退かずのアリス~はじめる編~ | 政次あきら様
オレはカクヨム本棚から1冊の絵本を持って娘に渡した。
「今日はこれでいいかな?」
「うん! ガトリングでドバババババッ!」
娘は手に銃を持つ構えをして、オレにドバババババしてる。
退かずのアリス~はじめる編~ | 政次あきら様
「雪彦は学校に通いながら平穏に大きな屋敷で一人暮らしていました。」
「大きな屋敷ってなに?」
「普通の家があるだろ?もっと庭があったりする日本家屋だよ。そうだ! 青森のおじいちゃん家みたいな畳の部屋がたくさんある家だよ」
「畳の部屋って、なんだか落ち着くー!」
日本人でよかった。やっぱり畳は落ち着くな。畳の部屋があるような家に住みたいな。
「雪彦の学校にはカワイイ女の子のアリスがいました。自分にとっては高値の華だと思っていたアリスからある日手紙をもらいます。その手紙をもらった日から雪彦の平穏な日常は終わります。なぜならアリスはガトリングと魔術を……」
「……zzz」
娘の前髪を整える。
「寝ちゃったか……おやすみ」
退かずのアリスのお話はコチラ
↓ ↓ ↓
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます