応援しております。

    作者からの返信

    そうです。続投ですが……なんてことを仰るか。
    死なないですよ?たぶん。……たぶん。

    スイートランドに関しては匂わせだけして、今は伏せておきます。
    詳細はSecond Gameをお待ちください、ということで。
    そちらもお読みいただければ嬉しいです。

  • 取り戻した日常への応援コメント

    藍さん、心身ともにボロボロでしょうがこれから幸せに生きてほしいですね

    作者からの返信

    藍は……彼方の次に自らの根幹から揺さぶられた魔法少女でしたからね。(接理よりも根深さは上だと僕は解釈しています。佳奈と凛奈は……ちょっと別のものになっちゃいましたけど)
    空澄の、ある意味では自分の幸せを顧みない覚悟を見て、藍がこの先どのような道を歩むかはわかりませんが……僕も、藍は幸せになってほしいと願っています。

  • 【解放編】Dreams come true.への応援コメント

    なるほど。彼方に進化を進めたのは魔物化自体が目的ではなく、彼方自身を手にするための策だったのですね。

    彼方たちの出した答え。
    これが今後、しっかりと香狐さんに届くことを期待しております。

    作者からの返信

    彼方を手に入れた後は、適当に理由を付けてついでに他の魔法少女も全員――っていう魂胆でしたね。
    けれど魔王は、彼方の能力も心も完全には理解できていませんでした。その齟齬があったからこそ、この未来に辿り着きました。

    僕も、彼方の奮闘が報われることを祈っています。

    編集済
  • 誤送信なんてことがあり得るのですね…
    もし、この作品が完結する前に消去されてしまったら
    『小説家になろう』の方まで追いかける腹は括っていたのですが、
    その必要がなくなって、本当に良かったです!


    そして、次に起こる展開が楽しみなのと、
    もう少しで完結してしまう寂しさが自分の中で鬩ぎ合って…

    でも、まずは次回を待つこととします…

    作者からの返信

    先ほど経緯が(確定ではないですが)判明いたしまして、誤送信というか運営様の誤解やら何やらで起きた不幸な事故っぽいです。
    強がってはいましたが割と(´・ω・`)ショボン状態だったので、ほんとよかったです。

    『物語には、それに相応しい幕引きがある。』ですよ。
    アレは本編ではどす黒い意味でのセリフでしたが、真理でもありますから。
    でもそれほどにマギア・ミステリーをお楽しみいただけたのなら幸いです。
    彼方の戦いが終わりを迎えるまで、あと少しですが見届けてあげてください。

  • 公開停止の報、ミスだったのですね。よかった。

    さあ、最終盤面!
    彼方が香狐に求める正当な罰が何なのか。

    作者からの返信

    ほんとよかったです。
    これで心置きなく続きが書けます。

    彼方は……いえ、ネタバレは控えておきます。
    次回をお待ちください。(-ω-)/

  • 敵の力を利用しての魔法の応酬!
    見つけたのが偽スイーツ?
    偽スイーツにできることは魔物化?
    魔王に効くわけもないですし、どうするのでしょう?

    作者からの返信

    さぁ、なんでしょうね。
    もう伏線は全部張り終わってますとも。
    (ΦωΦ)フフフ…

  • 未来の全てをこの刹那に収束させるゆえの刹那回帰。
    取り返しのつかないリソースを使って放つ必殺技、僕大好物です!

    まさか本当にメタ世界から物語を壊しに来るとは!
    すごいタイミングです。

    作者からの返信

    未来の全てというか……僕的には、[刹那回帰]は過去に拘泥する力です。
    過ぎ去ってしまって、二度と戻らないはずの時を歪め、引き寄せてしまう禁忌の力なので正道の力とは見ていません。
    それでも、どうしても譲れないものがあるから禁忌にも手を染める――それが僕が、そして藍が見出した価値観ですね。

  • こんばんは。
    お知らせに度肝を抜かれて三度見しました。

    この作品は一体なんの規約違反を犯したのでしょうか?
    差し支えなければ、教えていただけると幸いです…

    作者からの返信

    二次創作ガイドライン違反、らしいです。
    明確な二次創作ではないので、たぶんパロディで引っかかったのかと。
    僕自身、完璧な一次創作と言い張るにはやっぱりあの作品の要素が消せてないなーとは思っていたので、半分くらいは仕方ないかなと受け入れています。

  • 確率操作の連続使用、強え!
    無限の戦闘分岐の中からたった一つの正道を選び続ける綱渡りを必然にする。
    魔力暴発による詠唱打ち消しすら乗り越えて、完全に戦闘の主導権を握りに行きましたね!

    これで魔法の不発は無くなりましたが、ただ相手は魔王なんですよね。
    ただの魔法少女の刃が魔王に届く可能性が残されているのか。
    熱い展開、いいですね!

    作者からの返信

    接理の魔法は、「一回しか使えないならギリセーフかな……」と作者が迷いながら実装したチート魔法です。
    なので連続で使えたらもうヤバすぎて出禁にしたいレベルのチートさです。こんなキャラがいたらこの先いかなる理不尽展開も立ち行かないですし。
    クライマックスだから、「すげー!」で済んでいるのです。(ガクブル)
    (接理の魔法は、神――要するに作者から筆を奪い取る魔法ですからね。最強の作者殺しです)

    接理の魔法が無限に使えるようになった以上、残る最大の危惧は「原理的に対処できない状況」が訪れることですね。接理の魔法は本人が自覚する通り、「できないことはできない」魔法です。
    なので、明確な詰みを回避することが何より重要ですね。(他のバトル系の作品は「どうやって優位を築くか」に腐心しているのに対して、この子は戦い方が異色すぎます……)

    編集済
  • おお、まさかのバトル展開!?
    フィールドはスライムのままですし、単純な戦闘では勝ち目はなさそうですが、果たして。

    確かにただ黒幕が討たれて終わるのは粋じゃありませんよね!
    どんなエンドを迎えるのか、期待しております!

    作者からの返信

    最後はこういう形にしようと前から決めていました。せっかくのファンタジー設定ですし。(-ω-)/
    あと、某コロシアイ学園生活の第一作で、ラスボス倒した気がしないっていうあの何とも言えない気持ちも理由の一つです。だってあいつなんか最後まで自分の意志貫きやがりましたし……。

    ちなみに言うまでもないですが、ワンダーランドが魔法少女をただ殺すつもりなら能力返すなんて無駄なことをせず、とっととペシャンコにしてやればいいだけです。
    メタ的な意味でも作中でも、完全なイベント戦闘ですね。(というかメタを作中に引っ張ったからこうなってるわけですが)

  • 推理中、藍さんが中学生なのに大人びた雰囲気を持っているのは刹那回帰で年齢さえ逆行しているからかと思っていましたが流石に考えすぎでしたね。
    実年齢はおばあちゃんだったとか邪推していました。
    デメリット無く使えるのなら疲労も関係ありませんし常に刹那回帰を使っていればいいのですからいくら魔王といえど意識を奪って会場に連れてくるのも難しいです。

    作者からの返信

    藍が達観した雰囲気を持っているのは、単純に辛い経験によるものですね。友達が殺されたのに始まり、最前線で地獄のような戦闘を幾たびも潜り抜けて(魔王戦では魔法少女が何人も亡くなったりもしています)――という経験が彼女をこんな雰囲気にしました。
    ちなみに、常に[刹那回帰]を使うなんて真似したらたぶんどこかで暴発しますし、そうなれば魔力も無駄に消えますから、自力では回復できなくなります。暴発させないためには、意識の集中が必須です。そもそも藍がここに閉じ込められたのは、即時的に意識を奪われる系の魔法を使われたからですね。抗えなかったやつです。

