ダンジョン・ダイバーズ vsドグマ | 負け犬アベンジャー様
「パパ!今日はどれにする?」
オレはカクヨム本棚から1冊の絵本の表紙を娘に見せた。
「これだ!」
ダンジョン・ダイバーズ vsドグマ | 負け犬アベンジャー様
「コリナス・オレイは依頼を受けてダンジョンにいくことになりました」
「洞窟みたいなところかな?」
「そうだね」
「暗いところは嫌い。知らない人がいる気がする」
「いると思っていると、そう見えるんだよ」
怖がりさんだなぁ
「怖くなっちゃうから、その話はやめよう。……絵本を読まなきゃ」
娘の気を引くように、絵本の続きを読む。
「コリナス・オレイは初対面の人たちとダンジョンのパーティーを組むことになりましたが、依頼をしてきたのはドラム缶でした。」
「ドラム缶って、サイダーの缶とは違うの?」
「サイダーよりも大きくて、オレが入るくらいの大きさだよ」
「でっかいね!秘密基地になるね!」
「ダンジョンの中で不気味な集団と遭遇した主人公のコリナス一同。不気味な集団から逃げた先のトイレの床が抜けてしまって……」
「……zzz」
娘の手を握る……「……おやすみ」
物語の続きはコチラ
ダンジョン・ダイバーズ vsドグマ | 負け犬アベンジャー様
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