概要
孤独に震える片翼の少女は、翼持つ白蛇の神獣と出逢った。
神々が見捨てた世界の中で神獣を奉じ滅ぼされた国が、かつて大陸の辺境に在った。それから約十年、生き残った民と神狩りの者たちは今も争いを続けている。
神獣の民の生き残りである鳥人のカナイは、戦火から逃れるために兄と別れ、森の中で大きな屋敷に一人住んでいる。
ある時、偶然『神獣狩り』の現場を見てしまった彼女は衝動的に、神狩りの騎士によって殺されてかけていた白蛇の神獣を助けてしまう。
これは、翼持つ白大蛇・白夜と、片翼の少女・カナイの、はじまりの出逢いの物語。
※痛々しい描写、凄惨な描写があります。苦手な方はご注意ください。
※改稿版です。6万字弱、完結済み。
著・眞城白歌
(旧PN・羽鳥さぁら)
Twitter:@Hatori_kakuyomu
神獣の民の生き残りである鳥人のカナイは、戦火から逃れるために兄と別れ、森の中で大きな屋敷に一人住んでいる。
ある時、偶然『神獣狩り』の現場を見てしまった彼女は衝動的に、神狩りの騎士によって殺されてかけていた白蛇の神獣を助けてしまう。
これは、翼持つ白大蛇・白夜と、片翼の少女・カナイの、はじまりの出逢いの物語。
※痛々しい描写、凄惨な描写があります。苦手な方はご注意ください。
※改稿版です。6万字弱、完結済み。
著・眞城白歌
(旧PN・羽鳥さぁら)
Twitter:@Hatori_kakuyomu
応援ありがとうございます^ ^
限定ノートで聞きたい創作裏話などあれば、リクエストください♪
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!滅びゆくものの隣で
翼をもつ白蛇は今まさに狩られようとしていた。神々が既に見捨てた世界、滅びゆく人間たちのせめてもの抵抗として、神獣狩りという運動があったのだった。
しかし、神獣にも心があった。その心に寄り添おうという人たちもいた。片翼の少女は神獣狩りの現場を目撃し、思わず救いの手を差し伸べる。それが、この物語の主人公であるカナイと白夜の出会いだ。
二人には、不思議な共通点がある。それは、ともに記憶喪失であるということ。
ひとは何故、生きたいと願うのだろうか。
ひとは何故、誰かを救いたいと思うのだろうか。
誰かに迫害されたことがあるからだろうか。それとも誰かに救われたことがあるからだろうか。それとも、ただ、誰…続きを読む