第6話 中💟ししちゃうタイプの童貞

『ねぇ、彼女さん…… パパは童貞チェリーで、その上、無類の《早撃ちキッド》だから、優しくしてあげてねェ……😆🎶✨』

 ラブリは彩香に笑い掛けた。


「え……😓💦💦」彩香は茫然としていた。



「な、何を言ってるんだよ。ラブリ❗❗

 お前は、僕の初デートを来たのか❗❗」



《違うわ。パパを心配してるのよ。

 ラブリちゃんは❗❗ 

 だって、パパは合体ジョイントした途端に、中💟ししちゃうタイプの童貞チェリーボーイだから、気をつけないと……》


「うう…… な、中💟しッて……」

 一瞬、眩暈めまいがしてきた。



『ラブリのママも合体した途端に中💟しされちゃって、《出来ちゃった婚》したのよ❗❗

 ウッフフ……😌✨✨』

 天使のような笑顔で小悪魔みたいな毒舌ぶりだ。


「え……😓💦💦💦」彩香も唖然として返答に窮した。



「おォ~~ーーーーい、待てッて❗❗ 

 ウッフフじゃねぇ~だろォ~ー❗❗

 全然、可笑しくねぇ~よ❗❗

 僕は、中💟しなんかしてないッて❗❗」

 必死に僕は彩香に取り繕った。


「ほ、本当ですよ❗ 彩香さん❗❗」

 こっちは、初めてのデートなのに泣きそうな気分だ。



「な…、なんなの…… ヒカル君とどういう関係なの❓❓ この子……」

 彩香も少しムッとして僕を睨んだ。



「いや、知らないだよ。今日、初めて会ったんだ。

 だいたい僕は、二十歳だよ❗❗

  こんな大きな子供がいるはずないだろう❗❗」

 首を何度も振って完全に否定した。本当にラブリとは関係ない。



『ふゥ~ン……、パパは、さんざん中💟ししたクセに、バックレるのねェ……😒✨✨』



「はァ~~… だから、どんな極悪人だよ❗

 中💟しなんか、一回だってしてねェ~よ……❗❗」

 ヤバい。間違いなくこいつは僕の初デートを邪魔するつもりだ。



「中💟しだって……」

 通行人らは冷ややかな視線で僕を見つめた。







 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆

 






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