    編集済
  • 魔王命令がチートすぎます!
    記憶改ざんができる以上、全員が記憶を操られた魔物というパターンも全然あり得ますし、ワンダーみたく魔王の記憶を持つ魔物かもしれませんし。
    読者視点では真実だとある程度の情報が限定されていますが、彼方たちはどうやって真相を解明するのか。
    魔王ですものね。そう簡単には倒されませんね。

    作者からの返信

    全員が記憶を操られた悪役……うっ頭が。(あの展開めっちゃ好きでしたけど)
    まあ強いて反論するなら、記憶を操るという「なんでもあり」をやっていないことは、わざわざ魔物である夢来を殺したことから明白ですね。ワンダーと同じくスケープゴートということも、ルナティックランドの手紙、キュリオシティの仕様書、制限時間間際で香狐を守っていたスライム壁の存在から可能性は低いです。確実にないとまでは言い切れませんが。

    ただ――魔王命令がチートなのもそうですが、魔王の能力が判然としないっていうのも怖いところです。
    館スライムが完璧な擬態能力に加え、忍の罠にかからないほどの超隠密能力を持っていたように、魔王も別の能力を持っているかも――というより、一般の魔物が複数魔法を持っているなんてザラにありますから、魔王が持っていないはずがない、と考えるのが自然です。
    となると、魔王の取り得る選択肢はもっと増え、しかも魔法少女側からしたら想定し得る可能性は無限になるわけで――。

    こういう方法で追っていくともうどうしようもなくなっちゃいますね。
    だから目を向けるべきは――の―――というわけです。

  • ああ、はい。一度ならず、二度ならず、三度までもやらかしてしましました。
    反省です!

    いよいよ魔王の正体に手が伸びましたね。
    毎日更新、うれしいです。

    作者からの返信

    実はChapter2の[確率操作]で推理する回は、この作品で最多の伏線含有数を誇る話でした。Chapter5の準備も考えながら練り練りした結果、あそこに諸々突っ込まれることに……。流石に詰め込みすぎかなとは思ったんですけどね。(;'∀')

    Twitterでも言った通り、結構前からFirst Gameは最後まで書き上げていました。
    ただ、カクヨムコンに合わせたり、リアル事情の都合で執筆時間が確保できない期間の補填だったりで、更新期間あけてしまいました。
    Second Gameも毎日更新にするかどうかはまだ考え中です。(-ω-)

    編集済
  • 解決編! 更新ありがとうございます。

    確率操作の不発、完全に描写見逃していました。
    そりゃあ犯人の存在を知らなきゃ、無理げーですよ。接理ちゃん、ドンマイ!
    館自体が犯人の小説もありますけど、事件の解決編前にここまであからさまに描写されているのもなかなかありません。完全に接理ちゃんも既知の情報だと勘違いしてました。

    彼方ちゃんの探偵ムーブ。
    犯人特定以外に何か狙いがあるように思えますが。
    結末、楽しみですね。


    作者からの返信

    やっと通じました……?
    と思いましたけど、もしかして館スライムの事言ってますか?(。´・ω・)?
    Chapter4の事件構築に関わった時点で、館スライムのことは接理にとって既知の情報ですね。Chapter3で降ってきた石像の台座が戻ってますし、その台座はChapter4の事件構築に必要だったから空澄がわざわざワンダーに言って、石像だけ浴場に置き去りにして戻してもらったものですし。計画の一部ですから、接理も館スライムに関してはちゃんと知っています。Chapter4処刑の時に、【犯人】以外の保護のために包まれたりもしてますし。
    それじゃなくて、もっとその……わざわざ誰かが伝えそうにないやつです。アレですアレ。(次回で明かします……)

    編集済
  • 指摘内容、ヒントを踏まえ一回目の推理を修正させていただきます。

    ルナティックランドの発言より、登場人物の中には魔法関連の事象について虚偽の発言をしている人物がいます。


    接理は「確率操作」を使い事件の真相を暴こうとしましたが失敗しました。
    魔法の効果が嘘でないことは空澄が使用しており確定しています。
    考えられるのは接理が嘘をついている、接理が持つ情報では真相を導けない、のどちらかです。
    ルナティックランドの発言より彼方はルナティックランドと会うまでに事件解決に必要なすべての情報を得ているはずです。
    その中で接理が知らないことは、
    ・昨日の夢来の話
    ・香狐の話(香狐が襲撃された話を除く)
    の二点です。

    「夢来の話」
    ・彼方がキュリオシティを持っている
    ・夢来は魔物。魔王に操られ記憶を封じられていた。
    「香狐の話」
    ・香狐はスウィーツの創造主。魔法少女ではない
    ・香狐は魔物と魔法少女の区別がつく
    ・香狐は夢来が魔物だと最初から分かっていた
    ・香狐の寿命は百年ほど
    ・香狐の固有魔法は何の効果もない
    ・クリームは権利はく奪が使える
    ・場所を補足され、大量の魔物を差し向けられ、捕らえられた
    ・香狐は自身をとらえた魔王の正体を知っている
    ・魔王は人を魔物にする手段を欲しがっていた。それが殺し合いの動機

    かきだしてみると接理の知らない情報はたくさんが、一見今回の事件には関係ないように思えます。
    しかし、これらの情報は「誰が魔王か」を知るには非常に重要です。
    そして、今回の事件は魔王であれば犯行が可能。(前回の推理では香狐に気づかれずに犯行を行う手段を問題としていましたが、館スライムには彼方に直前まで気づかれずに手紙を渡すことが可能なほどの隠密性あり。館スライムに魔王が命令したとすれば香狐が付けた傷も問題なくなる)
    接理の魔法が不発に終わったのは接理の視点ではキュリオシティを使っていたワンダーが魔王ではなかったことまでは推理できますが、魔王を特定する情報が足りず、容疑者を絞れなかったからだと考えられます。
    接理が魔王で嘘をついている可能性は否定できませんが、確率操作が不発だったとしても矛盾は生じません。



    第五章で藍は「刹那回帰は魂にまで作用し回帰させる」旨の発言をしています。
    仮にこの発言が真だとすれば藍が現在魔法少女の武装の使用や身体強化ができないことと矛盾します。
    魂に刻まれた回路に細工され魔法少女はその能力を制限されていますが、刹那回帰でその制限が課される前に自身の状態を戻せば制限がなくなるからです。
    何度か確率操作のクールダウン回復などで自分以外に刹那回帰を使っており、第五章時点では魔力が減った状態を経由することになるため開始時の状態に戻れないかもしれませんが、デスゲーム開始時点であればそれが可能なはずです。
    正義に固執し、魔王を倒す力を求めていた藍が試していないはずがありません。
    そこから考えられる可能性は
    ・藍は武器や身体強化が使えることを隠している
    ・藍が魔法の効果を強く偽っている、もしくは刹那回帰で魔法少女の能力が制限される前まで回帰できないよう対策されており、藍がそのことを黙っている。
    この二つになると思います。
    藍は魔王に襲撃を試みていますし、この最終盤面で藍が実力を隠しているとは思えません。もし隠しているのなら刹那回帰が魂まで作用するなんて発言をして魔王に感づかせるような真似はしないでしょう。
    よって現在の藍は武器や身体強化魔法は使えない状態にある思います。
    藍は嘘や、情報を隠すことで自身の能力を過大に見せ、魔王を牽制しているのかもしれません。
    魂を対象とした魔法は難易度が高く暴発の危険が高いそうなのでそのことも関係しているかもしれません。
    藍が嘘をついていることは確実ですが、嘘の内容から藍を魔王だと断定することはできません。


