徒然書庫

第13話 『万葉の秀歌』

　皆様、こんばんは。

　いかがお過ごしですか？

　昨日、初WAL◯MANを買いました。

　今までCD派だったのですが、なかなか聴けず……。ならばデータ化して持ち歩こう、と去年の冬から思っていました(長い)。

　クリスマス頃に買おうとしていたのですが、繁忙期と重なり、年が明けたらコロナウイルスが蔓延し、なかなか買いに行けませんでした。

　そして曲をパソコンから移して、やってみました。

　おお！　聞こえる(当たり前)

　ちょっと感動しました。

　本を読む時など、BGMで流すのも良さそうですね。

　近況報告はこの辺にします。

　中西進（なかにしすすむ）『万葉の秀歌』筑摩書房

　今日、ようやく読み終えた文庫本です。

「令和」で話題になられた中西進さんの著書です。

　これは……難しい(笑)

　秀歌を幾つも幾つもあげ、それらについて解説しておられます。

　とある企画がきっかけで、東歌を調べようと考えて出会った本です。

　眠れない夜に良さそうな(とても失礼)。

　万葉集。

　大伴家持（おおとものやかもち）、山部赤人（やまべのあかひと）、額田王（ぬかたのおおきみ）、大津皇子（おおつのみこ）、山上憶良（やまのうえのおくら）……

　たくさんの歴史上の人々が名を連ねています。

　この中に、貧窮問答歌（ひんきゅうもんどうか）もあるのです。歴史の授業で出てきますよね。

　そして、作者のわからない歌も。

　この本でなくてもいいのです。というか、初心者にこの本は難しい気がする。

　正直、わたしも眠くなりつつ仕事帰りに電車の中で読んでいましたしね。

　今、マンガでも万葉集は紹介されています。

　令和の時代になったことですし、古代に生きた日本人の歌に触れてみてはいかがでしょうか？