第16話 『鬼滅の刃』小説版

 皆さん、こんにちは。長月です。

 すっきりしない天気です。あ、わたしが住んでいるところはですが。


 思い出した職場の話をひとつ。


 以前、大学生のアルバイトの男の子がいました。

 ある日休憩を終えて戻ったら、30代の男性社員二人と彼とで話し込みながら仕事してるんです。

 男の子はあまりしゃべる印象がなかったので珍しいなと思い、「何話してるんですか?」と聞いたら、


 ――最近の東アジア情勢について。


 いや、何で! この一時間で何があった……。


 その会話にしら~と入ったのは、ここだけの話。

 わりとそういう話にも入っていくのです(笑)



 さて、今回はいつもとちょっと毛色が違います。


 矢島綾 吾峠呼世晴ごとうげこよはる『鬼滅の刃』小説版シリーズ 集英社


 最近最終回を迎えたという鬼滅の刃。皆さんの周りでも流行ってるかもしれませんね。

 ちなみにわたしも好きです。職場の方に勧められたのがきっかけで、読み始めてはまりました(笑) 映画見に行きます。アニメしてた時にはまってなかったのが残念です。

 皆さんは誰が推しでしょうか? わりとみんなばらばらで面白いです。


 今日は、小説版の「しあわせの花」と「片羽の蝶」をご紹介させていただきます。このエッセイが小説を中心に紹介すると銘打っていますので。原作紹介はどなたかにお譲りします。まあ、ある程度マンガの知識がないと楽しみづらいかもしれませんが。

 もう一冊この時点で店頭に並んでいますけど、まだ読んでいないので省きます。読了したらお知らせしますね。


「しあわせの花」

 炭治郎たちは立ち寄ったある村で、祝言に遭遇する。それに参加してほしいと願われ滞在するのです。

 無事祝言が終わって戻る道すがら、彼らは幼い姉妹に出会うのですが……。


 善逸や伊之助、アオイとカナヲ。それぞれの本編では語られなかった物語。


「片羽の蝶」

 カナエとしのぶ姉妹の幼い頃のお話。両親を喪った二人は、助けてくれた悲鳴嶼ひめじまにある頼みごとをするのです。


 こちらは柱の面々のストーリーが面白いです。蜜璃の後ろめたさとしのぶの思い。そして、冨岡さん……と思わずにはいられませんでした(笑)


 アニメをご存知の方は、脳内変換しながら読まれるのでしょうね。


 雑誌の方で読んでいないわたしは、結末を知りません。単行本派です。

 ですので、次の新刊が出るのを楽しみにしています。知っている方、口を滑らしたらダメですよ?


 小説版も原作に負けず、キャラクターたちの魅力が引き出されていると思います。『鬼滅の刃』原作ファン方に特におすすめします。けど、きっと皆さん読んでいるでしょうね~。



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