    一度目の推理でも述べましたが香狐の発言には今までの描写との矛盾が見られます。
    ・クリームは権利はく奪が使える → 殺人を犯したはずの佳凛から魔法少女の力がはく奪されていない。クリームはスウィーツではない。
    ・香狐は自身をとらえた魔王の正体を知っている → ワンダーは偽物の魔王。香狐がそのことに触れないのはおかしい。香狐は魔王の正体を知っていて隠している。
    ・魔王は人を魔物にする手段を欲しがっていた。それが殺し合いの動機 → 偽スイーツがすでに存在。デスゲーム開催の目的は別にある。

    上記より、魔王の正体を偽っている香狐は魔王サイドの人間であり、クリームはスウィーツではなく、偽スウィーツであると推測します。
    ただしこの場合でも香狐が記憶を弄られただけの魔物である可能性を否定できません。

    ルールでは参加者が【真相】を究明している間の殺人は禁止される、とあります。
    ただしそれには例外があります。
    【犯人】を殺害した場合、その殺人者は【犯人】とは認定されません。裏返せば、真相の解明中に殺人の対象にできるのは【犯人】だけだということです。
    香狐は彼方が間に合わなければ確実に死んでいました。また、もし間に合っていても夢来の治療に魔力を使いすぎて香狐の治療に魔力が不足していた可能性があります。
    つまり、香狐の事件は結果殺人未遂に終わりましたが、殺人事件となる可能性も十分にあったわけです。
    また事件発生の時系列として、夢来の「活力吸収」での自殺が一晩中かかる以上、夢来の殺人が先、香狐の殺人が後となります。
    ルールに抵触せずに犯人が二件の事件を起こすにはその一方の被害者に犯人が成る必要があります。
    夢来が魔王でないことは夢来の彼方との会話が真実である以上確定しています。
    以上より、クリームや他の参加者ではなく香狐が今回の事件の犯人であり、魔王であると推理します。

    最後にデスゲーム開催の目的を考えます。
    香狐の発言の中で、魔法少女の進化に関する発言は不要なものだと思われます。
    自身の正体を偽るだけなら進化の話は不要です。
    ここには香狐の、魔王のデスゲーム開催の目的が関わっていると考えます。

    ???の部屋に捕らえられていたはずのスウィーツが姿を消しています。
    これは魔王が館スライムに命令しマシュマロを排除したからではないでしょうか。
    館内に居るスウィーツは、偽スウィーツであるクリームだけとなりました。
    香狐は彼方にスウィーツとの融合を促しています。
    このことから香狐の目的は彼方がクリームと融合をすることではないか。

    魔物の進化の話がありました。
    魔王は魔物が進化した個体であると。
    魔王の進化条件は明かされていませんが、これは魔法少女と魔物が融合することではないでしょうか。
    香狐の語った魔法少女の進化の条件は「純粋無垢な意思の持ち主が、その意思を極限まで高めること」
    魔王への進化条件は反対に進化の資格を持った魔法少女が完全に心を折ってしまうことではないか。

    香狐は彼方に寄り添い信頼を獲得しました。
    一方今回の犯行では彼方にキュリオシティを持たせ、彼方だけに犯行が可能なように見せる細工をしています。
    このまま真相が明るみにならず事件を終えれば、真実を知った彼方は香狐に裏切られ絶望に落ちたことでしょう。
    心折れた彼方をクリームと融合させ魔王へと昇格させる。それが香狐の目的。
    光の魔法少女と闇の偽スウィーツが融合する。
    光と闇が両方そなわり最強に見えるのです!

    デスゲームとは魔王を製造するための儀式だったのではないでしょうか。

    以下まとめです。
    犯人:香狐
    方法:香狐は魔王で魔王命令により夢来、館スライムを動かし犯行に及んだ
    デスゲーム開催の目的:デスゲームは魔法少女と偽スウィーツを融合し魔王を生み出すための儀式だった

    これにてヒントを見ての二回目の回答も終了です。
    楽しい時間、ありがとうございました。
    あとは、解決編を楽しみにしています。

    作者からの返信

    素直に感想を述べさせていただければ、かなり圧倒されました。おお……という感じです。
    何が正解で何が不正解かはまだ言えませんが、大まかに正誤を判定するなら、大きな矛盾の見逃しが一つ、単純な情報整理のミスが一つ、もちろんいくつか真実と異なる推理もあり――しかしそれ以上に慧眼と称賛するに足る指摘もあり、という感じです。
    ちなみに大きな矛盾というのは、章を跨いで存在する難易度鬼の伏線ですので、まあこれは仕方ないかな……とも思います。その辺は【解決編】でお確かめください。

    それでは今回も、いくつかの間違いや認識の齟齬の指摘をさせていただきます。



    ・接理の[確率操作]推理の失敗の理由
    これが先ほど申し上げた、単純な情報整理のミスです。もう一度、この事件の【犯人】を突き止める推理に必要となる情報が記されたシーンを見返せば、おそらく正解がわかるかと。

    ・[刹那回帰]について
    僕が想定した矛盾というのは、そこではないのです。
    (というかぶっちゃけ、無限回帰で魔法少女能力を取り戻すというのは想定していませんでした。これはまだ本編で明かされていない情報なので、これを反論に用いるのは本当に心苦しいのですが……無限回帰には相応のデメリットがあります。そのため、十数時間単位で巻き戻るような真似は藍にはできませんでした。なのでこの推理は、僕としても完全に予想外の切り口でした……)

    ・【真相】究明中の殺人は~
    これは相手が【犯人】であろうと禁止です。真相究明中は、既に傷を受けていた場合を除いて人死にが出ることはありません。【犯人】を殺しても【犯人】にならないというのは単純に、ワンダーの言い逃れ兼、私刑上等のイカレたルールです。(佳凛誕生の件は、【真相】究明後なのでワンダーの許可が下りました。あれはもともと処刑シーンですし)
    殺人禁止の例外は、それが殺人として成立しない場合ですね。ただのレトリックの問題ですが、殺人にならないならどんな暴力行為も容認されます。Chapter3で全員が寄ってたかって(暫定)佳奈を押さえつけていたように。結果的に死なないのならかなりの範囲で傷害行為も許容されます。死なないとわかっているのなら、わざわざ止めに入るほど館スライムも働き者ではないです。

    ・香狐の言葉の矛盾
    流石にここに言及するのはそのまま正誤判定になってしまいますので、コメントは控えさせていただきます。



    以上としておきます。
    続きはどうぞ、【解決編】及びその先にてお楽しみください。


  • 編集済

    推理すべきことは「全て」だとのこと。
    まずは事件の犯人探しから始めたいところですが、ワンダーがどういう存在なのかはっきりさせておきます。

    ワンダーは魔物に命令する際、キュリオシティを使っていました。
    ワンダーが魔王であればその必要はありません。
    また、ワンダーは監視にネズミを使っていました。ワンダーが魔王であれば分体がいるはずでネズミは不要です。
    さらに、館のルールが絶対だとすると犯人は必ず処刑され、魔王が死ねば皆が解放されるはずです。
    これは魔王がまだ生存していることを示しています。
    ワンダーの処刑シーンをみても誰かからの命令を受けているように見えます。
    このことからワンダーは魔王ではなく、魔王に操られ記憶を操作されていた空想級の魔物『102匹わんちゃん』であると考えます。

    次に今回の事件の犯人を考えます。
    今回は事件が二つ起きています。
    「夢来の殺人事件」、「香狐の殺人未遂事件」。
    それぞれの事件での問題点を上げていきます。

    『夢来の事件』
    ・夢来をミイラ化した手段

    『香狐の事件』
    ・クリームを香狐の部屋から瞬時に追い出した手段
    ・事件後、部屋に鍵が掛けた手段
    ・存在を気づかれず香狐を刺す手段
    ・香狐が犯人につけた傷の行方
    ・凶器の包丁を一階の玄関ホールに捨てる手段

