第3話 ママに内緒でデートかァ~😆🎶✨

 一気に、駅前が騒然となった。



『パパァ~~ーー……😆🎶✨』

 翔んでもない格好をした美少女のラブリが僕の方へ向かって手を振って駆けてきた。



 よほど嬉しいのか、たのしげに満面の笑みを浮かべていた。



「なァ~……😲💦💦💦」僕は目を疑った。

 なんで、ラブリが駅前ここに現れるのだろう。




「えェ~ーー……❓❓」

「な、なんだァ~~ー……❓❓❓」

 一斉に、通行人らも彼女を振り返った。



 それほど可笑しな格好をしていた。



 桁違いに派手はでな美少女だ。

 目の覚めるようなピンクゴールドのツインテールを揺らし駆けてきた。



 アニメのコスチュームなのか、肌の露出が激しくどちらかと言えば水着に近い。



 まるで、時期じきはずれのハロウィンか、コ💟ケのコスプレだ。




 駅前には、不釣り合いなコスチュームと言えるだろう。



 まだ発達途中の胸の谷間をしげもなくさらしていた。巨乳ではないが柔らかそうな美乳だ。


 抱きしめると折れそうなくらい華奢な身体つきをしている。



「ゴックン……😳💦💦💦」

 思わず僕は何度もまばたきをし、生唾を飲み込んだ。



 別にロリコンではないが、見ているだけで異様に興奮してきた。 

 一気に、身体じゅうが熱くなり、下半身が火照ほてってきた。



 妖しいほど白い柔肌を露出していた。 

 セパレーツになっているため可愛いおヘソの部分も丸出しだ。



 ミニスカートから覗くき出しの太腿が目に眩しい。




 真っ直ぐ僕の方へ駆けてきた。完全に僕を見つめていた。




「ううゥ……😓💦💦💦」僕は小さく呻いた。


「……」横にいる高城彩香も無言で立ち尽くしていた。




 確かに花火大会で、浴衣を着ている女子もチラホラ見受けられるが、明らかに浴衣それとは違う異質なコスプレだ。



 よくこんな派手な格好で外を出歩けると感心してしまう。



 道行く通行人らも唖然として見送った。



『パパァ~~ーー……😆🎶✨』

 ラブリは、助走をつけ思いっきり僕に向かって、ピョ~ーンとジャンプしてきた。


「えェ……😲💦💦💦」

 まるで、背中に羽根のついた妖精が空を舞うようだ。



「わ、わ、わ、わァ~~ーー😲💦💦💦💦」

 慌てて僕は彩香の手を振りほどき、両腕を広げラブリを受け止めた。

 

 そのまま顔面に柔らかなオッパイが直撃した。


 ハグなんてモノじゃない。  

 まるで、フライングボディアタックだ。


「ううゥ……」

 思ったよりウェートが軽いので何とかラブリを受け止め、弓なりになって踏ん張った。


「……😲💦💦💦」

 横にいる高城彩香も目を丸くしてビックリだ。



『パパァ~~ー😆🎶✨ どうしたァ~❓❓

 今日は、この子とデートかァ~❗❗』

 ラブリは僕に抱きついたまま遠慮なく訊いた。

 柔らかなオッパイが僕の顔面に押しつけられた。



「う、うゥ……、ああ……😳💦💦💦💦

 そ…、そうだけど……」

 一気に、頬が熱く火照っていった。


 モノ凄く甘くて良い匂いが僕の鼻孔をくすぐった。




『パパァ~🎶✨ 今日はママじゃないとデートするのかァ~~ー😆✨🎶✨』



「な、な、な、ママァ~~ーー😲💦💦💦」

 まったく空気を読まないだ。



「え……❓❓❓ ママッて……」

 あまりの発言に高城 彩香も目を白黒させた。



『フフ…… 今夜はママには内緒でこのとデートするのかァ~😆🎶✨』

 ラブリはまったく空気を読まない。



「え、いや、べ、別にィ~……😳💦💦💦」

 何を言っているんだ。ラブリは……


 




 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆



 

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