本当に決まりましたね、クリームカリバー⋯⋯⋯⋯
命令を上書きできる魔王がこの場にいない以上、コロシアイは本当に終幕したのですね。
長くもあっという間の、本当に密度の濃い物語でした。
それだけ物語の魔王の力は凄まじかったということでしょうか。
いや、狐耳巨乳美人の爆誕に喜んだりはしていませんよ、断じて←
作者からの返信
クリームが切り札なのはその通りでしたね。バレたかと思ってヒヤヒヤしました。(誰にも解かれなかった最後の謎だったので……)
ちなみに命令の上書きは、もうどの魔王にも――物語の魔王本人にすらできないです。魔王は自らの存在の力によって、魔王の命令すら弾いてしまいます。通常は魔法もほとんど効きませんが、今だけは彼方の剣を受け入れるために魔法耐性を切っていました。なのでこの最後の一手が通りました。(詳しくはさっきツイッターに書いたのでそちらをご覧ください)
僕も割と寝る間を惜しんで書き上げた記憶がありますね。それくらい、僕にとっても夢中になれる物語でした。
物語の魔王、凄まじかったです。
なるほど。彼方に進化を進めたのは魔物化自体が目的ではなく、彼方自身を手にするための策だったのですね。
彼方たちの出した答え。
これが今後、しっかりと香狐さんに届くことを期待しております。
作者からの返信
彼方を手に入れた後は、適当に理由を付けてついでに他の魔法少女も全員――っていう魂胆でしたね。
けれど魔王は、彼方の能力も心も完全には理解できていませんでした。その齟齬があったからこそ、この未来に辿り着きました。
僕も、彼方の奮闘が報われることを祈っています。