    アリバイに関しては夜中の犯行ということもあり全員がはっきりしないと考え、誰でも犯行ができたとします。
    どうやって犯人は二件の事件を起こしたのか。
    これは犯人が魔王であればほとんどが説明できてしまいます。

    ・夢来をミイラ化した手段
    → 魔王の命令で夢来自身に『活力吸収』を使用させ、枯死させる。(魔物の死後も命令は有効。彼方の『外傷治癒』が発動したのは魔王による命令の結果の自殺であるため)

    ・クリームを香狐の部屋から瞬時に追い出した手段
    → 館スライム「クリア」に命令し、館の構造自体を変えることでクリームを部屋の外に排出した

    ・事件後、部屋に鍵が掛けた手段
    → クリアに命令し掛けさせる

    ・凶器の包丁を一階の玄関ホールに捨てる手段
    → クリアに命令し捨てさせる

    残る謎は二つ。
    ・存在を気づかれず香狐を刺す手段
    ・香狐が犯人につけた傷の行方

    存在を気づかれず香狐を刺す手段を持つのは、作中でも言及があるように「確率操作」「存在分離」の魔法の使用、もしくは香狐自身が偽証している。クリアに依頼するなどその他の手段では犯人が透明化でもしていない限り香狐が胸を刺される際に犯人を視認するはずです。
    香狐が犯人につけた傷は藍、彼方は治療可能、もしくは香狐が偽証している。

    こうしてみると一連の犯行が行うことができた人物は香狐だけとなります。
    胸部、背部の二か所に刺し傷があった件も香狐が魔王であればクリアに命令することで状況を作れそうです。

    夢来の事件と香狐の事件で犯人が違う場合も考えられますが、
    夢来の事件には『活力吸収』を命令で夢来に使わせる必要があり、キュリオシティを使えたのは夢来と彼方の二人だけ。彼方は犯人でなく、夢来の死体に『外傷治癒』が発動したことから夢来が自分で自分に時限発動する命令をした線も消せます。この事件に魔王の命令が使われています。
    香狐の事件では香狐の刺し傷から香狐、クリームには犯行を行えず、密室、香狐が付けた犯人の傷から藍、佳凛、接理にも犯行は行えません。この事件にも魔王の力が使われいると考えるほかありません。
    よって二つの事件は魔王の力を持った者の同一犯であると考えられます。

    また、犯人=魔王である以上登場人物紹介に名前の無い館スライム「クリア」などの魔物も魔王候補から外れます。

    香狐が魔王だとすると、一緒に居るクリームはどういう存在なのか。
    偽スウィーツだと思われます。
    根拠として、第三章の解決編。凛奈は佳奈を刺し殺していますが、佳奈は魔法少女としての権利をはく奪されていません。凛奈と融合したために別の存在となったからとも考えられますが、凛奈も殺人を犯しています。
    よって佳奈と凛奈が融合した佳凛から魔法が失われていないのはクリームが偽スウィーツであることを示しています。
    香狐は自身が参加者として参加しつつ、スウィーツの存在を見せ殺しのターゲットとなることを防いでいたのではないでしょうか。
    クリームが魔王で香狐が魔物という可能性もありますが、以下で記載している考察で魔物の為に彼方を魔王が呼びに行くのは考えづらいためクリームが魔王という線は棄却します。

    また、香狐の発言より香狐は魔王の正体を知っていることをにおわせる発言をしています。その際、ワンダーが魔王であると誤解させるような話し方をしていますが、香狐が魔王の正体を知っているのなら、ワンダーが魔王ではないとはっきりと明言してしかるべきです。このことからも香狐が魔王サイドの人間であることがうかがえます。

    とはいえ、これは状況証拠を集めたもので、香狐が魔王だということを証明することにはなりません。
    他の矛盾点を考えていきます。

    接理は『確率操作』を使い事件の真相を探っていますが、不発に終わりました。
    しかし、ルナティックランドの発言から真相を究明するのに必要な証拠は揃っているはずです。
    接理が真相を「わからない」と発言しているのはなぜなのか。
    ・接理が嘘をついている
    ・真相解明に必要な証拠が足りない
    このどちらかだと考えられます。

    接理が嘘をついている場合、
    本章では固有魔法自体も嘘の可能性があると明かされました。
    しかし、「確率操作」は空澄が一度コピーしているため効果が嘘という可能性は無いはずです。
    そうなると接理自身が犯人、もしくは犯人をかばっているとなります。
    接理がかばうとすれば忍くんですが、もう死亡しています。
    よってこの場合接理が真相を解明しそのことを嘘をついているとなります。

    真相解明に必要な証拠が足りない場合、
    彼方が知っていて、接理が知らない情報が真相解明に必要ということになります。
    その条件に当てはまる情報は『For the Evolution of the Magical Girls』にて香狐が語った「魔法少女の進化」に関するものだけではないでしょうか。
    香狐が話した内容は、
    ・魔物が進化し魔王となった
    ・創造者の存在
    ・スウィーツとの融合の条件は『純粋無垢な意思の持ち主が、その意思を極限まで高めること』
    犯人は『進化した魔法少女』?
    『???』の部屋に居たはずのスウィーツ、マシュマロも姿を消しています。
    魔法少女がマシュマロと融合し、今回の犯行に及んだのでしょうか?
    しかし、残る参加者の中でスウィーツと融合できる適性のある人は彼方を除きいないはずです。
    また、スウィーツと融合したとして固有魔法が大きく変化するとは考えられません。
    仮に存在融合で佳凛がスウィーツと融合したとして犯行が可能になるとは思えません。

    こうなると「確率操作」で真相がわからない理由は接理が嘘をついているからとなりますが、これは
    香狐が犯人であるという考えと矛盾します。接理に香狐をかばう理由がないからです。

    もう一点。マシュマロはどこへ姿を消したのでしょうか。
    彼方は館の中をくまなく探しましたがマシュマロを見つけることはできませんでした。
    これはすでに誰かが魔法少女としての進化を遂げているからではないでしょうか。
    可能性があるのは佳凛ですが、マシュマロは『???』の部屋に閉じ込められていたはずで、魔王かキュリオシティが無ければ入れません。
    魔王サイドの人間がわざわざ魔法少女に進化を促すでしょうか?

    では、生存している参加者以外に進化を遂げた可能性のある人物はいないのか。
    第二章の解決編。確率操作により忍は魂だけの存在となります。
    その後、第三章の接理の発言により、忍の魂は健在だと示されています。
    確率操作はどれだけ低い可能性のことでも100%起こすことができる魔法です。
    また、「忍よ生きてくれ」と願い、魔法が発動している以上忍は魂だけとなったあの状態で「生きている」ということになります。
    スウィーツとの融合の条件は『純粋無垢な意思の持ち主が、その意思を極限まで高めること』。
    忍は魔法少女としての資格をはく奪されていましたが、融合条件に魔法少女であることは書かれていません。
    ワンダーは魔王から生き残れる確率は0%だと話していましたが、進化した魔法少女であれば話は別です。
    あの瞬間、確率操作により魔力と魂だけの存在となった忍はマシュマロと融合を果たしていたのではないでしょうか


    マシュマロの最終目撃があったのは第三の事件のAfterの時です。
    第四の事件で藍が犯人に指定されたとき、マシュマロはワンダーに連れてこられませんでした。
    現状なぜ連れてこなかったのかは明かされていません。



    以上の考察から僕は事件をこう推理します。

    忍は第二章の後、マシュマロに扮し魔王を倒すためのチャンスをうかがっていた。
    スウィーツは壁抜けできないため第二章のあと『???』の部屋に連れ戻された忍は部屋から出ることはできなかった。
    『???』の部屋ではワンダーとルナティックランドとの通信が行われており、キュリオシティの仕様書も落ちていた。
    忍はそれらの情報からワンダーは魔王ではなく、魔王は他に居ると確信を得た。

