たとえば、ありふれた扉の中のお城 | ぺとくろ様

 カクヨム本棚の新作カテゴリーを眺めていた

「どれにしようかな?」

 娘が「これがいい!」と言いながら絵本を手渡してきた


 たとえば、ありふれた扉の中のお城 | ぺとくろ様


「崖の上には魔法使いが住んでいました。ある日魔法使いは崖の下にある村にいきます。突然の魔法使いがやってきて村の人達は怯えてしまいました。」


「この魔法使いはどんな魔法が使えるの?」

「え~と……どんなスゴイ魔法が使えるかは秘密だよ!」

「そっかー。ワタシは大人になる魔法が使いたいなー」


 オレは首をかしげて「なんで?」と尋ねる。


「大人になると、美味しいものがたくさん食べれるんでしょ!」

「んー、少しだけね」


 どんな魔法が使えるかはまだ。お話の中ででてこない。今でているのは、魔法使いがワインを好きってことかな。オレはアルコールは弱いけど、ワインは好きだ。


「魔法使いは村である女性と出会います。その女性から名前をもらって……」


「……zzz」

 娘の手をそっと握る

「寝ちゃったか……おやすみ」


 物語の続きはコチラ


 たとえば、ありふれた扉の中のお城 | ぺとくろ様

 ↓  ↓  ↓

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886992467《《》》

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