第20話

 花火大会の後、ラブリを放っておく事が出来ず、自宅まで連れてきた。



 僕の家ならば安心だ。

 何故なら僕は人畜無害の草食系オタクだからだ。



 もちろん彼女居ない歴、生まれてからずっと…… 

 筋金入りの童貞チェリーボーイだ。

 



 小悪魔のように可愛らしいラブリにも手を出さない自信がある。



 何より僕はロリコンではない。


 どちらかと言えば、本💟翼や白💟麻衣のような歳上のお姉さんがタイプだ。

 ラブリは確かに小悪魔のように可愛らしいが、まだ僕のストライクゾーンではない。




「ホラ、ここだよ……」

 玄関のドアの鍵を開け、自宅へ招いた。



『ここが、パパとラブリちゃんの新居ねぇ~ー😆🎶✨💕』

「別に…… 新居じゃねぇ~よ❗❗❗」

 部屋へ通すとラブリは、すぐに僕のベッドへダイブした。




『フフ……😌✨✨ これでパパと心行くまで合体ジョイントライブが楽しめるわねェ……🎶✨💕✨』


「な、な、何ィ~~ーー❗❗❗

 楽しめるかァ~~ー😡⚡✨」



『え、どうして……😲💦💦 パパ、童貞のまま死んじゃって良いの❓❓』


「死なねぇ~ーよ❗ そう簡単に❗❗」



『だってパパは、童貞チェリー死んじゃうタイプでしょ😆🎶✨』


「どんなタイプだよ❗❗ 死ぬかァ~❗❗

 童貞は風邪じゃないンだよ……

 こじらせて死ぬかァ~~ーー❗❗❗

 何を満面の笑みで怖いことを言ってるんだ❗❗❗」

 


『だって童貞は万病の元なのよ……😆🎶✨』

「だから風邪かァ~~ーー❗❗

 だいたい僕はロリコンじゃないんだ❗❗

 歳上のお姉さんがタイプなんだよ❗❗」



『おバカさんねェ……😆🎶✨ パパッたら、ラブリは無類の童顔だけど、身体はすっかり大人なのよ❗❗❗』



「ウソをつけェ❗❗❗ 頼むからこれ以上、過激なことを言うなァ~~ーー❗❗❗」


 こうして僕とラブリの波乱に満ちた共同生活が始まった。




 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆



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