    第四章で藍が犯人だと指定された際、忍は『???』の部屋から連れ出され、その際に瓶を割り逃げ出した。
    このためワンダーは藍の処刑にマシュマロを連れてくることができなかった。

    当然魔王もマシュマロを探したはずだが忍は隠れ罠を使い、姿を隠していた。
    罠の設置に10秒、隠れ罠の効果は30秒。罠の有効化までに一分かかるが、一度発動すれば罠を連続で設置し続けることで魔力が続く限り忍は姿を隠すことができる。

    魔王の正体がわからない忍は接理のもとを訪れ確率操作での真相解明を図った。
    その結果香狐が魔王であることを突き止めた。

    一方香狐はマシュマロが見つからないことに不安を覚えます。
    すでに進化をした魔法少女がいるのではないか。
    そこで香狐は自ら事件を起こし犯人当てを不正解にすることで参加者の全滅を企みます。

    夢来に『活力吸収』での自殺を命令。クリアを経由し彼方を動かした。
    香狐の計画ではキュリオシティを彼方に渡すことで彼方を犯人に仕立て上げようとしたのではないでしょうか。
    そして彼方に死体を発見させ、『外傷治癒』で『活力吸収』の証拠を消させようとした。

    しかし、ここで香狐に予想外の事態が起こる。
    早朝、彼方が出て行ったのと入れ替わりに部屋へと侵入した忍はそのまま隠れ罠の連続使用で姿を消したまま移動し、香狐に襲い掛かった。
    襲撃がこの時になったのは魔王の正体を探るのに使った接理の確率操作のクールダウンが明け、犯行の補助に再び使えるようになったというのと、回復魔法を使える彼方が近くに居た場合香狐に与えた傷を治されてしまいその間にクリアなどが割って入り殺害が失敗する可能性があったからです。

    忍が香狐の体へ包丁で二か所に傷を与えた際、香狐も忍の体をひっかいた。
    さらに、クリアを使い忍へ反撃をしたか、もしくは彼方の死体発見により操作中の殺人禁止のルールからクリアが魔王の命令で自動的に動き、その場で殺されることは避けた。

    忍は逃げ出したが、香狐はその時意識がもうろうとしており忍の姿が見えなかった。忍が戻ってくることを恐れクリアに部屋の鍵を掛けさせた。
    もしくは、
    忍はその場に残り隠れ続ける。香狐は忍を逃がさないためにクリアに命令し部屋に鍵を掛けた。

    香狐は自身の傷を治すためクリームに命令し彼方を呼びに走らせる。
    彼方が到着。自動で鍵が開くのは不審がられるため何とか這って扉にたどり着いた香狐は鍵を開け彼方を迎え入れた。

    その後は彼方の視点通り、彼方が香狐を治癒。藍が到着したところで二人そろって気を失う。
    部屋に忍が潜伏していた場合藍たちが二人をベッドに運ぶ間に忍は部屋を抜け出す。
    忍はその後、一階の凶器の包丁を捨て再び隠れ罠で潜伏した。これは事件が起きた以上真相が解明されれば香狐が処刑されるから。自分が姿を現すと推理のノイズになるため。

    以降香狐は彼方と離れているときはクリアを使い壁を作り身を守っていた。

    接理が確率操作で真相を解明できなかったのはクールタイムが明けておらず、なんのために魔法を使ったのか追及されることをさけるため、もしくは忍をかばった過去から自分が真相を話すと忍の方が疑われると考えたから。

    香狐が魔法少女の進化の可能性について語ったのは事件を解決可能なフェアなものにするため。
    以前ワンダーが語っていた自分が事件を起こす時は推理可能なようにフェアなものにするという発言やルナティックランドもそのような旨の発言をしている。

    以上です。

    ただ、こう考えると香狐が語っていたデスゲーム開催の目的が全くの嘘ということになります。
    解き明かすべきは「全て」とのこと。この理由も推理したいのですが、確証は持てていません。
    香狐は魔法少女たちに殺し合わせ、心を折ることで手ごまとなる闇落ち魔法少女を作ろうとした?

    以下まとめです。
    『夢来の事件』
    犯人:香狐
    方法:魔王命令による『活力吸収』での自殺

    『香狐の事件』
    犯人:忍
    方法:進化後、マシュマロとして潜伏。隠れ罠を使い姿を見られず襲撃。

    『魔王の正体』:香狐

    『デスゲームの目的』:闇落ち魔法少女を作る?

    よっし。ようやく納得のいく段階まで煮詰められました。
    今回ばかりは終着点が???だったのでヒントを見たい欲求に負けそうになりましたが、なんとか着地しましたかね?
    では大手を振ってヒント見に行きます←
    判定、よろしくお願いします。

    作者からの返信

    お待ちしておりました……!もとい、滝杉さんなら挑んでくださると信じていました。
    5000文字オーバーの推理、本当に嬉しいです。

    さて、あんまり長々と感謝の言葉を並べてもお世辞っぽくなってしまうので、前置きはここまでにして、早速恒例のやつをやらせていただきます。
    いつも通り、小うるさい指摘がお嫌いなら無視してくださって構いません。それでは。




    香狐の密室殺人未遂に関してイチャモンをつけるとすれば、【犯人】が魔王であれば様々な障害が取り払われるのはその通りですが、その場合犯行可能な人間=魔王とするなら、考えられる可能性は『全員』です。これは【解決編】でも触れられなかった要素だったのでここでの反論に使わせていただきますが、『Declaration of Opening』にて登場したペガサス、あるいはChapter2で登場した謎触手は、彼方が館をくまなく捜索しても見つかりませんでした。ここから、考えられる可能性は二つに分岐します。一つは、館スライムはそういう別の生き物にも擬態できる。もう一つは、魔王は魔物を自由に出入りさせられる。前者であれば、香狐を刺し、引っ掻かれたのが館スライムなら筋は通ります。夢来の手紙を運んできた際、起きていた彼方がその存在に直前まで気付かなかったのですから、暗殺もできると仮定できます。その際引っ掻いた感触がスライムのものではなかったのも、擬態していたとすれば説明がつきます。後者の場合はもっと単純に、姿を隠せる魔物に暗殺させたとすればいいだけです。
    香狐の事件はあくまでも密室殺人『未遂』であるため、ゲームのルールにおいて【犯人】とは認定されません。ですから下手人が夢来殺人事件の【犯人】とイコールでなくてもいいわけです。以上のことより、今回の【犯人】が魔王であるならば、犯行が可能なのは全員となります。状況証拠より、香狐が極めて怪しくなるのは否定しませんが。

    [確率操作]の推理に関しての考察は、ここで明言してしまいますが、間違っています。そのため、その後の推理にも飛躍が見られます。もう一度前提を確認しなおすことを勧めます。

    それとこれはこちらの調整ミスかもしれませんが、二つ、情報をここで整理させていただきます。
    まず一つ、マシュマロが逃げてどうこう~ということがあった場合、館スライムを用いれば簡単に捕縛できます。始末も簡単です。滝杉さんがおっしゃるように忍が融合して透明化で云々~なんてことがあったとしても、透明化する前に始末してしまえばそこまでです。マシュマロの命は館スライム、つまりは魔王に完璧に握られていて、イレギュラーは起こり得ないと考えていいです。
    それともう一つ、これは今後も本編内で触れる予定のない情報ですが、[確率操作]による忍の出現はとある伝承の再現です。といっても特定の伝承ではなく一般的なものですが、要するにあの現象は『幽霊化現象』です。つまりは魔物化現象を意図的に発生させたということでもあります。忍が消滅したのは、未練を果たしての消滅、ということですね。だから忍は、今はもう……。





