異世界外交、はじめました。 | 東条計様

「パパ!今日はどれにする?」

 オレはカクヨム本棚から1冊の絵本の表紙を娘に見せた。

「これだ!」


 異世界外交、はじめました。 | 東条計様


「主人公のアニラは街ごと引っ越しをしました。引っ越し先はアニラの識魔導しか言葉が通じない世界でした。そこでアニラは通訳として外交をはじめました」

「ワタシも通訳できる!ワタシはコンビニで英語でお話したよ!」

「そうだったね」


 娘は幼児英語教材で遊んでいる。だから本人は英語が話せると思っている。

 昨日コンビニで娘とお菓子を買いに行くと、レジの前で白人のお姉さんに出会った。

 突然娘は一生懸命「アイアムペン、アイアムマネー、アイアムゴッド」と話しかけていて、オレはビックリした。白人のお姉さんに日本語で「カワイイですね」と笑顔で言わると、その時オレは娘のドヤ顔を初めてみた。


「魔導を扱う国家と錬金工学の国家を文化交流をアニラは体験していき……」


「……zzz」

 オレは娘背中をなでる

「寝ちゃったか……おやすみ」


 物語の続きはコチラ


 異世界外交、はじめました。 | 東条計様

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 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887053813


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