第18話 『ロウソクの科学』

 皆さん、こんばんは。長月です。

 梅雨明けしました。のっけから暑いです。30度越えが当たり前。

 昼間には外の出ようって気にならないんです。出るなら午前中に出ておかないと。


 でも、長雨も嫌です。わがままですね(笑)


 皆さん、熱中症や脱水症状、更に新型コロナにもお気を付けくださいませ。



 フェラデー 訳・三石巌『ロウソクの科学』KADOKAWA


 この本にインスパイアされた作品がカクヨムにもありますが、面白いですよ。

 こちらが元祖。少し前に、本屋で注目されてコーナー出来てました。


 本の帯によると、あのノーベル化学賞受賞者の吉野彰さんも読まれたとか。


 最後のページを見ると、この本が初めに訳されたのは昭和30年代。そんなに前から注目されていたってことですね。そして、その頃の訳しなので、少し読みづらい気がします。わたしはね。


 では、内容にまいりましょう。

 この本は、子どもたちに作者が講義をするという形式で書かれています。時折()書きで、講義者の行為が書かれています。

 図も幾つもありますから、わかりやすいのではないでしょうか。


 ロウソクを通じて、化学を講義する。という感じです。

 炎の構造や、酸素や窒素についても取り上げています。


 基本的に話し言葉なので、堅苦しい文章が苦手な方にもおすすめできるかと。

 ただ、やはりきちんとした化学を扱う書物なので、理科が苦手な人には辛いかも。

 克服には一役買ってくれそうです。

 子ども用にわかりやすく書かれたものもあるようですから、それを立ち読みしてみてもいいかもしれませんね。


 わたし?

 ……仕事帰りの電車で読んでたからでしょうか。眠くなってしまいました(笑)

 やはり自分は文系のようです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る