    とりあえずはここまでにしておきます。
    ここまで推理できたのなら、FORBIDDENの情報を閲覧してもよいかと思います。あの中には、今回の【犯人】の追い詰め方が記されています。(ぶっちゃけFORBIDDENの情報でもやや絞りすぎなので、もう少しヒントが欲しければお問い合わせください)
    それと、ヒントページ序盤の伏線数もご確認ください。証拠の比重がどれだけ偏っているかはわかっていただけるはずなので。
    それでは、僕はこの辺りで失礼させていただきます。m(__)m

    編集済
  • Wander in the dark.への応援コメント

    うわあ、まだ何もひらめいていない。
    最後の謎、頑張って推理させていただきます。

    作者からの返信

    今回は挑戦状もしっかり確認して、推理なさってください。(大事なところは傍点つけておきました)

    まあぶっちゃけ、全部の証拠拾ってクリアは誰もできないかなー、と薄っすら思っています。犯人を追い詰めるルートはいくつかあるので、一つだけでも見つけられれば大丈夫です。(もちろん全部見つけてくださっても一向に構いませんよ?)
    僕は自分を倒せる勇者を待つラスボス的思考で応援していますので、頑張ってくださいね。('◇')ゞ

  • You are murderer, right?への応援コメント

    まあ、普通に考えればワンダーの宝石を持ってる彼方さんが犯人になりますよね〜。
    疑われる彼方さんはどう立ち回るのか。

    治癒の不発は、いくつか説明できそうですが……まだわかりません!

    作者からの返信

    みんなは宝石云々ではなく、[外傷治癒]で彼方を疑っています。
    そもそも彼方がアレ持ってるの、他の人は知らないですし。知っていたところで、みんなからすればただのワンダーが持っていた石ころですし。なんなら彼方もコレが本物かどうか確証が持ててない段階ですし。というかそれ以前に、これが命令用のアイテムなのかも判然としませんし。

  • After the Third Tragedy ②への応援コメント

    102匹ワンちゃん。
    101匹のぬいぐるみに食い殺された一匹。
    彼?はいったい何故殺されたのか。
    もしかするとワンダーの意思は群れ全体で完全に統一されているのではなく、その殺された一匹は別の自我を持ったがん細胞のようなもので、アポトーシスによって除去された。
    単純に核を破壊すると言うのもありだけど、こういう仮説も面白そうですねぇ(与太話)

    作者からの返信

    【悲報】ワンダーに核はない【詰み】【ムリゲー】
    ワンダーは、全ての個体を殲滅しない限り不滅です。一体でも取り残せば、自己複製能力でしばらくしたら元通りです。現在の個体数?たぶん三桁は余裕でいますね。
    仮にも魔王を名乗っておいて、核を破壊されたら死亡とかそんなショボいわけないのです……。

  • After the Third Tragedy ①への応援コメント

    【たった一本の剣を貫き通す】。
    あれもこれもと拾い集めれば潰れるのは必至であったけど、崩れ落ちそうになる心を支えるためにはその死自体を支えにするしかなかったんだなって感想返しで気付かされましたね…
    折れた心はそのまま朽ちてしまうのか。
    それとも何かの切欠でまた輝きを取り戻すのか。
    待て次回!(BGMを流しつつ画面を止めて引く)

    作者からの返信

    作中で示した通り、空澄の死者の剣と彼方の死者の剣は解釈が違います。
    空澄の剣はたぶん大剣です。二本持とうとすれば振り回されて倒れてしまいます。一方の彼方の剣は、二刀流、あるいは使い捨てナイフかもしれません。しかも刀身が超脆いです。まともな金属使っていないんでしょうね。
    ――まあ、普通は武器持たず素手で戦うよりはマシかもしれませんけど。鍛えれば素手で戦えないわけではないですから。どんな武器も使いかた次第です。今回の彼方の場合は、合わない武器を無理矢理使っていたから無理が出ただけ、と僕は解釈しています。


  • 編集済

    ネコさんェ…やはり行き当たりばったり気味な犯行だった…(目を臥せる)
    全く関係ないけど、昔異能力もので猫の都市伝説ナインライブズ(特定条件下で死亡した場合9回まで蘇生可能)を持ってる子が、条件を誤って解釈してたため最初の死亡でそのままリタイアしたのを思い出しました。
    それもあって、猫は強キャラも多いけど不憫な子はとことん不憫と言う印象があります。(十二支の逸話とかもそれに拍車を駆けますね…)
    無理だとは思ってたけど生き残った姿を見てみたかったです。(合掌)

    あと魔王と双子ちゃんがトリックの成立可否を相談してる光景が、う○ねこ後半を想起して懐かしい気持ちになりました…
    賛否両論あったけど好きだったなぁ

    作者からの返信

    (作者が回数計算をミスっただけというか、本当はこの時点で二つちゃんとストックが残ってるはずだったんですけどね……。色々あって計算が狂った結果、摩由美がおバカな子になっちゃいました。いつか書き直す機会があったら、摩由美のストックは最初から一つ溜まっていたことにします……)
    なんて、口が裂けても言えないよなぁ……。はい。仕様です。ネコさんだから不遇だったのです。はい。

    編集済
  • あぁ、やっぱり折れちゃったか…
    でもここから立ち上がってこその主人公!
    我々はその姿を応援するものです!(ニチャア)

    作者からの返信

    愉悦の気配を感じる……!
    ぶっちゃけこの作品の何が辛かったって、彼方のフォローがたぶん一番大変でした。Chapter2でも3でもそれ以降でも、放っておいたらその場で心折れて蹲りそうだったので……。


  • 編集済

    【解決編】She is sisters.への応援コメント

    うわぁ。(語彙力)
    妄想で終わるかと思ってたのに、ほんとうにやっちゃったよぉ…(´・ω・)

    融合して高機能効率化された結果、おねーちゃんの知能レベル補正が入ったスーパー凛奈ちゃん…もとい、佳凛ちゃん爆誕である。
    …もうどうすればいいんだ(白目)

    でも実際なっちゃうと、例え必要性があろうと絶対分離拒否するよねコレ。
    そうなるとやっぱり前話の感想にかいた妄想仮説は仮説のまま終わりそうですネ…
    @@@
    そういえば最適化だから要らない部分はパージされちゃうのか・・・(例え自我融合乗り切っても戻れはしなさそう)
    某ADVでライバル同士が脅威に対して人格融合が懸念される合体したけど「「勝つのはオレだ!!」」で二人の人格が同居するトンチキなキャラになるという展開があったからあり得るかなって深層心理がありましたねw
    ※危険ですので良い子は真似しないように

    そう言えば前例が示されたのは分離→融合だけで、融合→分離は「作中に実例描写なし=既に示されたものに含まれないので犯行には関わりなしである」と改めて納得です。

    作者からの返信

    愛する者同士のキメラっていいよね。という狂った考えで書きました。
    やっちったぜ。

    まあ佳凛はスペックだけを見ればかなり高いのですが……とある理由でチートな存在にはなれないのです。残念ながら。
    十分にすごい能力持ちになったことは疑いようがないですけどね。

    ……佳奈が、あるいは凛奈が本気で融合を迫ったら、この極限状況でなくともたぶん了承しますよ?この姉妹。
    今回でさえ、作戦を凛奈に説明されてからは、佳奈も受け入れて幸せそうにしていましたし。
    この姉妹の愛はそういう愛です。

    でも常人ではこんな融合には耐えられません。最適化云々があったとしても、まず間違いなく自我が崩壊します。以前コメントで、「存在融合で全員まぜまぜして一人もしくは二人にして、ゲームエンドにしよう」とかおっしゃってた方がいたのですが、それで脱出できたとしても普通に発狂エンドです。一度融合したら境目も曖昧になってしまう上に、融合時に取捨選択も働くので、存在分離があろうと元には戻りませんし。

    編集済
  • >詳しくすること判別はできなくなるはずですから、
    →詳しく判別することは~ かな?

