第34話一般人
政府軍と反政府軍の内乱が目立つが、一般人で結成した軍にもリーダーがいた。
伊東政信。
元オリンピック選手である。
政信は、政府軍と反政府軍の戦いを傍観していた。
どちらかが破れた時に動きだそうと考えていた。
「伊東隊長。わたしたちは動き出さなくて良いのですか?」
と隊長補佐の張本金時は聞いた。
政信は、タバコを吸いながら
「まだまだ。」
と答えた。
「政府軍が、また厄介なモンスターを作り出したようです。」
「そのモンスターは、空と優希よりも強いのか?」
「詳細は分かりませんが反政府軍の工場が焼きつくされた模様です。」
なるほどまさしくモンスターだと政信は呟いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます