概要
人の命を奪う事でしか生き長らえる事が出来ない。そんな命ならばいっそ――
子供の頃、事故で家族を亡くした。
燃え盛るバスの車内で、主人公は祈った。
明日からいい子になりますから。
もう二度と野良猫をイジメたりしませんから。
代わりにお母さんが死んでもいいですから。
だから――だから、僕だけは殺さないでください。
結果として唯一生き残った主人公は、それ以降ある声に悩まされることになる。
それが悪魔の声だとは知らずに。
※4章で一旦完結する予定です。
燃え盛るバスの車内で、主人公は祈った。
明日からいい子になりますから。
もう二度と野良猫をイジメたりしませんから。
代わりにお母さんが死んでもいいですから。
だから――だから、僕だけは殺さないでください。
結果として唯一生き残った主人公は、それ以降ある声に悩まされることになる。
それが悪魔の声だとは知らずに。
※4章で一旦完結する予定です。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?