    双子融合説がいまだ頭から離れなくて思い付いてしまった妄想なんですが、別解として
    【犯人】凛奈(+佳奈)
    【被害者】ネコさん
    【死因】融合で使用可能になっていた存在分離による身体切断
    と言うのも有り得たのかもしれない?
    スマホを分離しても両方(機能は劣化するとしても)問題なく使用可能な上に融合で元通りになるといった可逆性が示されていたため、犯行時は姉妹合体した雪村さん(仮)で、犯行後に追求を躱すためおねーちゃんが分離して隠蔽に動いた、とか。

    あーでも、「犯人は登場人物紹介ページに名前が記載されている」と言うルールあるし抜け道すぎるかなぁ…。
    どうにも章タイトルの「たった一人の姉妹」がひっかかって、凛奈の融合が厄い形に使われた妄想から離れられないんだ…(´・ω・)

    作者からの返信

    ぎゃー、また誤字……。(>_<)
    ご報告感謝いたします。直ちに修正いたしました。

    その融合殺人説を取る場合、「犯人は登場人物紹介ページに云々」を語る以前に、摩由美が姉妹の部屋を訪れた理由が不明確になってしまいますね。二人が融合することで佳奈でも凛奈でもない存在になって、真相をズレさせるという隠蔽方法での殺害を目論んだ、という筋は通るのですが。その場合、深夜に摩由美を自分の部屋に招待するという、どう考えても罠でしかない誘いに摩由美が乗ったということになってしまいます。当時の摩由美は最大警戒モードの疑心暗鬼まっしぐらでしたから、絶対に応じません。二人が途轍もない気の迷いで融合を果たした場面に摩由美が乗り込んできたというのは、いくらなんでも偶然が過ぎます。
    ですから僕的には、その説はちょっと厳しいのではないか、という感じです。


  • 編集済

    ネコさん返り討ちはあってた(安堵)
    これ赤点免れたのかなぁ、厳しそうだなぁ
    @@@
    ネコさんの前回のアフターから「あ、コレ絶対次の殺人まで精神持たないし破れかぶれの特攻までありそう」って思ってたので、次の事件は
    ・ネコさんがおねーちゃんを殺す
    ・おねーちゃんと融合した妹ちゃんがネコさんを殺す
    (不安定から狂気に落ちた妹ちゃんならやりそうだなあと言う思いがあった)
    ・残る死体はネコさんだけ
    という
    【犯人】ネコさん【被害者】おねーちゃん
    →【犯人】妹ちゃん【被害者】ネコさん
    (二つ目の殺人は犯人が対象なので双子ちゃんを犯人指定すると負け)
    と言う二重殺人が起きる展開を予想してました(こういうのは推理欄の思考まとめに書くべきか)ので、実際ピックアップされて驚いたけど推理の方向性がある程度まとまりやすかったというのはあるかもです。
    融合して変質した妹ちゃんが元の固有魔法を使えるかどうかがキーかなあと思いながら読み進めたCp3でした…

    作者からの返信

    率直な感想を申し上げるなら、「ここまで当てられたのか、すごいな……!」が僕の感想でした。大枠は正解でしたので、僕が試験官なら丸つけて通しますね。

    (他の方の推理を見ていただければわかると思うのですが、Chapter3はかなり未確定な部分が多く、まだ中盤難易度のはずなのに推理がかなり錯綜していました。難易度調整ミスしたかな……と反省していた箇所でしたので、僕としては惜しみない称賛を送っても全然いいという気分です)

    編集済
  • なるほど、マジックペンはそういう用途で…(素)
    そうだよね、わざわざ床材で重り足したりするような作業じゃ自分の手にはマジック付かないよね…
    見落としてたのもあるけど、難しく考えすぎてたかなぁ(´・ω・)

    作者からの返信

    マジックペンは……これは証拠から辿る形の逆順推理じゃ辿り着けない系の証拠なので……。
    これは、「マジックペン」である必要はないけれど、「近づいたことを示す何か」である必要はあった、という厄介な代物です。なので、「マジックペンを何に使ったか」ではなく、「どうしてマジックペンを使うに至ったか」を考えると、まだ答えがなかった謎(なんで凛奈は像に近づいた?)の回答欄にピタリとハマる、という想定でした。


  • 編集済

    あ、髪の毛の入れ換えに言及するの忘れてた。
    「これはさらに減点だねー(´・ω・)」
    わかってた、わかってたんですよ!?(必死)
    やっぱりツッコミ役の存在って大事だ!

    作者からの返信

    (そういえば言及なかったな、と作者ながら今気づいた顔)
    ……なかったことにしましょう。ね?
    えすりんさんはちゃんと書いてました。はい。(記憶改竄)

  • 【解決編】Why?への応援コメント

    >それとも偶然、マユミンが押し入ったときには姉妹の片割れしかいなかったんだ、なんて言っちゃう?( ̄д ̄)
    再び脳裏をよぎる、双子融合説…!(戦き
    「愛し合う二人はいつも一緒」コワイよぉ(´・ω・)

    作者からの返信

    コワイ?素晴らしいことじゃないですか。
    愛し合う者同士のキメラっていいですよね。(サイコパス)
    (ただし愛し合ってないのに強制的にとか、望まない融合とかはお呼びじゃないです)


  • 編集済

    【解決編】Just Like Youへの応援コメント

    死者の想いを背負ったつもりになって無理矢理自己肯定する、紛い物の死者の剣が抜けないとここまで脆いのか彼方…支えになってくれるはずの夢来も離れちゃったから本当真夜中の迷子と言った感が強いね。
    死者の剣の使い方が誤ってることに気づいてほしいと思ったけど、これ気付いたら立ち直る前にリタイアまっしぐらなのでは(不安)
    @@@
    あー、なるほどなぁ!
    死者が確定できない=その疑似人格が構成出来ないから想いを汲み取れてないと錯覚を起こして、それでもその死を背負わなきゃいけないという重みに押しつぶされてるのが今の姿なのか
    やっぱり今の彼方から離れたのは失敗だったよ夢来ちゃん…

    作者からの返信

    彼方は、他人の想いを背負って戦うタイプです。典型的な主人公的性格ですね。ただし背負い込みやすい質なので、他人の想いと同時に、責任やら何やらも勝手に一人で背負い込んじゃうので……。
    「他人の想い」と「責任」は二つとも存在することでバランスが保たれていたのに、片方が急に引っこ抜かれたからこうも脆くなってしまったのです。たぶん夢来が隣にいてくれたならこうはならなかったですね。

    編集済
  • あー、そう言えば手にもマジックのあと有ったんだっけ…推理の崩れる音が聞こえる聞こえる(震え)
    でも実際片割れが死んでたらこんなものじゃすまないと思うのでどっちも生きてて被害者ネコさんと言う大枠は外れてない、はず…?

    作者からの返信

    ガラガラガッシャーン(幻聴)
    ちなみに今更ですが、ネコさんって呼び方好きです。作中で誰かにその呼び方させればよかったなぁ。(超今更)(既に書き終えて数か月)

  • また議論妨害してる…空澄ちゃん絶好調だぁw

    作者からの返信

    (ΦωΦ)フフフ…

  • 冒頭の意味ありげになにも始まらないの好き。
    そしてヒントが文字化けなの助かる!
    自分の推理があってるのかどうか、解答編読んで来ますネ!

    作者からの返信

    実は最初はもっと、冒頭の虚無語り長かったんですけどね。ワンダーが言う通り、このノリ続けると信用失くしそうだし、長々とやってもつまらなかったのでカットしました。
    ヒントを文字化けにしたのは、うっかり見ちゃったり、軽い気持ちでヒントを確認したりできないようにするためですね。ネタバレレビューは歓迎できないと表明しているのも同じ理由です。簡単に見られる場所にネタバレは置きたくないのです。(先の話をクリックすれば簡単にネタバレが読めるのはさておき。強制的に順番に読ませるのはゲームだけにできる長所ですからね……)

  • 周回遅れだけどもう眠いし明日まで思考が保つ気しないので書きなぐっていきますネ(なお結局途中で寝落ちて朝昼使ってまとめた模様)

    犯人は双子ちゃんの部屋の鍵がフリーパスになったと聞いて我慢できずに「にゃーは狩る側にゃ!」とノコギリ片手に駆けつけたネコさん…を見てブチ切れて存在分離で返り討ちにしたおねーちゃんで!
    バラバラにして持ちやすいサイズにしたネコさんを毛布で包んでお風呂場に釘打ち、水流などの外因で位置がずれないようにしてから儀式の間の石像の一部と床回りを切り取り線的にギリギリまで存在分離してから部屋に戻って妹ちゃんにバトンタッチ。
    「トリックに使うために儀式の間の石像に分離使っちゃったから融合で戻してくれる?」とかお願いしたのかな?
    お姉ちゃんのお願いに張り切った妹ちゃんが切り取った分の床と石像のパーツを融合、耐えきれなくなった床が抜けてお風呂場に落下。
    妹ちゃんは石像をどうにかすることしか考えてなかったので死体損壊に悪意は無し、彼方の魔法は効果を現さなかった…と言うので通るかなぁ?
    いきなり床が抜けてビックリしちゃった妹ちゃんは駆けつけた他メンバーをごまかすため、咄嗟におねーちゃんの振りをしてるのかな?(彼方の名前を呼ばない、呼べない)
    可愛いですね。

    …小学生にそこまでギリギリな強度計算できるかな?
    無理そうな気がするね…初ちゃんが魔王と相談してたし助言もらった可能性がワンチャン?
    あとマジックペンの用途が今一…おねーちゃんから「印あるところに融合してね」と言われてた?
    隠蔽のために不自然なところ増やしてる?
    わかんないなぁ…

    最初は限界になって錯乱したおねーちゃんを妹ちゃんが融合して「もう怖くないよ(慈愛の笑み)」したところにネコさんが来て金縛りで一石二鳥したとか言うヤバい展開も考えてたけど、お風呂から自称おねーちゃんが出てきた時点で推理ポシャりました…w
    セーラー服残ってたしね。生きてるよね…(推理崩壊)
    依存が過ぎて精神未発達な妹ちゃんが存在融合持ってるの厄ネタ過ぎるんですよぉ!(怯え)

    作者からの返信

    気合の入った推理をいただけて嬉しいです。(*'▽')
    既に解決編を読まれているようなので、正誤判定はそちらに任せます。

    一応言及しておくと、おっしゃった方法で悪意なく死体を潰すことは可能です。しかし、どうしてわざわざ石像にそこまで近づいて修復しようとしたのか、という謎が新たに出来てしまいます。多少離れていても修復はできますし、まして修復部は床ですから、わざわざ石像に近寄る必要もありません。

    それとこれも一応。推理作家(見習い)の矜持として、徒に読者を混乱させるような意味のない証拠は書かないつもりです。意味がないならないなりに、しっかりミスリードとして働くような形で物語に組み込みます。その辺を了解した上で推理をしていただけると、より楽しめるかと。

  • I will protect you.への応援コメント

    もう死人が出るのは仕方ないと完全に割り切って、その死の重さを魔王に叩きつけることにしか頭が行ってないね…これもまた思考停止のひとつのかたちなのかしらん
    暴走する傲慢な正義の予兆が見えてきて震えるます…

    作者からの返信

    そうですね。思考停止と自己正当化のダブルコンボです。
    かなり危険な兆候なのは言うまでもないですね。特に殺し合いでこの状態は、周囲のストレスを跳ね上げて、自分だけでなく他人の事件も誘発しかねないです。
    まあ……彼方の繊細さを考えたら仕方ないことですが。

  • After the Second Tragedy ②への応援コメント

    藍さん、最初見たときはただの中二病枠だと思っててゴメン…(小声)
    口数少ないけどアフターで内面描写される度に好感度上がって、彼方や空澄に次いで3位まで駆け上がりました。
    危なっかしい後輩を見守る先達、いいよね…
    頼む、生き残ってくれ!(届かぬ思い)

    作者からの返信

    おっ。アフターはなかなか触れられないキャラの内面紹介やら伏線配置のために挟んだものだったのですが、うまく効果を発揮してくれたようで何よりです。
    藍はね……かなり扱いが難しいキャラですので、ご期待に沿えればよいのですが。良くも悪くも、固執する正義があり、現状は彼方と対立していますからね。
    生き残るといいですね?(満面の笑み)(つまり悪魔の笑み)

  • あー、やっぱり狙いは度々女子トイレに入ってた空澄ちゃんだったか(瞑目)
    魔王と疑ってたと言うところまでは思い至らなかったけど、犯人と本当に狙ってた相手は合ってたので自分を誉めたげよう…
    早く読み進めてリアルタイム推理に参加したい気持ちとじっくり楽しみたい気持ちで葛藤するなぁ!w

    作者からの返信

    そこまで当てられたならそちらの勝ちですね。どうぞ存分に自分をお褒めください。

    ただ今投稿中のChapter5、挑戦状の開始が12/10で、推理の締め切りが今年いっぱいなので、焦らなくても全然大丈夫ですよ。
    なんなら、Second Gameも予定しておりますので。


  • 編集済

    After the first tragedy ③への応援コメント

    第一章読了ー
    わたしも夢来ちゃんと同じくミスリードに引っ掛かりましたね…ぐぬぬ。
    確かに空澄が犯人ならネコさんが無事な理由がなかった。
    まさに!正論!(完全論破された顔)

    料理人と頼りになるリーダーを失ってしまった(奇しくもリスペクト元と結果的には同じ構図?)魔法少女たちの今後が気になるのて、これから先も楽しませていただきますネ
    有能な狂人こと空澄ちゃんのトリックスタームーブに期待!w

    @@@
    1作目じゃなく狂人が参戦したヤツの1話目ですねー(ネタバレを微妙に濁す
    見た目からは想像もできない、頼りになるリーダームーブに感動したものです…
    二重のスケープゴートや魔法と言った独自要素も盛り込まれてるので、パクリ感は全然感じないリスペクトの鑑だと思ってますヨ!
    リタイアキャラの特徴を書き出してみたら、自分でも気付いてなかった思わぬ共通点が出てきただけですので!w

    作者からの返信

    第二のミスリードがうまく決まったのなら、ミステリー書きとしては成功ですね。(ΦωΦ)フフフ…

    リスペクト元と被せたって意識はなかったんですけど……。
    第一作のあの子のことを言ってるなら、あの子はリーダーとして振る舞うには取り乱しすぎてましたし、そんな印象はなかったのですが……。
    ……ああでも言われてみれば、第一作じゃない別の子(えすりんさんがどこまで既プレイかわからないので伏せておきますが)とは若干被ってるかもですね。まだまだ差別化が足りなかったか……。
    なるべくパクリと言われないようにかなり独自要素取り入れたつもりだったんですけど。もっと展開を練ってオリジナリティを出していきたい所存です。

    引き続き楽しんでいただければ幸いです。